年収200万の人が貯金を成功させる方法11選!
2020 10.21この記事はPRを含みます
年収200万の人の生活レベルとは
厚生労働省が発表する「平成30年国民生活基礎調査の概況」のデータによると、全世帯の平均所得は約551万円です。
年収200万円は一般的には低所得に分類され、毎月の手取り額で言えば約13万円になります。
地方での一人暮らしならばなんとか生活できますが、家賃の高い都心での一人暮らしになると金銭的に難しいでしょう。
年収200万の人は国内にどれぐらいいる?
そもそも、年収200万円の人は日本国内にどれくらいいるのでしょうか。平成29年分民間給与実態統計調査結果によると、給与所得者全体の15.8%が年収200万円台になります。
つまり、国民の約6人に1人の割合で年収200万円の人が存在しているということです。「年収200万円では生活が厳しく、結婚が難しい」とよく言われますが、こうした人々は決して少数派ではありません。
年収200万円の人が貯金する方法11選
年収200万円の場合、「日々の生活で精一杯で貯金をする余裕などない」と感じている方も多いことでしょう。
確かに年収200万円では貯金に回せる金額は少ないものの、工夫をすればコツコツと貯金を増やすことが可能です。
ここからは年収200万円の人が貯金するためのテクニックについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
年収200万円の人が貯金する方法1:月々のスマホ代を見直す
生活をする上で、もはやスマホは必須とも言える存在です。低所得だからと言ってスマホを解約してしまえば、生活や仕事に大きな支障が出てしまうでしょう。
貯金をしたいならば、格安スマホへの乗り換えやプランの見直しなどをして、月々のスマホ代をカットすることが大切です。
現在の契約プランと他社の格安プランを比較し、乗り換えをおこなえば年間にしてどれくらいの費用を削減できるのか計算してみてください。
年収200万円の人が貯金する方法2:お金を使う優先度を明確にする
年収200万円で貯金を増やしたいならば、漫然とお金を使うのをやめることが必要です。日頃自分がどのようなものにお金を使っているのかを、まずは把握した上で優先順位をつけてみてください。
たとえば、趣味や交際費よりも食費や住宅費の優先度を高くしたほうがよいでしょう。食費を削りすぎると健康に支障が出てしまうため、優先度の低い趣味などにかかるお金をカットするようにしてください。
年収200万円の人が貯金する方法3:飲み会などの交際費を減らす
得られるお金が少ないのならば、生活に必要ではないコストをできるだけ減らすことで貯金に回すお金を確保しなければなりません。
飲み会などの回数を見直したりクーポンが使えるようなお店を選んだりすることで、交際費を上手に削減することができます。
人間関係が悪化してプライベートや仕事に支障がでる可能性もあるので、交際費を0円にする必要はありませんが、交際費を減らすように意識してみてください。
年収200万円の人が貯金する方法4:引っ越す
毎月の支出において住宅費の占める割合が大きいならば、今より家賃の安いところや公営住宅などに引っ越しをしましょう。
引っ越しのために一時的に費用がかかってしまいますが、長い目で見れば安い家賃の家に引っ越したほうが貯金に回せる金額は増えます。
また、一人暮らしをやめて実家に戻ったりシェアハウスをしたりして家賃をカットするのもおすすめです。
年収200万円の人が貯金する方法5:食費を見直す
少しでも貯金の額を増やしたいならば、食費の見直しも必要です。外食をすることが多いならば、その頻度を減らし、自炊を心がけましょう。
食材が安い時にまとめ買いをして冷凍保存をしたり、冷蔵庫の中を綺麗に整理整頓することで食材のロスを防止したりすることも大切です。
また、デリバリーやコンビニの利用もできるだけ減らすようにしましょう。
年収200万円の人が貯金する方法6:計画を立てる
年収200万円でも確実に貯蓄額を増やすためには、計画を立てることが大切です。最終的にいくら貯めるのか目標を設定し、それを達成するために毎月どれくらいの金額を貯金に回せばよいのかを明確にしましょう。
最終目標額と毎月の貯金額を明確にすれば、目標を達成するまでにどれくらいの期間がかかるのかもクリアになるため、モチベーションを維持しやすいはずです。
年収200万円の人が貯金する方法7:目標を立てる
「年収200万円で生活が厳しく、ストイックに貯金を続けられる自信がない」と感じている人も少なくないことでしょう。
途中で挫折してしまわないように、「貯金を達成したらやりたいこと」のリストを作成し、そのためにはどれくらいお金を貯める必要があるのかを明確にしてみてください。
たとえば「海外旅行に行く」といった目標でもかまいません。目標があれば、貯蓄を続けやすくなるはずです。
年収200万円の人が貯金する方法8:転職する
徹底した節約を通じて貯金額を増やすことも大切ですが、どうしても貯金に回せるお金が少ないのであれば、転職するというのもひとつの方法です。
今の仕事で年収200万円しか得られないのであれば、資格を取得するなどして、もっと待遇のよいところに転職することを視野に入れてみてください。
転職を通じてキャリアアップ・年収アップが実現できれば生活にも余裕が出ますし、貯金も容易になるはずです。
年収200万円の人が貯金する方法9:車などの購入は慎重に行う
年収200万円の状態で貯金を成功させるためには、できるだけ大きな買い物をしないことが鉄則です。
どうしても通勤などで車が必要な場合は、自分が購入できる車の費用の上限を知った上で適切にローンを組むことが必要でしょう。
年収200万円の人が貯金する方法10:各種ポイントなどを活用する
年収200万円では転職をしないかぎり収入そのものがアップすることはありませんが、ポイントサイトなどを上手に活用することで、生活費の足しにすることは可能です。
たとえば現金払いをやめてポイント還元率の高いクレジットカードで食費などを支払うようにすれば、貯まったポイントでお得に買い物できるようになります。
年収200万円の人が貯金する方法11:家計簿をつける
貯金を成功させるためには、毎月どれくらいの支出と収入があるのかをきちんと正確に把握することが不可欠です。
「どんぶり勘定」をやめ、家計簿をつけることで収支を一目でわかりやすく管理しましょう。
家計簿をつければ「今月は食費を使いすぎた」といった振り返りができるため、無駄遣いの防止にもなります。
年収200万では住宅ローンは組めない?
「毎月家賃を支払うよりも、思い切ってマイホームを購入したほうが長期的に見てお得なのでは」と考えている方も多いことでしょう。
では、年収200万円で住宅ローンを組むことは可能なのでしょうか。年収200万円のように低所得であっても住宅ローンを組むことは可能ですが、審査に通らない場合や借入可能な金額が限られてしまいます。
そのため、生活を見直したり転職したりすることで貯金を増やすよう努めましょう。
年収200万でも貯金を心がけよう
今回は年収200万円でも貯金を成功させるコツについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
年収が低かったとしても、収入と支出のバランスを見直したり転職をしたりすることで、貯金を増やすことができます。
まずは家計簿をしっかりつけることで、お金の管理を徹底するようにしてみてください。