仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは?6つの取引所を比較!

ビットコイン スプレッド 比較

「見えない手数料」とも言われるのが、仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドです。取引所選びや通貨の売買ではスプレッドを意識しないと、知らずしらずのうちに損をする可能性があります。

しかし、スプレッドという言葉に馴染みがない人や、スプレッドと取引手数料の違いがわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、スプレッドとは何かや取引手数料との違いを解説します。また、6つの仮想通貨取引所を比較して、どこがお得なのか説明します。

「はじめての取引所選びで迷っている」「もっとお得な取引所がないか知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

※以下の情報は、すべて2022年4月現在の情報です。

おすすめの仮想通貨取引所

取引所名称 特徴 銘柄数 クイック入金・アプリ
bitFlyer 【FX・先物】FXや先物取引に対応 15
Coincheck 【NFT】国内初のNFT取引に対応 17
bitbank 【手数料安】マイナス手数料 12
FTX Japan 【安全】100%コールドウォレット管理 17

目次

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドと取引手数料との関係

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは、仮想通貨取引所に払う手数料の一種です。

スプレッドとよく似た手数料に、取引手数料があります。ふたつは混同しやすいので、「スプレッドとは何か」と「スプレッドと取引手数料の違い」を説明します。

手数料であるスプレッドを理解して、お得に仮想通貨を売買できるようになりましょう。

スプレッドとは手数料の一種

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは、手数料の一種であり、「買値-売値」で計算できるものです。

例として、買値が1ビットコイン=515万円、売値が1ビットコイン=500万円の場合ケースのスプレッドを算出してみましょう。1ビットコインを購入するときのスプレッドは、「515万円-500万円」で15万円です。

パーセントに直すと、購入価格の約3%がスプレッドとして仮想通貨取引所へ支払われます。

スプレッドの金額が高いことを「スプレッドが大きい」や「スプレッドが広い」、スプレッドが小さいことを「スプレッドが狭い」とも表現します。知らないと調べものをするときに混乱するので、覚えておいてください。

スプレッドと取引手数料の違いは算出方法

スプレッドと販売手数料は、どちらも売買時に仮想通貨取引所に支払う料金なので、混同されがちです。しかし、算出方法が異なります。

スプレッドは「買値-売値」で計算されます。一方、取引手数料は、取引所が別途設定した割合を取引金額にかけた金額です。

スプレッドと取引手数料は別物なので、1回の取引にどちらも発生することもあります。

また、「取引手数料が無料だけど、スプレッドは発生する」というケースも少なくありません。お得な取引所を探すときは、スプレッドと取引手数料をそれぞれ調べるようにしましょう。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドの金額は取引方法によって大きく変わる

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドの金額は、「販売所形式」と「取引所形式」のどちらの取引方法を選ぶかによって大きく変わります。

ふたつの違いを理解してないと、意図せず高いスプレッドを払い続けてしまう恐れもあります。損をしないように、それぞれの取引方法の特徴を見ていきましょう。

販売所形式の取引で発生するスプレッドは大きい

取引時に「販売所形式」を選ぶと、発生するスプレッドは大きくなります。

販売所形式とは、仮想通貨取引所とユーザーの間の取引です。ユーザーは仮想通貨取引所が指定した料金で売買することになります。

仮想通貨取引所の言い値は、取引所の利益であるスプレッドが広めに設定されているため、販売所形式のスプレッドは割高です。

販売所形式には「画面の操作方法がわかりやすい」というメリットもあります。しかし、お得に仮想通貨の取引をしたい人は、次の項目で説明する販売所形式を利用しましょう。

取引所形式の取引で発生するスプレッドは非常に小さい

取引時に「取引所形式」を選択すれば、支払うスプレッドを抑えられます。

取引所形式とは、通貨を売りたいユーザーと買いたいユーザーの間の取引です。仮想通貨取引所が価格を決める「販売所形式」とは違い、取引所形式では売りたいユーザーと買いたいユーザーの希望により価格が決まります。

ユーザー間で価格が決まる取引所形式では、ほとんどスプレッドは発生しません。お得に仮想通貨の取引をするなら、取引所形式を選びましょう。

仮想通貨取引所をビットコインのスプレッドで比較するときのポイント

仮想通貨取引所をビットコインのスプレッドで比較するときには、次の3つのポイントを意識する必要があります。

  • ポイント①同じ取引形式で比較する
  • ポイント②同じ時間帯に比較する
  • ポイント③同じ銘柄で比較する

上記を意識しないと、正しい比較になりません。そこで、それぞれのポイントを説明します。

ポイント①同じ取引形式で比較する

ビットコインのスプレッドを比較するときは、同じ取引形式で比べてください。販売所形式と取引所形式では、スプレッドが大きく異なるためです。

たとえば、Coincheck(コインチェック)の販売所形式のスプレッドと、bitbank(ビットバンク)の取引所形式のスプレッドを比較してはいけません。

前の項目でお伝えしたように、販売所形式のスプレッドは大きく、取引所形式のスプレッドは非常に小さく設定されています。そのため、同じ取引形式で比較してください。

なお、取引所形式のスプレッドは非常に小さいため、仮想通貨取引所ごとの差は大きくありません。そのため、スプレッドを比較するときは、主に販売所形式のスプレッドで比べられます。

ポイント②同じ時間帯に比較する

ビットコインのスプレッドを正しく比較するためには、同じ時間帯で比べましょう。スプレッドは時間帯によって変わるためです。

スプレッドは取引されている通貨の量などで変わります。たとえば、取引量が少ない朝方は、スプレッドが広がる傾向があります。Coincheck(コインチェック)の朝9時のスプレッドとbitbank(ビットバンク)の夜9時を比べても、適正な比較になりません。

仮想通貨取引のスプレッドを比較するなら、同じ時間に算出したスプレッドで比べてください。

ポイント③同じ銘柄で比較する

ビットコインのスプレッドを比較するときは、同じ銘柄(ビットコイン)で比べましょう。同じ仮想通貨取引所であっても、通貨によってスプレッドは異なるためです。

たとえば、Coincheck(コインチェック)の販売所形式のスプレッドでも、ビットコインとイーサリアムでは違います。

片方の取引所ではビットコインのスプレッド、もう片方ではイーサリアムのスプレッドを見てしまうと、誤った比較になります。仮想通貨取引所のスプレッドを比べたいときは、銘柄がそろっているかを意識してください。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドで国内取引所を比較

仮想通貨取引所をビットコインのスプレッドで比較します。仮想通貨取引所をビットコインのスプレッドで比較した表は次の通りです。(2022年4月現在)

販売所形式の取引手数料 販売所形式のスプレッド 取引所形式の取引手数料 円の入金手数料 円の出金手数料 BTCの送金手数料
Coincheck 無料 1BTCあたり:31万2,500円 無料 銀行振り込み:無料

コンビニ振込:770円から1,018円

407円 0.0005BTC

(約2,500円)

DMM Bitcoin 取引手数料:無料

※BitMatch取引では発生

1BTCあたり:-

BitMatch取引なら小さく抑えることが可能

取引所形式に非対応 無料 無料 無料
bitbank 無料 1BTCあたり:14万8,963円 メイカー手数料:-0.02%

テイカー手数料:0.12%

無料 550円/770円(3万円以上) 0.0006BTC

(約3,000円)

BITPOINT 無料 1BTCあたり:30万6,424円 無料 無料 無料 無料
FTX Japan 無料 1BTCあたり:15万3,000円 無料 無料 700円 0.0005BTC

(約2,500円)

bitFlyer 無料 1BTCあたり:15万8,743円 0.01%から0.015% 銀行振込:無料

クイック入金:無料

住信SBIネット銀行以外からのクイック入金:330円

220円から770無料円 0.0004BTC

(約2,000円)

上記の表のように各取引所でスプレッドは発生します。しかし、前の項目お伝えしたように、「取引所形式」という方法を選べば、スプレッドは小さく抑えられます。

上記であげた6つの仮想通貨取引所のスプレッドについて、それぞれ見ていきましょう。

スプレッドも取引手数料もリーズナブルな「Coincheck(コインチェック)」

Coincheck(コインチェック)は、スプレッドのみでビットコイン取引ができる仮想通貨取引所です。Coincheckでは、取引所形式という方法を選べば、ビットコインをお得に取引できます。ビットコインを買いたいという人には、Coincheckはおすすめです。

販売所形式のスプレッドは比較的高くなっていますが、取引所形式を選べばお得に取引できます。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 1BTCあたりのスプレッドは31万2,500円、取引手数料は無料
取引所形式で発生する手数料 スプレッドは少額発生、取引手数料は無料

販売所形式のスプレッドが小さい「DMM Bitcoin(DMMビットコイン)」

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、販売所形式でビットコインを買いたい人におすすめの仮想通貨取引所です。

DMM Bitcoinには、「BitMatch注文」という独自の仕組みがあります。BitMatch注文を使うことで、他の取引所よりもスプレッドを抑えることが可能です。

BitMatch注文では、取引手数料が発生します。しかし、取引手数料は安価です。「操作方法がわかりやすい販売所形式で購入したい」という人は、DMM Bitcoinを使ってみてください。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 スプレッドは発生、取引手数料は無料

BitMach取引なら安く取引可能

取引所形式で発生する手数料 取引所形式に非対応

販売所形式の取引を少額からはじめたいなら「bitbank(ビットバンク)」

bitbank(ビットバンク)は、販売所のスプレッドが比較的安く設定されている仮想通貨取引所です。また、取引所形式にも対応しているので、まずは販売所で購入してから、取引所を使ってみたい人におすすめです。

bitbankの取引所形式は、リップルやライトコイン、ステラルーメンといった比較的マイナーな通貨にも対応しています。そのため、「将来的にマイナーなコインでも取引したい」という人は、取引所形式が幅広いコインに対応しているbitbankがおすすめです。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 1BTCあたりのスプレッドは14万8,963円、取引手数料は無料
取引所形式で発生する手数料 スプレッドは少額発生、取引手数料は一部発生(メイカー手数料:-0.02%、テイカー手数料:0.12%)

<h3>通常の取引に関連するすべての手数料が無料の「BITPOINT(ビットポイント)」

BITPOINT(ビットポイント)は、取引所形式と販売所形式の両方がビットコインに対応している仮想通貨取引所です。取引所形式(「BITPOINT PRO」)を使えば、スプレッドを安く抑えて通貨を取引できます。

BITPOINTは、通常の取引(現物取引)に関連するすべての手数料が無料である点も魅力的です。入金手数料、送金手数料、出金手数料、取引手数料がかからないので、お得に取引ができます。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 1BTCあたりのスプレッドは30万6,424円、取引手数料は無料
取引所形式で発生する手数料 スプレッドは少額発生、取引手数料は無料

セキュリティ面に定評のある「FTX Japan(リキッドバイFTX)」

FTX Japan(リキッドバイFTX)は取引所形式を使えば、小さいスプレッドでビットコインを買える仮想通貨取引所です。

FTX Japanは、金融庁からの差し止め処分を受けたことがなく、セキュリティ面に定評のある取引所です。そのため、FTX Japanは、セキュリティが気になる人におすすめです。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 1BTCあたりのスプレッドは15万3,000円、取引手数料は無料
取引所形式で発生する手数料 スプレッドは少額発生、取引手数料は無料

ビットコイン取引量が多くて安心の「bitFlyer(ビットフライヤー)」

bitFlyer(ビットフライヤー)は取引所形式を使えば、小さいスプレッドでビットコインを買える仮想通貨取引所です。取引所形式には、「全体の取引量が少ないと、売買が成立しにくい」というデメリットがあります。

bitFlyerは、日本の仮想通貨取引所においてトップクラスの取引量を誇る取引所です。スプレッドを安く抑えられる点に加えて、取引所形式の売買が成立しやすいという点も、bitFlyerの魅力と言えます。(2022年4月現在)

販売所形式で発生する手数料 1BTCあたりのスプレッドは15万8,743円、取引手数料は無料
取引所形式で発生する手数料 スプレッドは少額発生、取引手数料は0.01%から0.015%

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドを安くする方法

知っているだけで仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドを安くできる方法があります。代表的な方法は以下の4点です。

  • 方法①販売所形式ではなく取引所形式を利用する
  • 方法②販売所形式を利用するならDMM Bitcoinを使う
  • 方法③取引銘柄によって取引所を使い分ける
  • 方法④不安定なときは取引を避ける

少しでもお得に仮想通貨を売買できるように、それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法①販売所形式ではなく取引所形式を利用する

仮想通貨のスプレッドを抑えたいなら、「販売所形式」ではなく「取引所形式」を利用してください。販売所形式よりも取引所形式のほうがスプレッドが小さいためです。

前の項目でも説明したように、仮想通貨取引所が指定する価格で売買を行う販売所形式では、比較的高めのスプレッドが設定されています。お得に取引をしたいなら、売買時の画面が取引所形式になっているかどうかを確認しましょう。画面に「板」と呼ばれる、売値と買値が上から下にずらりと並んだリストがあれば、基本的に取引所形式です。

取引所形式の売買画面が見づらいと感じる人もいるかもしれません。たしかに、取引所形式の画面にはたくさんの数値が並んでいて「難しい」という印象を持ちやすいです。

しかし、調べながら売買しているうちに、自然と取引所形式に慣れてきます。もちろん、必ずしも取引所形式を使う必要はありませんが、出費を抑えたいなら取引所形式を利用しましょう。

方法②販売所形式を利用するならDMM Bitcoinを使う

取引所形式ではなく販売所形式メインで利用したい人は、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)を使いましょう。DMM Bitcoinの販売所形式のスプレッドは、他の仮想通貨取引所と比べて小さいためです。(2022年4月現在)

少しでもお得に取引をしたいなら、スプレッドが安い取引所形式のほうがおすすめです。しかし、「まずは操作が簡単な販売所形式で売買したい」と感じる人もいるでしょう。

そんな人は、販売所形式のスプレッドが小さいDMM Bitcoinを使ってみてください。DMM Bitcoinには、購入した仮想通貨を送る手数料も安いので、費用を抑えられます。

仮想通貨取引に慣れた人でも、販売所形式を利用する可能性はあります。たとえば、「少し割高になっても、まとまった量の通貨を今すぐ買いたい」というときです。

取引所形式では、買いたいユーザーの希望と、売りたいユーザーの希望が一致してはじめて取引が成立します。売買に慣れている人も、念のためDMM Bitcoinに登録しておけば、いざというときに手数料を抑えた取引ができます。

方法③取引銘柄によって取引所を使い分ける

取引銘柄によって使う仮想通貨取引を変えることで、売買時のスプレッドを小さくできます。スプレッドが小さい「取引所形式」で売買できる銘柄が、仮想通貨取引ごとに異なるためです。

たとえば、Coincheck(コインチェック)の取引所形式は、ビットコインやイーサリアムには対応していますが、リップルやライトコインには対応していません。(2022年4月現在)

そのため、ビットコインやイーサリアムを買いたい人に、Coincheckはおすすめできます。しかし、小さなスプレッドでリップルを購入したい人には、Coincheckよりも、bitbank(ビットバンク)のような取引所形式でリップルを購入できる仮想通貨取引所のほうがおすすめです。(2022年4月現在)

このように、売買したい通貨を取引所形式で取り扱っている仮想通貨取引所を使えば、スプレッドを安くできます。取引したい通貨が定まっていない人は、複数の仮想通貨取引所に登録しておくとよいでしょう。

方法④不安定なときは取引を避ける

スプレッドが急に大きくなったときは、その通貨の取引を避けるのが無難です。取引タイミングでスプレッドが変動すると、損をするリスクがあるためです。

スプレッドは、通貨価格が変動している時期に不安定になる傾向になります。ビットコインの価格は、他の仮想通貨の価格と比べると落ち着いていますが、激しく上下することがあります。

過去の動向を見てみると、一つのニュースがきっかけでバブルのように上昇した価格が、数週間後に一気に下落することも珍しくありません。

ビットコインのスプレッドは不安定になる可能性があることをふまえて取引を行いましょう。とくにビットコインの価格が急変しているときには、なるべく取引を避けるようにしてみてください。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドに関するよくある質問

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドに関するよくある質問をまとめました。

  • よくある質問①スプレッドとは何ですか?
  • よくある質問②スプレッドが一番安い取引所はどこですか?
  • よくある質問③「Coincheckはスプレッドが広すぎる」と聞きましたが使わないほうがよいですか?
  • よくある質問④仮想通貨はスプレッドが大きくて儲からないですか?
  • よくある質問⑤スプレッドが小さい仮想通貨FXの取引所はどこですか?

モヤモヤしたまま取引を行うと、売買後に不安を感じやすいので、疑問がある人は解消してしまいましょう。

よくある質問①スプレッドとは何ですか?

スプレッドとは、仮想通貨を売買するときに発生する手数料の一種です。「買値ー売値」で算出できます。

前の項目でもお伝えしたとおり、スプレッドは取引方法によって異なり、「販売所形式」よりも「取引所形式」のほうが小さく(安く)設定されています。

スプレッドを抑えてお得にビットコインを購入するなら、販売所形式ではなく取引所形式を利用しましょう。販売所形式でビットコインを購入するなら、こちらを参考に、スプレッドが小さい仮想通貨取引所に登録してください。

よくある質問②スプレッドが一番安い取引所はどこですか?

スプレッドは通貨(銘柄)や時期によって変動するため、一番安い取引所がどこかは条件によって異なります。ビットコインのスプレッドは、こちらで比較しているので、参考にしてみてください。

スプレッドを小さくするなら、取引方法の選択も重要です。仮想通貨の取引方法は、「販売所形式」と「取引所形式」の2種類です。お得に取引をするなら、スプレッドが非常に小さい取引所形式を選択して、通貨の取引をしてください。

スプレッドを小さく抑える方法の詳細は、こちらからご確認ください。

よくある質問③「Coincheckはスプレッドが広すぎる」と聞きましたが使わないほうがよいですか?

Coincheck(コインチェック)に限らず、仮想通貨取引所のスプレッドは、取引方法によって大きく変わります。

こちらで説明しているとおり、「販売所形式」の取引には広めのスプレッドが設定されています。一方で、「取引所形式」の取引価格には、比較的狭いスプレッドが設定されています。

Coincheckで出費を抑えて仮想通貨を売買するなら、取引所形式を選びましょう。取引所形式なら、スプレッドはほとんど発生しません。

なお、Coincheckの取引所形式は、人気通貨のビットコインやイーサリアムに対応しています。そのため、ビットコインやイーサリアムを安く購入したい人には、Coincheckはおすすめです。(2022年4月現在)

よくある質問④仮想通貨はスプレッドが大きくて儲からないですか?

仮想通貨のスプレッドが大きいかどうかは、取引方法によって変わります。「取引所形式」という方法を選べば、スプレッドは小さくなりますが、「販売所形式」という方法を選ぶと、スプレッドは大きくなります。

売買時に取引所形式を選べば、スプレッドを小さく抑えられるので、利益を出しやすいです。

逆に、スプレッドが大きい販売所形式を利用すると、利益を出しにくくなるので、注意しましょう。スプレッドを安くする方法の詳細は、こちらでも解説しています。気になる人は、参考にしてみてください。

よくある質問⑤スプレッドが小さい仮想通貨FXの取引所はどこですか?

スプレッドが比較的小さい仮想通貨FXの取引所は、bitFlyer(ビットフライヤー)です。bitFlyerは「Lightning FX」という名称で、仮想通貨FXのサービスを展開しています。(2022年4月現在)

bitFlyerで仮想通貨FXをはじめるなら、こちらから登録をして、Lightning FXのページで取引を進めてみてください。

ただし、スプレッドは変動します。気になる場合は、購入前に売値と買値の差額を実際に確認してください。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドは取引所形式を利用すれば抑えられる

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドは、売買時に「取引所形式」という方法を選べば、小さく抑えられます。

仮想通貨は、「販売所形式」という方法でも売買可能です。販売所形式には、初心者にも操作がわかりやすいというメリットがありますが、広めのスプレッドが設定されています。

お得にビットコイン取引をしたい人は、取引所形式を選んで売買しましょう。

これからはじめて仮想通貨取引所に口座を開設するなら、Coincheck(コインチェック)がおすすめです。取引所形式がビットコインに対応しているCoincheckを使えば、ビットコインを安く購入できます。

また、Coincheckは、アプリの使いやすさに定評がある点や東証一部上場企業である「マネックスグループ」の傘下にある点から、はじめての人でも安心です。

「結局どの取引所がよいかわからない」という人は、まずはCoincheckに登録して取引をはじめてみてください。