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Discoverカードとは?4つの魅力や他の6社との比較を解説!

2020 10.21この記事はPRを含みます

Discoverカードとは?

「Discoverカード」は、アメリカ発祥のクレジットカードで、世界7大国際ブランドの一つです。

「国際ブランド」とは、全世界的に決済に使うことができる高い信頼性のあるクレジットカードを指します。他の「世界7大国際ブランド」の内訳は、VISAカード、Master Card、JCBカード、American Express、Diners Club、銀聯カードです。

Discoverカードを日本で使うことはできる?

「Discoverカード」は、日本では提携加盟店で使うことができます。

アメリカ発祥のカードのため、日本での発行はできませんが、JCBカード、Diners Card、銀聯カードの提携加盟店で使用できます。

また今年4月から、JCBカードではJR6社(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州)の駅窓口と券売機の切符購入でDiscoverカードが使えるようになりました。

株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、JR旅客6社(北海道旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社)の駅窓口および自動券売機(※)でのきっぷの購入に、2020年4月1日(水)からDiscoverブランドのカードが利用可能となることをお知らせします。米国を中心に世界で発行されているDiscoverカードが利用可能となることにより、訪日外国人旅行者の利便性が高まります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000383.000011361.html

Discoverカードは日本で発行することはできない

「Discoverカード」は海外在住の方のみが発行できるカードで、日本での発行はできません。

今のところDiscoverカードを独自で日本で使うことはできませんが、相互開放を締結しているJCBカード、銀聯カードの加盟店ではDiscoverカードが使えます。

相互開放は国内外100%お互いの加盟店で利用できるので便利です。また、Discoverカード傘下のDiners Club加盟店でも使用できます。

Discoverカードの作り方について

「Discoverカード」は、アメリカやカナダ、東南アジアなど、海外に一定期間住み、ディスカバーバンクの口座を開設して申請します。

決められた期間、外国に住まないと発行することができませんので、審査に通るのはなかなか難しいでしょう。

それでも、「Discoverカード」を持つためだけに海外へ移住することは現実的ではないので、日本で発行される日を待つことをおすすめします。

Discoverカードの魅力4つ

「Discoverカード」は、ここ数年で国際ブランドと呼ばれるようになった新しいカードで、日本を除く世界各国で使われています。

また、「Discover学生カード」はアメリカへの留学生が作りやすいカードで、成績が良いと毎年20ドル獲得できるグッドグレード報酬など、学生向けのメリットがあります。

今後日本でも、東京オリンピックに向けて「Discoverカード」が広く使えるようになる可能性があるでしょう。

Discoverカードの魅力1:連携が多く使える範囲が広い

1つ目のDiscoverカードの魅力は、他のカード会社と連携して、国際ブランドとして世界各地で広く利用できることです。

JCB、銀聯とは相互開放契約を結んでいるので、Discoverカード加盟店と双方の加盟店、どちらでもそれぞれ使うことができます。

本国アメリカはもちろん、アジア各国でも広く利用することができて大変便利です。また、Diners Club加盟店で使うことができます。

Discoverカードの魅力2:年会費無料

2つ目のDiscoverカードの魅力は、年会費が無料な点です。

Discoverブランドのカードは数種類あり、すべてのカードの年会費が無料です。本国アメリカをはじめ世界各国で利用されています。

国際カードとしては比較的新しいカードで、アメリカンフットボールの祭典「スーパーボール」のCMで初めて周知されました。

Discoverカードの魅力3:利用限度額が高い

3つ目のDiscoverカードの魅力は、他のクレジットカードに比べて限度額が高額な点です。

一般的なカードの場合、利用顧客に応じて限度額を設定するというものが多いですが、Discoverカードには、一律に利用限度額が高く設定されているという利点があります。

これは、発足当時にVISAカードとMasterCardに対しての営業戦略としてとられた対策と考えられます。

Discoverカードの魅力4:キャッシュバック

4つ目のDiscoverカードの魅力は、キャッシュバックがあることです。

通常は利用額の1%のキャッシュバック特典があり、一部の店舗では四半期ごとに5%のボーナスキャッシュバックがあります。

また、Discover学生カードは海外留学生も作りやすいカードです。発行時の審査が早く、成績が良いと年間20ドルのステートメントクレジットを取得できます。

さらに、利用金額に応じた5%のキャッシュバックがあります。

Discoverカードのデメリット

国際ブランドのDiscoverカードには、知名度が低いというデメリットがあります。

これは、Discoverカードが日本では発行できないためで、発行する場合は海外に一定期間住む必要があります。海外では広く使われている国際的なカードですが、日本ではまだそれほど流通していません。

Discoverカードのデメリット:日本で発行できない

先述のように、Discoverカードは、北アメリカ、カナダ、東南アジアなどのカードを発行している国で一定期間住まなければ作ることができません。

海外在住の人しか作れないため日本では発行できず、残念ながら現在の日本国内では持つことのできないカードです。

海外旅行者が日本で使う場合は、JCBカード、Diners Club、銀聯カードの加盟店で利用できます。

Discoverカードのデメリット:知名度が低い

海外で高い人気を誇っているDiscoverカードですが、日本では発行できないため国内ではあまり知られていません。

日本では現在それほど普及していませんが、海外観光客が多い都市部などでは提携カードの加盟店が増え、使えるお店は多くなってきています。

世界的にはとても人気のあるブランドなので、今後日本でも期待できるクレジットカードでしょう。

Discover以外のカード会社6選

続いて、Discoverカードの他に国際ブランドとして有名な6つのクレジットカード会社をご紹介します。

VISAカード、Master Card、JCBカード、American Express、Diners Club、銀聯カードの6社です。これにDiscoverカードを入れて「7大国際ブランド」と呼ばれています。

国際ブランド同士が提携することで加盟店のネットワークが拡がり、使えるエリアが広がっています。

Discover以外のカード会社1:VISA

VISAは国際ブランドの中で、知名度、シェアともに世界1位を誇るクレジットカードです。

自社ではクレジットカードを発行せず、各国のクレジット会社と提携してVISAブランドを提供しているのが特徴です。

日本国内はもちろん全世界200以上の国と地域で利用され、世界中のクレジットの約半分のシェアを持つといわれるほど広く使われています。

Discover以外のカード会社:Master Card

Master Cardは、世界シェアでVISAに次ぐ第2位のクレジットカードです。

VISAと同じように、自社でクレジットカードを発行せず、各国のクレジット会社と提携してMaster Cardブランドを提供します。優待サービスがあり加盟店舗も多くあります。

日本国内ではVISAと変わりませんが、海外ではVISAはアメリカ方面に、Master Cardはヨーロッパ方面に強いと言います。

Discover以外のカード会社3:JCB

JCBカードは日本で生まれた唯一の国際ブランドで、日本人向けのサービスが充実しています。

発行枚数はVISAカードに及びませんが、国内外3000万店の加盟店を持ち、Discoverカードと提携して世界の多くの地域で使われています。

海外にはJCBプラザ・JCBプラザラウンジがあり、日本語で予約や観光についての案内が受けられます。また各種付帯サービスがあるため普段の生活にも役立ちます。

Discover以外のカード会社4:American Express

通称「アメックス」と呼ばれているAmerican Expressカードは、ステータス性の高いカードです。

年会費が他のカードに比べると高めですが、会員特典サービスの質が高いことで人気があり、富裕層に支持されています。海外旅行先での日本語サポートも充実しています。

JCBカードと提携しているため、ほとんどのJCB加盟店でAmerican Expressカードを使用できるでしょう。

Discover以外のカード会社5:Diners Club

Diners Clubは世界初のクレジットカードで、American Expressのように高いステータス性が特徴です。

日本で初めて発行されたクレジットカードでもあり、利用限度額が高い富裕層向けのカードです。Discoverカードの傘下にあり、JCBカードとの提携でシェアが伸びています。

年会費が高いカードですが、付帯特典や優待サービスが充実していて、会員限定イベントの開催が多い面も支持されています。

Discover以外のカード会社6:銀聯

銀聯は中国初の国際ブランドで、ユニオンペイとも呼ばれ中国でシェアを伸ばしているクレジットカードです。

世界シェアは、VISA、Master Cardに次ぐ3位で、Discoverカードと提携して世界各国で広く使われています。

日本でも中国人観光客の多い都市に利用店舗が増え、三井住友カードや三菱UFJニコスカードで発行できるカードです。発行枚数や取扱高が増えつつあり、成長率の高いカードとなっています。

Discoverカードについて知ろう!

Discoverカードはアメリカ発祥の国際ブランドのクレジットカードです。海外在住の人しか作れないため、日本で発行できませんが、JCB、Diners Club、銀聯の加盟店で利用できます。

他のカードとの連携も多く世界各地で使えて、年会費無料、高額な利用限度額、キャッシュバックがある点が魅力です。

学生カードは留学生が使いやすく、グッドグレード報酬やキャッシュバック特典などの学生向けメリットがあります。

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