「プロミスを利用しているけど限度額が足らない…」「急な出費で今の限度額以上の借入をしたい…」このような方は、利用限度額の増額が便利です。
限度額を増額すれば今以上に借入できますし、すでに満額使っている方は追加で借りられるようになります。もちろん、審査はありますが、すでに取引がありますので新規で申し込むよりスムーズ。
何も問題なければ申請した当日に限度額が引き上げられますのでオススメです。
ただ、限度額の増額審査は誰でも通るわけではありません。状況によっては今より限度額が下がる可能性もありますので、注意が必要です。
そこでこの記事では、プロミスの増額審査に落ちる人の特徴、減額になるケース、審査に通過するポイントなどを解説していきます。
これから増額を考えている方は、申請前に注意点をチェックしておきましょう。
プロミス増額審査時間長い?落ちた!増額できない理由。知恵袋など
プロミスの増額審査に落ちてしまう原因は3つです。
- 返済実績が悪い
- 他社の借入額が増えている
- 職場や住居に変化があった
詳しく解説します。
返済実績が悪い
増額審査で最も重視されるのが「返済実績」です。過去6カ月以内にプロミスの返済日に遅れたことがある方は、増額審査に通過しません。
増額すれば返済金額も増えますので、現時点の支払いが遅れがちな方には「返済する能力が低い」と判断されてしまうのです。
また、6カ月以内にプロミスの返済に遅れたことはないけれど、他社の返済に遅れ信用情報に登録されている場合も審査に落ちてしまいます。
他社の借入額が増えている
初回申し込み時から他社の借入金額が増えている場合も、審査落ちします。
消費者金融などの貸金業者は、貸金業法を守って営業しています。貸金業法では年収の1/3以上の貸付を制限する総量規制という法律があるためすでに多額の借入をしている方には追加融資ができません。
また、現在借入額が少ないにしても借入件数が増えている場合も要注意です。
例えば、プロミスを契約後、新規でアイフルやアコムを契約した場合、利用していなくても限度額分は借入できる枠と考えられますので、多重債務を防ぐため増額審査に通過しません。
職場や住居に変化があった
転職や引っ越しで職場や住居に変化があった場合も審査通過が難しくなります。
まず転職の場合は、職場の確認から行います。年収が上がったり、企業規模が大きくなったり転職先の環境が良くなっている場合は高評価ですが、逆に「年収が下がった」「正社員からフリーランスになった」等のケースでは、低評価となります。
また実家暮らしだったのに一人暮らしになった場合もマイナスポイントです。一人暮らしになると家賃や生活費など支出も変わってきますので、住居の変化も審査に影響してしまうのです。
このように、職場や住居の変化は改めて審査される重要な要素になります。
プロミス増額審査はいつからいくらまで可能?
プロミスの増額を希望している方にとって、増額がいつからいくらまで可能か気になる方も多いのではないでしょうか。
まず増額の申し込みが出来るようになるのは、初回借入れ時から6ヶ月以上経過してからです。6ヶ月間の返済実績で判断されますので、この期間が短すぎると増額可能かの判断ができません。
また、増額できる金額は、審査によりプロミス側が決定するためこちら側では希望額を伝えるのみです。希望額を30万で出しても、審査結果により10万円しか認められないことも少なくありません。
プロミス増額審査に通過するポイントとは?
次にプロミスの審査に通過するポイントを解説していきます。
返済実績を積む
増額審査で重要視されるのは「返済実績」です。滞らずきちんと返済できている人なら信用と実績が積み上がり審査に通過しやすくなります。
初回借入から1年ほどしてプロミス側から増額案内の連絡がありますが、それまで待てないという方は、最低でも6ヶ月は定期的な利用と返済実績を積むことが増額審査に通過する近道です。
うっかり返済日を忘れてしまわないよう気をつけましょう。
総量規制近くまで借入れない
他社の借入額とプロミスを足してすでに総量規制(年収の1/3)近く借入れている場合は、それ以上借入ができません。
ただ、この借入には銀行ローンやカーローン、住宅ローンは含まれません。消費者金融のローンとクレジットカードのキャッシングです。
これらの借入がすでに年収の1/3を超えていたら要注意。他社で借り過ぎないように気をつけて利用しましょう。
信用情報に傷がつく行為をしない
信用情報とは、個人のカードローンやクレジットカードなどの利用・返済状況が記録されている機関です。
増額審査では、信用情報を重視しますので傷があるとまず審査に通過しません。それどころか、他社の新規申し込みも落ちてしまいます。
信用情報に傷がつく行為は以下のようなものです。
- 返済を長期にわたって滞納する
- 債務整理
このような行為は、金融機関に不利益を与えてしまいますので、信用がなくなります。しかし、返済に遅れることなく、他社の借入も少なければ良好な信用情報となり審査に通過しやすくなるのです。
カードローンは「返済に遅れず借り過ぎない」ということを常に意識して利用しましょう。
プロミス増額審査は減額される可能性があるので注意!
プロミスの増額審査を受けると、「増額できる」「審査に落ちる」という審査結果に加え、「減額される」という可能性がありますので注意が必要です。
審査結果によっては、最悪「取引停止」となる恐れも…。増額したくて審査を受けたのに、減額してしまっては困ってしまいますよね。
増額審査で減額や取引停止になるケースは以下のようなものです。
- 返済に遅れがち
- 他社の借入れが増えた
- 他社の返済を滞納し信用情報に記録された
- 債務整理をした←取引停止
返済に遅れがちな方、信用情報に滞納の事実が記録された方は減額になる可能性大。支払いがきつくなり、他社の借入を債務整理すると取引停止となります。
心当たりのある方は増額審査を受けない方がいいでしょう。ちなみに、債務整理した場合は増額申請をしなくても1年に1回の信用情報の確認でバレてしまいますので、取引停止に陥るのは時間の問題です。
プロミス増額審査が難しい場合は新規申し込みがおすすめ
増額審査が難しい場合は、新規申し込みするというのも1つの手段です。ただ、消費者金融カードローンSMBCモビットは、プロミスと同じグループ会社のカードローンなので避けた方が無難でしょう。
プロミスの審査に落ちてしまう方は、これから紹介する4社をオススメします。
アコム:3秒診断で借りられるかチェック!
「アコム」は、三菱UFJフィナンシャル・グループに属する大手消費者金融です。カードローンの他、クレジットカードの展開もあります。
30万円借りる場合の金利は高くても18.0%。早めの融資が可能で、申し込みから融資までWEB完結できるところがメリットです。
契約日の翌日から30日間は金利0円※1で借りられますから、利便性や融資実績の豊富さから言ってもアコムが第一候補でしょう。
審査に不安を感じる方は、借入できるかどうかを診断できる「3秒診断」でチェックしてみるといいでしょう。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 800万円 |
融資までの期間 | 最短20分※2 |
WEB完結 | 可能 |
※1:アコムでのご契約がはじめてのお客さまに限る
※2:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アイフル:初回ご利用30日間金利無料
CMでもおなじみのアイフルは、最短18分(※)で融資可能です。(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)です。24時間365日申し込みできます。
初めての方は「最大30日間利息0円」、原則来店不要の手軽さも魅力です。WEB申し込みなら職場への電話連絡を行っていないため会社にバレる心配がありません。
しかも契約時にカード有・無を選べるため、カードレスを選択すればバレる可能性が極めて低くなるでしょう。スマホアプリを使えば、全国のセブンイレブンから手軽に借り入れできます。全国の提携ATMで借入も可能。
新規成約率も高く大手なので安心して申し込みできます。金利も低めに設定されていますのでおすすめのカードローンです。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 800万円 |
融資までの期間 | 最短即日融資 |
WEB完結 | 可能 |
申し込み可能年齢 | 20歳以上70歳未満 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
auじぶん銀行カードローン
「auじぶん銀行カードローン」は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したネット銀行のカードローンです。銀行なので総量規制対象外。年収の1/3を借り入れている方で消費者金融を利用できない場合にオススメ。
しかも上限金額は800万円と高額なので、他社の借入を一本化するのに最適。au IDをお持ちの方は、借り換えコース利用で金利が0.5%優遇されます。
申し込みから契約まで全てスマホ(パソコン)からOK。銀行でありながら審査結果が早いところも魅力です。
利用限度額 | 800万円 |
貸付利率(年率) | 通常:1.48%~17.5%
au限定割 誰でもコース:1.38%~17.4% au限定割 借り換えコース:0.98%~12.5% |
返済方式 | 期日指定返済
35日ごと返済 |
貸付対象者 | 満20歳以上70歳未満方で基準を満たす方 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
信用情報が不安な方は消費者金融・ローンのフクホー
大阪市浪速区に拠点を構えるフクホーは、創業50年の中堅消費者金融です。使途自由なフリーキャッシングのほか、借り換えローンにも対応しています。
フクホーは大手消費者金融の審査に落ちてしまった方を対象にしていますので、信用情報に傷がある方でも申し込み可能。審査がありますので必ず融資してもらえるわけではありませんが、銀行より間口は広めになっています。
申し込みは、ネットや電話から可能。来店不要で、即日融資も期待できる会社です。しかも、金利は7.30%〜18.00%となっていますので、大手消費者金融と条件はほぼ変わりません。
借り入れ可能かすぐにわかる借り入れ診断もできますので、まずは試してみるのもおすすめです。
商品名 | フリーキャッシング |
融資額 | 200万円まで |
使途 | 自由 |
貸付利率 | 7.30%~15.00%(実質年率) |
遅延利率 | 20.00%(実質年率) |
返済方式・期間・回数 | 元金自由返済方式または元利均等返済方式 |
担保・保証人 | 原則不要 |
プロミス増額審査申し込み方法と審査の流れ
プロミスの増額審査の流れと申し込み方法を解説します。
【増額審査の流れ】
- プロミス会員ページ、電話で増額の申し込み
- 審査スタート(最短3分※)
- プロミスから電話やメールで審査結果の連絡がある
- 融資限度額が引き上げられる
申し込み方法はネット・電話の2種類あります。
インターネット | 24時間365日受付 |
電話 | 平日9:00~18:00(土日は非対応) |
自動契約機 | 9:00~21:00(休日は契約機により異なる) |
上記の中で一番手軽なのはインターネットからの申し込みです。会員ページやアプリに表示される増額案内から簡単に申し込みできます。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
インターネットと使った増額方法の詳細
インターネットを使った申し込み手順を解説します。
- プロミスホームページやアプリから会員ページにログイン
- ページ内の「利用限度額変更申し込み」へ移動
- 増額希望額を入力する
- 必要書類を提出(不要な場合もある)
- 増額審査スタート
- メールで審査結果が届く
会員ページからの申し込みなら、ほとんどクリックだけで完了できますのでオススメです。
電話で申し込む方法
電話で申し込む方法は、プロミスコールセンター(0120-24-0365)へ営業時間内に電話することで申し込みできます。
オペレーターに「利用限度額を増額したい」と伝えるだけでOK。その後、必要事項を聞かれるので回答すれば審査がスタートします。聞かれることは「勤務先や居住状況に変化がありますか?」や「希望額」です。
収入証明などの必要書類は電話の場合でも、インターネットからアップロードして提出することが可能です。この方法を利用すれば郵送よりは早く審査が進みます。
自動契約機を使う方法
増額審査はお近くの自動契約機を利用することも可能です。自動契約機の営業時間(土日祝日関係なく9~21時)内に申し込みすればOK。
書類提出など追加の手続きがなければ即日融資も可能です。自動契約機の場合は本人確認書類が必要ですから、免許証やマイナンバーカードを持参しましょう。
プロミス増額審査に関するよくある疑問
最後にプロミス増額審査に関するよくある疑問について回答します。
在籍確認はある?
増額審査では、初回申し込み時から勤務先や年収に変化がなければ基本行われません。すでに前回の申し込み審査で在籍確認していますので、増額では必要ないのです。
転職などで職場が変わった場合のみ行われます。
収入証明は必要?
プロミスの借入額が50万円を超える場合、または他社と合わせて総額100万円を超える場合に収入証明が必要となります。
必要な収入証明は、以下のようなものです。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書・所得(課税)証明書
- 給与明細書(直近2ヶ月)
提出はスマホアプリでアップロードするか来店、FAXの3種類から選べます。
収入証明が必要になるかどうかは実際に審査を受けてみなければわかりません。プロミス側から求められたらすぐに対応できるようにしておくとスムーズです。
増額審査結果の連絡は遅い?
プロミスの審査は申し込みから結果までのスピードが最短3分※とスピーディーです。土日祝日の場合は翌営業日になりますが、原則として当日中に回答をもらえます。
転職や転居など、初回申し込み時から状況が変わっている場合は在籍確認や書類の提出などで多少時間がかかることもありますが、基本は即日対応ですから遅いということはありません。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
まとめ
プロミスの増額は、初回借入から6ヶ月以降、順調に滞りなく返済して収入に変化がなければ通過する審査です。返済が遅れたり、他社借入額が増えていなければ、問題なく通過するはず。
年収が下がったり返済に遅れた過去がある方は、新規申し込みの方が早いかもしれません。新規で申し込みする場合はアイフルがオススメ。大手消費者金融カードローンSMBCモビットはプロミスと同じグループ会社なので避けた方がいいでしょう。
この記事を参考に増額するかどうか検討してみてください。
※金融のすゝめでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。