節約の方法16選を紹介！無駄な出費を減らすことで効果的に貯金をしよう
2020 10.21この記事はPRを含みます
節約の目的とは？
節約の本来の目的は、本当に必要なもののために貯金をすることです。
節約というと、「我慢」や「辛い」といったマイナスイメージを持つ人も多いかもしれませんが、我慢をすることと節約は全く別物です。
無駄な出費を減らして、お金を貯める手段に過ぎません。お金を使わないようにするのではなく、欲しい物のために貯金をするという本来の目的を忘れないようにしましょう。
効果的な節約の方法16選
なんとなく「貯められる時にやる」というスタンスでは、貯金はなかなか成功しません。無理なく続けられる節約生活には、いくつかの方法があります。項目ごとに具体的な見直しや改善をし、継続することが大切です。
ここでは、日常生活ですぐにできる効果的な節約方法を紹介します。自分のライフスタイルに合うものがあれば、ぜひ参考にしてください。
効果的な節約の方法1：簡単な家計簿をつける
節約の基本となるのが、家計簿をつけて自分のお金の流れを把握することです。家計簿をつけると、収支の全体像を把握できるようになります。
まずは簡単な家計簿をつけて、どこにどんな無駄があるのかを知ることが重要です。レシートを読み込んでくれるアプリなどは、手軽で機能的なのでおすすめです。ノートに書き込むタイプの家計簿や、PCのエクセルシートを使って手づくりするなど自分にあった方法を選びましょう。
効果的な節約の方法2：ポイ活する
ポイ活とは、ポイントで商品を購入したり、ポイントを貯めて現金やギフト券などに交換することです。カードやアプリなどを上手に活用してポイントを貯めれば、節約になります。
利用額に応じてポイントで還元されるポイント還元率も重要です。同じ商品を買うなら、もともと還元率の高いカードを利用したり、ポイントが普段よりも多く付与されるキャンペーンの時期に購入するなど工夫をしましょう。
効果的な節約の方法3：自炊やお弁当をメインにする
外食をできるだけ減らし、自炊やお弁当を増やすことで食費はかなり節約できます。食費は日々の生活で必ず出費のある項目ですが、工夫できることも多いため、節約生活の要になると言えるでしょう。
自炊をする際は、栄養価が高く安い食材を選ぶことが重要です。節約メニューを紹介しているサイトなどを活用すれば、食材をバリエーション豊富に調理できます。
効果的な節約の方法4：スマホ代を見直す
毎月のスマホ代を見直すことは、持続的な効果のある節約方法です。契約プランの見直しや格安スマホへの乗り換えをすると、月々のスマホ代が格段に抑えられます。また、無料通話アプリの利用で通話料も節約できます。
スマホ代の節約は、1カ月に減らせる額が大きいだけでなく、一度の見直しでずっと削減し続けられるので効率が良いのが特徴です。スマホにかけるお金の使い方を知ることは、自分の支出の傾向を知るためにも大切です。
効果的な節約の方法5：家族と家計を共有する
節約は、家族と一緒に家計や貯蓄額を共有することが重要です。家族と一緒だと節約や貯金の目標を見失いにくく、第三者の目がある分、節約意識をキープできます。
また、何のために節約するのかを共有することも大切です。ひとりで頑張るのではなく、家族みんなの目標を定めることで節約しやすくなります。ゴールも短期的な目標から、家族旅行など中・長期の目標まで立てられるでしょう。
効果的な節約の方法6：借入金を一括返済をする
奨学金やカードローンなどの借入金があるなら、一括返済をしましょう。借金は、完済するだけで今後かかる予定だった利息分が不要になるため、大きな節約になります。
繰り上げ返済にすれば、完済しやすくなります。繰り上げ返済は、元金+利息で構成されるローン総返済額のうちの元金の部分を支払う方法です。これによって、元金にかかる利息が減るため、総返済額が減少するというメリットがあります。
効果的な節約の方法7：節約のためのまとめ買いなどを避ける
まとめ買いは一見節約に有効そうですが、管理できる以上に購入してしまうと不要な買い物になりかねません。節約になるからと吟味せずに、お得な価格でまとめて売られている商品を購入してしまうのは、かえって無駄遣いになることがあります。
買い物の際は、本当に必要なものだけを購入することが重要です。セールなどで割引率につられて不要なものを買ってしまうことも避けましょう。
効果的な節約の方法8：水道光熱費を抑える工夫をする
水道光熱費は、毎月必ず出費があるからこそ、抑える工夫がしやすい項目です。料金プランの見直しや契約会社の切り替えなどは、大きな節約になります。
水の出しっぱなしや電気のつけっぱなしに気を付けるなど、日常生活で意識するだけで改善できることを見直すのも有効です。エアコンや冷蔵庫など据え置き家電を何年も使用している場合は、交換も検討してみてください。
効果的な節約の方法9：アウトドアなどでの遊び方を見つける
オフの日は、アウトドアなどお金をあまり使わない遊び方を工夫しましょう。レジャー施設に行かなくても、近所の公園でピクニックをしたり庭でバーベキューを楽しむなどお金をかけずに楽しめるコスパの良い遊び方はたくさんあります。
特別な道具を用意する必要もなく気分をリフレッシュできる、ジョギングやランニングもお金がかかりません。キレイな風景を楽しむのもおすすめです。
効果的な節約の方法10：クレジットカードは厳選する
クレジットカードは、日常で使う分だけを厳選してお財布に入れましょう。何枚もカードを使って買い物をするのは、収支が把握しきれず散財の原因になります。クレジットカードは、自分が管理できる分だけ持つというのが節約の鉄則です。
一般的に、普段使うカードは2枚が理想と言われています。ライフスタイルに合わせたメインの1枚と、タイプの異なるもう1枚に絞るのがおすすめです。
効果的な節約の方法11：交際費を抑える
飲み会の回数が多い人は、交際費を見直すことも効果的です。何となく顔を出しているけれど、毎回行かなくてもいい飲み会もあるかもしれません。また、ホームパーティーや家飲み、ピクニックなどお金をかけずに楽しむ工夫もできます。
ただし、交際費を節約するときはあまりに極端な節約に偏らず、人間関係に配慮が必要です。節約目的で食事会や飲み会を断るときは、理由や「本当は行きたい」という気持ちを伝えることが大事です。
効果的な節約の方法12：月にいくら節約するか目標を持つ
期限のある明確な目標を持つことは、節約に効果があります。月々の節約金額から、何年後にいくら貯めるかといった長期的なものまで、目標を定めることで節約できるようになります。逆に、ただひたすら貯蓄残高を増やそうと考えてもうまくいくのは難しいでしょう。
節約は、一朝一夕でできるものではなく習慣化するのが大事なので、無理なく達成できそうな目標を定めると良いでしょう。
効果的な節約の方法13：生命保険を見直す
生命保険など保険の見直しは、大きな節約になります。万が一の時の備えとして欠かすことのできない保険ですが、過剰であったり必要のないものに加入しているケースが多々あります。保険を見直すことで、本当に必要なものだけに絞れば節約になります。
特に、保険の中でも生命保険は競争率の激しさから、年々新しい商品が出されています。より自分のニーズに合うものがあるかもしれません。
効果的な節約の方法14：自宅のネット環境を見直す
自宅のネット環境の見直しは、一度プランを変更すればずっと継続してコストを抑えることが可能な項目です。毎月、わざわざ意識しなくても継続して節約できるのでストレスがありません。
自宅の固定回線は、最初に契約したプロバイダをそのままずっと継続していることがよくあります。見直し内容は、安いプロバイダに乗り換えたり、光回線そのものの切り替えや、長期割引の利用などがあります。
効果的な節約の方法15：財布にレシートを溜めない
もらったレシートは、財布に貯めずにすぐに整理する習慣をつけましょう。帰宅後にレシートを抜いて整理する習慣をつけると、自分の支出の傾向がわかり、無駄遣いを減らすことが可能です。
レシートの詳細は、毎日見直すのは大変でも、まとめておいて1週間・1ヶ月など自分の好みのタイミングで見直すようにすると続けられます。レシートを読み込んでくれる家計簿アプリなどは便利でおすすめです。
効果的な節約の方法16：銀行ATMを使う
ATMを利用する場合は、コンビニではなく銀行のATMを使う方が節約になります。コンビニのATMは銀行よりも手数料がかかる場合があります。支払わなくて良い手数料をコツコツと貯めると、まとまった金額になります。
お金を引き出す場合の手数料は、2020年6月時点では110円あるいは220円かかりますが、銀行ATMも時間外などで手数料がかかることがあるので、いつどんな時に手数料がかかるのかを把握しましょう。
お金がたまること以外で節約がもたらすメリットとは？
節約はお金を貯められるだけでなく、自分に必要なお金を管理する習慣を学べるため、正常な金銭感覚を身につけられるようになります。お金の捉え方や身の丈に合った使い方、長期的な将来設計等について考えられるようになるのが大きなメリットです。
貯蓄によって選択の幅が増えるので、精神的にゆとりをもって生活することもできるでしょう。少ない予算でも工夫してやりくりできる習慣を身につけられるのも強みです。
節約することで貯金しよう
節約は、簡単に生活に取り入れられる方法がたくさんあります。貯金のためには継続することが大切なので、自分に合った続けられる方法を見つけて実践するのがポイントです。
節約を意識することは、自分にとって何が必要で何が不要かを見極めることにもなります。メリハリの効いたお金の使い方を意識して、少しずつ節約の習慣を身につけることが大切です。無理なく節約をして、目標に向けて貯金をしましょう。
