「60回払いの自社ローンってやばい?」
「自社ローンにはデメリットもある?」
自社ローンの利用を検討している方の中には、このような不安をお持ちの方も多いでしょう。自社ローンは他社の審査に落ちた方でも利用できる便利なサービスですが、さまざまなデメリットがあります。
利用した後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、長所と短所はしっかり把握しておきたいものです。
そこで本記事では、60回払いの自社ローンについて、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。
全国対応「自社ローン」60回を利用するメリット
全国対応自社ローン60回を利用するメリットは主に、下記の3つです。
①全国どこでも審査・納車してくれる
②審査に通りにくい人も利用できる
③審査がスピーディー
一つずつ説明していきます。
①全国どこでも審査・納車
全国対応の自社ローンは、手続きのための来店が不要です。
書類は自宅に郵送してくれますし、全国どこでも納車してくれます。近隣に店舗がなくてもWEB上で見つけた車を購入できるので便利です。
②審査に通りにくい人も利用できる
カーローンの審査に落ちた人でも審査が通りやすいのが自社ローンの大きなメリットです。
銀行や信販会社のローンは過去の信用情報に問題があると通りにくくなります。それに比べて、自社ローンは審査の際に信用情報機関を照会しません。
現在の経済力を重視していたり、信用情報を調査しない事をアピールしている場合もあり、通常のカーローンより審査が通りやすくなっています。
また業者によっては、保証人を立てる、自社で売れ残っている車を対象とする、車体価格に金利を上乗せするなどしてリスクヘッジしているため、返済能力の評価が高くなくても契約できます。
カーローンより確実に審査に通りやすいと言えるでしょう。
③審査がスピーディー
自社ローンは審査がスピーディーな点も特徴的です。
前の項目でも説明した通り、自社ローンでは販売店独自の基準で審査しています。リスクヘッジがしっかり出来ているので、厳しく調べる必要がなく、スピーディーな審査を実現しているのです。
販売店によっては、即日審査、数日以内で納品してくれるところもあります。銀行等のローンを組む場合は、審査に1週間程度みておく必要があるので、比較するとかなりスピーディーです。
納車を急いでいる方にとっては、審査の早さは大きなメリットと言えます。
月々の負担を減らせる
自社ローンの平均返済回数は、12回〜36回です。60回にすることで、月々の返済負担を軽減できる点も、メリットです。
自社ローンは金利がありませんから、支払い期間が長くなったとしても総支払額が変わる心配はありません。36回で返済するより、60回の方が、月々の支払いは少なくなります。
全国対応「自社ローン」60回を利用するデメリット
自社ローンは、銀行系や信販会社のオートローンが組めない場合に使える最終手段であるため、それなりのデメリットも存在します。デメリットをチェックしてしっかり検討することをおすすめします。
毎月の返済額が大きくなる
自社ローンはカーローンに比べて、返済回数の上限が短いため毎月の返済額が大きくなる点がデメリットです。
また、自社ローンでは車体価格に、10〜20%金利分として上乗せされているケースもあるため、利率がいくらかわからないことが多々あります。
場合によっては新車を買うのと変わらない金額を払うこともあるため注意が必要です
連帯保証人を求められるケースがある
自社ローンでは、審査を通しやすくする代わりに、連帯保証人を求められるケースがあります。
家族や友人であっても、連帯保証人をお願いするのは難しいと感じる人もいるでしょう。仮に信用情報に問題があり、それを知られたくない場合は特に躊躇してしまうのではないでしょうか。
支払いが滞らないのが1番ですが、万が一の場合、連帯保証人が支払わなくてはなりません。。このような事態に陥らないよう、十分注意してお願いしましょう。
中古車しか選べない
自社ローンの対象は基本的に中古車しか選べません。
その理由は、新車を販売している自動車メーカーのディーラーでは自社ローンを行っていないので、自社ローンを展開している業者が中古車販売店に限られているためです。。
また、新車や、価値の高い中古車で支払いが滞ると損失が大きいため、中古車に限定していることも関係しています。中古車の中でも高級車は除外されていたり、なかには状態の悪い車が含まれていたりするので注意が必要です。
中古車が悪いということはありませんが、好きな車種が選べなかったり、場合によっては状態の悪い車を渡される可能性もあります。
店舗によっては車の価値と金額が見合わないケースもある
審査のハードルを下げるというのは、分割払いで売る側にとってリスクでもあります。
店舗側がそういったリスクとの釣り合いを取るために、状態が悪く安い中古車を高い金額で渡される可能性があるのです。
例えば実際は20万円の価値しかない車を40万円で売ることもあり得ます。表面上は金利ゼロなので、本来の価格にいくら上乗せされているかはわかりません。
中古車の状態というのは、素人には分かりにくいものです。買う側が良い販売店を見極める力も必要だと言えます。
全国自社ローンが合わない方はカーリースがおすすめ
自社ローンをお考えの方は、お得なカーリースをおすすめします。自社ローンのようなデメリットが少なく、さらに嬉しいメリットがあるからです。
主なメリットとしては、初期費用0円、車検・メンテナンスも0円であること。毎月支払う額も一定なので月々の返済額が大きくなることがありません。
また自社ローンのように中古車の中から選ぶのではなく、新車・好きな車種に乗れます。
さらにカーローンの審査に落ちた人でも、カーリースなら審査が通ることがあります。
以下で詳しく説明していきます。
カーリースなら初期費用0円、車検・メンテナンスも0円
カーリースなら、初期費用や車検・メンテナンスも月額の支払いにコミコミなので0円です。
通常車を購入すると、初期費用として車両本体の価格の頭金に加えて各種税金や保険料など意外に出費がかさみます。
具体的には、法定費用(消費税・自動車税・環境性能割・自動車重量税・自賠責保険料・自動車、リサイクル料)、諸費用(登録料・納車費用・車庫証明費用・検査登録手続き費用・希望ナンバープレート代)等です。
車両によって費用は変わりますが、車両価格の10%〜20%はかかるのが一般的です。
100万円の車を購入したら、頭金を10〜20万円用意しなければいけません。
さらに車検ですが、新車であれば購入後3年目に、その後は2年ごとに受けなければいけません。車検切れの車を使用していると、6ヵ月以下の懲役、または30万円以下の罰金の刑事処分が科せられます。
カーリースであればこれら全てが月額料金に入っているので、初期費用や車検に悩まされることはありません。
毎月支払う額が一定なので安心
カーリースは毎月の支払いが一定で、故障やメンテナンスにも対応できて安心です。
車を購入すると車検以外にも車のメンテナンスに費用がかかることを忘れてはいけません。
オイル交換、消耗した部品の交換、車が故障した場合には修理代もかかります。
オイルや部品の交換費用は、エンジンオイルの交換でだいたい2,000~4,000円、バッテリー交換では5,000〜20,000円くらいです。
車を購入後に、これからかかるメンテナンス費用を予測、計算して準備しておくのは難しいことです。カーリースであれば、メンテナンス費用も月々の支払いに入っているので、予期せぬ出費に困ることがありません。
新車・好きな車種に乗れる
カーリースでは、豊富な種類の新車から好みの車を選べます。中古車ではお目当ての車種がなかなか見つからない場合もありますが、カーリース会社なら国産全車種から選べるところも多いです。
新車なのでもちろん状態も良いですし、故障やメンテナンスが必要になっても追加で費用が発生しません。メーカーの保証がついている場合もあります。
また、プランによっては契約期間中に乗り換えもできるので、色々な車に乗ってみたい人には嬉しいシステムです。
全国対応の自社ローンよりおすすめのカーリース
カーリースの会社はたくさんありますが、その中でもおすすめを3社ご紹介します。
定額カルモくん
画像:定額カルモくん公式サイト
定額カルモくんでは、業界初の11年契約で月額料金がグンと安くなるのが特徴!月一万円ちょっとで新車に乗れるのは日本最安級です。
また車がもらえるオプションもあるので、
「お金を払って車が自分の物にならないなんて嫌!」という人にもおすすめです。
例えばミニバン人気車種のトヨタ ヴェルファイアは、色やオプションによりますが11年契約なら月額53,470円から。リース期間終了後に車がもらえるオプションをつけても月額+500円です。
(2022年5月22日時点)
最短4日で納車可能というのも魅力的です。
スマホから簡単に料金シュミレーションができるので、試してみてはいかがでしょうか。