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FXでの外貨両替のメリット4選|FXでの外貨両替のデメリットも紹介

2021 12.9

FXの外貨両替について

FXとは、Foreign Exchangeの略称で、外国為替証券取引のことを表します。為替レートの上がり下がりを基に利益を狙いながら、異なる2つの通貨の売り買いで行う取引のことです。様々な会社がオンライン上でFX取引を行えるサービスを提供しています。

通常、外貨両替は銀行や両替所、空港などで行うことが一般的ですが、FXで行うと、様々なメリットがありますが、同時にデメリットもあるため、上手く活用する必要があります。

FXによる外貨両替|マネックス証券株式会社

外貨両替の受け取り方

FX取引後に、外貨を受け取る方法は主に2つあるとされています。その時の自身の状況に応じて、どちらを選ぶかを判断する必要があるでしょう。

2つの受け取り方について、どのような仕組みなのか見ていきましょう。

コンバージョン

FXでは取引をするにあたって、専用の証券口座に証拠金を入金することで取引を開始することができます。

この自らの証券口座に預入してある証拠金を、別の通貨に換金することをコンバージョンと言います。

つまり、後述するデリバリーと異なり、口座内でFX取引をせずにそのまま所有する通貨から外貨両替をすることを指します。

また、コンバージョンでは、未受渡残高にマイナス残高があった場合の対処方法として利用されることがあります。

これにより、出金拒否を解消することが可能になります。

デリバリー

デリバリーは自らの口座内に証拠金が満たされていれば、直接取引した外貨を直接口座に入れてもらえるシステムです。

例として、1ドル=100円の時に1万ドルを取引購入すれば、そのままその取引した1万ドルを指定する外貨預金口座に振り込んでもらえます。

コンバージョンとの違いは、通貨ペアによる取引をしているということです。そのため、デリバリーでは、チャートを基にリアルタイムでの為替レートを反映しやすくなっています。

FXでの外貨両替のメリット4選

ここからは、FXで外貨両替をする際のメリットについて解説していきます。

一般的な両替方法と比べて、どういったメリットがあるのか知っておくといいでしょう。

FXでの外貨両替のメリット1:手数料が比較的に安くすむ

FXでの外貨両替は、一般的に銀行や両替所における外貨両替サービスよりも、手数料が安いのがメリットとされています。

米ドルと円での両替を比較した場合で考えてみます。例えばSMBC信託銀行では1米ドルにつき2円かかるのに対してマネックスFXでは1千通貨につき200円となっています。つまり、この場合なら、マネックスFXの方が1000円以上もお得になります。

ただし、手数料が安い代わりに取引しなければならない最低金額が決まっていることが多いため、自分の外貨両替したい金額がその金額を超えているかどうかを事前に確認する必要があります。

外国為替|SMBC信用銀行

FXでの外貨両替のメリット2:好きなタイミングやレートで両替えができる

例えば、円をドルに交換したい時に、1ドル110円よりも1ドル100円の方が、同じ原資でより多くのドルを得ることが可能です。

為替レートは常に変動しておりますが、銀行や空港では外貨両替の際に用いられる為替レートの更新の回数が決まっている場合が多いです。

一方で、FXではリアルタイムでチャートを見ることができ為替ルートを反映させることができるため、任意のタイミングで両替を行うことが可能です。

FXでの外貨両替のメリット3:デリバリーなら有利なレートが手に入る可能性が高い

デリバリーは、前述したようにコンバージョンと異なり、一度FXでの為替取引を行った上で、その外貨を指定口座に直接受け取る仕組みです。

従って、FXではチャートを用いて任意のタイミングで取引ができるため、自分の臨むレートでの取引が行えれば多くの外貨を獲得することが可能になります。

手数料が安いため、有効な決済手段のひとつと言えます。

FXでの外貨両替のメリット4:ロスカットを避けられる

FXでは、保有している取引において、証拠金に対して一定以上の損失があると判断された場合に、強制的に決済を済ませることを言います。それにより、証拠金が口座内に必要額残るように調整されるシステムです。

もし日本円を証拠金として外貨での取引の際にマイナスが発生した場合に、未受渡残高によって出金できない場合があります。コンバージョンでは、これを両替することによって証拠金の補充に当てることができます。

FXでの外貨両替のデメリット6選

ここまで、FXでの外貨両替にはメリットがあることをお伝えしましたが、一方でリスクやデメリットがあることを忘れてはいけません。

FXで外貨両替をしたいと思っている人は、必ずメリットとデメリットの両方を把握したうえで、自分に無理のない範囲で行いましょう。

では、FXのデメリットについて解説していきます。

FXでの外貨両替のデメリット1:手数料以外の料金がかかる

FXでは、口座からお金を出金する際に出金手数料というのが別途にかかります。つまり、両替したい金額に対する外貨毎の両替手数料と、それを口座から出金する手数料の両方がかかります。

出金手数料は、いくらかかるかは証券会社毎に決められているため、そこを上手く調整することで手数料を抑えることはできます。また、一件あたり一律で請求されることが多いため、まとめて両替して出金するとお得になると言えます。

FXでの外貨両替のデメリット2:受け取る日数に時間がかかる

銀行や空港などでの外貨両替と異なり、FX活用による外貨両替は現金化する際に、口座からの出金依頼が必要になります。

出金依頼が受理され、会社が対応してから証券口座に反映されるまでにはタイムラグがあり、それは証券会社ごとに異なります。

事前に確認した上で両替と出金をする必要があります。

FXでの外貨両替のデメリット3:FXの口座を作らなければならない

当然のことながら、FXを利用するためには専用のFX証券会社にて専用口座を開設する必要があります。

基本的には、ネット上で開設手続きが行え、手数料がかからずにそのまま開設できることが多いです。

しかしながら、身分証明書の提出や、マイナンバー登録などを要求される場合が多いため、開設に時間を要することは念頭に置いておかなければなりません。

また、会社ごとにサービスに関する特徴が異なってくることも考えておかなければなりません。

FXでの外貨両替のデメリット4:外貨預金用の口座を作る場合がある

FX取引にて外貨を預金・出金する場合には、基本的には日本に支店をもち、かつ外貨預金口座が開設できる銀行を指定される場合があります。

取り扱える銀行はFX証券会社により異なるため、そこを確認の上で口座を開設する必要があります。

また、銀行における取扱通貨も異なるため、事前にFXで取り扱う通貨と照らし合わせた上で開設した方が良いでしょう。

FXでの外貨両替のデメリット5:マイナーな通貨に対応していない場合もある

FX取引での取扱通貨は証券会社により種類が変わってきます。

多くの証券会社では、日本円や米ドル、ユーロなどは扱っておりますが、他の通貨を取り扱っているかに関しては事前に確認しておく必要があります。

会社が指定している銀行口座の準備も忘れてはいけません。

また、外貨両替の際に出金できる通貨には制限がある場合もあります。自分の必要な通貨を事前に扱われているかを確認した上で両替をする必要があります。

FXでの外貨両替のデメリット6:両替の際に少額では取引できない場合がある

両替できる最低金額は、証券会社により異なってきます。

特に、デリバリーでは為替取引を一度行うため、その時の取引する最低金額は指定されていることが多く確認する必要があります。

また、口座から出金する際の最低金額も決められているところがあるため、事前に確認しておきましょう。

手数料が金額に関わらず一件あたりの一律料金であることも多いため、小額での外貨両替はFXでは向いていない場合が多いです。

現受け・現渡しができる外貨両替の方法3選

FXで外貨両替をする際に、現受けや現渡し(外貨を受け取ること)ができます。ここでは、外貨を現受・現渡ができる商品について見ていきましょう。

ただし、現受け・現渡しは、利用する会社によって手数料や最低取引額が違うので、事前に確認しておきましょう。

現金で外貨両替できる企業例:FX PLUS

FX PLUSはマネックス証券株式会社が行っている、FX取引サービスのひとつです。

FX PLUSでは、出金の最低金額が100米ドルもしくは100ユーロと比較的低く設定されています。取扱通貨は、円・米ドル・ユーロの3種類となっております。

出金手数料は、一律で一件あたり2000円が証券口座から引き落とされます。

出金申請は電話受付を行った上で、書面を受け取り、必要事項を記入後に会社まで送付します。その後、4営業日以内に指定口座に外貨が入金されます。

FX PLUS|マネックス証券株式会社

現金で外貨両替できる企業例:YJFX!

YJFX!は、ヤフー株式会社の子会社である、ワイジェイFX株式会社が運営しているFX取引サービスです。

YJFX!では、円・米ドル・ユーロの他に通貨が全部で9種類取り扱えるようになっています。

外貨両替では、1000通貨単位から取引開始が可能です。外貨出金は一件あたり一律1500円となっており、インターネットを介して出金依頼をしてから指定の外貨預金口座に反映されるまでに2営業日以内となっています。

なお、日本円で出金する場合は、指定時間以内の依頼であれば原則即時口座から出金可能となっています。

外貨両替(現受・現渡)について|ワイジェイFX株式会社

現金で外貨両替できる企業例:マネックスFX

マネックスFXは、FX PLUS同様マネックス証券株式会社が運営しています。

マネックスFXでは、日本円・米ドル・ユーロを扱っており、出金の際に一件一律2000円の出金手数料が発生します。

日本円の出金は翌日可能ですが、米ドル及びユーロは出金依頼から4から5営業日以内となっています。そのため、出金にはある程度余裕を持つ必要があります。

デリバリー手数料は1千通貨単位あたり200円となっています。

コンバージョンでは、両替コストが20銭、外貨では20セントとなっています。

デリバリー (現物受渡決済)
コンバージョン (両替取引)

FXで外貨両替を試してみましょう

外貨両替は、通常は銀行や両替所、空港などのサービスで行うことが一般的です。しかし、こちらでは時間帯の制限や希望の為替レートが反映されないなどのデメリットがあります。

一方で、FXを活用することによって、手数料を抑えた外貨両替を行うことが可能となり、より多くの外貨を獲得できることができます。また、リアルタイムでの為替レートが反映できるのも利点と言えます。

FXを用いて外貨両替をする際は、それらを考慮した上で自分に最適な方法かどうかを考ましょう。

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本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

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