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PAY IDを利用するメリット4つ!PAY IDの使い方や活用術も紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

PAY IDとは?

2019年10月の消費税引き上げに伴い、キャッシュレス・ポイント還元事業が実施されました(2020年6月末で同事業は終了)。ポイント還元が受けられることも後押しになり、多くの消費者がキャッシュレス決済に移行しています。

数あるキャッシュレス決済サービスが提供されるなかで、ここ最近注目をされているのが、PAY IDと呼ばれる決済方法です。

PAY IDは、メールアドレスとパスワードを登録してアカウントを作成し、支払いに使用するクレジットカード情報を事前に登録しておくだけで、次回以降の買い物の際にメールアドレスとパスワードを入力するだけで簡単に決済ができるサービスです。

決済のたびにクレジットカード情報やお客様情報を入力する必要がないうえに、支払い履歴の確認や登録情報の変更が簡単にできる便利なサービスです。

PAY IDはどういう店舗で使える?

PAY IDは、オンラインと対面式店舗の両方で利用できます。

オンラインでは、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」に登録された70万店舗以上のショップで決済に利用できます。

対面式店舗では、オフィスにフードやドリンクを提供している「Office Oasis」、神奈川県を中心にこだわりのコーヒーを販売する「ZEBRA Coffee & Croissant」、岡山を代表する老舗菓子舗「つるの玉子本舗」など全国の加盟店で利用できます。

PAY IDのメリット4つ

現金がなくても手元にスマホがあれば電子決済できるPAY IDを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

4つのメリットについて詳しくご紹介していきます。ぜひご参考になさってください。

PAY IDのメリット1:簡単に支払いを実行できる

PAY IDの魅力は、なんと言っても決済が簡単にできることです。オンラインで利用する場合、事前に登録したPAY IDアカウント(メールアドレスとパスワード)だけで決済可能です。

メリットは、お客様情報やクレジットカード情報を重複して入力する手間が省けることです。住所や連絡先を何度も登録したり、クレジットカードを手元に用意して番号を入力したりといった煩わしさが解消されます。

また、PAY IDモバイルアプリをダウンロードしておくと、アプリを使って、QRコードを読み取って決済をすることができます。QRコードを読み取るだけで、商品名や金額が表示され、確認ボタンを押すだけであっという間に決済が完了します。

PAY IDモバイルアプリの詳細はこちら

PAY IDのメリット2:クレジットカード情報を複数登録できる

PAY IDに登録できるクレジットカードブランドは、VISAとMastercardです。こちらのカードブランドであれば、複数のクレジットカードを登録できます。

クレジットカードの期限が切れてしまって使えないといった心配もなく、お買い物の内容ごとにクレジットカードを使い分けることも可能です。

クレジットカードごとに受けられる特典や割引も異なるため、複数のカードを使い分けしたい場合や、カードごとに支払い額を変えたい場合など、それぞれの用途に合わせた使い方ができるのもPAY IDが人気を集める理由のひとつです。

PAY IDのメリット3:手軽に利用履歴が確認できる

PAY IDを使うことで、他のメリットがあります。

オンラインと店舗の両方で利用した場合でも、スマホのアプリ内またはPAY IDホーム画面よりすべての使用履歴が確認できます

複数のオンラインで買い物をした場合も支払い内容が一覧で確認できるので、管理がとても簡単なうえに使い過ぎの防止にもなります。

レシートを集めて管理をするといった手間がなく、手元にスマホさえあればすぐに使用内容を確認できます。

PAY IDのメリット4:安心のセキュリティ

スマホやパソコン上で個人情報やクレジットカード情報を扱う場合に、気になるのはセキュリティ面ではないでしょうか。どんなに便利なサービスでも、セキュリティ面に不安を感じてしまう人も多いはずです。

PAY IDのセキュリティ面はその不安を払拭してくれます。

PAY IDは、「PCI DSS Version3.2.1」に準拠したシステムで運用、管理をされています。「PCI DSS」とは、クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカードのセキュリティ基準のことです。

登録されたクレジットカード番号は、トークンによって暗号化されていますので、安心して使うことができます。

PAY IDアプリを使用する場合は、アプリ起動時にパスコードやTouchIDを設定することもできます。万一、スマートフォンを紛失してしまっても、不正利用されることを防ぐことができます。

PAY IDの使い方3つ

PAY IDの使い方を3つのカテゴリーに分けて説明していきます。これを読めば、より簡単にPAY IDを使い始めることができるでしょう。

PAY IDを使いこなし、便利な生活にしていきましょう。

PAY IDの使い方1:実店舗での支払方法

PAY IDを利用して、実店舗でお買い物をする場合は、以下の手順で行います。
※PAY IDのQAコードが設置されている店舗でのみ使用できます。

1、PAY IDアプリを起動する
2、店舗に設置されたPAY Code(QRコード)を読み取る
3、読み取り後、表示された金額と商品情報を確認後、アプリに登録されているクレジットカードで決済が完了する

手元にスマホさえあれば、あっという間にQRコード決済ができます。

PAY IDの使い方2:ネットショップでの支払方法

BASEなどのネットショップでPAY IDを利用する場合、支払い方法で「PAY ID」を選択してください。

事前に住所や名前、クレジットカード情報などをPAY IDに登録しておくと、ネットショップで買い物をする場合に、メールアドレスとパスワードを入力するだけで決済ができます。

買い物をするたびに、同じ情報を入力する必要がなく、メールアドレスとパスワードのみを入力するだけなので、決済が簡単です。

PAY IDの使い方3:個人間での送金と受け取り

PAY IDアプリを使って、ユーザー同士で「販売リンク機能」を利用することができます。販売リンク機能を使えば、誰でもオンライン上で販売ページを作成できます。

例えばオリジナルの商品を販売したい場合に、販売リンク機能で作成した商品情報などが記載されたリンク情報をシェアすると、アプリを介してユーザー間で物販販売を行うことができます。

送金方法

アプリのメニューから、「販売」ボタンを押してください。オンラインで販売したい商品名、金額や写真などを登録して、SNSやメッセージを使って、請求したいユーザーに販売リンクをシェアします。

請求されたユーザーは、アプリに登録をしているクレジットカードを介して、請求したユーザーへ支払いをすることになります。

ネットショップがなくても、販売リンク機能を活用することで、ユーザー間で物販をすることができます。

受け取り方法

購入したユーザーがPAY IDアプリで支払いを完了すると、請求したユーザーはアプリ内の「PAY ID残高」で売り上げを確認することができます。

自分の銀行口座情報を登録することで、振込申請を行うことができ、販売リンクを活用して得た売り上げ(PAY ID残高)を利用することができます。

ユーザー間同士で銀行口座情報をやり取りする必要がなく、アプリだけで送金と受け取りができる便利な機能です。

PAY IDの活用術3つ

ここまではPAY IDのメリットや使い方についてみてきましたが、ここからは活用方法についてご説明していきます。

PAY IDはクレジットカードを登録することでクレジットカードのポイント還元を受けることができますし、ユーザー同士で売買することもできます。

便利な機能を理解し、快適にPAY IDを活用していきましょう。

PAY IDの活用術1:クレジットカードの還元ポイントもお得に貯めよう

現金の代わりにクレジットカードを利用するメリットは、クレジットカードの還元ポイントが貯められることです。貯まったポイントをマイルや商品に交換できるため、クレジットカードを日頃から利用している人も多いのではないでしょうか。

PAY IDの決済は、登録したクレジットカードでの支払いができるので、使えば使うほど還元ポイントを集めることができます。

PAY IDの活用術2:個人情報に変更があった場合はすぐに更新する

「引っ越しをして住所が変わってしまった」、「携帯の機種変更をして番号が変わってしまった」などの場合に、ネットショップごとに変更しなければならないのは、大変な作業です。

PAY IDを利用すれば、ショップごとに情報を変更する必要がなく、PAY IDの情報を更新するだけなので、手間も省けます。

ネットショップごとにクレジット情報を登録するのが心配な場合も、PAY IDのみを管理すればよいので、セキュリティ面でも安心です。ユーザーIDでログインして変更するか、アプリ上で簡単に情報の更新をすることが可能です。

PAY IDの活用術3:手軽な物販を試してみよう

ネットショップをやってみたいけど、サイト運営やオンラインでの決済方法などが難しそうと感じている人も多いのではないでしょうか。PAY IDの使い方でも取り上げた「販売リンク機能」で、気軽に物販に挑戦してみてはいかがでしょうか。

スマホにアプリをダウンロードして、商品の写真や商品価格、在庫などの情報を登録するだけです。販売リンクで作成した内容は、SNSやメッセージでシェアすることができます。

購入者にも手数料などの負担はありません。PAY IDに登録をしてもらうだけで大丈夫です。

PAY IDを利用しよう

スマホ1台で、気軽に利用できる決済サービスです。多くの方が日常生活でスマホを持ち歩いているのではないでしょうか。

手元に現金がなくても、PAY IDアカウントを作成するだけで決済ができるので、お財布の心配も不要です。

PAY IDを利用するために費用はかかりませんので、まずはアカウント登録をしておくことをお勧めします。

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