日本語でBittrex(ビットトレックス)を使うには?対応していない理由と日本人の口コミを紹介

「海外の仮想通貨取引所で取引してみたいけど、どの取引所がいいのかわからない。」

このような悩みを持つ投資家の方も多いのではないでしょうか。

海外の仮想通貨取引所には、国内よりも取扱銘柄数が多かったり、高いレバレッジをかけることができたりするものがあります。

しかし、実際に口座開設にいたるまでの壁となっているのが、言語の問題でしょう。

Bittrex(ビットトレックス)は、サイトがシンプルでわかりやすく、初心者から上級者まで幅広い層の日本人にとって、使い勝手がいい取引所です。

Google Chromeの拡張機能を使用することで、言語の問題も解決できます。

今回の記事では、Bittrexが日本人にとっておすすめな理由を解説したうえで、Bittrexが日本語対応していない理由と、サイトを日本語で表記する方法を紹介します。

Bittrexを使っている日本人の口コミについても紹介していきますので、是非最後までご覧ください。

※以下の情報は、全て2022年3月現在の情報です。

おすすめの仮想通貨取引所

取引所名称 特徴 銘柄数 クイック入金・アプリ
bitFlyer 【FX・先物】FXや先物取引に対応 15
Coincheck 【NFT】国内初のNFT取引に対応 17
bitbank 【手数料安】マイナス手数料 12
FTX Japan 【安全】100%コールドウォレット管理 17

日本人にBittrex(ビットトレックス)がおすすめな理由

日本人にBittrex(ビットトレックス)がおすすめな理由は、主に以下の4つがあります。

  • 国内で取り扱いがない銘柄を売買できる
  • セキュリティが高く安心して取引できる
  • サイトの使い方がシンプルでわかりやすい
  • 取引ツールを豊富に取り揃えている

取引所の使いやすさとクオリティの高さから、初心者から上級者まで幅広いユーザーがいます。

国内で取り扱いがない銘柄を売買できる

Bittrex(ビットトレックス)は、国内で取り扱いがない仮想通貨銘柄の売買ができる仮想通貨取引所です。

Bittrexでは、新規仮想通貨発行を済ませたばかりの、将来性がある仮想通貨が次々と上場しています。

一方、金融庁登録済みの国内の仮想通貨取引所では、新規上場の条件も厳しいため、10種類~15種類が取扱銘柄数の目安です。

以下の表は、Bittrexと国内の主要な仮想通貨取引所の取扱銘柄数についてまとめています。(2022年3月時点)

取引所名 取扱銘柄数
Bittrex(ビットトレックス) 500種類以上
GMOコイン 19種類
Coincheck(コインチェック) 17種類
bitFlyer(ビットフライヤー) 15種類
DMM Bitcoin 14種類
BITPOINT(ビットポイント) 12種類
SBI VC trade 7種類

 

新興仮想通貨は、大きな値上がり益が期待できる銘柄が多いです。Bittrexで国内上場前の通貨を購入できることは、日本の投資家にとっての大きなメリットになるでしょう。

セキュリティが高く安心して取引できる

Bittrex(ビットトレックス)は、セキュリティが高い仮想通貨取引所です。

コールドウォレットによる通貨保管や、3段階認証の推奨、出金制限を設けるなど、セキュリティを高めるための取り組みを行っています。

Bittrexの特徴」について詳しく解説している記事はこちらです。

サイトの使い方がシンプルでわかりやすい

Bittrex(ビットトレックス)は、サイトの使い方がシンプルでわかりやすいのが特徴です。

国内の仮想通貨取引所しか使ったことがない人でも、入金から売買取引、出金までの流れは簡単に行えます。

Bittrexの使い方」についてこちらの記事で詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

また、BittrexのサイトはPC版のみならず、スマホ版もリリースしています。いつでもどこでも簡単に取引ができるのは、大きな強みと言えるでしょう。

取引ツールを豊富に取り揃えている

Bittrex(ビットトレックス)は、取引ツールを豊富に取り揃えています。

チャートは13種類、時間足の区分は9種類、チャートを分析するインジケーターは125種類です。

投資方針や手法に応じて、インジケーターやチャートを使い分けている、仮想通貨取引の中級者以上の人でも、満足度高く取引所を利用できるでしょう。

Bittrex(ビットトレックス)は日本語対応しているのか

Bittrex(ビットトレックス)の利用を検討している日本人の多くが、日本語対応の有無について知りたいと思っているのではないでしょうか。

結論からいうと、Bittrexの公式サイトは、日本語に対応していません。

一部、日本語に翻訳されたページのサイトがありますが、公式ページを翻訳したに過ぎず、公式サイトが発表しているものとは異なります。

Bittrexは、PC版もスマホ版も、デフォルトの表記はすべて英語になっているということを覚えておきましょう。

Bittrex(ビットトレックス)が日本語対応していない理由

Bittrex(ビットトレックス)の公式サイトが、日本語対応していない理由として、以下の2つが挙げられます。

  • アメリカを拠点とする取引所であるため
  • 日本円の取り扱い認可を受けていないため

Bittrexの経営判断と、日本の法律が大きな影響を及ぼしているようです。

アメリカを拠点とする取引所であるため

Bittrex(ビットトレックス)は、本社がアメリカのロサンゼルスに位置している取引所です。

アメリカでは、日本よりも大きな仮想通貨の市場規模、仮想通貨への認知度の拡大が見られます。

そのため、日本への進出をせずとも、アメリカ国内を中心として活動することで、十分取引所として機能するという判断が下されていることが考えられます。

日本円の取り扱い認可を受けていないため

Bittrex(ビットトレックス)は、金融庁に仮想通貨交換業者としての登録を受けていない取引所です。

金融庁に仮想通貨交換業者として登録を受けていないと、日本円の取り扱いができないため、日本へのサービス展開が難しくなります。

結果として、日本人の利用者が少なくなるため、日本語に対応していないことが考えられます。

現在、海外に拠点を置く仮想通貨取引所のほとんどが、金融庁に承認を受けていません。

しかし、今後Bittrexが金融庁に仮想通貨交換業者としての登録を受けることがあれば、日本語対応のサイトが作られる可能性は高いでしょう。

Bittrex(ビットトレックス)を日本語表記で使う方法

では、Bittrex(ビットトレックス)を、日本語表記で使う方法はないのでしょうか。ここでは、Bittrexの公式サイトを日本語表記にする方法を2つ紹介します。

  • 日本語翻訳ツールを使う
  • Google Chromeの拡張機能を使う

現状として、Bittrexの公式サイトが日本語対応していないため、翻訳をしてくれる外部ツールを使用する必要があります。

日本語翻訳ツールを使う

日本語翻訳ツールを使って、Bittrex(ビットトレックス)のサイトページを日本語表示にすることができます。

たとえば、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどといったブラウザでは、右クリックをすると「日本語に翻訳する」ボタンが表示されます。

ただし、一部日本語が読みにくい箇所が出てきてしまう点は、覚悟しておきましょう。

Google Chromeの拡張機能を使う

Bittrex(ビットトレックス)のサイトを、日本語表記にする方法として最もおすすめなのが、Google Chromeの拡張機能を使う方法です。

先述した翻訳サイトや翻訳機能では、毎回のページを随時翻訳する必要があります。

しかし、Google Chromeの日本語拡張機能は、ほとんど瞬時に表示ページすべての翻訳を行ってくれるのが特徴です。

サイト翻訳に使えるGoogle Chromeの拡張機能は、こちらからダウンロードできます。

Bittrex(ビットトレックス)に関する日本人の口コミ

Bittrex(ビットトレックス)を使っている日本人の評価は、良いのでしょうか。

ここでは、日本人のBittrexに対する口コミのうち、ポジティブなものとネガティブなものの2つに分けて紹介していきます。

Bittrex(ビットトレックス)に関する良い口コミ

ネット上では、Bittrex(ビットトレックス)のサポート対応に関して、満足度が高いという口コミが多いです。

海外の取引所では、利用者サポートのレスポンスに数日かかる場合もある中、Bittrexは数分で返信がくることが一般的となっています。

取引サイトを使っていて困ったときに、すぐにレスポンスがくると安心です。

以下は、実際のBittrexに関する、ポジティブな口コミをまとめました。

https://twitter.com/HBAR_aBFT/status/1332186006833926145

Bittrex(ビットトレックス)に関する悪い口コミ

一方で、Bittrex(ビットトレックス)の悪い口コミとして、口座凍結や利用停止が起きることが指摘されています。

利用頻度が極端に少ない場合や、登録情報に誤りがある場合などには、スパムアカウントとして認定されてしまい、処分対象になることがあるようです。

これはBittrexが高いセキュリティを維持していくための、保護処置による弊害です。メリットとデメリットは表裏一体であることを認識して、Bittrexの利用を検討してみる必要がありそうです。

以下は、実際のBittrexに関する、ネガティブな口コミをまとめました。

https://twitter.com/AkieTaihei/status/1487432913155399682

口座凍結は、Bittrexが定期的に行っているメンテナンスや更新でよく起こるようです。

そのため、認証システムを使ったアカウントで、一般的な通貨取引をするだけであれば、口座凍結や利用停止を受けることなく、Bittrexを使うことができるでしょう。

日本人がBittrex(ビットトレックス)を使うときによくある質問

ここまで、日本人がBittrex(ビットトレックス)を利用するにあたってのメリットと、公式サイトを日本語表記に対応する方法についての解説をしてきました。

ここからは、実際に日本人がBittrexを使うときによくある質問である、取引手数料と最大レバレッジについて、Q&A形式で解説していきます。

Bittrex(ビットトレックス)の取引手数料は高い?

結論から言うと、Bittrex(ビットトレックス)の取引手数料は、国内の仮想通貨取引所と比べて高いです。

以下の表は、Bittrexと国内の主要な仮想通貨取引所の取引手数料をまとめたものになります。(2022年3月時点)

取引所名 取引手数料
Bittrex(ビットトレックス) 一律0.25%
Coincheck(コインチェック) 無料
bitFlyer(ビットフライヤー) 販売所:無料

取引所:0.01%~0.15%

DMM Bitcoin(DMMビットコイン) 無料

 

Bittrexは、確かに取引手数料が高いですが、先述の通り500種類を越える銘柄に投資することができます。

投資する通貨によって、国内の取引所と使い分けるのがおすすめです。

Bittrex(ビットトレックス)の最大レバレッジは?

結論から言うと、Bittrex(ビットトレックス)ではレバレッジをかけることはできません。

日本の仮想通貨取引所の多くは、現物取引のみしか行えないため、海外の仮想通貨取引所にレバレッジ取引を期待する人も多いでしょう。

確かに、海外に本拠点を置く仮想通貨取引所の多くで、大きなレバレッジをかけた取引ができます。

海外の主要な仮想通貨取引所の最大レバレッジを、以下の表にまとめました。

取引所名 最大レバレッジ
Bittrex(ビットトレックス) 現物取引のみ
Binance(バイナンス) 20倍(上限5万ドル)
Bybit(バイビット) 100倍
MEXC 125倍
CryptoGT(クリプトジーティー) 500倍
FXGT 1000倍

 

仮想通貨は、株式や債権、不動産などのほかの投資商品と比べても、ボラティリティ(変動率)が非常に高い投資商品です。

レバレッジをかけることで、大きな損失を被る可能性もあるため、特に仮想通貨の投資初心者は、Bittrexを使って現物取引をすることをおすすめします。

海外の取引所デビューはBittrex(ビットトレックス)を使おう

Bittrex(ビットトレックス)は、国内の仮想通貨取引所で取り扱いがない銘柄を、数多く取り揃えているため、将来性のある銘柄への早期投資ができます。

また、Bittrexのサイトは、国内の取引所のサイトと使い方が似ていて、シンプルでわかりやすいのが特徴です。

一方で、拠点がアメリカのロサンゼルスであること、日本の金融庁から日本円交換業者としての認可を受けていないことから、Bittrexは日本語対応していないのが難点と言えるでしょう。

しかし、日本語翻訳ツールやGoogle Chromeの拡張機能を使って、Bittrexの公式サイトを日本語表記することができます。

レバレッジがかけられない点で、資産をより安全に取引できるとも考えられるため、海外の取引所デビューは、Bittrexを使うことをおすすめします。

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