おまとめローンを検討中の方で「審査に通りやすい銀行はどこ？」「必ず借りれるおまとめローンはある？」などの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
複数の借金を一本化するおまとめローンは、月の返済額や金利負担を軽減する便利な商品ですが、審査に通るか不安ですよね。
そこでこの記事では、審査に通りやすい銀行、必ず借りれるおまとめローンはあるのか？などを解説していきます。
おまとめローン審査通りやすい銀行・必ず借りれるおまとめローンは？ブラックOKなど
おまとめローンを利用するとき、審査に通りやすい銀行、必ず通るおまとめローンを選びたいですよね。
しかし結論から言うとそのような銀行はありません。審査基準は銀行により異なり、申込む人の属性や状況により、通過するかどうか決まります。
審査がある以上、全員が必ず通るおまとめローンはありません。
しかも、貸金業法16条では「審査が甘い」といった言葉を使用して集客することを禁止しています。
（誇大広告の禁止等）
第十六条 貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。
引用：e-GOV法令検索「貸金業法｜第十六条」
もし審査が甘い・必ず借りれるといった言葉を使っている業者は、貸金業法に違反している悪質業者の可能性があります。このようなところで借入すると、法外な利息を取られたり、トラブルに巻き込まれるためおすすめできません。
ちなみに、複数の借入先をまとめるおまとめローンは借入金額が大きくなるため、審査が厳しいとされています。
特に、銀行おまとめローンは金利が低いので、審査も慎重に行われ、消費者金融よりも通過率が低いと言われています。
審査に不安を感じる方は、消費者金融のおまとめローンを検討してみましょう。
柔軟審査で銀行より通りやすいおまとめローンなら消費者金融がおすすめ！ダイエットキャッシング・600万成功・ブラックOKなど
おまとめローンは消費者金融がおすすめです。
その理由は、
- 審査が早くスピーディに一本化できる
- 審査通過率が銀行よりもいい
- 融通のきく業者も多い
- 借り換えローンなら繰り返し借り入れできる
消費者金融のおまとめローンは、一本化できるまでのスピードが早いのが特徴です。銀行より審査スピードが早いので、急いでいる人におすすめ。特に以下で紹介する中小消費者金融の中には、「ブラックOK」の業者もあります。
独自の審査基準を設けた消費者金融も多く、他社では通過しない人でも融通が利くことが魅力です。
ここで消費者金融のおすすめおまとめローンを3社紹介します。
中央リテール：おまとめローン専門業者
中央リテールはおまとめローンを専用に扱う消費者金融です。年率10.95〜13％と大手銀行並の低金利が魅力的。平成15年に設立以来、おまとめローンは13年の運用実績があります。
中央リテール中小消費者金融ですが、過去より現在の状況を見て判断してくれますので大手で審査落ちしてしまった方にもおすすめです。
無担保おまとめローンの限度額は500万円で、不動産担保の場合は最高3,000万円まで融資が可能となっています。しかも返済期間は10年とかなり長く、最短1日で融資決定するスピーディーさも評判です。
- 大手の審査に通らない
- 毎月の支払額を減らして負担を軽減したい
- 総量規制に引っかかりフリーローンを利用できない
このように、銀行や大手消費者金融の審査に自信がない方は、中央リテールに頼ってみてはいかがでしょうか。
| 利用限度額 | 500万円 |
| 貸付利率（年率） | 年10.95～13.0％ |
| 返済期間 | 最長10年（120回） |
| 審査時間 | 受付より約2時間 |
| 担保・連帯保証人 | 不要 |
【複数の借入を計画的に無くしていきたい方のための商品「中央リテールはこちら」
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ダイエットキャッシング：600万円以上のおまとめも対応
ダイエットキャッシングは、東京都台東区に拠点を置く消費者金融です。
複数の借入を一本化できる貸金業法に基づくおまとめローンが魅力的。銀行おまとめローンに匹敵する2000万円という高額の上限金額を設けているのが特徴です。
借りすぎた借金を一本化することで、借入先をダイエットしよう！がコンセプト。「貸金業者から複数ローンをお借入中の方」、「総量規制における年収の1/3を超えるお借入がある方」におすすめです。
金利も7.3％～15.0％と銀行並みの低さ。他社借入が200万円以上の方を対象としていますので、借入先が多くて他社の審査が通らない方は、相談してみてはいかがでしょうか。
| 商品名 | ダイエットキャッシング |
| 融資額 | 100〜2,000万円まで |
| 貸付利率 | 7.3％～15.0％（実質年率） |
| 遅延利率 | 20.00%（実質年率） |
| 期間･回数 | 30年以内、360回以内 |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
デイリーキャッシング：最短即日対応
実質年率が最大14.5％が魅力の「デイリーキャッシング」。銀行並みの低金利で借りられるのに、審査が柔軟です。返済期間は最長10年なので、無理のない返済プランを立てられます。
担保保証人は不要、WEBから申し込みできて来店不要で契約可能。最短即日融資にも対応しています。
| 融資額 | 50万円～600万まで |
| 実質年率 | 8.5％～14.5％ |
| 融資までの期間 | 最短1日 |
| 返済期間 | 最長10年 |
| 返済回数 | 12回～120回 |
| 遅延損害金（年率） | 20.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
審査通りやすい・必ず通る銀行おまとめローンはない！おすすめは？
次に銀行おまとめローンでおすすめを紹介します。
銀行を利用するメリットは、金利が安いことです。審査は時間がかかりますが、通過するとかなり低い金利でおまとめできて返済負担が軽減できます。
東京スター銀行おまとめローン
東京スター銀行のおまとめローンは、無担保・保証人なしで限度額1,000万円まで借りられます。返済専用ローンなので、本気で完済したい人向け。低金利なので現在の借入れ金利が9.8%・12.5%・14.6%以上の方におすすめです。
このローンは、新たな借入れができませんので、借金が増える心配もありません。返済後の自己管理に自信がない方、もう二度と借金したくないと考える方へおすすめです。
毎月の返済額が軽減できて、無理のない返済プランに調整可能。ネットから申し込みできます。
| 利用限度額 | 1,000万円 |
| 貸付利率（年率） | 9.8%・12.5%・14.6% |
| 返済方式 | 元利均等月賦返済 |
| 貸付対象者 | 20~65歳 |
| 担保・連帯保証人 | 不要 |
auじぶん銀行カードローン
「auじぶん銀行カードローン」は、上限貸付金額が800万円の借り換えに使えるカードローンです。他社からの借り換えを推奨していますので、おまとめローンの1つとして利用できます。au IDをお持ちの方は、借り換えコース利用で金利が0.5%優遇されます。
ちなみに私は、じぶん銀行で借り換えて、4社ある借金を完済できました。返済後も繰り返し利用できますので、いざという時に助かっています。
申し込みから契約まで全てスマホ（パソコン）からOK。銀行でありながら審査結果が早いところも魅力です。
| 利用限度額 | 800万円 |
| 貸付利率（年率） | 通常：1.48％～17.5％
au限定割 誰でもコース：1.38％～17.4％ au限定割 借り換えコース：0.98％～12.5％ |
| 返済方式 | 期日指定返済
35日ごと返済 |
| 貸付対象者 | 満20歳以上70歳未満方で基準を満たす方 |
| 担保・連帯保証人 | 不要 |
激甘審査はNG！銀行おまとめローンの審査が厳しい理由
先ほど銀行系おまとめローンの審査が厳しいとお伝えしました。その理由は以下の2つです。
①金利が低い
②金融庁の指導があったから
それぞれ詳しく解説していきます。
①金利が低い
一般的に、金利が低いローンは、審査が厳しくなりがちです。一方で消費者金融は、スピーディーに審査を通す代わりに金利が高めになっています。
金利が高い分利益も大きいため、万が一審査を通した中に返済できない人が現れても大きな損害はありません。
しかし、金利が低めの場合は利益が少ない分、返済できない人がいると大きな損害を被ります。返済能力のあるかどうかを見極めなくてはならないため審査も厳しめです。
②金融庁の指導があったから
銀行審査が厳しい理由の二つ目は、金融庁から指導があったことです。
2010年6月に貸金業法が改正され、消費者金融は年収の1/3しか貸付できない総量規制という法律が施行されました。
この法律により、消費者金融での貸付が厳しくなった結果、総量規制対象外の銀行へ消費者が流れ、銀行も過剰な融資を行っていました。
そこで金融庁の指導が入り、借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐ対策として厳しく指導されるようになっています。
おまとめローン審査通りやすい銀行はない！どこも通らない時の対処法
最後におまとめローンの審査に通らなかった場合の対処法を紹介します。
プチおまとめする
おまとめローンの審査は、一度落ちても再度申し込むことができます。違う会社へ申し込みする前に、プチおまとめして借入先の件数を減らしましょう。
プチおまとめとは、複数の借入先の中で1番金額の少ないものを他社で借入てでも減らすことです。ボーナスなどで一気に返すのが理想的ですが、無理な場合は借入で対処しましょう。
例えば、
A社…10万
B社…50万
C社…30万
D社…60万
このように4社から借入ている場合、10万円のA社をB、C、D社から借入れて完済し、できれば解約まで済ませます。
すると、次に審査を受ける際には、借入先4社から3社になります。
おまとめローンの審査基準は公表されていませんが、借入先が少ない方が印象はよくなります。件数をまとめられるなら、済ませておくといいでしょう。
現在利用しているカードローンに相談する
おまとめローンの審査に落ちたら、他社に再度申し込むよりも現在利用しているカードローンに「他社の分も借り換えしたい」と相談するのも1つの方法です。
今まで滞りなく支払っている方なら、増額審査も通過するはず。しかも、他社の借り換えを推奨している会社ならスムーズに受け付けてくれるはずです。
現在利用している借入先のHPを確認し「他社の借り換えもOK」と掲載している会社があれば相談してみるといいでしょう。
ブラックになっている場合は債務整理を検討
もし延滞や滞納が続き、信用情報に記録されブラックになっている場合はどこの審査も通りません。
本来は、おまとめローンや借り換えを想定して絶対に支払いに遅れないようにしなければなりませんが、さまざまな事情で延滞を起こしてしまった場合は仕方がありません。
どこの審査にも通らないため、債務整理を検討しましょう。
債務整理とは借金で生活が困窮した方を対象に国が用意している、生活を立て直すための借金の減額方法です。
債務整理というと自己破産が有名ですが、借金額が少なければ任意整理という方法もあります。任意整理では、将来利息をカットした元金だけを返済回数を今よりも増やし月の返済額を減らして支払う方法です。
利息がない分、総支払額が減り、払えば払うほど完済に近づきます。これらは弁護士や司法書士（1社の借金が140万円以下）が担当してくれますので、困った時は相談してみましょう。
まとめ
本記事では、審査に通りやすいおまとめローンはあるのか？について解説しました。一般的に、おまとめローンは借入金額が大きくなるため審査が通りやすい場所はありません。
ただ、審査通過率でいえば、銀行よりは消費者金融がおすすめです。消費者金融の金利でおまとめして支払額が減るのか…？をよく試算して申し込みましょう。
審査に不安のない方は、金利が低い銀行がおすすめです。
返済がきついと思ったら、この記事を参考に条件に合うおまとめローンを探してみてください。
