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複利運用できるおすすめの投資先10選|単利との相違点や複利運用にかかる注意点を紹介!

2023 09.2この記事はPRを含みます

複利運用とは

投資や定期預金など利息が発生するものには単利運用と複利運用がありますが、資産運用の上では複利運用の方が資産を効率よく増やしていけるとされています。

 

ここでは複利運用とは何か、また単利運用との違いについてみていきます。また、複利運用できる投資先についても10種類ご紹介します。

複利運用値は

複利運用とは、利息を元本に組み入れて、さらに運用して資産を増やしていく運用方法です。

 

たとえば、資産100万円を運用し、10%の利息が発生したとして110万円となりますが、その利息を使わずに110万円を運用することで運用効果を高めることができるということです。複利運用によって、運用がうまくいけば雪だるま式に資産を増やすことが可能になります。

単利との相違点

複利運用が雪だるま式に資産を増やすことができる運用に対して、単利運用とは最初の運用資金のみで資産運用を行う方式になります。

 

資産を増やすという意味では、単利運用はもともとの運用資金しか運用に回せませんので、複利運用に比べて資産総額を伸ばすことが難しいでしょう。

複利運用できる投資先10選

複利運用が資産運用で資産を増やすために効果的だということがわかりましたが、実際に複利運用できる投資先にはどういった先があるのでしょうか。

 

ここでは複利運用できる投資先を10個ご紹介します。複利運用に興味があるという方は、ここで紹介する投資先でご自分に合うものを選び、資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。

複利運用できる投資先1:ソーシャルレンディング

複利運用できる投資先にソーシャルレンディングがあります。ソーシャルレンディングとは、インターネット上でお金を貸したい人や、企業がお金を借りたい人・企業に対して融資できるようにマッチングしてくれる融資仲介サービスのことです。

 

ソーシャルレンディングでは利回りが高めに設定されており、また複利運用も可能ですので、貸す側にとっても大きなメリットがあります。

 

また、ソーシャルレンディングは複利効果が発揮されやすい、利回りが高い、値動きがあまりない、最低投資金額が小額である、いつでも投資できるという特徴があり、複利効果を得るのに適した商品といえます。

複利運用できる投資先2:国債

複利運用できる投資先に国債があります。国債は国が発行する国庫債券のことで、国が資金調達することを目的としています。国債は個人でも購入できます。預金に比べれば利息が高めですし元本割れする恐れがないため、リスクを抑えながら資産運用できます。

 

日本では個人向け国債を購入できますが、こちらは複利運用はできません。しかし、米国債など外国債券では複利運用も可能です。国債で複利運用したい場合には、外国債を探してみるのも良いでしょう。

複利運用できる投資先3:ロボアドバイザー

複利運用できる投資先にロボアドバイザーがあります。ロボアドバイザーとは、資産状況や年齢、想定するリスクなどを診断した上で投資先をアドバイスしたり運用をおまかせできるサービスです。

 

ロボアドバイザーに複利運用したい旨を相談し、運用をおまかせすることで複利運用が可能になります。ただし、ロボアドバイザーにおまかせすれば必ずしも運用がうまくいくとは限りませんので、他の投資と同じくリスクは覚悟の上で投資することが必要になります。

複利運用できる投資先4:投資信託

複利運用できる投資先に投資信託があります。投資信託とは投資家から資金を集めて、投資のプロであるファンドマネージャーが資産運用する金融商品のことです。

 

投資先は株式や債券、不動産など多岐にわたり、またバランス型とよばれる分散投資されている商品もあります。投資信託は分配型や再投資型がありますので、再投資型を選択することで複利運用が可能です。

 

ただし、投資のプロが運用する投資信託でも元本割れすることもあり、リスクはありますので、商品選びや解約をいつするかなど、ご自分でもある程度知識をつけてから購入することをおすすめします。

複利運用できる投資先5:保険

複利運用できる投資先に保険があります。お金を積み立てることができる貯蓄型保険では、満期まで積み立てていくことによって積立額以上のお金が戻ってくるタイプのものもあります。

 

保険による資産運用では、定期預金よりも高利率が期待できますし、毎月定期的に口座から引き落とされるので、いつの間にかお金が貯まります。

 

また、所得税や住民税が控除されるので節税にもなり、いざという時には保険によって保険金を受けとることもできるので、メリットも多いといえるでしょう。

複利運用できる投資先6:株式投資

複利運用できる投資先に株式投資があります。株式会社が発行する株を購入して売ることにより差益を得る投資方法ですが、株式投資では個別株やETFを購入してそのまま長期保有するだけでも、複利運用の効果を得ることができます。

 

株式自体がその企業の成長によって株価が高くなっていき、保有するだけで効果が得られることになるからです。また、株式の売買による利益をさらに投資に回すことによっても複利効果を得ることができます。

 

ただし、投資先をきちんと選ばないと複利効果どころか資産を失ってしまうことにもなりかねませんので、よく企業業績や将来性を調べた上で投資するようにしましょう。

複利運用できる投資先7:FX

複利運用できる投資先にFXもあります。FXとは他国通貨を売買することによって利益を出す投資方法で、為替変動を利用した売買益を得ることができます。FXの複利運用とは、FXで得た利益を再投資に回すという方法になります。

 

FXはレバレッジをきかせることができるため、少ない投資資金でそれよりも大きな金額を投資することができ、資産を短期間で増やせる可能性があります。

 

しかし、その分リスクも大きく短期間で資金をなくす場合もあります。FXで複利運用する場合には、事前によく勉強して臨むようにしましょう。

複利運用できる投資先8:iDeCo(個人型確定拠出年金)

複利運用できる投資先にiDeCoがあります。iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、自分で積み立てていく年金制度のことです。

 

iDeCoは毎月積み立てる形で資産形成を行いますが、投資信託や定期預金など選択できる金融商品は限られており、その中から選択することになります。iDeCoでは運用益が非課税となります。また、運用益を再投資して複利運用することも可能です。

iDeCoに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

iDeCoを運用するメリット8つ紹介|iDeCoを始める手順とは

iDeCoはいつから始めれば良い?判断する方法4選やメリットを解説

iDeCoの利益確定するタイミングは?利益確定方法2つと注意点をご紹介!

 

複利運用できる投資先9:J-REIT(不動産投資信託)

複利運用できる投資先にJ-REITがあります。J-REITとは、投資家から集めた資金を複数の不動産に投資することにより、そこから得られる家賃収入や売却益を投資家に分配する仕組みのことです。

 

J-REITとは日本におけるREITのことを指します。J-REITでも利益を再投資に回すことによって複利運用が可能です。また、多くの投資家から資金を集めるため、少額投資が可能です。

複利運用できる投資先10:債券投資

複利運用できる投資先に債券投資があります。複利効果を得るための条件には長期間投資できることと安定していることがあり、それにあてはまるのが債券投資になります。

 

銀行預金のように安定的に運用できる商品として債券は適しており、中には高い金利の銘柄も少なくありません。また、債券そのものに投資する以外にも、債券を投資先とする投資信託によっても運用は可能です。

 

その際に、複利で運用することで長期間に大きな利益を生む可能性が高まります。また、外国債への投資も視野に入れてみると、高利率の債券も多数ありますので検討してみるといいでしょう。

複利運用を行う上での注意点4つ

複利運用が資産運用の上で、雪だるま式に資金を増やすことができるなどわかりましたが、複利運用はただメリットがあるばかりではありません。ここでは複利運用を行う上での注意点についてご紹介します。

複利運用を行う上での注意点1:長期的な資金拘束が条件

複利運用を行う上での注意点に、長期的な資金拘束が条件ということがあります。複利運用では運用期間が長ければ長いほどに大きな効果が期待できるため、長期間資金拘束されます。

 

運用途中の利益についても消費せず再投資することとなるため、解約するまで資金は拘束されます。そのため、複利運用する資金には当面使う予定のないお金、余剰資金を充てるようにしましょう。

複利運用を行う上での注意点2:運用損もあり得る

複利運用を行う上での注意点に、運用損もあり得るということがあります。複利効果を狙って運用したとしても、元本保証がない商品もあり、そのような場合、運用することで損する可能性があります。

 

特に株式運用やFXなどは元本割れの可能性も高く、その場合は複利効果どころではありません。初心者の方は、リスクが少なく元本割れしにくい商品を選択したり、ファンドマネージャーなどに相談するなどして運用を始めるようにしましょう。

複利運用を行う上での注意点3:手数料がかかる

複利運用を行う上での注意点に、運用する対象ごとに違いますが、手数料がかかるということがあります。投資信託である場合、積立投資であれば購入のたびに手数料がかかりますし、株式投資やFXにおいても売買手数料がかかります。

 

また、長期投資ということで運用手数料がかかる場合もあります。これらの手数料も考慮して、さらに運用益をあげられる商品を選択しなければ複利効果で資産形成することができないでしょう。

複利運用を行う上での注意点4:資産管理が煩雑になりやすい

複利運用を行う上での注意点に、資産管理が煩雑になりやすいということがあります。複利運用を行う場合は長期運用することになり、またその手法や金融商品について学ばなくてはならなくなります。

 

そうすると資産管理に費やす時間も多くかかりますし、資産管理が煩雑になりやすくなります。

 

複利運用は大きな効果が期待できますが、複数商品に投資する場合も多く煩雑な資産管理となりがちであるため、これらの内容をしっかりと把握していくことが必要になります。

複利運用を始める際には投資先を厳選しよう

複利運用とはどういった運用なのか、また複利運用できる投資先についてみてきました。複利運用は資産形成において有効な手段ですが、長期間かかることやマイナスにならない金融商品を選ぶことなど注意点もあります。

 

複利運用を始める際には投資先を厳選して、運用がプラスになるような商品を選ぶようにしましょう。また、長期間の資金拘束となるため、余剰資金で行うようにしましょう。

 

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