専業主婦におすすめの保険3選|専業主婦も万が一の時に備えよう!
2020 06.29この記事はPRを含みます
専業主婦に保険は必要?
最初に保険は必要なのか、という疑問についての答えは「必要」です。
専業主婦で収入源がなく、一家の大黒柱が配偶者だとしても、専業主婦が入院などをした場合、配偶者の収入に影響しないとは言い切れません。また、入院費や治療費がかさんでしまうことも考えられますので、思わぬ出費に備えておいた方が賢明です。
万が一のことを考えておく必要性
万が一のことを考えてみましょう。もし、専業主婦のあなたに入院などが必要になり普段通りに生活ができなくなったとしたら、家族の収入に影響が出るかもしれません。
今まで専業主婦のあなたがこなしていた洗濯物、炊事、掃除などは必然的にあなた以外の家族がしなくてはいけません。そうなると今まで以上の仕事をこなすことになる家族は時間的にも体力的にも精神的にも余裕がなくなり、収入の減少につながることもあるかもしれません。
専業主婦が入っておきたい保険3選
ここからは、専業主婦にはどんな保険がおすすめなのか、それぞれの特徴やメリット、入り方を解説していきます。
保険には様々な種類がありますが、今回は3つを選んでご紹介します。
専業主婦が入っておきたい保険1:終身保険
終身保険は亡くなった、または重い障害を抱えてしまったという時などに保険金を受け取ることができる他、一定の条件をクリアして解約をした時には解約返戻金を受け取ることが可能な保険です。
終身保険の特徴としては保障の条件を変えない限り、保険料が一定で振り込み期間を選ぶことができることです。
振り込み期間は生きている限り定期的に保険料を払い続ける『終身払い』と、10年間や20年間、または60歳まで、70歳までというような払い込み期間を決め、その期間に支払い終える『短期払い』の2種類を選択できる保険がほとんどです。
メリット
終身保険金のメリットとしては、解約されない限り保障が一生涯適用されること、そして解約した際に解約返戻金がもらえることで貯蓄性があることです。
保障が一生涯適用されるので、一定期間で保障が終わることがないのはもちろん、一定の条件をクリアしたうえで解約した際には、解約返戻金を受け取ることができます。
万が一の時に備えられるうえ、払い込んだお金を無駄にすることなく貯金できるというメリットがありますが、掛け捨てタイプの生命保険とは違って保険料は高額です。
おすすめの入り方
解約返戻金の貯蓄性に注目して自分に合った商品を選びましょう。
終身保険には様々な種類がありますが、特に専業主婦の方が入る場合には将来の貯蓄を兼ねた保険として加入する人が多い傾向にあります。
この解約返戻金には低解約返戻金や、変額型、外貨建て、積立利率変動型など様々なタイプがあり、資金運用として利用する人もいます。自分に合ったタイプを選びもしもの時と、将来の資金として備えましょう。
専業主婦が入っておきたい保険2:医療保険
2つ目に入っておきたい保険は医療保険です。医療保険というと専業主婦に限らず入るべきといえるほど大事な保険でしょう。
国民皆保険という制度により、日本では何らかの公的医療保険への加入が義務付けられていますが、それだけでは補えない医療費や生活費の補填を行うのがこの医療保険となります。
メリット
医療保険のメリットといえば、やはり予期しない重大な怪我や病に備えることができることでしょう。
入院が長引いたり、高度な医療を利用する場合には医療費がかさんでしまうので、医療保険から支払われる保険料で補填することができます。
おすすめの入り方
医療保険に加入する際にまず注目したいのが、1日当たりの入院に対して、いくら保険料が支払われるのかということです。
一般的には一日5千円程度の保険料が安心だと言われています。また、この入院の条件には1日目からという場合と数日以上の入院から、という場合や入院の日数が限られている場合などもあるので、しっかりチェックして安心の保障を選びましょう。
また、女性特有の病気に対して手厚い保障を用意している商品もありますので、チェックしてみましょう。
専業主婦が入っておきたい保険3:貯蓄性保険
専業主婦が入っておきたい保険3つ目は貯蓄性保険です。貯蓄性保険とは、もしもの時に備え、将来のためにお金をためることができる保険のことを言います。
最初にご紹介した終身保険が代表的な貯蓄性のある保険ですが、このほかに「養老保険」や子供の為の「学資保険」「年金保険」などがあります。
メリット
貯蓄性保険のメリットとしては、必要な時の為に貯蓄する機能を備えながら、払い戻し率が年々増えていく商品もあり、預貯金よりもお得という点です。
契約内容や解約をするタイミングによって左右されますが銀行などに預金するよりも利率が良い保険商品が複数あります。しかし、一定期間お金を払い続けたり、引き出す事が難しく条件を満たさなければ元本が割れてしまうことがあるので要注意です。
おすすめの入り方
まずは、将来のお金のことで不安なことを洗い出してみましょう。
子育てをしている主婦の方は学資保険、老後の資金を心配している人は年金保険というように、それぞれの不安要素を補ってくれる保険があります。
これらの保険の貯蓄性には、一定の条件をクリアしていないと成立しないという特徴があるため、毎月の支払額に無理がないかをしっかり考えることが大切です。
専業主婦が知っておくべき公的保障2つ
ではここで専業主婦が民間の保険に入る前に知っておきたい公的保障制度2つをご紹介します。
保険に加入する際には、公的保険の保障内容を加味して金額を設定すると月々の支払をおさえられる他、もしもの時の手続きがスムーズになります。
公的保障1:高額療養費制度
高額療養医療制度は、先ほどご紹介した国民皆保険制度で誰もが入ることになっていると説明した公的医療保険の一つです。
高額療養費制度とは病院に行くことになった際に年齢や収入によって決まっている一月の医療費の自己負担限度額を超過した時に、その超過した部分を負担してくれる制度です。
この制度を知っているか知らないかで、病院で払う料金が明らかに変わってきます。ぜひチェックしてみてください。
公的保障2:遺族基礎年金
遺族基礎年金とは、国民年金の加入者が亡くなった時に、なくなった方に18歳未満の子供がいる場合、その配偶者、または子供に支給される年金のことです。
また遺族基礎年金の受給条件を満たしてさえいれば国民年金加入者でも厚生年金の加入者でも上乗せで年金が支給されることになっています。
専業主婦も保険に入ろう!
本記事では、専業主婦の方も保険に入ったほうが良いということをお伝えしてきました。もし入ろうか気になっている保険があるのなら1日あたりの保険金はどのくらい必要としているのかなどを細かく明確にしてから契約に臨むことをお勧めします。
また一口に専業主婦といっても、必要な保険は人それぞれです。自分に必要な保障が用意されている保険を選び、加入を検討してください。