「リップル（XRP）は、どの仮想通貨取引所で手に入るのだろう。」
こんな疑問はありませんか。
リップル（XRP）は、国際送金をスムーズに行うために開発された仮想通貨です。仮想通貨のなかで歴史が古く、メジャーな銘柄となっています。
ただ一般的な知名度はビットコイン（BTC）よりも低く、どの仮想通貨取引所で手に入るのか分かりにくいのが現実です。そこでこのページでは、リップルの入手方法やおすすめの仮想通貨取引所について、分かりやすく説明します。
※以下の情報は、全て2022年3月現在の情報です。
目次
リップル（XRP）の特徴とは
リップル（XRP）の特徴を説明します。
リップルは、新たな国際送金手段として開発された仮想通貨です。そのため、スムーズに決済する機能に特化しています。
なお、リップルに関するより詳しい解説記事はこちらです。
「仮想通貨リップル（XRP）は今後伸びる？特徴や将来性を徹底解説」
決済の高速処理
リップル（XRP）の特徴は、高速な送金スピードです。
ビットコイン（BTC）よりも処理速度が速く、スムーズな送金ができます。企業間の国際送金の迅速化を目指して開発されたため、早く確実に送金先へ届けられる点が強みです。
大手の金融機関もリップルのプロジェクトに協力しています。将来的には、リップルが国際送金で重要な役割を担うかもしれません。
このように、リップルは国際送金に特化した仮想通貨なのです。
拡張性が高い
拡張性が高い点も、リップル（XRP）の強みです。
拡張性の高さとは、利用者が増加しても性能が低下しないことを指します。リップルは、取引件数が増加した場合でも、高速なデータ処理が可能です。
リップルが世界中に普及した場合には、膨大な件数の決済が発生します。そのような状況になっても、リップルは高速な送金網を維持できます。
将来的には、クレジットカード決済のような大量の支払い処理を担うブロックチェーンとなるかもしれません。
取引高が多いメジャーな銘柄
取引額が大きい点も魅力です。
リップル（XRP）は、数多くの仮想通貨銘柄のなかでも上位の取引高を維持しています。
また、歴史のある銘柄のため、これまでの実績と市場価値が高く評価されています。
ユーザー数が多く、一定の流通量がある銘柄のため、使いやすい点が強みです。
リップルは取引高が多いため、ほとんどの仮想通貨取引所で上場されています。このように、流動性の高さが特徴です。
リップル（XRP）を扱っているおすすめの仮想通貨取引所
リップル（XRP）を入手できるおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
今回ご紹介する仮想通貨取引所は、いずれも金融庁へ登録済の取引所のため安心して利用できます。
DMM Bitcoin（DMMビットコイン）
DMM Bitcoin（DMMビットコイン）の魅力は、レバレッジ取引が充実している点です。
レバレッジ取引とは、少ない元手で大きな額の取引をする手法のことです。元手に対して、より大きなリターンが期待できます。
その一方で、レバレッジの高さに応じてリスクも大きくなるため、注意が必要です。レバレッジ取引では、トレーダーや投資家がよく利用する上級者向けの機能です。
このようにDMM Bitcoinは、仮想通貨取引の上級者におすすめできる仮想通貨取引所です。
Coincheck（コインチェック）
仮想通貨の貸し出し（レンディング）を利用したいなら、Coincheck（コインチェック）がおすすめです。
リップル（XRP）を保有するだけでなく、Coincheckへ預けることで利息を受け取れます。長期間、リップルを保有する際に活用したいサービスです。
またCoincheckは、操作が簡単な点も魅力です。
初心者であっても使いやすい設計で、迷うことなく取引できます。これから仮想通貨を始める人にもぴったりの仮想通貨取引所です。
bitFlyer（ビットフライヤー）
bitFlyer（ビットフライヤー）の魅力は、シンプルで操作が簡単な点です。
初心者であっても迷うことなく、リップル（XRP）の取引ができます。これから仮想通貨に挑戦しようと考えている方に、適したサービスです。
またbitFlyerには、上級者のニーズに応えるサービスも用意されています。
それが「bitFlyer Lightning（ビットフライヤー ライトニング）」という取引プラットフォームです。上級者向けに最適化された画面で、高度な仮想通貨トレードが可能となります。
bitFlyer Lightningには、リップルの取引所も設けられています。取引所を活用すれば、販売所よりも割安な価格でリップルを入手できます。
bitFlyerでは、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応可能です。
BITPOINT（ビットポイント）
BITPOINT（ビットポイント）は、扱う銘柄の種類が豊富です。
リップル（XRP）はもちろん、国内取引所では珍しい銘柄も上場しています。リップルの他にも、幅広い銘柄に投資したい方におすすめの仮想通貨取引所です。
BITPOINTには、リップルの取引所もあります。相場価格での取引ができるため、リップルを安く入手したい際におすすめです。
BITPOINTは、さまざまな銘柄に投資したい方におすすめです。
Huobi（フォビ）
Huobi（フォビ）の特徴は、仮想通貨ペアの豊富さです。
仮想通貨のペアとは、トレードで売買できる仮想通貨銘柄の組み合わせのことです。Huobiでは、多様な仮想通貨銘柄へ投資できます。
投資できる銘柄が多いため、柔軟な仮想通貨運用が可能です。
Huobiは日本での知名度は低いものの、安心して利用できます。
なぜなら、世界170カ国以上に展開するグローバルな仮想通貨取引所で、 十分な実績があるためです。
プロ仕様のトレードツールも充実しており、特に上級者におすすめです。
リップル（XRP）の「取引所」を持つ仮想通貨取引所
リップル（XRP）の取引所がある仮想通貨交換業者を紹介します。
仮想通貨取引所には、販売所と取引所という二つの機能があります。
取引所は、投資家の売買注文が集まる場所で、市況価格での取引が可能です。販売所よりも割安な価格でリップルを入手できるというメリットがあります。
リップルの取引所を持つ仮想通貨取引所は以下の三つです。
- DMM Bitcoin（DMMビットコイン）
- BITPoint（ビットポイント）
- Huobi（フォビ）
これらの仮想通貨取引所では、投資家同士でリップル売買ができます。
市況価格で取引できるため、大量購入や短期トレードには取引所がおすすめです。
口座開設からリップル（XRP）購入までの流れ
リップル（XRP）を入手する方法について、説明します。
リップルを購入するまでの手順は、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- 口座設定をする
- 仮想通貨取引所の口座に日本円を入金する
- 仮想通貨取引所でリップルを購入する
それぞれの手順はとてもシンプルです。すべて日本語での操作ができるため、初心者であっても問題ありません。この手順に沿って、リップルを入手しましょう。
なお、おすすめの取引所Huobi（フォビ）の口座開設に関する詳しい解説記事はこちらです。
Huobi Japan（フォビジャパン）の特徴から評判までを解説
①仮想通貨取引所へ口座開設の申請をする
まず、仮想通貨取引所の口座開設を申請します。
おすすめの仮想通貨取引所の中から、あなたに合ったものを選びます。公式サイトのトップ画面にある「口座開設」のボタンをクリックしてください。
口座開設では、メールアドレスと個人情報の入力を行います。
画面の指示に従って、氏名、住所などの個人情報を登録します。入力する情報は、銀行口座を開設するときと、ほぼ同様の内容です。
次に、身分証明書の確認を行います。身分証明書の写真をスマートフォンのカメラで撮影し、電子データで提出します。
個人情報と身分証明書の画像データを送信すると、申請完了です。
数時間から数日以内に口座開設完了の通知が届きます。これで仮想通貨取引所の口座開設ができました。
②仮想通貨取引所の口座設定をする
仮想通貨投資の前に、口座の設定が必要です。
まず、二段階認証の設定を行います。リップル（XRP）投資では、セキュリティを高めるために二段階認証が不可欠です。ログインパスワードに加えて、認証アプリやSMSによる二段階認証を設定してください。
二段階認証が設定できたら、銀行口座の登録をします。
投資の原資として、銀行口座から日本円を入金する必要があります。あなたが保有する銀行口座を設定し、仮想通貨取引所の口座へ入金できるようにしましょう。
仮想通貨取引所によって、それぞれ優遇されている金融機関が異なります。
ネット銀行から入金すると、手数料が安い傾向にあります。手数料を考えた上で、銀行口座を登録しましょう。
③仮想通貨取引所へ日本円を入金する
銀行口座から仮想通貨取引所の口座へ、日本円を入金します。
仮想通貨取引所の操作画面から入金額を入力し、仮想通貨取引所の口座残高に移行させます。
リップル（XRP）は、市況価格の変動が激しい資産です。初心者の場合は、まず少ない金額からリップルへの投資を始めてください。
④仮想通貨取引所でリップル（XRP）を購入する
取引残高に入金が反映されたら、リップル（XRP）を購入できます。
リップルを購入できる場所として、取引所と販売所があります。
取引所は、投資家同士がリップルを売買する場所です。
相場を反映した取引のため、販売所よりも価格が安いです。一方で、取引所は、販売所に比べて注文方法が複雑となります。
販売所では、仮想通貨取引所からリップルを購入できます。すぐにリップルを入手でき、操作も簡単です。
また、販売所は、最低注文数量の低さも魅力です。初心者でリップルを少額のみ購入したい場合には、販売所の利用がおすすめできます。
リップルの買い注文を入れて取引が成立すれば、仮想通貨取引口座の残高にリップルが反映されます。
これで、リップルの入手ができました。
リップル（XRP）は初心者にもやさしい仮想通貨
リップル（XRP）の取引所について、ご紹介しました。
リップルは、国際送金をスムーズにするという明確な目標を持った仮想通貨です。今後リップルが、クレジットカードのような決済手段になるかもしれません。
リップルへの投資を行うには、まず仮想通貨専用の口座が必要です。今回ご紹介した仮想通貨取引所は、無料で簡単に口座開設ができます。
ぜひこの機会に、仮想通貨取引所の口座を持ち、リップルへの投資を始めてみましょう。
