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残クレはやばい?後悔した?残クレで買う人の割合や失敗談。得する人・貧乏人・恥ずかしいなど

「ディーラーからおすすめされたけど残クレって本当にお得?」

「残クレにデメリットはある?後悔しない?」

残クレに関して、このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。残クレはディーラーから「新車がお得に乗れる!」「月々の支払いを抑えられる」と良い面ばかりを説明されます。しかし、デメリットがあるため、それを知らずに契約し、後悔してしまう方も少なくありません。

そこで本記事では、実際にトヨタで残クレを組んだ私が、残クレのデメリットを解説し、得する人・しない人の特徴などを紹介していきます。

これから残クレを組もうと考えている方は、失敗しないためにもこの記事を読んでから検討してください。

残クレで得する人はいる?デメリットや失敗談など

残クレは、新車で購入する価格の3〜5年後の残価を差し引いた、残りの部分を元本としてローンを組む仕組みです。

通常のカーローンよりローンを組む金額を抑えられるため、毎月の返済額を抑えられるという利点があります。しかし、これから紹介するような5つのデメリットがありますので注意したいところ。

 

利用する際には、欠点までしっかり把握した上で契約しましょう。

①車種によっては金利が高くなる

1つ目のデメリットは、金利が高いことです。

自動車ローンには、銀行カーローン、ディーラー系ローン、残クレの3種類あります。厳密に言えば、残クレはディーラー系ローンの1つですが、今回は別として金利を比較します。

 

金利平均
銀行カーローン 2~5%ほど
ディーラー系ローン 4~7%ほど
残クレ 3~5%ほど

 

上記のように、残クレは金利が特別低いわけではありません。

しかも車種によって、さらに金利に差が出てしまいます。

 

残クレ
トヨタ 3.60~4.90%
ホンダ 1.90%~3.50%
日産 1.90%~4.90%
スバル 3.90%
ダイハツ 3.50%
マツダ 2.99%

このように、トヨタや日産の残クレは他社と比べて金利が高めです。トヨタのハリアーを残クレで購入するよりも、マツダのCX-5を選ぶ方が金利自体は低いということになります。

残クレの金利がメーカーによって違うことを知っているのと知らないのとでは、選択肢も変わってくるはずです。

 

私は他メーカーと比較せずにトヨタに決めてしまったため、今更後悔しています。

しかも、金利で注意したい点はもう1つあります。

 

残クレは、数年先の残価の支払いを免除される点がメリットになっています。例えば、200万円の車を購入して、3年後の残価が50万円とすると、150万円の支払いだけで済むという仕組みです。

 

しかし、金利は車体価格全体の200万円に対してかかるため、ローンで購入するのとあまり変わらない、もしくはそれより高くなることもあります。

②頭金を入れても意味がない

残クレは、3〜5年サイクルで車を乗り換える仕組みです。頭金を入れると残クレでも、毎月の返済額は減りますが、返済が終わっても車は自分の物になりません。

全く意味がないわけではありませんが、通常のカーローンで頭金を入れるほどのメリットはないでしょう。

③走行距離制限がある

ディーラーによって異なりますが、月や年単位で走行距離制限があるのも残クレのデメリットです。

例えば、月に1,000km、または1,500kmなどに制限されます。トヨタの残クレは2年で3万km以下、3年で4万5,000km以下に制限されています。

 

走行距離制限を超過してしまったら追加料金が発生します。かといって、走行距離を1,500kmに伸ばすとその分、料金が上乗せされますから結局は高くなってしまうのです。

車をあまり乗らない方には関係ありませんが、通勤や学校の送り迎えなどで、長距離走る方には向いていません。

④傷や修復歴で追加費用を請求される

残クレは、事前に残価金額を保証していますから、傷や事故のよる修復歴があると追加費用を請求されることも。

 

特に残クレの場合、事故は絶対にあってはなりません。車の運転では自分がどんなに気をつけていても、相手の不注意でぶつけられることは多々あります。また、注射でうっかりぶつけたり擦ったりすることもあるでしょう。

このような場合、車の価値が落ちてしまいますから、残価価格より低くなると差額分を負担しなければならないのです。

これでは車の購入というより、レンタカーと同じ感覚ですよね。車の運転が苦手な方は、要注意です。

⑤買取業者に売却したほうが高く売れる可能性がある

車は、保証している残価よりも買取業者に売却した方が、高く売れる可能性があります。例えば、200万円の車の残価が50万円だとしても、買取業者に依頼すれば70万円で売れる可能性があるということです。

 

そもそもディーラーの下取り価格は低めですから、車を売る際には買取業者がおすすめです。ハイブリッドカーやSUVなどは、人気がありますから売却価格も高めになります。

 

ですが、残クレは3年後、5年後に残価〇〇円で車を返すと約束しているようなものですから、他社へ売却することができません。

「これならそもそもカーリースでも良かったのでは?」と後悔する人も多いです。

残クレで得する人はいる?買う人の割合

現在、車を購入する人の半数近くが、「残クレ=残価設定ローン」での購入と言われています。私のときもそうでしたがローンで車を購入する際、ディーラーはまず残クレを勧めてきます。

というのも、残クレはディーラー側にメリットが大きいからです。

 

購入者は、返済期間の3年〜5年は、走行距離制限を守り、傷などつけないよう注意して乗るため、ディーラーは一定期間すると程度のいい中古車が手に入ります。

前述したように残価も他社の買取価格より低めに設定されていますから、その車を中古車としてリセールすれば、利益も上がります。

さらに、残クレ満期で車を手放した方は、再度車を購入しなければなりません。となると、また新車が売れます。

 

この繰り返しで、3〜5年周期に自社で車を購入する顧客と中古車を提供する顧客を確保できるため、残クレはディーラーにとって好都合の販売方法なのです。

しかし購入する側はどうでしょうか。前述したようなデメリットがありますし、ようやくローンを払い終えても、車は自分のものになりません。

これなら通常のカーローンやカーリースの方がお得です。残クレを組んでから気づいても遅いため、慎重に考える必要があります。

 

残クレは貧乏人が使うから恥ずかしい?

 

残クレで買うのが貧乏人で恥ずかしいと思うのは、現金でもローンも通らない人が買うというイメージがあるかですい。

数百万円の新車を一括で買うのはお金持ちではないと厳しいです。

最近は、残クレより魅力的なKINTOなどのカーリースが出てきているので、カーリースの利用を検討してみましょう。

月々1万円からでトヨタ車に乗ることができるので、非常にお買い得です。

KINTOhはこちらから

 

残クレで得する人・しない人の特徴

ここからは、残クレで得する人、しない人の特徴を解説します。

残クレで得する人

  • 毎月の返済額を抑えたい
  • 頭金がない
  • 常に新車に乗り換えたい
  • 車の走行距離少ない
  • 車の運転に自信がある
  • 3年〜5年だけ車が必要
  • 契約期間終了後に残価分を一括で支払える

残クレのメリットは、頭金なしで月々の返済額を抑えられることです。また、3〜5年周期で新車に乗り換えられる点も利点です。

長距離の運転をしない人や一定期間車が必要な方にも向いています。

 

また、契約終了後に残価分を一括で支払えば車は自分のものとなりますから、可能な方は残クレが適しています。

残クレで得しない人

 

  • 同じ車に長く乗りたい
  • 通勤や通学で長距離運転する
  • ローンを払い続けたくない
  • 頭金を用意できる
  • 車をカスタムしたい
  • 運転に自信がない(ぶつけたり事故が多い)
  • 高く売却したい
  • 車内にペットを乗せる・タバコを吸う

残クレは、上記のような方には向いていません。3〜5年周期で車をディーラーに残価価格で下取りに出し、新車を購入するサイクルですから購入というよりは、レンタルしている感覚です。

頭金を用意できる方は、通常のカーローンで月々の返済額を抑えられますし、金利も低いはず。また、車のカスタムは残クレでNGとなりますから、ドレスアップしたい人には不向きです。

 

「車内でタバコを吸う人」「ペットを乗せる人」も、車に臭いがついてしまうことから、追加料金が発生する恐れがありおすすめできません。

残価設定ローンが向いていない場合はカーリースという選択肢もある

ここまで残クレのデメリットを解説してきましたが、はたしてこれって何が得なのでしょうか。「金利は高い」「車は自分のものにならない」「走行距離制限がある」このようなデメリットを考えると、カーリースの方がずっと気が楽でお得です。

カーリースとは

カーリースは、月額費用を払うことで新車や中古車を借りるサービスです。好きな新車を選べて、短期間〜長期契約が可能です。

いわゆるサブスクのような感覚ですから、車を所持する必要のない方にもおすすめ。解約金が必要なく、乗り換えも自由なカーリースを選べば色々な車種を楽しめます。

カーリースのメリット

カーリースのメリットは下記の7つです。

  1. 頭金・ボーナス払い0円、初期費用なしで新車に乗れる
  2. 面倒な手続きが必要なくWEBで完結する
  3. 車検・税金・保険・メンテナンス費用も全てコミコミ
  4. ローンに比べて支払い車両価格が安い
  5. 長期契約も可能で好きな車に乗り続けられる
  6. 解約金・走行距離制限がないサービスもある
  7. 高級車に月額費用を抑えて乗れる

カーリース最大のメリットは、頭金・ボーナス払い0円で初期費用をかけずに新車に乗れることです。また、車検や税金・メンテナンス費用も月額料金に含まれますから、余計な維持費がかかりません。

残クレで購入しても3〜5年で車を手放すことになるのであれば、カーリースで気軽に乗った方がお得です。

 

定額カルモくん」を利用すれば、走行距離制限もありません。

また、「リースナブル」なら高級車アルファードに月額19,800円〜乗れます。残クレではこの価格でアルファードに乗ることはできませんから、おすすめです。

 

さらに、トヨタのサブスク「トヨタの月々コミコミカーリース「KINTO」はこちら」なら、レクサスの新車も選べます。

詳しくは次項で解説しますので、残クレで迷っている方はぜひ選択肢の1つとして加えてみてください。

残価設定ローンよりお得なおすすめカーリース

最後に、残クレよりもお得なカーリースを3社紹介します。

定額カルモくん

画像:定額カルモくん

 

「定額カルモくん」は、頭金0円、初期費用0円、ボーナス払い0円、中古車も選べるカーリースです。

《定額カルモくんの特徴》

  • 国産全車種から選べる
  • メーカー保証付のディーラー新車月額10,000円〜利用可能
  • 自動車税(種別割)や自賠責保険料、メンテナンス費用コミコミ
  • WEB申し込みならネット割49,500円引き
  • 全国対応可能
  • 整備は近くの大手業者で受けられる

定額カルモくんは、短期契約可能です。1年単位で借りられるため「この1年ちょっと乗りたい」「1年ごとに別の車に乗り換えたい」という人にも向いています。

最長11年までリース契約できますから、1つの車に長く乗りたい方も大満足。借りる期間が長いほど月々のリース料金がお手軽になる点もメリットです。

 

さらに、契約終了時に車がもらえるオプションプランもあります。

ほとんど購入と変わらないのに、税金や車検、メンテナンス代がかかりませんからかなりお得です。

月額 10,000円〜
車種 国産全車種
中古車 取り扱いあり
走行距離制限 なし
途中解約 1年単位で借りるプランを選べば回避できる。
車種別月額料金の例 ・トヨタ ヤリス 月28,435円

・ホンダ N BOX 月24,869円など

【定額カルモくんの詳細はこちらから】

KINTO

画像:KINTO

「KINTO」は、トヨタが提供するカーリースサービスです。すべての車種に税金・保険・メンテナンス費が含まれています。しかも、保険等級や運転者の年齢を問わない自動車保険つきです。

《KINTOの特徴》

  • 頭金0円でレクサス新車に乗れる
  • レクサスを3年周期で乗り換えられる
  • トヨタ全車種から選べる
  • 複雑な手続きなく契約可能
  • 解約金フリープランあり

KINTO最大の特徴は、レクサスやアルファード(43,010円〜)、ハリアーに月額料金を抑えて乗れることです。ちなみにランドクルーザーにも乗れます。

 

故障修理も月額費用に含まれていますし、修理期間中の代車も無料です。もちろん、オイル交換などの費用も必要ありません。新車を購入する際と同じように、6ヶ月ごとの点検も無料で受けられます。

 

月額 10,000円〜
車種 トヨタ・レクサス
中古車 取り扱いなし
走行距離制限 3年:54,000km

5年:90,000km

7年:26,000km

(初期費用フリープラン / 解約金フリープランの場合)

途中解約 解約金フリープランあり
車種別月額料金の例 ・トヨタ アクア 月19,920円

・アルファード 43,010円

KINTOの詳細はこちらから

リースナブル

画像:リースナブル

「リースナブル」は、個人向けオートリース取扱高全国1位(大手信販会社調べ)、業界最安値月額6,600円から利用できるカーリースです。ミニバン・SUV・コンパクトカーまで国内全車種に対応。

アルファードに月額19,800円で乗れる、リーズナブルな価格が人気です。

《リースナブルの特徴》

  • とにかく月額費用が安い
  • 途中解約可能
  • 乗り換え自由
  • カスタマイズができる

リースなブルは、カスタマイズが可能(法令に違反せず車両の価値を下げない範囲)ですから、ドレスアップできる点が残クレよりも優れています。

もちろん、税金・メンテ費用はコミコミですから維持費がかかりません。人気の車種にできるだけ安く乗りたい方に向いています。

月額 6,600円〜
車種 HP掲載
中古車 取り扱いなし
走行距離制限 月間750kmまで
途中解約 違約金なしでOK
車種別月額料金の例 ・プリウス 月19,800円〜

・アルファード 19,800円〜

リースナブルの詳細はこちらから

まとめ

本記事では、残クレのデメリットや得する人・しない人の特徴などを解説しました。残クレは、ディーラーで説明を聞くと一見「めちゃくちゃお得!」と感じますが、ご紹介したようにデメリットがたくさんあります。

「金利が高い」「走行距離制限がある」「車が自分のものにならない」等の理由で後悔している私としては、残クレはあまりおすすめできません。

 

この記事でも解説していますが、残クレを選ぶならカーリースの方がメリットも大きいです。カーリースなら残クレよりも気軽ですし、短期契約を選べば乗り換えも自由にできます。残クレで車の購入を考えている方は、カーリースも選択肢の1つとして検討してみてください。

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