「新車を買いたい!でも信用情報が不安…」「銀行のカーローン審査に落ちてしまった…」そんな人たちが一度は検討する自社ローン。ネット上では、自社ローンは怖い・やめた方がいいなどの口コミをよく見かけるけど、実際どうなの?と思っている人もいるのではないでしょうか。
自社ローンには、新車が買えない、支払い回数が少ないなど、注意しなければならない点が多くあります。
不安であるのであれば、1万円からトヨタ車の「KINTO」などのカーリース がおすすめ。
カーリース であれば、新車を使えますし、月額均等払いなので、支払い回数も多いです。
本記事では、自社ローンで車を購入した人の口コミを紹介し、やばい・やめた方がいいといわれる理由などを解説します。自社ローンの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
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自社ローンで車を買った人の良い口コミ。体験談
自社ローンで車を購入した人の良い口コミを紹介します。
ガリバーのローンに落ちたブラックでも審査に通った
いい評判では、「ガリバーのローンに落ちたけど自社ローンは審査に通過した」という口コミも見られました。
中古車販売大手のガリバーの審査は、信用情報の状態が悪いと通過できません。
その点、自社ローンの審査基準は独自に設定されており、信用情報機関を参照しません。そのため、自己破産や延滞などの金融事故を過去に起こしている人、いわゆるブラックリストに入っている人でも審査に通過できます。
そのほか、アルバイトやパートなどの非正規雇用者や、年金・生活保護受給者でも審査に通るケースもあります。
審査基準は販売店により異なるため、必ず通るとは限りませんが、トヨタ・ホンダ・日産などのディーラー系カーローンより審査は緩いです。
手続きと審査が早い
自社ローンは、必要な書類などをあらかじめ準備していくことで、手続きや審査がスムーズで良いという口コミがありました。
銀行系カーローンは銀行、ディーラー系カーローンは信販会社での審査・契約となるため、納車までにどうしても時間がかかってしまうことが多いです。
その点、自社ローンは審査から手続き・納車までの流れを全て販売店で行うため、時間がかかりません。
金利がかからない
一般的にローンと聞くと「金利が高い」といったイメージがありますが、自社ローンは金利がかからないとの口コミも見られます。
販売店は有資格者がいないことが多く、金利商品を扱うことができないためです。
支払う金額は自動車の総支払額のみとなるため、返済スケジュールも組みやすくなります。
しかし、金利がかからない代わりに手数料が上乗せされた車体価格となっている場合があるため、注意が必要です。
やめた方がいい?自社ローンで車を買った人の悪い口コミ
自社ローンで車を購入した人の悪い口コミを紹介します。
現金で買うより高かった
自社ローンで金利がかからなかったものの、実際の総支払額は現金で購入するよりも高かったという口コミがありました。
自社ローンは販売店からお金を借り入れているわけではなく、分割払い契約を結んでいるといった仕組みになっています。
そのため、多くの販売店では、金利の代わりに手数料や保証料を車体価格に10〜20%ほど上乗せしていることがほとんどです。
業者によっては、本来の車体価格より支払額が高くなるケースもあります。
新車が買えない
自社ローンでは、基本的に中古車しか購入できないといった口コミがありました。
自社ローンは、主に中古車販売店で取り扱われるカーローンです。中には新車を取り扱う販売店もいくつかありますが、新車はローンの金額が高額になりがちで、返済の滞りも懸念されるためあまり多くはありません。また、販売店やものによっては保管状態の悪い中古車も販売されています。
新車の購入を希望する人は、別の方法を検討することになるでしょう。
支払い回数が少ないので月の負担が大きい
自社ローンで車を購入した人の中には、支払いの分割回数が少なく、月々の負担が大きいという口コミもあります。
自社ローンの分割払いは銀行やディーラーのカーローンに比べ回数が少なく、12〜24回程度が上限となっていることが一般的です。
もし100万円の車を自社ローン24回で購入すると、毎月の返済額は約41,000円となります。しかし、日産のディーラーローン金利4.90%、36回払いで購入すれば、毎月の返済額は29,926円です。
もちろんこれはあくまでも例ですから、実際は頭金の有無、金利で異なりますが、通常のカーローンなら支払い回数を伸ばせますので、毎月の返済負担が軽減されるはずです。(支払い回数を増やせば利息が増える点は要注意)
支払い回数を多く設定したい人は、通常のカーローンを検討した方が良いでしょう。
自社ローンで車を買った人が教えるやばい・やめた方がいいと言われる理由。知恵袋など
自社ローンで車を購入した人からの口コミはご紹介のとおりですが、自社ローンにはいくつかの購入リスクがあるといわれます。
ここでは、自社ローンは怖い・やめた方がいいといわれる理由を3つ紹介します。
連帯保証人が必要
通常のカーローンでは保証人不要であることが多いですが、自社ローンではほぼ100%連帯保証人を求められます。保証人を立てることでより確実に金額を回収できるため、販売店にとってはメリットとなるためです。
配偶者や両親・親族などの親族保証人が必要となる場合がほとんどで、まれに保証人不要であったとしても、その場合は保証会社をつけることになります。
支払いが滞ると保証人にまで執拗に取り立てが行われる可能性があり、購入者としてはできれば避けたい条件です。
支払いに遅れると怖い目にあう場合がある
自社ローンは販売店独自のサービスであるため、支払いが遅れてしまった場合の対応は販売店によって異なります。
支払いが遅れると、電話や郵送により督促から始まり、自宅への訪問、保証人への連絡…といった流れが一般的です。
督促や取り立てについては販売店によるため、場合によっては接客態度が悪く暴力的だったり、反社会的勢力が関わっていて柄の悪い人が取り立てにきたり……という可能性もゼロではないでしょう。
これも「自社ローンは怖い」といわれる1つの理由として挙げられます。
支払いを延滞するとすぐに車を引き上げられる
支払いを滞納し続けてしまうと、購入した車を引き上げられることがあります。
引き上げの時期は販売店によって異なりますが、早ければ滞納から1ヶ月ほどで引き上げられることも。
支払いを延滞した場合は販売店から督促が行われ、それでも支払いがされないと保証人にまで連絡がいくことになります。
「まだ大丈夫だろう」と無視し続けると車引き上げを予告されてしまいかねないので、なるべく早い段階で対応しなければなりません。
自社ローン恥ずかしい?審査が不安なら自社ローンより手軽に乗れるカーリースがおすすめ
自社ローンは審査の面ではメリットがありますが、総支払金額が高額になるなどのデメリットもあります。
審査に通ったとしても、保証人が必要であったり、月々の支払い負担が大きいというハードルがあるため、躊躇してしまう人もいるかもしれません。
そんな人には、よりお得に好きな車に乗れるカーリースをおすすめします。
カーリースは、残価設定や契約年数を長くすることで審査の対象金額を抑えられ、審査にも通りやすいといわれています。
頭金がなくても新車に乗れる
車を購入する際は、カーローンを使用する場合でも頭金の支払いが必要です。そのほかにも登録料や税金など、どうしても購入金額以上のお金がかかってしまいます。
しかし、カーリースの利用には頭金は不要で初期費用もかかりません。手元に資金がなくてもすぐに新車に乗れる点が大きなメリットです。
月々定額料金を支払うことで利用できるため、金銭面の管理もしやすいことが特徴です。
車の維持費がコミコミ
カーローンを利用する場合、通常のローン返済に加え、税金や車検にかかる費用など、維持費を自分で支払わなければいけません。
カーリースの場合は、それらの費用を含めて月々の定額料金を設定しています。
好きな車を選べる
自社ローンでは基本的に中古車しか選べませんが、カーリースは好きな車を選ぶことができます。
メーカー保証のついた新車を扱っている会社も多いため、新車であっても安心して利用できる点でもカーリースはおすすめです。
自社ローンに通らない人おすすめの新車カーリース3社
様々なメリットのあるカーリースですが、今は多くの会社があり、どの会社を選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこでカーリースを選ぶ際は、価格だけではなく取扱車種や契約期間など、いくつかの項目を比較して決めることが重要です。
おすすめのカーリース3社を比較してみましょう。
定額カルモくん
画像:定額カルモくん
取扱車種・グレード | 国産メーカーの全車種・全グレード |
月額料金 | 11,220円〜
※ボーナス払いなしのプランにおける最低価格 |
メンテナンス費用 | メンテナンス込みプランあり |
任意保険 | なし |
ボーナス払い | なし |
契約期間 | 1〜11年の間で1年単位 |
定額カルモくんは、ボーナス払いなしでの月額料金がなんと1万円台からと、手軽にカーリースをはじめられるサービスです。
このサービスは、なんといってもコスパの良さが魅力。ボーナス払いなしでの月額料金は業界最安水準のカーリースです。
メンテナンス費用込みのプランを選ぶことで、定期的な費用を気にせずに車に乗り続けることができます。
さらに国産車の全車種・全グレードから好きな車を選べるのも嬉しいポイント。
契約もオンラインでほとんど完結するため、自宅で手軽に手続きを進められるおすすめのカーリースです。
KINTO
画像:KINTO
取扱車種・グレード | トヨタ・レクサスの人気車種・一部のグレード |
月額料金 | 33,000円〜
※ボーナス払いなしのプランにおける最低価格 |
メンテナンス費用 | 月額に含む |
任意保険 | 月額に含む |
ボーナス払い | あり |
契約期間 | 3年、5年、7年のいずれかで設定 |
KINTOのカーリースは、メンテナンス費用と任意保険が月額料金に含まれています。
年齢の若い人は任意保険の費用も高くなるため、保険料が月額料金に含まれるのは嬉しいですよね。
月額料金が高く感じる人もいるかもしれませんが、年齢の若い人や等級が進んでいない人にとって、任意保険料込みというのは非常に嬉しい恩恵です。
ただし、トヨタ・レクサス車のみの取り扱いとなる点には注意が必要です。例として、レクサス車のRXであれば、月額77,000円から乗ることが可能です。
リースナブル
画像:リースナブル
取扱車種・グレード | 6メーカー48種(独自仕入れ) |
月額料金 | 18,700円〜
※ボーナス払いなしのプランにおける最低価格 |
メンテナンス費用 | メンテナンス込みプランあり |
任意保険 | なし |
ボーナス払い | あり |
契約期間 | 3年または5年 |
リースナブルは、とにかく早く納車してほしい人におすすめのカーリースです。
自社で在庫を持っているため、ディーラーよりも早いスピードで納車が可能な点は大きな魅力。
ボーナス払いを利用すれば月額料金を1万円以下に抑えることもできます。3年や5年などの短いスパンで車を乗り換える場合には非常にお得です。
車の在庫は台数に限りがあるため、気になる方は早めにチェックしてみてください。
まとめ
自社ローンにはブラックリスト入りしている人でも審査に通りやすい反面、総支払額が高額になる、連帯保証人が必要になるなどのデメリットもあります。
同じように月々料金を払って車に乗る方法として、審査にも通りやすいカーリースを検討してみてもいいでしょう。
カーリースにももちろん審査はありますが、ローンの審査に落ちてもカーリースの審査に通った人も多いです。「ローンが通らなくて車を買う方法がない…」と肩を落としている人は、まずは審査に通るかどうかだけでも試してみるといいでしょう。