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住宅ローン仮審査通れば本審査も通る

 

「住宅ローンの仮審査に通ったけど本審査に通るか不安」「仮審査に通れば本審査に通ったも同然と聞いたけど本当?」このように思っている方は多いはず。

住宅ローンは仮審査と本審査があり、仮審査に通ればほぼ大丈夫だと言われていますが、本審査を通過するまでは安心できません。仮審査通過後にNG行動を取ると、本審査に落ちてしまうこともあります。

 

そこでこの記事では、住宅ローンの仮審査と本審査の違い、本審査で落ちる理由や落ちた場合の対処法をまとめて解説します。

現在本審査の結果待ちの方、これから仮審査を受ける方はぜひチェックしてみてください。

住宅ローンは仮審査通れば本審査もほぼ通る?

結論から言えば、住宅ローンは仮審査に通っても本審査で落ちることがあります。まず、事前審査と呼ばれる仮審査は、マイホーム申込の段階で受けます。

その後、審査通過すれば正式な売買契約を結び本審査となるわけですが、仮審査と本審査は内容が異なりますので、審査に落ちてしまうことがまれにあるのです。

ここで「まれ」と表現したのは、仮審査と本審査の申告内容や状況に変化がなければ大体は通過するからです。

ではなぜ本審査に落ちてしまうのでしょうか。

次項でその理由を解説します。

住宅ローンは仮審査に通れば本審査通る?落ちた5つの理由

住宅ローンの本審査に落ちるよくある理由を5つ解説します。

①提出書類の不備 記入内容の誤り、書類の提出が遅い。
②仮審査と本審査で申告した内容が異なる 仮審査で自己申告した内容と提出書類の内容が異なる。
③健康状態に問題がある 健康状態が悪く団信に加入できない。
④返済負担率が高い 他のローンが多い、または年収に対して借入額が大きく返済負担率が30%〜35%を超えている。
⑤担保評価が低い 築年数が古いなど担保評価が低い物件。

このように、仮審査と本審査の内容に違いが見つかれば審査に落ちやすくなります。

例えば、「年収を高く申告していたが、提出書類でバレた」「自営業で事業が安定しているように申告したが過去3期分の確定申告書の提出で赤字が判明した」などです。

 

また「健康状態が悪い」や「返済負担率が多い」「担保評価が低い」は本審査に落ちるよくある理由となっています。

仮審査後のNG行動!これをやると本審査に落ちる

住宅ローンは「仮審査に通れば本審査は通過する」と言われることが多いため、仮審査通過後に安心して「転職」や「車を買う」「他のローンを組む」方がいらっしゃいます。

しかし、この行為は仮審査の状況と異なるため本審査に落ちてしまいます。

他のローンを組んだことは信用情報で確認できますし、本審査で求められる提出書類でバレてしまいます。仮審査の内容でOKが出ているのでその内容と相違することがあれば、審査落ちしてしまうのです。

転職や車などの大きな買い物は本審査を通過するまで待ちましょう。

住宅ローンは仮審査に通れば本審査通る?不安…落ちる確率は?

住宅ローンに落ちる確率は金融機関による情報の開示が無いため正確な数字はわかりませんが、一般的に仮審査で10%前後、そして本審査で落ちる確率は5%前後と言われています。そのうち3%程度は申告内容の違いや書類の不備が原因です。

仮審査は正直に申告すること、必要書類は早めに揃えて提出することでほぼ通過する審査です。また、下記のような項目を事前に確認しておくことも大切です。

  • 返済負担率が高くなっていないか?
    (他の借入が多い)
  • 信用情報に傷が付いていないか?
    (滞納や債務整理歴がある)
  • 仮審査の内容に提出書類と相違がないか?
  • 書類の提出漏れがないか?

審査に通りたいからと仮審査で多めの年収を申告しても、その後提出書類でバレてしまいます。虚偽の申告はもっとも信頼を欠く行為となりますので注意してください。

住宅ローン仮審査と本審査の違いとは?審査が不安な人はチェック

住宅ローン仮審査では、主に収入や勤続年数、返済能力などをもとにスピーディーに判断する審査です。必要な書類も少なく結果が出るまでの期間は1週間ほど。

 

仮審査は「住宅ローンを貸してもいいか?」という視点で審査が行われ、落ちる方の大半は仮審査の時点でNGがでます。

一方本審査は、仮審査と異なり提出書類が多く「本当に返済能力があるのか?」という視点で審査が行われます。

しかも、本審査を行うのは保証会社です(フラット35の場合は住宅金融支援機構)。仮審査よりも詳細に情報を確認するので、審査時間もかかります(2週間〜3週間)。また、仮審査通過後に申し込む団信に加入できるかどうかも審査の重要項目となります。

住宅ローン仮審査に通って本審査に落ちた場合の対処法

落ちる可能性がわずか5%と言われる本審査ですが、落ちてしまった場合の対処法をご紹介します。

落ちてしまった原因を推測する

まずは自分はなぜローン審査に落ちてしまったのか、推測しましょう。住宅ローンの審査に落ちてしまう原因は公表されません。

 

しかし、もしかしたらこれが原因かもしれない…という話をローン担当者から聞ける可能性があります。ダメ元でも「他のローンが響いたのでしょうか?」「年収が低かったかな?」など会話の中で探ってみてください。

何となくでも落ちた原因がわかれば対策ができます。

頭金を用意する・他のローンを返済する

住宅ローンの本審査では「返済負担率」を重視するため、借入金額が多かったり他の借入額が大きい場合は審査で不利になります。

そこで、「頭金を用意して借入金額を低くする」「他のローンを返済する」ことで、返済負担率を下げることができます。

手元に現金がない場合は仕方がないのですが、親に頼んで援助してもらうなどの対策も有効です。

 

ちなみに筆者もマンションの本審査に落ちそうになったことがあります。その際の理由を担当者から「他のローンが多くて懸念材料になっている」という話だったので完済して解約と完済証明書を提出したことで、本審査に通りました。

200万円を頭金として出すより、他のローンの支払いをゼロにする方が長期的に見て審査に有利になるかもと判断した結果です。

 

もちろんこれは金融機関の審査基準により異なりますので一概には言えません。1つの参考例として捉えていただけると幸いです。

ペアローンを検討する

購入する物件の金額に対し年収が低い、返済負担率が大きい場合は、配偶者の収入を合算するペアローンがおすすめです。

 

一人の収入では届かない物件もペアローンなら希望額を増やすことができます。また、審査で借入額を減らされてしまった場合もペアローンで解決することが多いです。

 

ただ、ペアローンは夫婦それぞれが契約するため住宅ローンに必要な手数料や諸費用も2倍かかります。団信も夫婦それぞれ加入することになります。

とはいえ、住宅ローン控除もそれぞれに適用されますので節税効果としても高い効果があります。

団信に通らない人はフラット35を検討する

銀行などの住宅ローンでは団信への加入が必須となっています。しかし、健康状態の問題から団信の審査に通らない場合は、団信加入が必須ではない「フラット35」を検討しましょう。

団信の加入ができなくて審査に落ちてしまう方は、フラット35で審査に通る可能性があります。しかも、健康上の問題がない方でも団信の保険料負担を避けるためにあえてフラット35を選ぶ方もいらっしゃいます。

 

自分で備えができている方は、保険に頼る必要がありません。とはいえ、何かあってからが不安な方も多いでしょう。その場合は、別途生命保険に加入しておくことをおすすめします。

 

また最近では、フラット35独自の団体信用生命保険として「新機構団体信用生命保険制度」を整備しています。これは、加入者が死亡・所定の身体障害状態になられた場合、債務の返済が不要となる生命保険です。

 

このように、団信の加入が難しい場合も対策はありますのでぜひご検討ください。

別の住宅ローンに申し込む

住宅ローンの種類はたくさんあります。取り扱う金融機関により審査基準が異なるため、状況が変わらないのに「A銀行は落ちて、B銀行は通過した!」ということも多々ある世界です。

 

ですから、信用情報や返済負担率、担保評価に問題がなければ、他の金融機関へ申し込みしましょう。

 

このとき「どの金融機関へ申し込んだらいいかわからない」と悩む方は、次項でご紹介する審査に通る住宅ローンがわかる「住宅ローン一括比較のモゲチェック
」の活用が便利です。

審査に通る銀行から申込条件を検討できるため効率よく住宅ローンを探せます。

住宅ローンの審査に不安を感じたらLIFULL HOME'S 住まいの窓口で無料相談

LIFULL HOME'S 住まいの窓口では、住宅ローンだけでなく住宅購入時の費用も含めてアドバイスしてもらえます。

FPなど、お金の専門家も無料で紹介してもらえ、相談できますから、住宅ローンが通るのかどうか、通らない理由などを知ることができるでしょう。もちろん審査の結果は実際に申し込んでみなければわかりませんが、最初から無理のある物件や返済計画で申し込みすると、無駄に落ちる回数を増やしてしまいます。

住宅ローンはハウスメーカーの担当者によっても審査結果が異なるため、ハウスメーカー・工務店の雰囲気や担当者の人柄など各社の特徴を熟知した「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」で相談してみるのも一つの方法です。

しつこい営業などは一切ありませんので、マイホームを購入する第一歩として利用してみると良いでしょう。

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まとめ

住宅ローンの本審査に落ちる確率は5%です。絶対に通る審査ではありませんので、仮審査に通ったからといって安心はできません。

 

仮審査通過後に新たな借入や大きな買い物をしないこと、転職なども控えましょう。また、本審査で提出する書類は、仮審査の内容を証明するものです。書類と相違ないよう、仮審査では正直に申告することも大切です。

 

本審査に落ちてしまったら、頭金を用意する、ペアローンやフラット35を検討する他、違う銀行へ申込することで解決することも多いです。

金融機関により審査基準が異なりますので、まずは「LIFULL HOME'S 住まいの窓口
」などを活用し、相談してみてはいかがでしょうか。

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