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カーポートの波板を自分で交換する5つの手順|必要なものやポイント、費用・時間を紹介!

2024 04.26この記事はPRを含みます

カーポートの波板を交換する手順がよくわからないんだよね。

そうなんだ。自分で交換する手順について教えるね。

ありがとう、先生!必要なものやポイント、費用・時間についても知りたいな。

なるほどね。必要なものやポイント、費用・時間もあわせて教えるね。

カーポートの波板とは

最近では、駐車場にカーポートをつけるご家庭が増えています。雨よけになるという点では、お子様がいるととても助かるアイテムです。また、車を綺麗に洗車したのに鳥のフンがついてしまうといった被害も防げます。

カーポートの屋根には、フラットな物や波屋根など様々な種類があります。波板カーポートは、耐衝撃に強いという利点があります。外出の際にでも、各家庭の駐車場の屋根を見てみてください。中には、駐車場屋根自作のご家庭もあるでしょう。

カーポートの屋根に使われる波板とは、カーポートの屋根の部分で文字通り波型の板です。トタン波板は、カーポートやベランダに屋根をつける際に使用されていることが多いので親しみがある人も多いでしょう。

波板はDIYできる

カーポートの屋根は、直射日光が長時間当たるので古くなると傷んでしまい割れたりすることがあります。また、色も黄ばみが出てきてしまうので見栄えが悪くなるので定期的に張り替えが必要になります。

波板は、ホームセンターなどで販売されています。また、価格もお手頃なので手に入りやすい素材であると言えます。そのため、自分でカーポート屋根交換を行なう人がいるようです。

材料が自分で揃えられるため、カーポートの波板張替えはDIYで行なうことができます。自分でDIYできると、費用も安く済むので家計に優しいですね。ただ、きちんと取り付けることが必要なのでやり方はしっかり確認して行うことが必須です。

カーポートの波板交換のために必要なもの3つ

カーポートの波板交換をDIYするには、様々な準備が必要です。まず一番大切なのは、ご自身の体調です。カーポートの波板交換は力仕事であり高い所での作業になるため、万全な体調で臨みましょう。

また、天気も重要です。雨の中での作業は視界が遮られますし、暑すぎると熱中症の危険もあります。時期や天気を見定めて行なうようにしましょう。

そして、カーポートの波板交換するために必要なものが物があります。これがないと作業ができないので、やり始めてから必要物品を買い足しに行くことがないように、事前に確認して揃えておきましょう。

ここからは、カーポートの波板交換のために必要なものを3つ紹介していきます。ぜひご覧ください。

1:ポリカ波板

まず、カーポートの屋根の本体である波板が必要です。波板の材質はいくつか種類がありますが、本記事では耐久性に優れているポリカ波板を紹介します。

ポリカ波板の良い点は、その高い耐久性です。カーポートの波板で用いられる素材の中で一番の強度があります。

また、強度があるにも関わらずのこぎりなどで簡単に切ることができるという加工のしやすさも特徴です。そのため、カーポートの波板として多く使われています。

2:波板取り付け用フック

また、波板を取り付けるために必要なのがフックです。カーポートの骨組みに波板を固定するための留め具のことです。これがないと波板が固定できないので用意しましょう。

フックにも様々な種類があるので、確認が必要です。さらにフックの長さも種類があるため、交換前に使用していたフックのサイズや材質を確認して準備するのが良いでしょう。

3:波板の張替えに必要な道具

材料が揃ったら、次は波板の張替えに必要な道具を確認しましょう。まずは、カーポートは高い所での作業なので脚立は必ず使用します。また、波板にフックを取り付ける過程で波板に複数の穴をあけなければいけないので、電動ドリルがあるとよいでしょう。

作業用の手袋を準備しておくと、手を切ったりしないのであるといいでしょう。また、ポリカ波板を切らなくてはいけない場合にあると便利なのが、波板を切る専用のはさみです。ポリカ波板は、カッターなどで切ることができますが専用のはさみだと作業も簡単で便利です。

さらに、古い波板を剥がした後のカーポートの骨組みは汚れていることが多いです。そのため、高圧洗浄機などがあると短時間で清掃ができるので便利です。

カーポートの波板交換のポイント5つ

せっかくDIYでカーポートの波板交換をするのなら、失敗せずにできるだけ上手に行ないたいですよね。そのためには、きちんとカーポートの波板交換ポイントをチェックすることが重要です。

カーポートの波板交換のポイントは5つあります。この5つのポイントを理解して、DIYを楽しんでください。

1:フックの長さを調べる

まずはカーポートの骨組みに波板を取り付けるために使うフックの長さを調べます。なぜならフックはいくつか種類があり、フックの長さを間違えてしまうときちんと取り付けられなくなってしまいます。

そのため、まずはご自宅のカーポートに取り付けてあるフックの長さを確認しておいた方が良いでしょう。

2:波板の大きさを調べる

次に調べるべきことは、カーポートに設置する波板の大きさです。波板はホームセンターなどで購入できますが、注意しないといけないことがあります。

波板は、尺という単位で売られていることが多いのです。尺という単位は、日常生活の中であまり使われることがありません。私たちが日常で使用しているセンチメートルで換算すると、1尺=30.3㎝ということになります。

3:波板の必要枚数をチェック

波板は尺という単位で測ることがわかったので、次はカーポートの屋根のサイズを測りましょう。カーポートの屋根のサイズを尺に換算し、必要枚数をチェックしましょう。

ホームセンターによって、売っている材質や大きさに違いがあるので事前にオンラインサイトで調べておくとスムーズでしょう。カーポートのサイズに合うものが売っていなくても、波板は簡単に切れるので切って使うこともできます。

また、波板を何枚か使用する場合は波板と波板を重ねて設置する必要があります。波板が重なる部分は、2.5山以上が良いと言われています。

4:波板の材質を選ぶ

次に波板の材質を選びましょう。

波板の材質は、樹脂製や金属製など様々な材質の物があります。金属製の物は、樹脂製に比べると扱いにくいので大変かもしれません。金属製の波板は、耐久性もあり長持ちしますが、自分でカーポートの波板交換を行なうなら樹脂製の波板が良いでしょう。

樹脂製の波板タイプで比較すると、ポリカーボネートが耐久性も強く加工も簡単であり長持ちします。

5:フックの種類を選ぶ

波板の種類も様々ですが、フックもそれぞれ種類があるので選ばなくてはいけません。フックの材質は、金属はもちろんプラスチック製品も出ており種類も豊富です。

フックの種類として、良く使用されているのはワンタッチフックです。その名の通り、カーポートの枠のフックを引っ掛けてワンタッチで装着できます。

また、カーポートの枠によっても形や固定方法が違うので、今まで使っていたフックの種類を確認した上で選ぶ必要があります。

カーポートの波板をDIYで交換する手順5つ

カーポートの波板交換に必要な物が揃ったら、いよいよDIYの始まりです。スムーズにカーポートの波板交換を行なうためにも、手順を把握しておく必要があります。

手順を事前に頭に入れておくことで、自分の中でイメージができるのでとても大切なことです。ここから、カーポートの波板をDIYで交換する手順を紹介していきます。しっかり手順を確認して、満足のいく波板交換を行なっていきましょう。

1:古い波板を取り外す

まずは、今まで取り付けていた波板を外す作業から始めます。古い波板を取り外すためには、フックを外さなくてはいけません。フックはドライバーで外します。ボルトの場合はレンチを使用します。

簡単なように思えますが、これが意外と大変です。長年の劣化でドライバーがうまく入らなかったりすると、かなり作業が難航する可能性があります。

フックを外したら、波板を取り外していきます。高い所の作業なので、怪我をしないように注意して行なってください。

2:骨組みを清掃する

波板が取り外せたら、カーポートの骨組みを清掃します。雨水や埃などで、大分汚れていることが予想されます。新しい波板を取り付けるので、綺麗にしておきたいですね。

手作業で清掃するのは時間がかかるので、ご家庭にある場合は高圧洗浄機で一気に清掃するのも良いでしょう。

3:新しい波板を枠にはめ込む

骨組みの清掃ができたら、いよいよ新しい波板を取り付けていきます。まず、波板をカーポートの枠にはめ込んでいきます。しかし、ポリカ波板の張り方には注意しなくてはいけません。

なぜなら、ポリカ波板には裏と表があるからです。ポリカ波板の表側には紫外線対策が施されているのです。間違って反対に設置してしまうと耐久性が悪くなってしまうので、このポリカ波板施工方法は必ず守ってください。

また、波板をはめ込む際に注意するのが波板を重ねることです。何枚か波板を使用する際に、波板が重なるようにはめ込みます。波板の重なる部分は、2.5山以上が良いと推奨されています。

波板の最後の一枚は、ひずみが出て入らないことが多いです。はめ込めない部分はカッターなどで切ってください。

4:電動ドリルで波板に穴をあける

次に、電動ドリルで波板の山の部分に穴をあけます。穴をあける際に、失敗しないように先にマジックなどで印をつけてから行なうのが良いでしょう。

穴をあける間隔は、5山おきが標準のようです。ただ、台風の多い地域や海岸沿いなどは、もう少し細かくしたり応用が必要です。また、軒先部は風の影響を受けやすいので3~4山おきに穴をあけるなどの工夫をしてもいいかもしれません。

5:波板にフックを通し固定する

最後に波板にフックを通して固定していきます。まず、フックの先端に穴を通していきます。そしてフックを固定していくのですが、波板屋根の山の部分に固定をするので、強く締めすぎると波板が変形する可能性があるので注意してください。

ワンタッチフックの場合はドライバーで押し込みながら固定しますが、フックボルトの場合はレンチで絞めて固定していきます。

カーポートの波板交換にかかる費用と時間

カーポートの波板交換を自分で行なうと、どのくらい費用がかかるのか気になりますよね。また、業者とは違って休日などを使って行なうので、時間の目安も把握しておきたいものです。

カーポートの大きさによって費用も変わってきますが、車1台分のカーポートの場合だと、安い物で、材料費1万円以内で収まるようです。時間は、個人差や天気の影響があるかもしれませんが半日~1日を目安に考えておくと良いでしょう。

波板の交換取り付けルールさえ守れば簡単

カーポートの波板交換は、ついつい業者に依頼してしまいがちです。ただ、自分でカーポート屋根のDIYができれば費用も浮いてお得ですよね。慣れてくれば、ぜひベランダ屋根などもDIYしてみてください。自分だけのベランダポートができると、満足感も一入です。

いくつかある波板の交換取り付けルールさえきちんと確認して守れば、初心者でも簡単に波板交換ができるでしょう。怪我や体調に注意していただき、ご家庭のカーポート屋根材交換をDIYしてみてはいかがでしょうか。

 

カーポートに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

カーポート撤去は自分でできるか?費用とカーポートを選ぶポイント4つ

 

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