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家計簿を付けると貯金できる?家計簿を付けるコツとメリット7つを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

家計簿を付けると貯金できる?

漠然と貯蓄するよりも、しっかりと家計簿を使ってお金の管理を行うことで貯金がしやすくなります。

多少でも毎月の貯金ができれば、新たに支出できる項目を増やすことも可能です。そのため、支出項目の改善をしたい場合にも、家計簿の活用は効果的な手段と言えます。

手間もかからずに実践できる貯金方法にも繋がるため、ぜひ家計簿を付けてお金を管理してみましょう。

そもそも家計簿とは?

月間・年間でお金を使った履歴を手元に残すことにより、管理をしやすくなって貯蓄や支出を改善できる材料となるのが家計簿です。

自分の給料が、どういった項目に出費されているのかを目視で確認することで、無駄遣いを抑えて貯金ができて支出の改善を図ることが可能になります。

主には、家賃・食費・通信費・保険代・駐車場代・ローン返済などが挙げられ、家庭ごとに出費している項目や金額は異なるでしょう。

目標を決めて家計簿を付けよう

お金を貯めて何にどれほど使いたいのか、目標貯金額を設定してから家計簿を付けることで、大きな意味が感じられます。

目標がないまま家計簿を付けていても意味がありません。どういった目的を果たすためにお金の管理をするのか検討しましょう。

例えば、5年後に家を買うための頭金を捻出する、家族旅行をしたいので旅費を貯める、車を現金一括で買うのでお金の管理をしたいなど、家計簿を付ける目的を明確化するとよいです。

家計簿を付けるコツ5つ

簡単に家計簿を付けられて、収入や銀行口座からの支出管理をするためのコツが5つあります。

結婚して子供がいる家庭では、とくに出費がかさみます。家族のお小遣いの割り振りを再検討するためにも家計簿の活用が効果的です。

誰でもできるスムーズな始め方で家計簿を付け、お金が貯まらない原因を探って改善方法を模索してみましょう。

家計簿を付けるコツ1:アプリを利用

手書きの手帳ではなくて家計簿のアプリを使えば、カテゴリ分類も簡単にできるのでおすすめです。

貯金ができない人は、iPhone・Androidでも使用可能な金融機関が提供している家計簿アプリを使用すれば、複雑な書き方を覚えることなく無料で即日利用できます。

家計簿の付け方が不明な人でも、シンプルなアプリではコンピューターが全てを管理してくれるため、忙しい人でも利便性を実感できる方法です。

家計簿を付けるコツ2:毎日付けなくてもOK

週に1度でよいので家計簿を継続して付けることで、収支バランスをじっくりと検討できるようになります。

家計簿を付けるのが面倒になってしまう人が割合として多いですが、平均して週に1度を目安としておけばで十分です。

もしもクレジットカード決済がメインであれば、複雑な入力や項目はありませんので、手軽に家計簿を付けてお金の節約にもなり、500円玉を貯めるような感覚で貯金生活が始めやすくなるでしょう。

家計簿を付けるコツ3:1カ月に使えるお金を把握する

ひと月に使える金額・項目を把握するために家計簿を付けます。

一人暮らしですと出費の管理がいい加減になりがちですので、節約生活を開始するためにも家計簿の利用は最善です。

忙しいシングルマザーでも、数分あれば入力したり閲覧できたりするアプリもあるので、まずは使い勝手のよい家計簿アプリを探すことから始めてみてください。

家計簿を付けるコツ4:1週間に使えるお金だけを持つ

使用可能なお金を制限し、目安として1週間でやり繰りするクセを身につけましょう。

とくに高校生や大学生などは、散財すると両親や兄弟に叱られる人も多いでしょう。家計簿を管理することで、本来7日間で必要な最低出費金額が理解できます。

余分な現金を持ってしまうために無駄遣いをしてしまうので、固定した金額を1週間で使用できる体質に改善していきましょう。

家計簿を付けるコツ5:余ったお金は別口座にプールする

毎週お財布に余ったお金は、普段使用していない別の銀行口座へ入金して貯金しましょう。

余ったお金があるということは、節約生活が成功している証です。無闇に買い物やお出掛けしてしまっては元も子もありませんので、複数の金融機関の口座をあらかじめ作っておき、余ったお金をプールしておきます。

家計簿を付け続ければ、急な出費の際に支払い可能な口座より対応可能となり、借金をせずに済んで安心感も増すでしょう。

家計簿を付けるメリット7つ

お金の管理が実践できればメリットが7つあり、実践することで毎月もらう給与がとくに嬉しく感じたり、貯金することも楽しくなったりします。

自分のお金の流れを管理しておけば、冠婚葬祭などの急な出費にも困惑せずに対応できます。家計簿を上手に管理していくことで破産とは無縁になり、やがて1000万円の貯蓄も実現するでしょう。

家計簿を付けるメリット1:お金の流れを把握できる

何にどれだけのお金を使ったのかが、いつでも確認しやすいのは家計簿を付ける大きなメリットです。

お金の管理は収入も大事ですが、支出の管理がとくに重要です。毎月どういったことにお金を支払っているのかを自分自身が把握していなければ、いつになってもスムーズにお金は貯まりません。

貯金や節約生活をしたい人は毎月の家計簿をしっかりと付け、まずはお金の流れを把握しておくとよいでしょう。

家計簿を付けるメリット2:浪費の傾向を分析できる

無駄遣い・出費過多な項目を把握して、次月の傾向と対策を検討できるのが家計簿を付けるメリットです。

家計簿は結果論だけではなく、次月以降のお金の使い方を要検討する材料にもなります。そのため漠然と使用するのではなく、浪費している項目を把握し、削減できるのかを検討することも可能となります。

無駄遣いが多ければ、別の口座へプールする金額も当然ながら減ってしまうため、家計簿で浪費管理を実践してみましょう。

家計簿を付けるメリット3:急な出費に対応できる

予定外の出来事でも、家計簿を付けていれば問題なく出費できます。

例えば、急に結婚式への出席のお誘いがあれば、お祝い金として数万円が必要になります。併せて衣類の持ち合わせがなければ、購入やレンタル費用として急な出費がかさむでしょう。

毎月ギリギリの生活をしていると緊急事の出費対応ができず、困惑したり借金したりというデメリットしかありません。プールしていた口座を活用も可能ですので、やはり家計簿は重要です。

家計簿を付けるメリット4:節約したお金を貯蓄にまわせる

頑張って節約してお金が手元に残った場合、さらに貯金額を増大できるので家計簿を付けましょう。

必要最低限の出費生活を心掛ければ、余計にお金が余ります。その余ったお金は別途プールできるため、今後のプラスアルファの蓄えとしてキープできます。

多額の出費予定がある場合には大きな資金となるため、家計簿を付けたうえでコツコツと貯蓄できたお金は、効果的に使用できる日が来るでしょう。

家計簿を付けるメリット5:衝動買いを抑えることができる

お金の管理に敏感になり、衝動的な出費を我慢できる体質に変わるのが、家計簿を付け続けるメリットです。

無駄遣いが多い人は衝動買いが多い傾向にあります。予定にないものを買う回数が多く、結局お金が手元に残らないケースが多いでしょう。

家計簿を付ければ、お金の流れを明確に理解して管理する意欲も高まるため、やがて大きなメリットを実感できるでしょう。

家計簿を付けるメリット6:貯蓄が楽しくなる

お金が貯まることが明確にわかるため、毎月のモチベーションアップができ、なおかつ家計簿を付けることや貯蓄することも楽しくなっていきます。

お金が増えて嫌悪感を感じる人はいません。家計簿を付けることで日に日に自分の努力が目に見えて理解できるため、やりがいを実感しやすいです。

家計簿を付け慣れていけば苦痛を感じずに貯金が可能なため、高いモチベーションを維持したまま労働もでき、大きなメリットとして感じられるでしょう。

家計簿を付けるメリット7:心に余裕ができる

貯蓄額の増大は心に余裕が生まれるため、家計簿を付けてみましょう。

お金は現代社会の大きなストレスを生む要因の1つです。家計簿を付けてお金の流れを理解しておくことで、貯金することも楽しくなり、結果として生活に余裕が出てきます。

日々の労働意欲も高まり、急な出費にも難なく対応できるため、常に心に余裕があって楽しい毎日を過ごせるため、家計簿を付けるのはお金の管理方法としておすすめです。

家計簿を付けるヒント5つ

無理をしてしまっては楽しい家計簿生活が継続できませんので、快適に家計簿を管理できるヒントを5つ見ていきましょう。

貯金は重要ですが、嫌悪感が生じてしまっては本末転倒です。楽しいままに家計簿を付けて、気が付けば貯金が増えているという生活が理想ですので、楽しく管理できるヒントを押さえておきましょう。

家計簿を付けるヒント1:お金を引き出す回数を減らす

口座から現金を引き出す頻度を週1回、もしくは月1回に設定します。

事あるごとにお金を引き出していては、いくら家計簿を付けていても意味がありません。自分を律する意味も込めて、口座からお金を下ろす回数を最低数に留めておきます。

また、金額も決めておくとよいです。例えば、週に1回1万円まで、もしくは月に1回5万円までという具体的な金額も設定して、賢くお金を扱いながら家計簿を付けていきましょう。

家計簿を付けるヒント2:クレジットカードの枚数を減らす

持っているクレジットカードの枚数が多いと、家計簿が管理しにくくなります。

出費用のクレジットカードを1枚に絞ることでお金の管理がしやすくなるため、使わないクレジットカードは解約しましょう。

今は多くのクレジットカードを発行しやすいため、無駄に財布に入れていると支払い口座が分散され、出費の管理が複雑化してしまいます。使うクレジットカードを1枚に絞った生活を開始するのが、家計簿生活には最善です。

家計簿を付けるヒント3:ほしいものをリスト化する

今後ほしいものをリストアップしておけば、衝動的な買い物をしないで済むため、家計簿を付けるときに役立ちます。

無駄遣いをするのが、家計簿の管理にもっともNGです。現時点でほしいと思うものをリストアップして可視化しておけば、余計なものを買う必要がないと実感できます。

せっかく家計簿を付けるのであれば無駄な物欲は抑えた生活をし、貯蓄や急な出費に使用できる準備をしておきましょう。

家計簿を付けるヒント4:電子決済サービスのポイントや残高も管理

スマートフォンで支払いできる電子決済サービスの残高を把握しておき、ポイントも駆使します。

家計簿生活には、電子決済サービスの管理も重要です。チャージした金額・残高は毎月の出費に大きく影響しますので、愛用している電子決済サービスからの支出内容も把握しておきましょう。

現金以外の管理も重要となるため、やはりアプリの家計簿を駆使し、あらゆるお金の管理をする方法がもっともよいでしょう。

家計簿を付けるヒント5:たまにはご褒美も

お金の管理を頑張ったならば、時として自分へのご褒美も実践しましょう。

家計簿を付けていく生活は、時に大変さを感じることもあります。いつも窮屈な生活では、せっかくの楽しいお金の管理も長続きしない確率が高まります。

たまには余計に貯蓄できたお金を使い、特別ほしいものを買ったり旅行に出かけたり、または美味しい料理を食べましょう。家計簿生活の成果を実感しながら、ご褒美を自分にも与えて継続するのが最善です。

家計簿を付ける楽しみを見つけて貯金を増やそう

お金の流れを家計簿で判断していくことで、貯金する意欲が増大して生活が楽しくなります。

自分のお金の流れを明確に理解しておくことで、ご覧いただいてきたように楽しみを見出すこともできます。楽しい家計簿生活が実現すれば、貯金額もおのずと高まることは必然です。

ぜひ、無理のない家計簿生活と貯蓄を始めて、より心に余裕のある生活を営んでいきましょう。

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