bitbank(ビットバンク)の利用が初めてのユーザーの中には「口座への日本円入金方法はいくつかあるのか?」「口座反映どのくらい時間がかかるの?」という思いを抱えている方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、bitbank(ビットバンク)の口座に日本円を入金する方法と、入金反映時間の目安を説明した後に、入金反映時間が目安よりも遅れる場合の理由と対処法を解説していきます。
解説者
※以下の情報は、全て2021年7月現在の情報です。
目次
bitbank(ビットバンク)口座への入金方法の種類
入金方法 | 手数料 | 入金反映時間 |
GMOあおぞらネット銀行 | 無料 | 5分程度 |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 5分程度 |
仮想通貨 | 無料 | 30~60分程度 |
bitbank(ビットバンク)の口座を開設したら、日本円を入金して仮想通貨を購入します。
また、bitbank(ビットバンク)の口座を仮想通貨を保管するウォレットとして利用するために、他の仮想通貨取引所から仮想通貨を入金するケースもあります。
補足担当者
ここからは、それぞれの入金方法の種類を紹介していきます。
GMOあおぞらネット銀行の口座に日本円を入金
日本円を入金する送金先口座の一つ目がGMOあおぞらネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行の口座振込はbitbank(ビットバンク)の入金方法の中でも最もシンプルなやり方になっています。
GMOあおぞらネット銀行への入金による手数料は無料で、入金反映時間は振込処理後5分程度で完了します。
住信SBIネット銀行の口座に日本円を入金
bitbank(ビットバンク)において日本円入金手段の2つ目が住信SBIネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行の振込方法に比べると住信SBIネット銀行口座への入金は入金番号の記載が必要となる点で手続に手間がかかります。
しかし、同行間の振込手数料が無料となるため、すでに多くの利用者がいる住信SBIネット銀行の利用方法も抑えておく必要がありそうです。
住信SBIネット銀行への入金による手数料は無料で、入金反映時間は振込処理後5分程度で完了します。
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仮想通貨の入金
bitbank(ビットバンク)の口座振込以外の入金方法のもう一つの手段として、仮想通貨の入金があります。
他社の仮想通貨取引所の口座で保有する仮想通貨をbitbankの口座に移動する場合がこれに該当します。
bitbankにおける仮想通貨の入金手数料はどの銘柄も無料で、入金反映時間は送金から30~60分程度で完了します。
仮想通貨の送金スピードは銘柄やネットワークの混雑状況によっても左右されます。SWIFTなどの国際銀行間取引と比較すると手数料もスピードも圧倒的に勝っていますが国内送金となると銘柄などによっては若干遅くなることもあります。
補足担当者
GMOあおぞらネット銀行を通じた入金の特徴
GMOあおぞらネット銀行を通じた入金によるメリットは以下の通りです。
- 入金手数料が無料
- 即時入金が可能
- 入金手続きがシンプル
先述したようにGMOあおぞらネット銀行を通して日本円を入金する際にかかる手数料は無料です。また、2020年12月からGMOあおぞらネット銀行でクイック入金が可能になりました。
そのため、GMOあおぞらネット銀行がメンテナンスを行っているか、入金元の銀行がネットバンキングの利用ができない場合を除いて、24時間即時入金が可能です。
補足担当者
住信SBIネット銀行を通じた入金の特徴
▲出典:https://www.netbk.co.jp/contents/
住信SBIネット銀行を通じた入金によるメリットは以下の通りです。
- 入金手数料が無料
- 即時入金が可能
- 多くの利用者の存在
住信SBIネット銀行もGMOあおぞらネット銀行と同様に、日本円の入金手数料が無料で即時入金にも対応している点が大きなメリットです。
また、住信SBIネット銀行は2007年に営業開始して以来、手数料の安さを武器に多くの利用者を抱えているため、仮想通貨取引所のほかに証券口座を中心にさまざまな金融機関での利用が可能で、使い勝手が良いのが特徴です。
仮想通貨入金の特徴
bitbank(ビットバンク)では、仮想通貨の入金を行う際に各銘柄ごとに決まった入金下限額と必要承認回数を設定しています。
詳しくは以下の表をご覧ください。
仮想通貨銘柄 | 入金下限額 | 必要承認回数 |
BTC(ビットコイン) | 0.001BTC | 2回 |
LTC(ライトコイン) | 0.001LTC | 6回 |
XRP(リップル) | 0.1XRP | 6回 |
ETH(イーサリアム) | 0.001ETH | 24回 |
MONA(モナコイン) | 0.01MONA | 100回 |
BCC(ビットコインキャッシュ) | 0.001BCC | 20回 |
XLM(ステラルーメン) | 0.01XLM | 1回 |
QTUM(クアンタム) | 0.1QTUM | 12回 |
BAT(ベーシックアテンショントークン) | 20BAT | 24回 |
OMG(オーエムジー) | 4OMG | 24回 |
XYM(シンボル) | 0.000001XYM | ‐ |
LINK(チェーンリンク) | 1LINK | 24回 |
仮想通貨の入金を行うときは、この入金下限額以上を入金する必要があります。
仮想通貨の入金の際にはこのことを把握したうえで送金手続きを行うようにしましょう。
GMOあおぞらネット銀行への入金方法
bitbank(ビットバンク)への入金方法としてGMOあおぞらネット銀行を選択した場合は、PCぺージまたはスマホアプリからbitbankにログインした後に、日本円振込用口座を表示させます。
振込元銀行に振込名義人を入力したうえで手続を進めれば入金完了となります。
①PCページからGMOあおぞらネット銀行へ入金
以下は、bitbank(ビットバンク)のサポートページから引用したPCページの表示例です。
▲出典:https://support.bitbank.cc/hc/ja
GMOあおぞらネット銀行への振り込みは、振込名義人がアカウント登録者の名前と一致している必要があります。
しかし、入金番号などの入力の手間がないため、初めての人でも利用しやすい入金方法です。
②スマホアプリからGMOあおぞらネット銀行へ入金
スマホアプリのメニュー欄から「入金」ボタンをタップして、表示されたページ内から日本円の「入金」ボタンをタップします。
以下は、bitbank(ビットバンク)のサポートページから引用したスマホアプリページの表示例です。
日本円の「入金」ボタンをタップした後、スマホ画面ではこのような表示になっているはずです。
あとはスマホ画面に表示されている銀行口座に振り込みをしたら手続完了です。
住信SBIネット銀行への入金方法
bitbank(ビットバンク)への入金方法のもう一つが住信SBIネット銀行です。
住信SBIネット銀行を選択した場合は、PCぺージまたはスマホアプリからbitbank(ビットバンク)にログインした後に、日本円振込用口座を表示させます。
振込元銀行に「入金番号+振込人名義」を入力したうえで手続を進めれば入金完了となります。
①PCページから住信SBIネット銀行へ入金
以下は、bitbank(ビットバンク)のサポートページから引用したbitbank(ビットバンク)のPCページの表示例です。
▲出典:https://support.bitbank.cc/hc/ja
住信SBIネット銀行への振り込みは、入金番号を正しく入力する必要があるため、GMOあおぞらネット銀行に比べてほんの少し手間がかかります。
また、入金番号の入力を忘れてしまったり、入金番号を正しく入力できていなかった場合には、bitbank(ビットバンク)側の承認に時間がかかってしまうため入金反映が遅れてしまいます。
場合によっては、入金承認に数営業日を擁することもありますので入金番号と振込人名義は注意して入力しましょう。
②スマホアプリから住信SBIネット銀行へ入金
以下は、bitbank(ビットバンク)のサポートページから引用したbitbank(ビットバンク)のスマホアプリページの表示例です。
日本円振込用口座画面では、はじめのうちはGMOあおぞらネット銀行で設定されているため、画面右上のメニューから住信SBIネット銀行へ入金を選択します。
この画面が表示されたら、振込人名義に入金番号を入力するのを忘れずに行い、振込をしたら手続き完了です。
仮想通貨の入金方法
bitbank(ビットバンク)の設けている入金下限額を把握したうえで、仮想通貨の入金をしていきます。
▲出典:https://support.bitbank.cc/hc/ja
日本円の入金の際と同じように、メニューの「入金」をタップしてから、入金したい銘柄の仮想通貨の欄にある「入金」ボタンを押します。
▲出典:https://support.bitbank.cc/hc/ja
「入金」ボタンを押すと画面上には、「預入用アドレス」と「QRコード」が表示されます。
送金元の口座から送金手続きを行う際に、この預入用アドレスのコピーもしくはQRコードが必要になってきます。
送金元の手続きが終了したら、30分~60分程度で仮想通貨の入金反映が行われます。
bitbank(ビットバンク)入金反映時間が遅い場合の理由と対処法
ここまで、bitbank(ビットバンク)の日本円の入金反映時間の目安と入金方法、仮想通貨の入金反映時間と入金方法について解説してきました。
では、入金反映時間が目安を越えてしまった場合に考えられる原因と対処法はどのようなものがあるのでしょうか?以下の3つの場合について解説していきます。
- アカウント登録名義と振込人名義が異なる場合
- 金融機関のメンテナンスが行われている場合
- 入金情報を間違えている場合
アカウント登録名義と振込人名義が異なる場合
解説者
これは、日々多くの振込承認処理を行うbitbankが、正しい振込先に正確に振込を行うことを目的として、アカウント登録名義と振込人名義が異なる場合はより慎重に承認手続きを行うためです。
具体例としては、結婚して姓が変わった場合が挙げられます。
アカウント登録名義が旧姓のままで振込人名義が新姓で記載してしまったというケースでは、振込人名義をアカウント登録名義に合わせて振り込む、事前にアカウント登録名義を新姓にする変更手続きをしておくなどというような対策が取れます。
アカウント登録名義と振込人名義が異なるのを知らずに振込を行ってしまった場合などは、bitbankのお問い合わせフォームに連絡することで、承認手続きが早まる可能性がありますのでおすすめです。
金融機関のメンテナンスが行われている場合
入金のために振込を行う際、入金元の銀行と入金先の銀行の営業時間やメンテナンスの時間を考慮する必要があります。
入金元の銀行では、24時間利用可能なネットバンキングの機能を持たない銀行であると、営業時間外の場合の入金処理が翌営業日以降になる可能性が高いです。
また、入金先の銀行であるGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行で、定期的に行われるメンテナンスの時間には、銀行振込の承認作業を含め口座利用ができないことがあります。
このように金融機関の営業時間やメンテナンスのスケジュールによって入金反映時間に影響が出ている可能性があるのです。
対処法としては、事前に振込元の銀行と振込先の銀行の営業時間やネットバンキングの利用状況、メンテナンスの時間を把握しておくことです。
それらの時間を避けて振込の手続をすることで、入金反映時間が遅くなることは避けられます。
また、金融機関のメンテナンス等の都合で入金反映時間が遅れていると判明した場合は、金融機関の通常営業が開始するまで根気よく待つことが大切です。
入金情報を間違えている場合
bitbank(ビットバンク)の日本円入金の際には振込人名義の入力が必要です。
また、仮想通貨入金手続きの際にも、預入用アドレスが必要な場合があります。
これらの入金情報を間違えてしまうと、承認に時間がかかるだけでなく入金に失敗してしまう可能性もあります。
このミスの中でも特に多いのが、住信SBIネット銀行の入金手続きの際に、振込人名義の欄に入金番号を入力し忘れるケースです。
住信SBIネット銀行を利用する際は、必ず「入金番号+振込人名義」となるように何度も確認するようにしましょう。
また、万が一入金番号の入力を忘れてしまった場合は、bitbankのお問い合わせフォームに入金番号の入力を忘れてしまった旨の連絡をすることをおすすめします。
承認作業短縮され入金反映時間も早くなる可能性が高いでしょう。
bitbank(ビットバンク)の入金は早くて便利
ここまで、bitbank(ビットバンク)の入金方法や手数料、入金反映時間を説明してきました。
日本円を入金する際に、金融機関の営業時間やメンテナンスの時間の都合はあるものの、基本的には振込確認が取れてから入金反映までの時間は5分程度という速さがbitbankの魅力ともいえます。
さらに、入金の際の手数料は無料ということで仮想通貨取引所の初心者でも始めやすいのがbitbankです。
仮想通貨の需要の高まりという今後も続くであろうメガトレンドに乗り遅れないように、あなたもbitbankの口座を開設してみてはいかがでしょうか。