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FXと株の違い7選|初心者が知っておきたいFXや株以外の投資対象

2022 03.8

FXとは?

FXとは様々な国の通貨を交換もしくは売買して利益を得る投資方法の一つだといえます。通貨の価値は一定ではなく、様々な要因で上下しているのが実情です。

ニュースなどで「円相場は1ドル=100円」と報道されても、翌日には「1ドル=110円」に変動することは頻繁にあります。為替レートが100円のときに買って、110円になったときに売れば利益は10円です。この仕組みを利用したのがFXだといえるでしょう。

株とは?

株とは購入した企業の業績に応じて、利益を受け取る投資方法の一つです。企業運営に資金は欠かせませんが、銀行などからの借入だけでは限界があります。

そこで、株式を発行して民間から資金を集め、実績に応じて購入者に配当金を支払うのが株式の仕組みです。証券取引所では毎日、株の売買が行われています。株式投資では株価が下がった時に「買い」、株価が上がった時に「売る」のが基本です。

FXのメリット・デメリット

FXのメリットはレバレッジをかけることで、少ない資金で大きな利益が期待できることです。例えば1万円の資金も、レバレッジを10倍かければ10万円の通貨を購入できます。

反対に通貨の価値が下がればレバレッジをかけた分だけ、大きな損失が出るハイリスクも覚悟しなければなりません。さらに為替レートは、当該国の情勢によって連動・変動することから予想しにくいことがデメリットです。

株のメリット・デメリット

株のメリットは、購入した株価の変動による「値上がり益」を得られることです。加えて、企業の実績に応じた配当金が受け取れるほか、企業独自の優待特典を受けられます。

デメリットは基本的に100株単位で購入する必要があることから、ある程度の運用資金が必要なことです。また、人気銘柄は簡単に購入できないこともあります。もちろん、株価が下がることもありますから、損失が出ることも理解しておかなければなりません。

FXと株の違い7選

FXもしくは株で成功を収めるには、その違いを的確に理解しておくことが大切です。投資といえばFXと株が双璧だといえます。メディアでも多く取り上げられ攻略本も数多く出ていることから、億万長者も夢ではないと考える人も少なくありません。

しかし、同じ投資でもFXと株では大きく異なります。言い換えれば、FXと株の違いを理解できないと、大損につながるでしょう。そこで、FXと株の違いを7点に絞って紹介します。

FXと株の違い1:投資の対象

FXと株の大きな違いは投資の対象です。FXは為替に投資し、株は企業に対して投資します。FXには各国の通貨にではなく、当該国の魅力を感じて投資する人も少なくありません。

対して株式は、当該企業の商品やサービス、将来性に魅力を感じて投資をする人が大半です。また、自社の株に投資する人も多く、非常に身近な投資方法だといえるでしょう。その観点からすると、為替はマクロ経済、株はミクロ経済だという言葉が妥当です。

FXと株の違い2:レバレッジ

レバレッジとは、他人の資金を利用して自己資本の利益率を高めることですが、FXと株では大きく仕組みが異なります。FXにおける担保は証拠金と呼ばれ、国内業者であれば25倍まで効かせることが可能です。

これに対して株は、証券会社から資金を借りてレバレッジを利かせることになります。このことを信用取引と呼び、証券会社に預けた金額の3.3倍分まで借り入れ可能です。

FXと株の違い3:取引できる時間

FXは平日であれば24時間取引できますが、株式は取引できる時間が定められています。具体的には、証券取引所が取引を行っている時間帯であり、前場が9:00~11:30、後場が12:30~15:00です。

対してFXは24時間売買が可能になります。したがって、主婦やサラリーマンなど昼間帯に忙しい人にとっては大きなアドバンテージだといえるでしょう。

FXと株の違い4:インカムゲイン

FXと株ではインカムゲインも大きな違いになります。インカムゲインとは、FXや株といった資産を保有していることで得られる収益のことです。FXの場合、収益が発生すれば「スワップポイント」が毎日支払われます。

株のインカムゲインは配当金です。企業の実績に応じた配当金が、年1回もしくは2回受け取ることができます。インカムゲインとは異なりますが、当該企業の商品やサービスなどを受け取れる優待特典も魅力です。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、FXにおける金利差を受け取る、もしくは支払う仕組みのことです。2つの異なる通貨の金利差は毎日発生します。

日本円の金利はとても低いのが現状です。そのため、円で他国通貨を購入すれば高確率でスワップポイントを得ることができます。また、スワップポイントはレバレッジに応じて受け取ることができますから、少額で大きな利益を得ることも可能です。

FXと株の違い5:変動の要因

FXは当該国の情勢、株は当該企業の実績が変動の要因です。FXは外国の通貨に対して投資するものですから、当該国の金融政策や経済情勢に影響を受けやすくなります。

これに対して株は企業に対して投資するものです。業績や新商品・サービスの開発など実績に直結する要因によって変動します。また、海外展開している企業では、海外の株式市場の変動にも影響を受けることになるでしょう。

FXと株の違い6:最小費用

FXと株では投資するにあたっての最小費用も異なります。FXの最小取引単位は1,000通過が一般的です。したがって、最小費用は証拠金4,000円程度となります。

これに対して株の最小取引単位は100株が一般的です。1株当たりの単価は銘柄によって大きく異なりますが、概ね40,000円~50,000円は必要となります。

FXと株の違い7:値動き

FXは値動きが比較的小さく、株は銘柄によって大きく動く違いがあります。FXの1日あたりの値動きは1%程度であり、大きな事件が起きても3~4%程度です。言い換えれば、値動きが鈍い分、大きなレバレッジを利かせることができると言えます。

対して株は、企業実績や社会情勢により暴落もあれば暴騰もあり得るのが特徴です。公募価格の2倍や3倍に膨れ上がることもありますが、その反対もあり得るといえるでしょう。

FXと株どちらを選ぶべきか

FXと株ではどちらを選ぶべきか、簡単に答えが出るものではありません。口座開設をすれば簡単に始められる部分は共通していますが、その仕組みは全く異なります。

敢えて言うなら、投資を始めるなら少額資金で24時間取引できる、FXの方が初心者向きだと言えるでしょう。FXで投資の基礎を学習し、ある程度の資金を蓄えて株式投資に移行する人も少なくありません。

初心者が知っておきたいFXや株以外の投資対象5選

投資はFXや株だけでなく、様々な種類のものがあります。FXや株には向き不向きがあり、向いている人ばかりだとは限りません。自分が難しいと感じる投資だと失敗する可能性が高くなるといえるでしょう。

儲かるどころか元手の資金をマイナスにしてしまうことも少なくありません。儲けに結び付けるには、自分が設けやすいと感じる投資を見つけることが大切です。そこで、初心者にもおすすめのFXや株以外の投資対象を紹介します。

FXや株以外の投資対象1:投資信託

投資信託は、資金運用のプロであるファンドマネージャーが、投資した資金を運用する金融商品です。リスクが極めて少なく、少額から始められるのがメリットだといえるでしょう。

デメリットは元本保証がない点です。また、ファインドマネージャーが運用するため、手数料などのコストがかかる点もあげられるでしょう。

FXや株以外の投資対象2:国債

国が発行する国債は、発行時の利息が支払われる債券になります。国が利払いと元本を保証しているため、リスクが少なく安定しているのがメリットです。なお、個人で国債を購入する場合、個人向け国債となります。

デメリットは大きな利益が得られないことです。また、途中で解約すれば元本割れする可能性もあります。いわゆるローリスクローリターンの投資方法であることから、資産形成の一助とするのが適切だといえるでしょう。

FXや株以外の投資対象3:先物・オプション

日経225miniに代表される先物・オプションは、株式や債券、通貨、金利など原資産から派生した商品です。FXよりも高いレバレッジを利かせることができるため、少ない元手で大きな利益が期待できるのがメリットになります。

ただし、見通しを外すと元本が保証されないばかりか、大きな損失を出してしまうのがデメリットです。株式やFX以上にハイリスクハイリターンであることから、慎重に運用することが求められます。

FXや株以外の投資対象4:REIT(不動産投資信託)

不動産に特化した投資信託がREIT(不動産投資信託)になります。不動産投資を始めたいけれど、始め方がわからない人にもおすすめです。高い分配金を得ることが可能である点、分散投資できる点がメリットだといえるでしょう。

デメリットは不動産の実物が所有できない点と自然災害のリスクがあげられます。また、投資法人の倒産リスクもデメリットだといえるでしょう。

FXや株以外の投資対象5:不動産

不動産投資には、投資用マンションやアパート、駐車場経営のほかに土地や建物を買う現物投資があります。やり方が比較的簡単で、安定した収入が得られるのがメリットです。サラリーマンの副業にもおすすめだといえるでしょう。

デメリットは、多額の資金が必要な点で、借金をして不動産を買い付ける人も少なくありません。また、空室リスク・地価下落リスクといった不動産投資に特有のリスクがあることもデメリットだといえます。

FXと株の違いを知っておこう

投資を始める際にはFXと株の違いを的確に知っておきましょう。年収アップを狙って投資を始める人が増えています。しかし、その違いを理解せず入れ込んでしまうと、破産など悲惨な結果を引き起こすことも珍しくありません。

初心者であれば、両方ではなくFXか株のどっちかに絞ることをおすすめします。最初は稼げると思わずお小遣いを稼ぐ感覚で、少額資金で練習して徐々に投資額を増やすのが安全なやり方だといえるでしょう。

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本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

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