ロボアドバイザーとは?選ぶポイント3つ|メリット・デメリットもご紹介
2020 10.21この記事はPRを含みます
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーとはAIに投資をお任せできるサービスです。
資産形成を行うために投資を行う人は多いですが、自分で資産運用の方法を考えたり、売買する金融商品を選んだりしなくても、自動で資産投資を行ってくれるのがロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーには資産運用の配分についてアドバイスをくれる「アドバイス型」と、ロボアドバイザー自身が投資商品の売買まですべて行う「投資一任型」の2種類があります。
投資一任型
投資一任型のロボアドバイザーは投資や運用を自動で行ってくれるロボアドバイザーです。
投資一任型はロボアドバイザーは金融商品の購入や運用、資産配分まで考えてリバランスを行います。
そのため、投資一任型のロボアドバイザーを利用する場合、ユーザーは自身で投資を行う必要がありません。
投資アドバイス型
投資アドバイス型のロボアドバイザーは資産運用についてアドバイスをくれるロボアドバイザーです。
投資アドバイス型は資産運用について適切なアドバイスを行い、ユーザーの資産形成をサポートします。
ユーザーはロボアドバイザーのアドバイスを参考に自分自身で投資を行うことになりますが、無料で利用できるサービスが多いです。
ロボアドバイザーを選ぶポイント3つ
ロボアドバイザーを選ぶポイントをご紹介します。
これからロボアドバイザーを利用した資産運用を検討している方の中には、どのロボアドバイザーを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
ここではロボアドバイザーを選ぶポイント3つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ロボアドバイザーを選ぶポイント1:自動で適切に運用できるか
ロボアドバイザーは自動積立投資など適切に運用できるものを選びましょう。
ロボアドバイザーの中には自動積立投資機能があるものもあります。積立投資を検討している場合は自動で積立投資を行ってくれるロボアドバイザーを選ぶと良いでしょう。
また、投資により利益が発生した場合、確定申告を行って納税する必要があります。そのため、税金対策ができるロボアドバイザーを選ぶのもおすすめです。
ロボアドバイザーを選ぶポイント2:手数料はいくらか
ロボアドバイザーを選ぶ場合は手数料がいくらかかるのかチェックしましょう。
ロボアドバイザーを利用する場合、手数料がかかります。手数料についてはロボアドバイザーを利用した投資を行う以上ランニングコストになるため、あまり手数料が高いものを選ぶと大きな出費になってしまいます。
そのため、手数料が何%かかるのかは事前にしっかりチェックしておきましょう。
ロボアドバイザーを選ぶポイント3:ポイントは貯められるか
ロボアドバイザーを選ぶ場合、ポイントが貯められるものを選ぶと良いでしょう。
ロボアドバイザーの中にはポイントサービスと提携しているものもあります。自分が貯めているポイントサービスと提携しているロボアドバイザーを選べば、効率的にポイントが貯められます。
ロボアドバイザーのメリット4つ
ロボアドバイザーのメリットをご紹介します。
ロボアドバイザーは投資のために時間を割かなくても資産運用ができるサービスです。そのため、上手く活用すればさまざまなメリットが得られるでしょう。
ここではロボアドバイザーのメリット4つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
ロボアドバイザーのメリット1:AIによる分析的な判断
ロボアドバイザーにはAIによる分析的な判断が行われるというメリットがあります。
ロボアドバイザーは搭載されているAIがユーザーの代わりに分析的な判断によって資産運用を行ってくれます。そのため、人が自分で行うように感情によって左右されることがありません。
投資一任型のロボアドバイザーであればユーザーは自分で判断することなく、AIの判断に任せることができます。
ロボアドバイザーのメリット2:手間がかからない
ロボアドバイザーには手間がかからないというメリットがあります。
ロボアドバイザーはスマホにロボアドバイザーをダウンロードするだけで、簡単に資産運用をはじめることができます。
自分で投資を始めるように準備を行う必要がなく、実際の資産運用もAIが行ってくれるため、手間がかかりません。
ロボアドバイザーのメリット3:投資知識がなくてもできる
ロボアドバイザーには投資知識がなくてもできるというメリットがあります。
ロボアドバイザーを利用した資産運用では、AIに運用方針の選択や金融商品の売買など、運用をすべて任せることができるため、ユーザー自身は投資知識がなくても投資をはじめられます。
そのため、投資をしたことがない知識や経験のない人でもはじめやすいです。
ロボアドバイザーのメリット4:運用コストが安い
ロボアドバイザーには運用コストが安いというメリットがあります。
ロボアドバイザーを利用する場合は手数料がかかりますが、一般的なロボアドバイザーの手数料は預け資産の1%となっています。
ファンドマネージャーで資産運用をする場合は預け資産の2%から3%が手数料となっているため、運用コストを低く抑えられるのはメリットでしょう。
ロボアドバイザーのデメリット3つ
ロボアドバイザーのデメリットをご紹介します。
ロボアドバイザーにはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットもあります。ここではロボアドバイザーのデメリット3つをご紹介しますので、ロボアドバイザーの利用を検討する場合はメリットだけでなくデメリットも参考にするようにしましょう。
ロボアドバイザーのデメリット1:投資経験を積みにくい
ロボアドバイザーには投資経験を積みにくいというデメリットがあります。
ロボアドバイザーを利用することで資産運用をすべて任せることができますが、ユーザー自身は何もする必要がないため、投資経験が積めません。
そのため、将来的には自分自身で投資を本格的に行っていこうと考えている投資初心者にとって、経験を積めないことはデメリットになると言えるでしょう。
ロボアドバイザーのデメリット2:短期的な成果に不向き
ロボアドバイザーには短期的な成果に不向きというデメリットがあります。
ロボアドバイザーは将来に値上がりが期待できる金融商品を購入することで、長期的な資産形成を行うことを目的しています。そのため、短期的に利益が出るわけではありません。
長期間な目線で運用する場合は問題ありませんが、すぐに利益を出したいと考えている方にはデメリットだと言えるでしょう。
ロボアドバイザーのデメリット3:手数料がかかる
ロボアドバイザーには手数料がかかるというデメリットがあります。
ロボアドバイザーは運用コストは安いですが、サービス利用手数料や投資信託の手数料がかかります。完全に無料では利用できない点はデメリットだと言えるでしょう。
おすすめのロボアドバイザー3選
おすすめのロボアドバイザーをご紹介します。
これからロボアドバイザーを利用した投資を検討している方の中には、どのロボアドバイザーを選べばいいのかわからないという方もいるでしょう。
ここでは最後におすすめのロボアドバイザー3選をご紹介しますので、ロボアドバイザーを選ぶ参考にしてみてください。
おすすめのロボアドバイザー1:THEO(テオ)
THEOは投資のプロとAIの仕組みを利用したおすすめのロボアドバイザーです。
THEOは投資のプロが設計したアルゴリズムと下落リスクを低減するAIを搭載したロボットアドバイザーで、株や債券、不動産などのさまざまな上場投資を対象に、グローバル分散投資を行います。
プロとAIにすべてお任せできるため、ユーザーは自分で資産運用をする必要がありません。
おすすめのロボアドバイザー2:楽ラップ
楽ラップは楽天証券が提供しているおすすめのロボアドバイザーです。
楽ラップは手数料を抑えて長期的なリターンの最大化を行うことを目指すロボアドバイザーです。初期コストは0円で、無料でロボアドバイザーによる診断を利用できます。
楽天証券に口座があれば、専用口座の開設も必要ありません。
おすすめのロボアドバイザー3:ワンコイン投資
ワンコイン投資は500円からはじめられるおすすめのロボアドバイザーです。
ワンコイン投資はLINE上で少額積立投資ができるロボアドバイザーです。積立額を選べば、あとはLINE Pay残高から自動引き落としによって投資ができるため手間がかかりません。
ロボアドバイザーを活用して効率的な資産運用をしよう
将来の資産形成を検討している方はロボアドバイザーを利用してみましょう。
ロボアドバイザーは初心者でも簡単に資産運用ができるサービスです。ぜひこの記事ではご紹介したロボアドバイザーを選ぶポイントやメリット、デメリットなどを参考に、ロボアドバイザーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。