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DIYでトイレをリフォーム!6つの工程について分かりやすくご紹介

2020 06.29この記事はPRを含みます

中古物件のトイレはリフォームした方がいい?

中古物件の古くなったトイレは、内見にきた入居希望者に汚れている印象を与えてしまい嫌煙される要素の1つになるので、リフォームすることをお勧めします。

トイレの印象が新しく変わるだけでも新規入居者確保につながるかもしれません。空室対策として、古くなったトイレのリフォームを検討しましょう。

DIYでリフォームできる部分とは?

初心者でも、DIYでリフォームできる部分はトイレ本体部分ではなく壁や床、棚などの部分です。

トイレの便器や配管などのリフォームは専門知識を持った業者に依頼すると良いでしょう。大家自らトイレのリフォームをDIYで行いたい場合は、今ある設備を取りはずしたり、新しいものを設置するなどの作業です。

年間の手取収入(概算の固定資産税を除く)÷物件購入、リフォーム費用=年間の利回り

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DIYでトイレをリフォームするメリット3つ

DIYでトイレをリフォームすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

それでは、DIYでトイレをリフォームするメリットを3つ取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

メリット1:低コストできれいにできる

トイレをDIYでリフォームする場合、低コストできれいにできます。ホームセンターであれば壁紙や床のカーペット材は一般的なトイレの広さなら数千円から数万円の材料費で修繕することが可能です。

専門業者では人件費が高いために費用がかさむ場合が多いですが、自分でリフォームすれば人件費はかかりません。クロスやカーペットはまとめて専門業者や通販で購入すれば安く済む場合があり、低コストでリフォームすることができます。

メリット2:理想通りにできる

理想通りにできるのがDIYリフォームのメリットです。欧米風のモダンな壁紙や花柄のメルヘン的なカーペットにしたいなど、自分でデザインを選び、購入することができます。

棚やトイレットペーパーホルダーなどを使用しやすい位置に取り付けることで入居者の満足度もアップします。さらに、ライトを変えたり、ドアの内側に絵を描くなどして、理想的なトイレにすることができます。

メリット3:トイレ周りがきれいだと好感度が上がる

トイレ周りがきれいだと入居者や、入居希望者の物件や大家に対する好感度が上がります。トイレの本体だけではなく、トイレのドアや床など、周りもきれいに掃除されている賃貸であれば、大家が建物を大切にする意気込みを感じられます。

トイレは使用頻度が高い設備なので、清潔感や快適さなどを求め、入居を決める重要な判断基準の1つととらえている人も多いと言われています。

きれいにリフォームされたトイレにしておくことで、入居希望者の好感度を上げることに繋がります。

DIYでトイレをリフォームする6つの工程

初心者がDIYでトイレをリフォームする際には、工程やポイントをしっかり押さえておくことでクッションフロアから便器のクリーニングまで順序よく進めることができ、スムーズに行いやすくなります。

それでは、DIYでトイレをリフォームする6つの工程を取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

工程1:クッションフロア

トイレをDIYでリフォームする工程は、クッションフロアを貼るところから始めましょう。クッションフロアのデザインは和風や洋風、アジアンテイストの柄があり、洋風にする場合は大理石柄やモダンな柄を選ぶことがコツです。

そして、トイレの横と縦のサイズをメーターで測り、フロアクッションをカットして、前日に洗っておいたタイルの上から専用ボンドで直接貼り、乾かします。

工程2:クロス貼り

次は、壁のクロスを貼りについて解説します。ペーパーホルダーを取り外してビスを穴に入れて、便器の止水をしましょう。

ピーンと張ったクロスを木に手で沿わせながらピッタリと貼り、便器の後ろ側部分はつなぎ目がないように1枚張りで貼ることがコツです。

また、隅角を角に合わせて貼り、タンク、窓、水道パイプ、電源、換気扇の形に合わせて切っていきます。カットした部分を綺麗に揃えて、裏全体にボンドを塗り、空気を抜きながら貼れば完成です。

工程3:トイレットペーパーホルダー

ペーパーホルダーの交換についてみていきます。まずはトイレットペーパーホルダーを取り外しましょう。ペーパー裏部分にあるネジをドライバーで回して外します。

そして、壁紙を貼り付けたら高さを考えて、ネジ止め位置を確認してペンで目印を書いておくといいでしょう。壁が石膏ボードの場合は、アンカーボルトを直接ボードにねじ込んでおくことが必要です。

壁を叩いてみて音が変わり、深く画鋲が刺さらない場所を選び、水平になるようにネジでしっかり固定して取り付けます。

工程4:ウォシュレット

次にウォシュレットを取り付けについて解説します。取り付ける際、電源コンセントを確認し、無い場合は業者に依頼しましょう。

そして、便器後ろにあるナットを取り外し、便座を外してからベースプレート用のゴムをネジで固定します。

タンクの止水栓を閉じ、給水管を取り外して分岐金具を取り付け、フレキシブル管を固定して、給水ホースがカチッと鳴るまで分岐金具に差し込み、ウォシュレットを便器に取り付けて電源コンセントを差し込みます。

工程5:パッキンの交換

トイレのパッキンの交換についても、みていきましょう。まずはトイレの大元の元栓をしっかり閉じて、タンクの中の水を抜きます。

それから給水管を確認すると、タンク側と止水栓側にナットが固定してあり、パッキンはここに取り付けてあります。

ストレーナーは再利用するのでとっておき、パッキンを外したら配水管に新品のパッキンが噛み合うよう適度にナットを締め、止水栓側のナットを外し、新品のパッキンを取り付けて完了です。

工程6:便器をクリーニング

最後に、便器をクリーニングします。便器をブラシで縁から底まで丁寧にブラッシングする時は、トイレ用の洗剤を便器の内側全体にスプレーして擦りましょう。

洗剤は、小さじ1杯のクエン酸を水200mlに入れて、スプレー容器に入れてからよく振ってからスプレーしていきます。

そして、便器カバーの内側や外側、腰掛ける部分の外側、床部分はウェットシートで拭くことで、より衛生的に綺麗な状態にできます。

DIYでトイレをリフォームする際の注意点

DIYでトイレをリフォームする際、どのようなところに注意をすればいいか考えたことはありませんか。

ここからはDIYでトイレをリフォームする際に注しておきたい点をみていきましょう。

クオリティが落ちてしまいやすい

DIYでトイレをリフォームするとき、クオリティが落ちてしまいやすいのがデメリットです。費用は抑えられるDIYですが、修繕に慣れている壁や床、便器のリフォーム専門の業者よりも、経験の浅い素人では仕上がりの質が落ちやすくなってしまいます。

ボンドの付け方にムラが出たり、クロスの繋ぎ目に隙間ができてしまったりと、素人が貼り付けたと見る人に感じさせてしまう仕上がりになってしまことがあるので注意が必要です。

日数がかかってしまうことも

日数がかかってしまうこともDIYリフォームをするデメリットです。リフォームに慣れていないと、クロスの切り方やサイズの測り方を間違うなどして時間がかかることがあります。

また、会社で働いている人は休みの日にしかリフォームができず、時間がかかってしまうでしょう。

なかなか終わらないリフォームで疲れてしまい、中途半端になることもありますので、スケジュールには余裕を持たせると良いでしょう。

DIYでトイレをリフォームしてみよう!

DIYでトイレをリフォームしてみましょう。自分でリフォームした方が、壁も床も好みを選んで張り替えることができますので、トイレもより楽しい空間となります。

入居者や、これから入居する人に対して物件の良さをアピールするためにもトイレの清潔感や使用感を良くさせることはとても重要です。

自身が管理する物件に古くなったトイレがある場合には、ぜひリフォームを検討してみてください。

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