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フラット35の審査落ちた時の6つの対処法!結果来ない。なぜ落ちた?厳しくなったって本当?

住宅ローンの中でも比較的審査が緩く、通りやすいと言われている「フラット35」ですが、誰でも通るわけではありません。

しかし、フラット35は他社の住宅ローンに落ちてしまった場合の最終手段として選ばれることが多いため「落ちたらどこの審査も通らないのでは?」「家をあきらめるしかないの?」と不安に思う方もいるでしょう。

 

でも安心してください。フラット35に落ちても理由を探り対策すれば他の金融機関で住宅ローン審査に通る可能性は十分あります。

 

そこでこの記事では、フラット35に落ちた理由や対処法、審査基準や「最大11社の金融機関に一度の入力で審査申し込みできる方法」について解説します。この記事を読めば、住宅ローンに関する次の一手が見つかるはずです。

フラット35の審査に落ちた!結果来ない。考えられる理由とは

まずは、フラット35の審査に落ちてしまう理由について解説します。落ちてしまった方、これから審査を受ける方は、当てはまるものがないか確認してください。

信用情報に問題がある

過去にクレジットカードやローン、携帯電話本体の割賦代金の支払いを延滞・滞納したことがあり信用情報に傷がある方は、審査に通過しません。

 

信用情報では過去に5年以内の滞納・延滞・任意整理、10年以内の自己破産があると「異動」という文字が記載されます。住宅ローン審査では必ず信用情報を照会しますので、過去に金融事故を起こしたことがバレてしまうのです。

住宅ローンは長期にわたって毎月返済する商品ですから、滞納歴があると「返済が滞るかもしれない」「安定した生活を送っていない」と判断され審査に落ちてしまいます。

 

これはフラット35だけではなく他の住宅ローンでもいえることです。

ご自身の信用情報に自信がない方は、下記の信用情報機関で信用情報の開示請求をしましょう。住宅ローンの審査前に行っておくと安心です。

税金を滞納しているまたは2年以内に滞納したことがある

過去2年以内に税金や社会保険料を滞納している方は、審査に通らない可能性があります。税金などの支払いは信用情報に記載されないため、バレないと思っている方も多いでしょう。

しかし、住宅ローンで提出する書類の中には、会社員の場合は「源泉徴収票1〜2年分」、個人事業主・会社経営者の場合は「納税証明書過去2年分」などが必要です。

 

基本的に会社員は社会保険料など各種税金が給与から天引きされますので、滞納する心配はありません。しかし、転職などで再就職までに期間があった場合に手続きが疎かになっていると、その期間の社会保険料が未納となっている可能性があります。

心当たりのある方は、自治体や近くの年金事務所に確認してみましょう。

 

また、自営業・会社経営者はうっかり納付を忘れていたり、業績不振で引き落としができなかったケースもあるでしょう。フラット35の審査では納税証明書の提出が必須となっていますので、注意が必要です。

 

税金の滞納での差し押さえは他の金融機関より優先されます。現時点で税金を滞納していたり、滞納の過去がある方は、これから税金の差し押さえが起こり物件を押さえられるかもしれません。そうなると、金融機関は物件を売却しても貸付分を回収することができません。

 

税金を滞納する人は「支払いがルーズ」「貸付分を回収できない」という2点の懸念があり審査が不利になってしまうのです。

住宅ローンの他にローンを組んでいる

住宅ローンの他に、自動車ローンやキャッシング、カードローンを組んでいる方は審査に落ちやすくなります。

というのも、フラット35では年収に占めるすべての借入れの年間合計返済額の割合(=総返済負担率)を次の基準以下とすることが条件です。

 

年収 400万円未満 400万円以上
基準 30% 35%

 

総返済負担率を計算する際に含める「すべての借入れ」には、フラット35以外の住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローン(クレジットカードによるキャッシングや商品の分割払い・リボ払いによる購入を含みます。

住宅ローン以外で他社の借入額が多い場合は、返済負担率が高くなり、条件を満たすことができません。

このような理由から、他社の借入額が大きい方は審査落ちしてしまうのです。

対象物件が住宅金融支援機構の定めた技術基準を満たしていない

フラット35は、独立行政法人住宅金融支援機構が定めた「技術基準」を満たす住宅だけが融資の対象となります。

技術基準は、新築や中古、マンションや戸建などそれぞれで基準項目がかなり細かく分かれています。

 

そこで、購入する物件は技術基準を見てしているかどうか、第三者である専門の機関や技術者が物件の調査を行いますが、基準に満たない場合は審査に通過できません。

参考:【フラット35】の対象となる住宅・技術基準

投資目的だと疑われた

フラット35の条件は、居住目的またはセカンドハウスの物件購入を目的としています。本来、投資用の物件購入では利用できないはずですが、2019年フラット35を投資に悪用する不正が多数発覚しました。

参考:フラット35投資悪用消えず 業者が甘い誘惑、返済難も

それ以降、フラット35の居住確認を強化し、万が一不正が発覚すれば残額を一括請求する厳しい措置をとる方向性になっています。

 

審査で投資目的だと疑われると審査落ちしてしまいますので、下記のような特徴のある方は注意したいところです。

  • 現在マンションの投資をしている
  • 購入住宅と勤務先が遠い

すでに何らかの不動産投資をしている場合は、今回の申し込みが「投資用では?」と思われる可能性があります。もし、信用情報や年収・返済負担率などに問題がなく審査に落ちた場合は投資に使われる物件と判断された可能性が考えられます。

また、購入住宅と勤務先で通勤が2時間以上かかるケースも投資用と疑われる可能性があります。しかし、最近は在宅勤務を導入する企業も増え通勤の必要がなくなったことで会社と距離のある場所に移住するケースも増えてきました。

 

このような場合は居住確認が念入りになりますのでしっかり対応しなければ審査に落ちてしまいます。

フラット35の審査落ちた時の6つの対処法

フラット35の審査に落ちたからといって諦めることはありません。審査落ちした場合の対処法を6つ解説します。

①自己資金を増やし希望借入額を少なくする

審査に落ちた理由が「返済負担率が大きい」というケースでは、自己資金を増やし借入額を減らす対策が有効です。

前述したように返済負担率を年収400万円未満で30%、400万以上で35%以内に抑えられれば審査に通過する可能性があります。

②他社の借入を返済する

2つ目の対処法は「他社の借入を返済する」です。

①でも解説しましたが、フラット35では返済負担率を条件内に抑える必要があります。

 

返済負担率には、カードローンやクレジットカードの利用額、車のローンも含めて計算するため、これらの他社ローンを返済すれば返済負担率を下げられます。

返済負担率が条件内に抑えられれば無理なく返済を続けられると判断され審査に通りやすくなるでしょう。

 

緊急で現金を用意したい場合は、家にある不要なものを売却し返済してしまうのもおすすめです。また、使用頻度の低い車なら売却するのもアリでしょう。

 

筆者の場合は家にあるブランドバックを売って90万円、使っていないマッサージチェアや未開封の頂き物などを売って10万円を作り合計100万円を返済に充てました。

 

特にブランド品は売りやすく、限定品じゃなければ今後また買えばいいものですから、まずは住宅ローンを優先に考えましょう。

 

ブランド品を売るなら一番高く売れる場所が見つかる「ウリドキ」がおすすめです。

 

他にもおすすめの買取業者がいますので、下記を参考にしてください。

1つ1つの金額は低くても、チリも積もればで大きな金額になります。

【カーネクスト】 宅配買取 10年落ちの車でも高く売れる!車の売却ならココ。自動車税の還付も受けられます。
【ウリドキ】 一括査定 ブランドバックを売るなら一括査定が便利。一番高い価格で売れる。
モードスケープ 宅配買取 ブランド品の洋服・バッグ・シューズ等まとめて買取ってくれる。
【楽器の買取屋さん】 宅配・出張買取 査定30分、即金OKの楽器買取店。楽器をその場で現金化できる。
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買取プレミアム 宅配・出張買取 切手の買取専門店。古くて汚れていても買取ってくれる。捨てる前に査定してもらおう!
ザ・ゴールド/らくらく出張買取 宅配・出張買取 全国に70店舗展開する着物買取専門店。古い着物があるならすぐに現金化できる。

 

③信用情報から事故情報が消えるのを待つ

3つ目は、「信用情報から事故情報が消えるのを待つ」ことです。

 

信用情報に記録されている滞納や延滞・債務整理の情報は一定期間で消えます、その期間を過ぎてから申し込みすれば、信用情報を照会されても問題ありませんので審査に通過する可能性が高くなるのです。

 

事故情報が保持される期間は下記を目安にしてください。

状態 保持される期間
延滞・滞納 解消してから5年を超えない期間
任意整理 完済から5年以内
自己破産 免責が下りて10年いない

④配偶者をローン申込人にするかペアローンを検討

4つ目は「配偶者をローンの申込人にする」か「ペアローン」を検討する方法です。

信用情報に問題がある場合は、問題のない配偶者を申込人にすることで審査が通る可能性があります。

 

また、借入額が大きく返済負担率が審査落ちの原因になっている場合は夫婦の収入を合算するペアローンで解決することも。

ペアローンは申告収入が上がりますので返済負担率を軽減できます。

⑤物件を変更する

5つ目の対処法は「物件を変更する」ことです。

前述したようにフラット35は機構が定めた「技術基準」を満たす必要があります。この条件をクリアできず審査に落ちた場合は、物件の変更を検討しましょう。

また再検討する物件がフラット35の審査基準に適しているのかよく調べておくことが重要です。

⑥他の金融機関で申し込む

6つ目の方法は「他の金融機関で申し込む」です。

住宅ローンはフラット35だけではありません。全国にさまざまな種類の住宅ローンがありますので、他の金融機関で申し込めば同じ条件でも審査に通る可能性があるのです。

 

自分に合う住宅ローンが見つかれば審査に通りやすくなります。しかも、物件の変更や頭金の増額などをせずとも審査に通過する可能性があるので、まずは色々な金融機関を探すことから始めましょう。

 

自分に合う金融機関を探す方法は次項でもご紹介します。

住宅ローン通らない最終手段は住まいの窓口で相談

マイホームの購入は、人生を左右する高額な買い物のため、住宅ローンで悩む方は多いでしょう。そんな時は、「住まいの窓口」を活用しましょう。

住まいの窓口はマイホームの夢を叶える建築会社を紹介してくれるサービスで、その際にファイナンシャルプランナーに予算などの相談することが可能です。

住宅ローンは金額も大きくなれないことなので、わからないことも多々あると思いますが、予算のことを一緒に考えてくるので、楽チンです。

無料で利用することができるので、住宅ローンに困っているのであれば、住まいの窓口を利用してみましょう。

【住まいの窓口はこちらから】

 

フラット35の審査に落ちた!厳しくなった?審査基準解説

フラット35の審査は他の金融機関に比べて比較的ゆるい方です。勤続年数の最低年数がなく、団信加入も必須ではありません。

しかし、前述したように投資用物件目的での不正行為が発覚した後は審査を強化するなどの対策が取られています。

とはいえ、これは居住用かどうかを調査する審査に関してです。もちろん「信用情報や返済能力に問題がないか?」など基本的な審査は行われますが、条件を満たしていれば審査に通りやすいのは変わっていません。

フラット35の審査基準とは?

フラット35の審査基準は3つです。

  • 物件が基準を満たしているか
  • 信用情報に問題がないか
  • 返済能力があるか

 

物件が基準を満たし、信用情報や返済能力に問題がなければ審査に通過します。特に物件の質が重視されますので注意したいところです。

念のため利用条件を確認し、条件を満たしているかチェックしておきましょう。

 

項目 条件
年齢 申し込み時の年齢が満70歳未満
総返済負担率 ・年収400万円未満:30%

・年収400万円以上:35%

資金使途 本人またはその親族の方が居住する新築住宅の建設・購入資金または中古住宅の購入資金
借入対象となる住宅 住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅
住宅の床面積 ・一戸建て、連続建ておよび重ね建ての場合:70㎡以上

・共同建て(マンションなど)の場合:30㎡以上

借入額 100万円以上8,000万円以下
借入期間 15年

 

フラット35の審査に落ちた!自営業やフリーランスは無理?

フラット35は自営業やフリーランスの場合、他の金融機関よりは通りやすいですが、決して審査が甘いわけではありません。自営業は会社員よりも収入が不安定なため、そもそも住宅ローン審査の通過ハードルが高いです。

その理由は、事業の将来的な業績を予測し証明することが難しく、審査で重要視される年収の安定性を判断できないからです。そこで審査では提出する直近2〜3年の確定申告書が「黒字であるか?」などが重要視されます。

 

自営業の場合、税金対策で経費を多く計上し所得を抑えている方も多いとは思いますが、赤字の場合は審査で不利になりますし、所得が少ないと借入金額も少なくなってしまいます。

 

住宅の購入を考えている自営業やフリーランスは、慎重な税金対策を心がけましょう。また、税金の支払いに遅れると審査落ちの原因になりますので遅れのないよう支払うことも重要なポイントです。

ただ、弁護士や医師、公認会計士など社会的信用度の高い職業では審査基準が緩和されることがあります。

フラット35の審査に落ちた!再審査は受けられる?

フラット35の審査に落ちても、実は何度でも受けられます。再審査を申し込んでも問題ありません。

ただし、再審査の申し込みは、審査に落ちてから半年以上間を開けることがポイントです。半年以内に申し込むと、以前審査に落ちた履歴が残っており不利になってしまいます。

 

そこで、履歴が消える半年以上を待って申し込むと以前の情報は消え、新規申し込みとして審査してもらえます。

まとめ

本記事ではフラット35の審査に落ちる理由と対処法を解説しました。フラット35の審査は他銀行やろうきんに比べると、通過しやすくなっています。

 

しかし、条件を満たせなければ審査落ちしてしまいますのでこの記事を参考にご自身の状況と照らし合わせてみてください。審査に落ちてもフラット35への再審査申し込みは可能です。

 

しかし、期間を半年開けなければならないため今検討中の物件は諦めなくてはなりません。住宅ローンはさまざまな種類がありますので、諦めたくない方は「住宅ローン一括審査申し込み」を利用して審査に通る金融機関を探す方法がおすすめです。

審査に通過する金融機関の中から条件を比較できますのでぜひ活用してみてください。

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