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小銭貯金の方法7つ紹介|銀行口座に貯金するメリットとデメリットも解説

2020 10.21この記事はPRを含みます

小銭貯金とは?

「小銭貯金」とは、その名前のとおり「小銭をためていく貯金」のことです。

昨今ではキャッシュレス化が進み、クレジットカードやスマホ決済といった手段で支払いをする人も増えているでしょう。しかし、まだまだ小銭とは縁が切れない方も多いのではないでしょうか。

小銭貯金にはいろいろなやり方があります。この記事では、続けられる小銭貯金のコツや、銀行へ入金する際の注意点などについてご紹介します。

小銭貯金の方法7つ

「ちりも積もれば山となる」ということわざがあるように、小銭でもコツコツと貯金すれば大きな金額になります。また、日々重くなっていく貯金箱も、モチベーションの維持になるでしょう。

これから、小銭貯金の方法を7つご紹介します。自分に合った方法を見つけてチャレンジしてみてください。

小銭貯金の方法1:365日貯金

「365日貯金」とは、365日間ずっと、毎日貯金をする方法です。必要なものは貯金箱、365日貯金用のシートと、印をつけるためのペンです。

やり方は、シートに1から365までの数字を不規則に書きます。毎日そのシートに書いてある数字と同じ金額を貯金箱に入れて完了です。

そしてシートの数字の部分を塗りつぶすなどして、1年かけてコツコツ貯金します。365日貯金で、約66,795円貯めることができます。

小銭貯金の方法2:週末貯金

「週末貯金」とは、週末ごとに財布に入っている小銭を貯金する方法です。時間のある週末に、財布をすっきりさせることができるやり方です。

週末貯金に対して、平日に貯金する方法もあります。平日に貯金していく方がもちろん早くお金が貯まりますが、毎日するのが面倒という人には週末貯金がおすすめです。

自分で続けられる方法を選んで、長く貯金を続けましょう。

小銭貯金の方法3:つもり貯金

「つもり貯金」とは、買った「つもり」でその金額を貯金する方法です。

例えば、毎日のコーヒー代で考えてみましょう。コンビニで買えば100円ですが、コーヒーショップで買うとその何倍もお金がかかります。そこで、コーヒーショップでコーヒーを買った「つもり」になり、その差額を貯金します。

ほかにも、お惣菜を買った「つもり」で自炊してその分を貯金したり、タバコを吸った「つもり」で貯金したりして、お金を貯めていきます。

小銭貯金の方法4:500円玉貯金

「500円玉貯金」は、財布の中に500円玉があったらそれを貯金箱に入れる方法です。500円は想像以上に大金で、1年間毎日貯金すると約182,500円貯まります。

500円玉貯金を成功させるためには、いくつかコツがあります。例えば、400円のお菓子を買うときには1000円札で払うようにします。できるだけ500円玉が財布に残るように計算しながら買い物をしましょう。

専用の貯金箱もたくさん売られているので活用してみるとよいでしょう。

小銭貯金の方法5:100円玉貯金

「100円玉貯金」とは、財布の中にある100円玉を貯金箱に入れる方法です。500円玉貯金が大変という人には、もっと手軽に続けることができるやり方でしょう。

無理のない金額なので、コツコツ続けることができます。

なお、100円だけだと効果が実感できないという人には、100円玉だけでなく、50円玉と500円玉も貯金する「銀色貯金」という方法もおすすめです。

小銭貯金の方法6:ズボラ小銭貯金

「ズボラ小銭貯金」とは、気が付いたときに財布の中の小銭を貯金する方法です。硬貨の種類やいつ貯金するかなどの細かいルールは決めずに、財布に小銭が貯まっていると思ったときに貯金します。

「ズボラ」の名前の通り、細かいことを気にする必要はありません。

ただし、飽きてしまうと続かないので、お気に入りの貯金箱を使うなど、自分が面白いと思う仕掛けは作っておいた方がよいでしょう。

小銭貯金の方法7:昭和貯金

「昭和貯金」とは、1日の終わりに財布の中に残った小銭の中から、製造されたのが「昭和○○年」である硬貨だけを貯金する方法です。毎日の金額を決めないので、無理なく続けられるやり方です。

1日の終わりに財布を覗いて、「昭和」と書かれた小銭を仕分けするのも楽しいでしょう。毎日の金額が違っているのも変化があって、モチベーションにつながるのではないでしょうか。

小銭貯金でお金を貯めるコツ4つ

コツコツと続けることでお金を貯めていく小銭貯金ですが、工夫しないと挫折してしまうという人も多いことでしょう。

これから、小銭貯金でお金を貯めるコツを4つご紹介します。

自分のモチベーションが上がる方法を考えてチャレンジしてみましょう。

小銭貯金でお金を貯めるコツ1:期間を決める

小銭貯金でお金を貯めるコツの1つ目は、「期間を決めること」です。終わりを設定しないまま貯金を続けると、モチベーションにつながらず飽きてしまいます。

3か月というような期間を設けることや、貯金箱がいっぱいになるまでなどの、ゴールを決めて貯金をしましょう。さらに、「目標が達成出来たら○○を買う」などのご褒美を用意しておけば、より取り組みやすくなるでしょう。

小銭貯金でお金を貯めるコツ2:目標を明確にする

小銭貯金でお金を貯めるコツの2つ目は、「目標を明確にすること」です。今自分がしている貯金を何に使うのか、はっきり決めておくことでやる気が続きます。

漠然と貯金をしてもモチベーションにはつながりません。

「この貯金箱がいっぱいになったらほしかった○○を買う」や「行きたかったところへ旅行する」など、具体的な目標を定めておけば、挫折することなく続けられるでしょう。

小銭貯金でお金を貯めるコツ3:財布を整理する

小銭貯金でお金を貯めるコツの3つ目は、「財布を整理すること」です。

財布は、放っておくといつの間にか使わないポイントカードやレシートでいっぱいになってしまいます。定期的に財布の中身を整理して、いくら入っているのか把握するようにしましょう。

1日の終わりに、小銭貯金と一緒に財布の整理をするとよいでしょう。

小銭貯金でお金を貯めるコツ4:マイルールを決める

小銭貯金でお金を貯めるコツの4つ目は、「マイルールを決めておくこと」です。貯金は楽しみがないと続けられません。誰かとの競争でもないので、自分が楽しめるルールを設定して、途中で嫌になってしまうことがないようにしましょう。

小銭貯金では、無理のないルールを決めておくことが成功につながります。

例えば「貯金を1週間続けられたら食べたかったスイーツを買う」など、頑張れるマイルールを作って貯金を続けましょう。

銀行口座に入金する小銭貯金の方法と注意点

小銭貯金をしていくと、当然のことながらたくさんの小銭が貯まります。そして、ある程度の額が貯まったら、多くの人がこの大量の小銭を銀行口座に入金しようと考えるでしょう。

銀行口座に小銭を入金する場合には、いくつかの注意点があります。

これから、銀行口座に入金する小銭貯金の方法と注意点を紹介します。銀行に行ってから慌てることのないようにましょう。

注意点:両替には手数料がかかる場合がある

注意点の1つ目は、両替には手数料がかかる場合があるということです。

銀行にある両替の機械で、硬貨を紙幣にする場合、一定の枚数を超えると手数料がかかります。銀行によって手数料は違いますが、両替の機械で数百円、窓口だとさらに高くなります。

貯まった小銭を銀行で両替するときは、手数料に気をつけておきましょう。

注意点:銀行によって枚数制限がある

注意点の2つ目は、銀行によって両替する硬貨の枚数制限があるということです。

これも銀行によって異なりますが、例えばみずほ銀行では、2020年の4月から、101枚以上の硬貨の入金には手数料がかかるようになりました。

枚数が増えていくごとに手数料も高くなっていくので注意が必要です。

大量硬貨取扱手数料の新設について

小銭貯金用の貯金箱の選び方3つ

ここまでの内容で、小銭貯金に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。ここからは、貯金箱を選ぶ際のポイントについてご紹介して行きます。

小銭貯金のための貯金箱にはさまざまなタイプのものがありますが、その中でも、長く続けられるように自分の好みに合うものを選ぶとよいでしょう。

好みは人それぞれなので、自分が前向きに取り組めるような貯金箱を選びましょう。

小銭貯金用の貯金箱の選び方1:デザイン性の高いものを買う

1つ目の貯金箱の選び方は、「デザイン性の高いものを買う」という方法です。貯金箱は毎日のように使うものなので、ほとんどの人は目に触れやすいところに置くでしょう。

目に入ったときに、自分の好きなデザインのものであれば気分が上がりますし、インテリアに合うような貯金箱を選べば、部屋になじんで愛着がわきます。

小銭貯金用の貯金箱の選び方2:機能性の高い貯金箱を買う

2つ目の貯金箱の選び方は、「機能性の高いものを買う」という方法です。

例えば「この貯金箱がいっぱいになったら10万円」と書かれてある500円玉用の貯金箱があります。このようなタイプの貯金箱であれば、ゴールがはっきりしているため、継続の手助けになるでしょう。

他にも、中が見えるために達成感が感じられるものや、蓋がないために1度入れたら貯金箱を壊すまでお金を取り出すことができないものなどがあるので、目的に合ったものを選びましょう。

小銭貯金用の貯金箱の選び方3:オリジナルの貯金箱を作る

3つ目の貯金箱の選び方は、「オリジナルの貯金箱を作る」という方法です。世界に1つしかない貯金箱なら、自然と愛着がわき、貯金にも力が入るのではないでしょうか。

また、既製品でも言葉が入れられる貯金箱などがあります。例えばそのスペースに「○○旅行」といったように貯金の目標を入れることによって、目標が明確になり、貯金のモチベーションが上がることにつながるでしょう。

小銭貯金に挑戦してみよう

「小銭貯金」は、今からでも簡単に始められて手軽である反面、長く続けるためにはいくつかの工夫が必要です。

楽しくなければ貯金は続けられません。自分でモチベーションを上げるためのマイルールを作ったり、お気に入りの貯金箱を使ったりして、目標額到達を目指しましょう。

ご紹介したコツや貯金箱の選び方などを参考にして、小銭貯金に挑戦してみてください。

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