2021 12.13
港区の小学校にお金・資産形成の授業を実施しました。
2021年11月9日に、過去累計12,000件以上寄せられた実社会のリアルなお金の相談内容を基にした金融教育授業を港区立南山小学校(以下、同校)にて実施しました。
2022年4月より高校の家庭科において金融商品に関する授業の導入が決まった日本ですが、社会に出る前の金融教育という観点において、早い段階から金融教育が授業カリキュラムに組み込まれているイギリス、アメリカ、ドイツ、ニュージーランド等の世界の先進各国と比べても遅れを取っています。
そのような背景の中、同校に対して「小学校から知っておきたい、将来の選択肢を増やす大切なお金の知識」と題して、「お金の正体や使い方」といった基礎から、「銀行の仕組み」や「投資」などの応用的なものまで、社会に出てから必要とされる金融の基本的な知識を提供しました。また、今回の授業は同校の運営するホームページにも掲載されました。
授業実施後のアンケートにて、96%の生徒が「今回の授業を通して、お金に興味を持った」と回答しました。難しいイメージがある金融教育ですが、授業後は多くの生徒に興味を持ってもらうことができました。