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住宅ローン必ず通しますは本当?無理やり通す方法は?審査通したい人の最終手段

「住宅ローン審査に何度か落ちているから絶対に通してくれる住宅ローンを探している」「審査が通るならどこでもいいから絶対に通して欲しい」

このように考える方は多いのではないでしょうか。

 

マイホームが欲しいけど住宅ローンの審査に自信がない…そんな思いで展示場へ足を運んだ時、営業マンから「絶対に通しますよ」と言われたら「本当かな?」「ちょっと高いけどこの機会を逃すとマイホームが持てないかもしれないし買おうかな」という気持ちになりますよね。

 

でもちょっと待った!住宅ローンは長期にわたって返済する高額な商品です。営業マンのいう通りに進めると、後悔することになりかねません。「住宅ローンが通らない」と悩む方には対処法がありますので、まずはそちらを試しましょう。

 

本記事では、住宅ローンを無理やり通す危険性や審査に通らない人の最終手段を解説します。

「住宅ローン必ず通します」は本当?無理やりでも通してくれるところはある?

「住宅ローンに必ず通します」という営業マンが存在するのは本当です。しかし、「必ず通します」という言葉の信憑性はゼロです。

 

住宅ローンは審査がある以上絶対に通るところはありません。金融機関が返済能力のない人に貸付を行うことは罰則対象となります。とはいえ、そのような意気込みで挑む営業マンはいます。なぜなら住宅が売れると彼らの成績になるからです。

 

2018年のスルガ銀行のローン不正融資問題が記憶に新しいところですが、この事件のようにちょっと厳しそうだなと思う顧客でも、成績のために無理やり通すグレーな方法が横行している時期もありました。

 

ハウスメーカーの営業マンが「銀行とは長い付き合いなので話を通します」と言うことがあるかもしれません。しかし本来の融資担当と営業マンは切り離されているため関係ありません。

 

営業マンがゴリ押しで審査に通すのは、金融機関が不正融資した形になります。ですから、「絶対に通します」という言葉は信じないようにしましょう。

営業マンの「住宅ローン本当に必ず通します」の注意点とは?

先ほど解説した、営業マンの「住宅ローン必ず通します」にはまだ続きがあります。

ハウスメーカーの営業マンは家を売ることで成績が上がります。営業に営業を重ねてようやく契約となったのに、審査が通らなければ今までの努力が水の泡となってしまいます。

 

そこで、まずは「住宅ローン絶対に通しますよ」という言葉をかけ安心させて、あなたに仮審査を受けてもらいたいのです。あなたが住宅ローンに通過するか否か事前にわかれば、営業も無題にはなりません。

 

しかも、仮審査に通すために書類を作り契約を結べば、本審査の結果に関係なく成績になるハウスメーカーもあります。「とりあえず契約だけ結んでもらってあとは知らない…」このような悪質な営業マンも存在するのです。


住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を交わした後のキャンセルは、キャンセル料がかかるケースもあるのでよく確認しておきましょう

 

さらに、ハウスメーカーの中には金融機関の審査に通るように書類を偽造して融資を通す悪質な業者もいます。偽造がバレれば、売主・買主・不動産会社など関わった人すべてにペナルティがあり危険です。

 

どうしてもマイホームが欲しい…と思っても営業マンの「このくらいみんなやっていますよ」「うちではよくこの方法で通すんです」という言葉に騙されないよう注意しましょう。

住宅ローンを本当に通したい人が押さえておくべきポイント

住宅ローンを本当に通したい場合はこれからご紹介する審査通過のポイントを押さえておきましょう。

返済負担率は30%以内ですか?

住宅ローンの審査では、返済負担率が重要視されます。返済負担率とは、「年収に占める年間返済額の割合」です。「年間返済額÷年収」で算出されますが、この年間返済額には住宅ローンを含む車、クレジットカード、カードローンなどの支払いも含まれます。

 

理想の返済負担率は金融機関や年収により異なりますが、一般的に30〜35%以内と言われています。車やカードローンの返済が多い方は住宅ローン審査に通りづらくなりますので、注意しましょう。

 

できれば、住宅ローン申込の前に完済し解約しておくことがベストです。自分の返済負担率がどうなっているか計算しておくと安心です。

購入物件は年収と見合っていますか?

住宅ローンを借りられる金額は年収やその他条件により決まります。年収に見合わない物件は審査に通りません。

 

先ほども紹介した返済負担率を参考に、現在検討中の物件が年収と合っているのか検討してみましょう。年収が足りない場合は、ペアローンで配偶者の収入を合算して購入する方法もあります。

物件の担保評価は低くないですか?

融資金額は、年収のほか担保評価も重要視される項目です。

 

金融機関が住宅ローンで多額の金額を融資するには、万が一返済できなくなった場合、貸し付けたお金を回収できるよう、不動産を担保に設定します。

 

しかし、担保評価の低い物件では資金回収が困難となり、欠損金が発生してしまうでしょう。物件の価値が低ければ、金融機関側も融資に消極的で審査に通りません。

住宅ローンを申し込む際は、その不動産がいくらで売却できるのか考慮し、担保評価の高い物件を選ぶことも大切なポイントです。 

「住宅ローン本当に通したい」審査に通らない人の最終手段

信用情報に問題がある場合はフラット35も無理

まず、ローンやクレジットカードの返済が遅れ信用情報に傷のある方は、フラット35やろうきん審査も含めどこの金融機関を通りません。

 

この場合の対処法は、

  • 信用情報から滞納・延滞・債務整理歴がなくなるまで待つ
  • 配偶者の名義で申し込む

この2つが有効です。

 

信用情報から金融事故情報が消える期間は下記を参考にしてください。

 

金融事故の種類 保持される期間
延滞・滞納 解消してから5年を超えない期間
任意整理 完済から5年以内
自己破産 免責が下りて10年以内

 

頭金を用意する

頭金ゼロで購入できる住宅ローンもありますが、審査に不安を抱える方は頭金を用意した方が通過しやすくなります。

頭金の有無は審査に影響しないと言われていますが、頭金があれば借入金額も低くなりますしその結果、返済負担率も下がります。また、「頭金を貯められる=計画性がある」という印象付けもできます。

 

頭金はないよりあった方が当然いいため、審査に一度落ちている方は特に用意しておくと安心です。

健康上の問題があり団信に通らない人はフラット35を検討する

住宅ローンの審査では、団信の加入が必須です。団信に加入すれば万が一の時にも保険会社が残りの返済を補填してくれるため、金融機関のリスクがありません。

 

ですから、団信の加入が絶対条件となっています。しかし、フラット35は団信の加入が任意となっています。加入しなくても審査に影響しませんので最終手段としておすすめです。

 

とはいえ、万が一の備えも必要ですから別の生命保険などでカバーしておきましょう。

自分が通る住宅ローンから選ぶ

最後に紹介する方法は「自分が通る住宅ローンから選ぶ」です。

「自分が通る住宅ローンがわからないから悩んでいるのにどういうこと?」と思うかもしれませんが、住宅ローンは金融機関により審査基準が異なるため他行で落ちたあなたにも審査に通る銀行があるはずです。

 

まずはその銀行を探し出し、通る銀行の中から条件と比較検討する方法が効率的なのです。ではどうやって、自分が通る住宅ローンを見つければいいのかというと「住宅ローン一括審査申し込み」の活用です。

 

1度の入力で、全115の金融機関の中からあなたの状況に合う銀行を紹介してもらえます。

住宅ローン審査に不安を抱える人は「住宅ローン相談窓口」へ

住宅ローン

住宅ローン相談窓口

」とは、「借金がある」や「信用情報が悪い」「頭金がない」など住宅ローンの条件として良くない方へ、一人一人にあった住宅ローンの最適なプランを提案してくれるサービスです。

元税務署員、元銀行員の知識と経験を活かし、 独自のノウハウで住宅ローン問題をサポートしてくれます。

《こんな方におすすめ》

  • カーローンが多く金融機関から「残債を完済すれば通るかも」と言われた
  • 年収が低く頭金も用意できないため審査に通らない
  • 不動産会社の言われる通りにやったのに審査に落ちた
  • 自分の条件でどこの銀行を選んだらいいかわからない
  • 頭金を用意すべきか、借金の返済に充てるべきか迷う
  • 車・キャッシングの額が多い

このような方は、一見すれば住宅ローン審査に良くない条件ですから、普通に審査を通すと落ちてしまいます。

 

しかし、「住宅ローン相談」に相談すれば現在の借入れを金融機関の見られ方毎に精査をし、交渉を進める方法をとっていますから審査通過する可能性が高まります。さらに、その人にあった最適な金融機関にて仮審査を行いますから、自分で住宅ローンを探す手間も省けます。

「もうマイホームは無理かな…」と諦める前にぜひ相談窓口の1つとして活用してみてください。

ローンがダメかなと諦めてる方【住宅ローン相談窓口】

まとめ

ハウスメーカーの営業マンが言う「住宅ローン通します」は、この記事で解説したようにあてになりません。グレーな方法や裏技で無理やり通してもそれが発覚すればペナルティがあります。

 

それよりも、返済負担率や物件の担保評価、信用情報など、審査に重要な項目で基準を満たしているのか自分でチェックして正しい方法で申し込みましょう。

 

信用情報に傷がある場合はその情報が消えるまでどこの審査にも通らない可能性が高いため、配偶者を名義人としてローンを組むか現金で購入するしか方法はありません。

しかし、それ以外の理由で審査が通らない場合は銀行を変えることで解決することも多いため「住宅ローン相談窓口

」などを活用して審査に通る住宅ローンを見つけてみてください。

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