「車のローンがきついけど、どうすればいいのか分からない」
「車のローンが支払えないかもしれない」
こんな悩みや不安はありませんか?
欲しい車を見つけて支払えると思ってローンを組んだけれど、いざ支払いを続けているときつく感じて来る人も少なくはありません。返済がきつい場合、どうしたらいいのか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、車のローンを支払えないと分かった時の対処方法やローンを組み直すことについて、詳しく紹介しています。
車のローンがきつい!みんないくら払ってる?
車のローン返済がきついとき、みんなはどれぐらい払っているんだろうと気になることはありませんか?
支払い期間にもよりますが、月々20,000〜30,000円払っている方が多いです。
中には早く終わらせたいからと月に40,000円以上支払っている方も少なくありません。
また、ボーナス払いを利用して100,000円以上支払っている人もいます。
車のローンがきつい!フルローンで後悔する2つのこと
フルローンで購入して後悔したことを紹介します。
利息の負担額が増える
1つ目は利息の負担が増えることです。
フルローンで借入れると頭金の用意は不要となってきます。
しかし、返済する金額が増えることから、月々の返済額を少しでも抑えるために返済期間を伸ばしてしまいます。
期間が延びた分だけ、金利が掛かり利息の負担が大きくなってしまうのです。
返済できなくなる
2つ目は「返済できなくなる」ことです。
フルローンは頭金がない分、借入金額が増え、月々の返済額も上がります。返済期間中に収入が減ったり、メンテナンスや家の出費が嵩んだり、ローンの返済ができなくなるということもあります。
車のローンがきついときの対処法&解決策
車のローンがきついと思ったら、どうすればいいのでしょうか。
この項目では、効果的な解決策をいくつか解説します。
まずは、生活費の見直しを
収入を増やすには転職や、他の仕事との掛け持ちになってきますが、先に支出の費用を見直しましょう。支出は大きく分けて「固定費」「変動費」の2つです。
固定費とは
・住居費
・水道光熱費
・通信費
・保険料
・自動車関連費用 など
毎月必ず出費があるものを指します。家計のなかでも、大半を占めているのがこの固定費ですから、少額でも見直すことで節約効果が出やすい支出になります。
特に、すぐに実行に移すことにできるのがスマホなどの通信費です。プランや不要なオプション、サブスクリプションなどを見直し・解約してみてはいかがでしょうか?
次に変動費を見直します。
変動費とは
・食費
・日用品費
・交通費
・医療費
・お小遣い
などです。
毎月金額が変動するものを指します。食費を削ったり、交通費を節約したりすると効果的です。固定費より目に見えて節約ができる支出ですが、我慢が必要なため維持することが難しいと言われています。
しかし、予算を決めることによって意識的にも節約に繋がるので、1週間でも試してみてもいいかもしれませんね。
ローンを組んでいる会社に相談!
家計を見直しても支払いがどうしても厳しい場合は、ローンを組んでいる会社に、今後の返済が厳しいことを相談してみるのも1つの手です。
黙って滞納するとローン会社の印象が悪くなり、車を引き上げられたり、一括返済を求められたりすることがあります。さらには、信用情報に「滞納・延滞」などの記録が残ってしまうため、今後ローンを組む際に影響が出ます。
とはいえ、支払いが厳しいことを伝えるだけでは、車の売却をすすめられるでしょう。
そうならないように、なぜ返済が厳しいのかという理由と支払いが可能になる時期などもあわせて伝えることで、リスケジュールをしてくれることもあります。
一概にすべてのローン会社が応じてくれるわけではありませんが、ボーナス払いの中止や支払い回数を増やすなどリスケしてもらえる可能性もあります。そうすることで、月々の返済額が減り負担も少なくなるでしょう。
車のローンがきついときは組み直しできる?
車のローンを組み直すことは可能です。組み直すといっても、他社のローンに借り換えることになりますから、再度審査が必要です。
新規の申し込みは日数も掛かりますし、借入の状況によっては審査に通らない可能性もありますから、容易なことではありません。
しかし、借り換えることによって金利が低くなれば利息の負担が軽減され、毎月の支払額も減少します。少しでも金利が下がり支払額が減るなら、借り換えを試してもいいかもしれませんね。
そのことを踏まえて車のローンの組み直しについて2種類の方法を紹介します。
オーバーローンについて
残っている車のローンの残債を新車ローンに上乗せして、残りのローンと新車のローン2台分のローンを支払う方法。オーバーローンとも言います。
この方法は、ローン会社を1社にまとめることで金利が下がったり、返済日が1回になるので遅れることがなくなります。
しかし、ローンを組む金額があがることから、すべてのローン会社でできるわけではなく審査にも通りにくいという場合もあります。
ローン返済サービスについて
ローン返済サービスでは買い取り業者を介して車を売却し、残っているローンは買い取り業者が立て替えて返済してくれます。
しかし、車の売却額がローンの残高を上回っている場合は、その分を受け取ることができますが、ローンの残高を下回ってしまうと残高を支払わなければなりません。残額を現金で支払いできない場合は、ローンで支払うことも可能です。ただ、金利が高くなる恐れがありますので注意しましょう。
車のローンがきついときは手放してカーリースの検討もあり
車のローンがきつい時は、無理にローンを支払い続ける必要はありません。
ローン以外にも維持費などのお金も必要になってきますので、ここでは、ローンよりも安価で、維持費がかからない車に乗ることができるカーリースについて紹介します。
カーリースとは、車に定額料金で乗ることができるシステムです。
ローンのように、長期間支払うことや金利で借入金額が増えることもありません。
KINTO:新車のサブスクリプション
ローンの支払いがきつく感じてきた方にもおすすめなのが、「KINTO」です。KINTOは月々の定額で車に乗ることができるサブスクリプションサービスです。
KINTOでは、はじめて車を持つ方や、車が必要だけどまとまった出費をしたくない方、どれぐらい車に乗るのか分からない方にもおすすめされています。
ローンを組むよりも安価で、少ない手続きで車に乗ることができます。
昨年発売されたトヨタの人気車ライズを月額16,000円から、またファミリーカーとしてよく乗られているノアやヴォクシーも月額20,000円からの支払いで乗ることができます。
月々の定額料金のなかに「車両代金」だけでなく、税金や保険(車両保険コミ)、車検や点検などのメンテナンス費用、車検時の代車代、オプション代が含まれています。
保険は誰でも同一料金となっていることから、万が一 事故で保険を使ってもずっと定額です。また、対人事故や自損事故の補償は安心の無制限補償となっていますので、弁護士費用やロードサービスなどの特約も付いています。そして、誰が乗っても補償の対象になるので、家族や仲間内で車をシェアして使うことも出来ます。
KINTOには、「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類のプランがあります。
初期費用フリープラン | 解約金フリープラン | |
初期費用 | なし | 申込金として月額5ヵ月相当 |
契約期間 | 3年/5年/7年 | 3年
(満了後に再契約可能) |
途中解約金 | 既定の解約金支払い | なし |
乗り換え時の得点 | 一定の手数料を支払うことで次の乗り換えが可能 | なし |
満了時の選択 | ・新たな車への乗り換え
・返却 |
・乗っていた車の再契約
・新しい車への乗り換え ・返却 |
対象車種 | ・トヨタ
・レクサス ・モリゾウセレクション |
・トヨタ |
リースナブル:月額払いで新車に乗ることができる
リースナブルは、頭金が0円なので購入時の出費を抑えて、新車に乗ることができるサービスです。自社リースがありますので審査に落ちた人や自信がない人も安心して利用できます。また、独自審査ですから手続きがスムーズで最短納車が可能になっています。
しかも、独自の仕入れで人気のアルファードやハリヤーに、月々50,000円から乗ることができます。
【リースナブルで車に乗るメリット】
・月払いが必要な分だけ
・全車安心のメーカー保証5年つき
・リース期間中は車検代が無料
・好きな時に解約と乗り換えができる
※実費負担が発生する場合もあります。
リースナブル限定で車両割引がついているので、お得な価格で乗ることができます。
そのうえ乗り換える際には、中古車市場で値段が落ちる前に精算することが可能なため、余分なお金を支払うことがありません。
そして、全車に新車保証が5年ついているため万が一の場合にも安心して乗ることができます。他にもリース期間中の車検は、全国で対応することができ車検に付随する手続きや支払が不要となります。
車のローンがきついときにやってはいけないこと
車のローンがきついときに、やってはいけないことを紹介します。
支払いに遅れない
前述したように、ローンの支払いが遅れるとローン会社の印象が悪くなり、今後ローンを組む際に審査が通らないなどの影響が出てきます。支
払いが遅れないように注意し、返済が遅れそうな時には必ずローン会社に相談しましょう。
多重ローンを組み過ぎない
多重ローンとは、複数のローン会社から借入することです。
ローンを返さなければならないからといって、新しいローンを契約したとしても、結果的に返済総額が増えてしまい、更に負担が大きくなります。
ローンが残っているまま売却しない
ローンを支払っている期間中、車の所有権はローン会社にあります。
ローンが残っているにも関わらず売却してしまうと、ローン残高を一括で請求される可能性があります。支払うことが出来なかった場合は、裁判となることもありますので絶対にやってはいけません。
まとめ
この記事では、車のローンがきつい場合、どうすればいいか対処方法や解決方法をご紹介しました。
月々の収支を見直すことなどその人それぞれの対策方法がありますが、どうしても支払いが出来ない場合や滞ってしまう場合には、車を手放すことで解決することもあります。
しかし、カーリースや車のサブスクリプションを利用することで、初期費用を抑えることができ月々の支払いが安くなるため、ローンよりも負担なく車に乗ることが可能となっています。
ローンの支払がきついと感じた時には、カーリースや車のサブスクリプションを利用することを検討してみるといいでしょう。