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入居率アップ!風通しの良い家のメリットとリフォームする9つのポイント

2020 10.21この記事はPRを含みます

風通しの良い家は入居希望者も多い?

風通しの良さは、部屋を決めるうえで重要なポイントです。

マイホームや賃貸物件など、自分が暮らす家を決めるポイントの中で、風通しの良さは日当たりの良さと同様に重要でしょう。そのため、風通しの良い家は入居希望者も多いといわれています。

この記事では、風通しの良い家のメリットやリフォームポイントなどをご紹介します。

風通しの良い家のメリット2つ

風通しが良い家は入居希望者も集まりやすいでしょう。

それでは、風通しが良い家に暮らすことには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは風通しの良い家のメリット2つをご紹介します。

湿気がこもりにくい

風通しの良い家は、湿気がこもりにくいというメリットがあります。

最近はエアコンなどを設置する場合が多いため、風通しが悪くても問題ないだろうと考える方もいるかもしれませんが、風通しが悪いと湿気を含んだ空気が室内に溜まってしまう可能性が高いでしょう。

その点、風通しが良い家は湿気がこもりにくく、新鮮な空気が自然に部屋を循環しやすくなります。

夏でも快適に過ごせる

風通しの良い家は、夏でも快適に過ごせるでしょう。

風通しが悪い家だと、夏は熱気が部屋にこもりやすく、暑くなりやすいので暮らしにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。そのため、常にエアコンをつけっぱなしにしなければいけないケースも少なくないです。

その点、風通しの良い家なら夏でも風が適度に通り、部屋が涼しくなりやすいため、ある程度の気温であれば快適に過ごせるでしょう。

風通しの良い家にリフォームする9つのポイント

風通しの良い家にリフォームするには、いくつかのポイントがあります。

賃貸経営を検討している、もしくは実際に行っている場合、できるだけ風通しの良い家にリフォームして、少しでも入居希望者を増やしたいと考える人は多いのではないでしょうか。

風通しの良い家にリフォームするには、さまざまな方法があるでしょう。ここでは風通しの良い家にリフォームする9つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:風向きを把握する

風通しの良い家にリフォームする場合、まずは風向きを把握することが大切です。

風は入り口と出口があればある程度通るようになりますが、風向きに対して垂直の方向に窓を作ってしまうと、しっかり風通しを確保することはできません。

まずは風向きを把握して、その方向で風が通過するように、建物の前後の位置に窓を作るようにしましょう。

ポイント2:窓の種類を変える

風通しの良い家にリフォームする場合、窓の種類を変えてみましょう。

窓の種類によって風通しも変わります。たとえば間口が狭くても窓部分を全て開放できる縦すべり窓は、本来なら入ってこないはずの建物に対して平行に吹いている風も取り込めるため、風通しが良くなります。

そのため、部屋に風が入りにくい場合は窓の種類を変えてみるのも良いでしょう。

ポイント3:複数の窓を設置する

風通しの良い家にリフォームする場合、複数の窓を設置しましょう。

窓が1つの部屋に1つしかない場合、窓が開いていれば空気の循環は可能ですが、風通しはどうしても悪くなります。そのため、できるだけ複数の窓を設置するようにしましょう。

先にご紹介したとおり、風向きに合わせて部屋を通り抜けるように窓を複数設置すれば、風通しが良くなります。

ポイント4:換気扇の設置場所を考える

風通しの良い家にリフォームする場合、換気扇の設置場所を考えましょう。

風通しを良くしようと考えていると、どうしても窓の設置を考えますが、換気扇でも風の通り道になります。物件によっては窓を作りにくかったり、窓を設置できる位置が限られているケースもあるでしょう。

そういった場合は、換気扇の設置場所を考えてリフォームをすると良いでしょう。

ポイント5:玄関網戸を設置する

風通しの良い家にリフォームする場合、玄関網戸を設置しましょう。

マンションの場合、玄関を閉めると風の流れがとまってしまうケースも多いです。そういった場合は、玄関の内側に網戸を設置し、網戸を閉めたまま扉を開けておくことで風通しが良くなるようにするのがおすすめです。

玄関扉をリフォームできるならそれでも良いですが、リフォームが難しいケースもあるでしょう。

ポイント6:室内窓を設置する

風通しの良い家にリフォームする場合、部屋の中に窓を設置しましょう。

複数の窓が設置されていても、室内では壁が風の流れを隔ててしまうことも多いです。そういった場合には、室内窓を設置することで風の流れを作ることができます。

風は入り口と出口を確保すれば流れていくため、室内のうまく風が流れる場所に窓を設置しましょう。

ポイント7:風の入り口と出口を開放する

風通しの良い家にリフォームする場合、部屋に入る風の入り口と出口を開放して風が通るようにしましょう。

前述のとおり、風は入り口と出口が確保されていれば風が通ります。ただし、その間を壁が隔てていると風は通らなくなります。

そのため、風の入り口と出口を開放するように間取りを変更したり、通り道にあたる箇所に室内窓を設置するようにしましょう。

ポイント8:高い位置から空気が抜けるようにする

風通しの良い家にリフォームする場合、暖かい空気が抜けるように高い位置に空気が抜ける通り道を作りましょう。

暖かい空気は上昇するため、2階建て住居の場合は1階よりも2階の方が暑くなりやすいです。また、暑い空気は高い場所に溜まりやすいため、1階から風が入って2階から出ていくような仕組みにすれば、風通しが良く涼しい構造にリフォームできるでしょう。

ポイント9:窓は大きさより位置が重要

風通しの良い家にリフォームする場合、窓は大きさよりも位置を重要視するようにしましょう。

窓は大きいほど風が入るように思えますが、それよりも設置する位置がポイントになります。吹き溜まりができないように注意して、部屋に入ってきた風がうまく抜けていくような位置に窓を設置するようにしましょう。

風通しの良い家にリフォームするときの注意点3つ

風通しの良い家にリフォームする場合には注意点もあります。

リフォームによって風通しを良くしようとする場合、風通しだけを考えていると思わぬ落とし穴にはまるケースもあります。

ここでは風通しの良い家にリフォームするときの注意点3つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

注意点1:防犯対策をする

風通しの良い家にリフォームする場合は、防犯対策を取りましょう。

窓をたくさん設置すれば風通しが良くなりますが、窓が多すぎるのは防犯上危険を伴います。特に空き巣は窓から侵入する可能性もあるため、死角になりやすい場所には窓を設置しないようにしましょう。

また、どうしても設置するなら窓を二重窓にしたり、人が入れないような小さな窓にするなど、防犯効果のある窓を設置するようにしましょう。

注意点2:収納スペースを確保する

窓ばかりを設置せずに、収納スペースを確保するようにしましょう。

窓を多くすると、収納スペースを作るための壁部分が減ってしまいます。そのため、風通しが良くなる場所に窓を設置しつつも、収納スペースを確保するようにしましょう。

また、どうしても窓が欲しい場合は高い位置に窓を設置すれば、下の方には収納としてクローゼットを置くことも可能です。

注意点3:季節ごとの風向きを把握する

季節ごとに変わる風向きを把握して、風通しが良くなるようにしましょう。

風向きは季節によっても変わります。春や夏、秋は南から風が吹き込みますが、冬になると北風になります。そのため、季節によって風向きが変わることも考慮して、窓を設置する必要がある点には注意が必要です。

最低限、北側と南側に窓があれば、季節に影響されることなく風が通りやすい家になるでしょう。

風通しの良い家で入居率をアップさせよう

風通しを考えて、部屋をリフォームしましょう。

風通しの良さは日当たりの良さと同じくらい、物件探しの際に重要視されるポイントです。ぜひこの記事でご紹介した、風通しの良い家にリフォームするポイントや注意点などを参考に、風通しの良い物件で入居率をアップさせてみてはいかがでしょうか。

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