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積立保険の3つのメリット!積立保険の種類やデメリットも合わせて紹介

2021 12.9

積立保険とは何?

積立保険とは生命保険の中の一部で、満期を迎えた時や途中解約した場合などでも、支払った保険料の一部が、解約返戻金や満期保険金として戻ってくる保険のことをいいます。

積立保険には終身保険や学資保険、個人年金保険などさまざまな種類がありますが、どの保険であっても積立型は貯蓄ができるタイプになっています。

積立保険の特徴

積立保険は生命保険の機能に加えて、積立貯金ができるのが特徴です。通常の生命保険では月々の支払う保険料の一部が保険会社によって運用される仕組みになっていますが、積立保険は基本的には支払った保険料が積み立てられるので、加入者にそのまま返ってきます。

万一の時の保障と、将来に備えた貯蓄が両方できるのが魅力の保険です。

掛け捨て保険との違いは?

生命保険には積立型以外に掛け捨て保険がありますが、違いとしては掛け捨て保険の場合、入院や手術など万一の時の保障にだけ特化しており、積立型のように解約や満期になってもお金が戻ってこないのが特徴です。その分、毎月の保険料も割安となっています。

掛け捨て保険は基本的には、定期保険と収入保障保険の2種類があります。契約期間内に事故や入院など何もなければ、お金は受け取ることなく契約終了になります。

積立保険の種類4つ

積立保険にはいくつか種類があり、それぞれの保険によって保障対象も変わるのが特徴です。保険は長期にわたって契約をするため、人生で2番目に高い買い物と言われています。

積立保険に加入する前にそれぞれの保険の特徴を知っておくと、安心にも繋がります。家族構成やライフスタイルに合わせて、保険内容はよく検討して選ぶようにしましょう。

積立保険の種類1:終身保険

積立型の保険で代表的なのが終身保険タイプです。終身保険は一生涯にわたって保障が続き、加入していれば亡くなった時に必ずお金を受け取ることができます。

医療保険のように、入院時や事故など加入者のリスクに対して保障するのではなく、亡くなった後の保障になるので遺族に対してのリスク軽減に近くなります。終身保険は解約時にお金が戻ってくる場合が多く、保険の加入期間が長いほど払戻率は上がるのも特徴です。

積立保険の種類2:学資保険

学資保険は、子供の将来の教育費の積立を目的とした保険になります。毎月の保険料を積み立てていくので、子供が中学校や高校、大学など進学のタイミングでお祝い金としてお金を受け取ることができます。

その年によって金利はかわりますが、元本割れしない限り基本的には積み立てた保険料はそのまま戻ってきます。また、学資保険にも入院や手術などの特約を付けることができる商品も増えています。

積立保険の種類3:個人年金保険

個人年金保険は、契約時に定められた年齢に達すると毎年年金が支払われるタイプで、老後資金を目的としたものになります。個人年金保険は「確定年金」「有期年金」「終身年金」の3つに分けられます。

確定年金は加入者の生死に関わらず一定期間、年金が支払われるタイプで、有期年金は、加入者の生存を条件に、決められた一定期間年金が支払われるものを指します。終身年金は、加入者が生存している間は年金が支払われるタイプです。

積立保険の種類4:養老保険

養老保険は一定期間の間、亡くなった時の保障と高度障害保障にプラスして、契約満期を迎えた場合には、亡くなった際の保険金と同額の満期保険金が支払われるのが特徴です。亡くなった際の保険と生存保険が一緒になったものになります。

契約満期には支払った保険料が必ず受け取れるので、毎月の保険料は割高になります。

積立保険の3つのメリット

積立保険には、保険料を貯蓄するだけでなく、さまざまなメリットもあります。保険会社によって返戻率はかわりますが、貯蓄の安心だけでなく節税もできたりなど、年間で見てもお得になるケースも多くあります。

積立保険に入る際には、保険会社で見積もりなどしてもらいながら、無駄のないように検討しましょう。

積立保険のメリット1:保障と貯蓄を両立できる

積立保険の場合、万一の時の保障と貯蓄が両方一緒にできるのがメリットです。将来の貯蓄をしながら補償もしたいという方にはおすすめの保険になります。

保障と貯蓄の内容は会社によってさまざまですが、アフラックの『かしこく備える終身保険』は、解約払戻金が70%に抑えられる代わりに、毎月の保険料が割安になり、一生涯保障が受けられるものもあります。保険料が一生涯変わらないので、家計への負担も軽減できます。

積立保険のメリット2:積立金の中からお金を借りられる

積立保険には『契約者貸付制度』というものがあり、まとまったお金が必要なときに加入している保険会社から解約返戻金の一部を保険会社から借りることができます。契約者貸付制度を利用するには、終身保険や養老保険など解約返戻金がある保険に限ります。

この制度はすべての人が同じ条件で適用できるわけではなく、制度を利用するための条件や金利もかかるので、事前に保険会社へ確認するようにしましょう。

積立保険のメリット3:税金が必要ない場合がある

積立保険の中には節税対策になるものもあります。iDeCoやNISA、年金保険などは貯蓄をしながら税金対策ができます。iDeCoの場合、毎月の掛け金が全額所得控除になり、所得税と住民税の節税になります。また、積立NISAは運用益に税金がかからないのが特徴です。

また、満期保険はケースバイケースですが、契約者と保険金受取人が同一で受取り方法が一括受取りの場合は、一時所得となり税金がかからないこともあります。

積立保険の3つのデメリット

積立保険は保障もありながら貯蓄もできるというメリットがありますが、場合によってはデメリットに繋がることもあります。

目的を持って積立保険に入る方がほとんどだと思うので、せっかく加入してもデメリットになってしまわないように、加入する前にあらかじめメリットとデメリットは把握しておきましょう。

必要であれば、保険のプランナーなどに相談して、自分に合った保険を見直ししてもらうのもいいでしょう。

積立保険のデメリット1:掛け捨て型より保険料が高い

積立型保険は掛け捨て型と比較すると保険料が割高になることがほとんどです。積立保険は毎月支払う保険料は貯蓄となり将来戻ってきますが、掛け捨て型の場合は万一の保障に特化しているので、その分保険料は安いのが特徴です。

積立保険に入る際には、ライフプランや家族構成など見直しをしながら、慎重に検討しましょう。

積立保険のデメリット2:インフレに注意が必要

個人年金保険の場合、所定の年齢から年金を受け取れる貯蓄型になり、将来の備えに対してのメリットが大きいのが特徴です。しかし、将来的に受け取れる金額が加入時から決まっている保険の場合は、インフレで損失を受ける危険もあります。

毎年数パーセントのインフレが起きればその分受け取る年金も下がってくるので、20代・30代の若年層はリスクも考慮して検討しましょう。

積立保険のデメリット3:途中解約すると損になる

積立保険の場合、途中解約すると元本割れしてしまうケースもあります。保険会社によって変わりますが、払込期間が短いうちに解約してしまうと、解約返戻金がわずかになってしまうこともあります。

途中解約すると損をしてしまう可能性もあるので、一度加入したら満期までは解約しないのがベストです。保険の見直しを定期的にしたいという方は、積立型よりも掛け捨て型に入るべきという方もいます。

積立保険をするべき人の4つの特徴

積立保険は全ての人に適した保険というわけではなく、ライフプランや生活水準によって向いている人と向いていない人もいます。

まずは自分が将来のために貯蓄を残していきたいのか、それとも万一の保障に備えたいのかなど、目的をはっきりさせるようにしましょう。そのためにも、積立保険をするべき人の特徴は事前に理解しておくと、プランも立てやすくなります。

積立保険をするべき人の特徴1:銀行預金での貯金が苦手

積立保険の場合、貯蓄をすることが目的となるため、自分で銀行貯金をするのが苦手な方におすすめです。

自分で毎月いくらなど、一定額を定期的に貯蓄することができるのであれば、わざわざ急いで積立保険を使ってさらに貯蓄を増やす必要はありません。ですが、定期的な貯蓄ができていないという方や、貯蓄は苦手という方は積立保険に入っていると安心です。

積立保険をするべき人の特徴2:保険の見直しをしない

積立保険は途中解約すると元本割れすることもあるので、早期解約すると損してしまうこともあります。そのため、契約満期まで積立ができる方におすすめです。

新たに条件のいい保険を見つけたからと、乗り換えしてしまうとそれまで積み立てたものが100%戻ってこない可能性もあるので、定期的に保険の見直しをする方は積立保険はおすすめしないことが多いです。

積立保険をするべき人の特徴3:少しでも保険料を回収したい

掛け捨て型保険の場合、万一の保障に特化しているので契約期間中に何もなければ、後からお金が戻ってくることはありません。ですが、積立保険の場合は貯蓄を目的としているため、契約期間中に何も起こらなくても、契約満期金として積み立てたお金は戻ってきます。

明治安田生命では毎月5000円から5年間の短期での積立ができるので、少額でも毎月支払う保険料を少しでも回収したいという方におすすめです。

積立保険をするべき人の特徴4:高めの保険料でも問題ない

掛け捨て型の保険の場合、万一の保障に特化しているので保険料は割安になりますが、積立保険の場合、貯蓄を備えているので毎月の保険料は高めになります。

積立保険の場合、途中解約すると解約返戻金が少なくなるか、元本割れすることもあるので、毎月一定額の保険料を支払えるかも重要になります。

毎月の保険料の支払いは家計にも関わることなので、保険選びは家計と相談しながら行い、加入後は家計簿を付けていくと安心です。

積立保険を選ぶ際に確認すべき3つのポイント

積立保険に入るには結婚や出産などいつ入るのかや、子供名義の保険の場合何歳から積立するのかなど、タイミングも重要になります。それぞれのタイミングに合わせて選ぶ保険も変わってくるので、積立保険を選ぶ際に確認すべきポイントをしっかり把握しておくと安心です。

事前にさまざまな保険会社を調べてみたりするなど、検討してみるといいでしょう。

積立保険を選ぶ際に確認すべきポイント1:解約返戻率の高さ

積立保険を選ぶ際には、解約返戻率の高いものを選ぶようにしましょう。

返戻率は、契約者が毎月払い込む保険料の総額に対して受け取れる保険金の割合のことで、払い込む保険料が高いほど貯蓄額は上がり、返戻率100%以上のものは払い込んだ保険料はそのまま返ってきます。

また、月々の払い込みではなく一括での払い込みで受け取り時期を先にすることで、返戻率が高くなるプランもあります。

積立保険を選ぶ際に確認すべきポイント2:保険内容がマッチしているか

積立保険を契約する際には、何のために保険に入るのか目的を明確にするようにしましょう。老後のために少しでも貯蓄をしたいのか、子供の教育資金のために入るのかなど、その目的によって選ぶ保険も変わってきます。

学資保険の場合、朝日生命や日本生命、富国生命など多くの保険会社で取り扱いもあり、今はほとんどが戻り率も100%を超えているので、銀行への定期貯金や積立貯金はせずに学資保険に切り替える方が多いです。

積立保険を選ぶ際に確認すべきポイント3:保険料に無理は無いか

積立保険を始める際には、無理のない保険料で継続できるかも重要になります。一括で支払いをすれば返戻率も高くなりますが、その分家計への負担も高くなります。

毎月保険料を支払う場合も、高額な保険料になると満期までの契約が厳しくなるので、事前に予算をある程度決めておくと安心です。また、保険料の支払いもクレジット払いにするなど、少しでもお得になる方法ではじめるのもおすすめです。

積立保険が自分に合うかどうかを確認しよう

積立保険は、貯蓄をしながら万一の保障を備えられたりなど、メリットがたくさんありますが、保険選びには事前の下調べも重要になります。保険会社や種類によって保障内容も大きく変わるので、あらかじめ目的は明確にしておくといいでしょう。

ご自身のライフプランや予算など、しっかり決めておいた上で自分に合った保険を見つけましょう。

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本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

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