不動産投資のメリット10つ!不動産投資しやすい物件の特徴と選び方
2020 06.4この記事はPRを含みます
不動産投資とは
不動産投資とは、利益を得る目的で不動産、土地および土地に定着している物、マンション、アパートなどを購入して投資することをいいます。
具体的には、購入した物件の入居者から家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却、その差額で利益を得たりします。
本記事では、不動産投資のメリット、不動産投資しやすい物件の特徴と選び方について紹介していきます。不動産投資に興味がある方は参考にしてみてください。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力9つ
不動産投資は昔から一定の人気を持つ投資です。では、どんなところに魅力があるのでしょうか。まずは、不動産投資のメリットと不動産投資の魅力9つについて見ていきましょう。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力には、家賃収入が得られる・老後は私的年金にできる・少額から始められる・資産価値がゼロにはならない・インフレ対策・相続税の節税対策・運用計画が立てやすい、などがあります。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力1:家賃収入が得られる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力1は、家賃収入が得られることです。不動産投資は家賃収入が利益になるので、非常に安定的な利益を得ることができます。
不動産収入は、不労所得なので、仮に怪我や病気、家族の介護で働けなくなったとしても関係なく毎月通帳に家賃が振り込まれます。
また、毎月入ってくるお金がいくらか明らかにわかりやすく、その後の投資計画なども手を広げていきやすいでしょう。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力2:老後は私的年金にできる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力2は、老後は私的年金にできることです。少子高齢化によって今後の年金に対して不安がある日本ですが、不動産投資によって安定した収入を老後の私的年金として活用することが可能です。
高齢になれば、多くの人はどうしても現役のように働くことはできないでしょう。そんな時に役に立つのが不動産収入です。家賃収入は不労所得老後の年金の代わりとして活躍してくれるでしょう。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力3:少額から始められる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力3は、不動産投資は少額から始められることです。
不動産投資というと、マンションやアパートなど大きな金額がかかるものを想像するので、簡単には手が出しにくいという印象があるでしょう。
投資対象自体に安定した資産価値があることが前提になりますが、手元現金がなくても、金融機関から購入資金を借り入れることで少額から始めることが可能です。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力4:投資用ローンが組める
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力4は、投資用ローンが組めることです。
不動産投資は基本的に高額な投資商品です。手ごろな中古ワンルームマンション投資でも都内では1000万以上、地方でも数百万はするでしょう。
とはいえ、不動産投資の場合は現金がなくても、金融機関でローンが通れば、投資用ローンを組むことができ、少額の資金からでも大きな投資を実践するも可能です。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力5:資産価値がゼロにはならない
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力5は資産価値がゼロにはならないということです。
不動産は現物資産です。発行している国・機関の信用によって価値が変化する金融資産と比べて、現物資産は「物」自体に価値があるため資産価値がゼロにはなりません。
株やFXなど、他の投資と比べて値動きが緩やかなので非常に安定した資産形成を可能にするでしょう。
また建物が老朽化しても土地があるため、資産価値はゼロにはなりません。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力6:インフレ対策になる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力6は、インフレ対策になるということです。不動産の価格は、物価の上昇とも連動するためインフレ対策としてもメリットがあります。
インフレは、物価の上昇により、お金の価値が下がるという見方にもなりますが、不動産は実態のある実物資産なのでインフレになってお金の価値が下がったとしても、不動産自体の価値は下がりません。インフレにも対応できる資産であり、投資方法です。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力7:所得税の控除が受けられる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力7は、所得税の控除が受けられることです。所得税は、給与所得から各種控除額を引いた課税所得に対して控除額や税率が定められています。
例えば、アパート経営している場合、不動産所得にかかる必要経費、建物分のローンの利息などは損益通算として計算することができるので、確定申告によって課税所得から差し引くことが可能です。これにより、所得税は還付され、節税することができます。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力8:相続税の節税対策になる
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力8は、相続税の節税対策になることです。
財産を現金ではなく不動産として保有した場合、相続税評価額を3分の1から4分の1程度まで圧縮することができるので節税につながります。
現金は額面金額そのまま相続税の評価額の計算されますが、不動産投資の場合は土地と建物を時価では評価せず、割り引く形で評価額を計算するため、結果として相続税が安くなります。
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力9:運用計画が立てやすい
不動産投資のメリットと不動産投資の魅力9は、運用計画が立てやすいことです。
不動産投資は毎月家賃収入として利益が入ってくる定期収入です。株式やFXのように、売買によって利益を作る必要はないので日々株価や為替などを見る必要はありません。何か行動をおこなさなくても入居者が居れば安定した利益が出ていきます。
毎月入ってくるお金がわかるので、今後の資産形成、運用計画が立てやすいというメリットがあるでしょう。
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク4つ
不動産投資のメリットを知ったところで、次は不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク4つについて紹介していきます。
不動産投資のデメリットには、空室のリスク・すぐには売れない・事故と自然災害時の保障・デフレと金利の上昇、などがあります。
安定的な利益をあげられるなど、いい面も多い不動産投資ですが、やはり投資なのでリスクになる要素はあり、デメリット面も十分注意する必要があるでしょう。
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク1:空室のリスク
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク1は、空室のリスクがあることです。空室のリスクは、入居者の出入りがある不動産では常に避けられないリスクです。
マンション・アパートなど一棟を購入している場合は、世帯数があるのでリスクを分散することができますが、区分投資の場合は複数の部屋を保有しないと空室ができればその間利益はありません。
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク2:すぐには売れない
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク2は、すぐには売れないということです。
不動産は金額が大きい部分もあり、売買はなかなか成立しにくいといわれています。「今すぐ売りたい、資金が欲しい」と思ってもよっぽど優良立地・物件でなかれば買い手は見つからないでしょう。1年以上待ちが発生することもあります。
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク3:事故と自然災害時の保障
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク3は、事故と自然災害時の保障です。事故や自然災害はいつ起こるか予測できない部分があります。
強風で電柱がマンションに倒れてきてしまい建物が大きなダメージを受けた、大雨により1階が浸水してしまった、など事故と自然災害のリスクが不動産投資にはあります。
このような予想外の出来事に遭う可能性を考慮し、水害保険、火災保険や地震保険などには加入しておきましょう。
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク4:デフレと金利の上昇
不動産投資のデメリットと不動産投資のリスク4は、デフレと金利の上昇です。物の値段が下がる経済状況をデフレといいますが、不動産は現物資産なのでデフレでは大きなダメージを受けます。
また、不動産をローンで購入し、変動金利を選択していた場合、金利が上昇するとローンの返済額も上がるため収益にマイナスになります。変動金利ではなく、固定金利にしておくなどあらかじめリスクを懸念して対策しておく必要があるでしょう。
不動産投資しやすい物件の特徴と選び方
最後に不動産投資しやすい物件の特徴と選び方について紹介していきます。不動産投資は、投資しやすい物件というものがあります。うまく投資で利益をあげやすい物件を手に入れる為には十分な知識が必要です。
まず、不動産投資には新築と中古の物件があり、特に利益をあげやすいのは多くの世帯が入るマンションといわれています。
新築マンションを選ぶには
新築マンションを選ぶには、まとまった資金が必要になり、多くの場合が金融機関からのローンで新築マンションを購入することになるでしょう。
価格が高いので、利回りが低めというデメリットがありますが、建物が新しいことで入居率が高いことや初期の修繕費などが少なくて済むこと、早い段階であれば売却がしやすいということがメリットになります。
不動産投資に中古マンションを選ぶメリット
不動産投資に中古マンションを選ぶメリットには、どのようなことがあるのでしょうか。
中古マンションを選ぶメリットには、新築物件に比べて投資不動産の種類は豊富なこと、価格が安いことや希望に近い物件が探しやすいこと、新築よりも利回りが良いということなどがあげられます。
中古マンションを選ぶメリット1:投資不動産の種類
中古マンションを選ぶメリット1は、投資不動産の種類が豊富なことです。中古マンション物件のほうが、新築マンション物件よりも多いです。
新築物件を扱う会社は少ないのが現状であり、新築マンションに投資する場合、まず新築を取り扱っている不動産会社を探すことからはじめなければいけないでしょう。
中古マンションを選ぶメリット2:価格が安い
中古マンションを選ぶメリット2は、価格が安いことです。
中古物件の場合は新築と比べて価格が安いので、手軽に投資をスタートする計画が立てやすいでしょう。
ただ、価格が安いには理由があるので、立地が悪いのか、建物が古く修繕費がかかるのか、など見定める点もあることは忘れないようにしましょう。
中古マンションを選ぶメリット3:希望に近い物件が探しやすい
中古マンションを選ぶメリット3は、希望に近い物件が探しやすいことです。中古マンションは、物件数が多いことから、希望に近い物件を探すことができるでしょう。
検索から予算、エリア、駅から徒歩〇分、といった細かな指定を行うことができるので、程度希望条件の優先順位を決めておくと物件を選ぶ際にスムーズになるでしょう。
中古マンションを選ぶメリット4:新築より利回りが高い
中古マンションを選ぶメリット4は、新築より利回りが高いことです。
マンションの利回りは、実質利回り=(年間家賃収入額-諸経費)÷物件購入価格、です。家賃を新築とあまり変わらない水準に設定できれば、物件購入価格が安い中古マンションは利回りが高くなります。
比較的新しい中古マンションや立地など条件面で良い中古マンションであれば、家賃設定を高くすることができるでしょう。
不動産投資のメリットやデメリットをしっかりと理解しよう
不動産投資のメリット10個、不動産投資しやすい物件の特徴と選び方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
不動産投資は、安定した利益を得られることから人気がある投資です。しかし、空室のリスクやすぐには売れないという危険も秘めています。デフレや金利の上昇についても十分な知識が必要になるでしょう。
不動産投資のメリットやデメリットをしっかりと理解してから、実際に投資を計画していきましょう。