Suicaを上手に活用する方法4つ|Suicaと併用したいカード3選
2020 10.21この記事はPRを含みます
Suicaとは?
Suicaは、JR日本が発行をしているICカードで、「Suica定期券」「My Suica(記名式)」「Suicaカード」の3種類があり、鉄道やバスに乗ったり、ショッピングに使ったりすることができます。
改札を抜ける時に、パスケースに入れたままでもスキャンしてくれるので、Suicaにお金をチャージしておくと、忙しい時も出もスムーズに電車に乗ることができます。カードのお金をチャージするときは、券売機で簡単にできます。
Suicaでポイントは貯まる?
Suicaではポイントを貯めることができます。Suicaで貯めることができるポイントは「JRE Point」です。JR東日本の鉄道を利用したり、JRE POINTカードを提示するとポイントが貯まるお店を利用することなどで利用することができます。
しかし、注意しないといけないのは、ポイントを貯めるにはWebサイトで登録が必要な点です。登録した鉄道を乗車する以外にも下記の方法でポイントを貯めることができます。
Suicaを上手に活用する方法4つ
Suicaというカードの名前は知っているけれど、どのように活用していいのかわからずに、購入をしていない人もいるのではないでしょうか。
ここでは、Suicaをお得に活用するにはどのようにすればいいのかをご紹介します。
方法1:Suicaの還元率を知る
ポイントを貯めるなら、どうすると最も効率よくポイントを貯めることができるのかを知っておいた方がよいでしょう。
交通系ICカードなのでSuicaカードを持っている人は通勤通学で使う人が多いでしょう。Suicaポイントの還元率は、モバイルSuicaの場合で50円ごとに1ポイント、カードタイプのSuicaの場合で200円ごとに1ポイントとなっています。
また、キャンペーン、ショッピングで貯めることができる時のポイントの還元率は上記と異なります。
方法2:他のカードと併用してお得に使う
SuicaカードはゆうちょICキャッシュカードSuica、Mizuho Suica、JRE CARD、JALカードSuica、ビックカメラSuicaなどさまざまな種類があります。
上記のカードをJRE POINTウェブサイトで登録と、鉄道利用、ショッピングでポイントがたまります。ただし、無記名Suicaままだと使用できないので、多機能券売機またみどりの窓口変更後にJRE POINTWebサイトからカードを登録するとよいでしょう。
ビューカード
ビューカードは、JR東日本グループのクレジットカードの1つで、ビューカードを作ることで、Suicaをオートチャージすることができます。
通常のSuicaを利用している場合、残高がないと券売機などでSuicaをチャージしないといけませんが、ビューカードの場合はオートチャージが可能です。オートチャージの時はポイントが3倍というのも魅力です。
ショッピングでビューカードを使う場合のポイント還元率は0.5%、オートチャージは1.5%の還元率です。
JRE POINT
JRE POINTとは、JRE POINTWebサイトで登録したSuica、ビューカード、JRE POINTカードで鉄道利用、買い物、クレジット決済、JRE MALLでのショッピング、他ポイントからの交換、スマートフォンアプリ、キャンペーンなどでポイントを貯めることができるサービスです。
また、JRE POINTにはアプリがあります。キャンペーンやショップの情報をチェックでき、ポイントをかしこく貯められます。貯まったポイントはアプリで利用することができます。
方法3:利用場面ごとの違い
Suicaカードは種類が色々あります。JR東日本で鉄道を利用する場合以外にも、提携店で買い物、飲食の時に使いポイントを貯めることも可能です。
ここでは交通機関、店舗にわけてポイントの還元率に関して具体的な例をあげてご紹介します。
交通機関
カードは交通系ICカードです。JR東日本の登録した鉄道を利用するたびにポイントを貯めることができます。具体的にSuicaで鉄道を利用した時の例を挙げてポイントがどのぐらい還元されるのかをご紹介します。
Suicaはモバイル、カードで還元率が異なります。運賃が1166円の区間を利用した場合モバイルSuicaだと還元率は、2%のため1165×0.02=23.32となり23ポイント付与されます。カードSuicaだと0.5%還元なので1165×0.005=5.8ポイントで5ポイントの付与です。
店舗
JRE POINTのポイントを店舗で貯める時は使う場所、使うカードごとに還元率が変わります。緑色の看板でJRE POINTが貯まる黄色の看板でのポイント還元率は、1%です。
具体的に示すと、100円の買い物につき1ポイントです。ただし、使うカード、利用する場所がJRE CARD優待店でクレジット払いを利用した場合は、還元率が異なり3%なので、100円の買い物で3ポイントつきます。
方法4:モバイルとカードの違い
交通系ICカードと呼ばれるSuicaカードはJR東日本で利用ができるカードです。このカードは大きくモバイルSuicaとカードタイプに区分されます。それぞれの差はどこにあるのでしょうか。
それぞれのメリットと、どのような人におすすめなのかをご紹介します。
モバイルタイプ
モバイルSuicaは、携帯情報端末と1つになったSuicaのことで、いくつかのメリットがあります。
残高が少なくなった時に、登録しているクレジットカードから簡単にチャージをすることができ、EasyモバイルSuicaにしておくと、駅内のNewDaysなどでチャージ可能です。
また、加盟店などで買い物ができるのでお財布不要です。その他、窓口に並ばなくてもグリーン券が購入できます。携帯の不具合、紛失などがあてもデータがあるので引き継ぎ再発行が可能です。
モバイルタイプは携帯をお持ちのかたで、通勤通学、出張などをされる方、駅で買い物をされる方にお勧めです。
カードタイプ
カードタイプのSuicaは「Suica定期券」「My Suica(記名式)」「Suicaカード」の3つに区分できます。全てのSuicaカードタイプは、デポジット式で繰り返し使うことができます。
メリットの1つは、携帯端末を使っていなくても利用できるということです。携帯端末利用の場合は電池が切れていると使うことができませんが、カードタイプだと充電をしなくてもいつでも使えます。
カードタイプは毎日の通勤通学で、携帯を所持してない方や携帯の充電を忘れる方におすすめです。
Suicaと併用したいカード3選
Suicaカードは、様々な会社と提携をしています。Suicaを持とうか迷っている人に、同じ持つならこのカードというおすすめのSuicaカードを3種類ご紹介します。
Suicaと併用したいカード1:ビックカメラ「Suicaカード」
SuicaViewカードの1つにビックカメラと提携をした「ビックカメラSuicaカード」があります。このカードをおすすめするのは、日頃JR東日本を利用するかたで、ビックカメラ、コジマ、ソフマップなどで買い物をよくする方です。
こちらのカードは、Suicaとして鉄道を利用がなくても、カードを年1回利用することで年会費が無料です。
Suicaと併用したいカード2:JAL「CLUB-Aゴールドカード」
JALカードSuicaの1つに、Viewカードブランドを選択できるCLUB-Aゴールドカードがあります。
カードを保持するには、本会員、家族会員費などがかかりますが、鉄道を頻繁に利用するだけでなく飛行機もよく利用するという人におすすめのカードです。
Suicaと併用したいカード3:ルミネカード
ルミネカードは、ルミネ、NEWoMan、ネット通販「アイルミネ」をよく利用する方にお勧めのカードで、ビューカードをクレジットとして選ぶことができます。そのため、定期や鉄道乗車券を購入するときにJRE POINTもお得に貯めることができます。
鉄道を利用し、なおかつショッピングなどに上記のお店を利用する方にお勧めです。
Suicaをよりお得に利用しよう
Suicaカードは、鉄道を利用する際のICカード機能だけではなくポイントやクレジット機能付きなど様々なものがあり、1枚あれば様々なシーンで役立ちます。
通勤通学の人で鉄道を利用されているかたは、Suicaのポイントもチェックしてみましょう。Suicaを賢く利用しましょう。