おすすめの仮想通貨7選|銘柄を選ぶポイントやおすすめの取引所を紹介
2020 10.21この記事はPRを含みます
仮想通貨とは?
仮想通貨(暗号資産)とは、デジタルデータでのみ存在している通貨であり、特定の国家に発行・管理されず、主にインターネットを通じてやりとりされている資産です。
仮想通貨取引所を介して円やドル、ユーロなどの通貨と交換できるのが特徴です。また、国が正式に発行しているものではないので、資産価値が購入時より大きく変わる場合もあります。
今もなお増え続けている仮想通貨の種類
ビットコインの運用が開始されて以降、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)といった派生の仮想通貨が次々と登場しました。その数は1,500種類以上あるといわれており、今もまだ増え続けています。
仮想通貨のおすすめ7選
これだけたくさん存在する仮想通貨の中から、どの仮想通貨を選べば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、将来性が高く多くの人に利用されていて、おすすめできる7つの仮想通貨を紹介していきます。仮想通貨を始めたいと考えている人は、この記事を参考に仮想通貨を選んでみましょう。
仮想通貨のおすすめ1:イーサリアム(ETH)
最初におすすめするのは、イーサリアム(ETH)です。ビットコインの次にメジャーな仮想通貨でアルトコインの代表格ともいえる銘柄です。
その特徴のひとつが、スマートコントラクトをはじめて実装したことです。このスマートコントラクトがあることで、契約情報はブロックチェーン上に書き込まれるため、不正な書き換えとその証拠隠滅ができません。
また、第三者を通さずに契約の履行をすることができることもあり、コスト面でも競争力を持っているでしょう。
仮想通貨のおすすめ2:ビットコイン(BTC)
2つ目におすすめするのは、ビットコイン(BTC)です。ビットコインは、日常で使える仮想通貨として作られ、実生活でも活用できることを目指しています。
現在あるほとんどのアルトコインは、ビットコインの価格変動に少なからず影響は受けているため、仮想通貨投資をする際には必ず通る道といえるでしょう。最初の投資対象として、ビットコインを検討するのも良いでしょう。
仮想通貨のおすすめ3:クアンタム(QTUM)
3つ目におすすめするのは、クアンタム(QTUM)です。クアンタムの特徴は、ビットコインとイーサリアムの長所を取り込んでいるところです。
イーサリアムのスマートコントラクトと、ビットコインの通貨管理手法が使用されていて、この「良いとこ取り」のシステムがあることで、クアンタムは企業間取引で求められるレベルの高いセキュリティに対応できます。
仮想通貨のおすすめ4:リップル(XRP)
4つ目におすすめするのは、リップル(XRP)です。多くの仮想通貨は管理主体がないですが、リップルは他の仮想通貨と異なり、リップル社(Ripple Inc.)という管理をしています。
この強みを活かして、リップル社は世界の銀行や決済業者と提携し、決済や送金が手軽に行えるようなシステムを実用化しようとしています。
システムの実用化に世界中の金融機関が注目していて、仮想通貨として大いに期待できるといえるでしょう。
仮想通貨のおすすめ5:ウェーブス(WAVES)
5つ目におすすめするのは、ウェーブス(WAVES)です。ウェーブスの特徴として挙げられるのは、Custom Application Tokenと呼ばれる独自のトークンが発行できる点です。
そのため、誰もが自由にトークンを発行でき、他の仮想通貨から法定通貨までありとあらゆるものの価値をトークン化できます。
また、通貨を持っている人ほど報酬を受け取れるという仕組みがあります。しかし、日本では、まだ取引所がないため、日本国内で利用するのは難しいでしょう。
仮想通貨のおすすめ6:ライトコイン(LTC)
6つ目におすすめするのは、ライトコイン(LTC)です。ライトコインは、ビットコインをベースにつくられた仮想通貨で、ビットコインの欠点を改善したものがライトコインになります。
ライトコインの発行数上限はビットコインの4倍もあり、取引の承認時間もビットコインの1/4と、ビットコインで欠点が大きく改善された仮想通貨です。
仮想通貨のおすすめ7:ビットコインキャッシュ(BCH)
最後におすすめするのは、ビットコインキャッシュ(BCH)です。ビットコインキャッシュは、ビットコインが分裂したことで誕生した仮想通貨です。
ビットコインの問題を解決しようとしたところ、ビットコインが分裂してしまいました。そのため、ビットコインのブロックサイズの上限が1MBなのに対し、ビットコインキャッシュは8MBとなり、処理速度が速くなっています。
仮想通貨を選ぶときのポイント3つ
仮想通貨投資で求める利益により、適する仮想通貨は変わるため、1人1人に最適な仮想通貨はそれぞれ異なります。
そのため、あなたに最適な仮想通貨を見つけるために、通貨を選ぶ際に重要な3つのポイントを紹介します。
仮想通貨を選ぶポイント1:信頼できる運営かどうか
せっかく投資をしたのに、その通貨がまったく実体のないコインという可能性もあるでしょう。実際にお金を集めるためだけに運用していた仮想通貨は過去にもあり、このような詐欺コインは「スキャム」と呼ばれています。
スキャムに引っかからないようにするために、口コミや周りの評判のような主観的な意見に流されず、情報を集めてシステムが実際に機能しているかどうか、運営が信頼に値するかどうか自分で判断することが大切です。
草コインには少し注意が必要
草コインとは、 ビットコインやアルトコイン以外で、取引量も少ない仮想通貨です。そのため、知っている人が少ないという場合が多いコインになります。
草コインは、一攫千金のチャンスもありますが、その中には数多くのスキャム(詐欺コイン)が隠れており、特に注意が必要です。最初の投資に草コインを選ぶことは、あまりおすすめできません。
仮想通貨を選ぶポイント2:自分のニーズに合っているかどうか
仮想通貨を選ぶ上で、「リスクをとってでも大きなリターンを得たい」、「利益は少なくても良いから堅実にお金を増やしていきたい」といった価値観が重要になります。
その価値観によって、求めている仮想通貨は大きく異なるからです。友達が使っているコインと同じメーカーを使ってみようではなく、自分の理想的な投資方法をある程度決めておいて、自分に合った仮想通貨を探すことをおすすめします。
仮想通貨を選ぶポイント3:市場価値や流動性
市場価値の高い仮想通貨は、時価総額が大きいため、時価総額は投資をする前に確認しておいた方が良いでしょう。一般的には時価総額が大きい仮想通貨ほど、時価総額の変動が大きくなるでしょう。
時価総額が大きい通貨は短期間で値崩れすることが少なく、安定した投資を行えるので、長期的な投資で安定した収益を得たい方におすすめします。
初めて仮想通貨で投資を行うという人は、初めのコインは市場価値があるものにすることで、安定した収益を得られるでしょう。
おすすめの仮想通貨取引所2つ
「どの仮想通貨取引所を選べば良いのかわからない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを抱えている方にも、安心しておすすめできる仮想通貨取引所を2つ紹介しいきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、国内で多くの取引量を誇る仮想通貨取引所です。アカウント作成手数料や販売所取引手数料(※別途スプレッドあり)が無料・操作が簡単・100円からスタートなどといった特徴があります。
また、ネットワークの暗号化で通信セキュリティの強化を行うだけでなく、サーバーや社内のセキュリティ環境も徹底しています。
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、初心者におすすめの仮想通貨取引所です。特に、サイトやアプリがシンプルで扱いやすいので、手軽に通貨を購入できます。
また、さまざまな取引方法が選べる上に、仮想通貨が12種類と多いため、自分なりの選択肢を広げられるという点も嬉しいポイントです。
そして、取引所を選ぶ基準として大事な要素である手数料も全体的に低く、ビットコインの引手数料に関しては無料となっています。
購入した仮想通貨はウォレットで管理
ウォレットとは、仮想通貨を保管する場所です。ウォレットに保管することで、ハッキングなどで盗まれる可能性が低くなり、安全に仮想通貨を貯蓄することができるでしょう。
ウォレットには、オンラインで使える「オンラインウォレット」、スマホで利用できる「モバイルウォレット」など、主に5種類があります。
おすすめの仮想通貨をチェックしよう
あなたにぴったりの仮想通貨は、見つかりましたか。興味を持った銘柄があったのならば、チャートや時価総額を他の仮想通貨と比較してみましょう。
仮装通貨は、あまり馴染みがないため、挑戦してみたいがどうすれば良いのかわからないという人も多いでしょう。この記事を参考に、仮想通貨の種類や取引所、メリットだけでなく、デメリットも理解しましょう。
あまり馴染みがないですが、これからビットコインのように日常生活で仮想通貨を使う機会が増えてくる可能性があります。そのため、一足先に仮想通貨について学び、仮想通貨に挑戦してみましょう。