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ゆうちょPayのメリット10個紹介!ゆうちょPayの概要や特徴についても解説

2020 10.21この記事はPRを含みます

ゆうちょPayとは

ゆうちょPayは、ゆうちょのスマホ決済サービスです。このサービスはスマートフォンにアプリをインストールして使用します。アプリにはゆうちょ口座の情報を登録する必要があります。

入会金や年会費は無料で利用することができ、ゆうちょPayで決済をするときは、QRコードを使用します。代金は登録したゆうちょ口座から即時引き落としされるので、事前にチャージする必要がありません。

ゆうちょPayのデメリット3個

ゆうちょPayは、間違いなく便利なサービスですが、デメリットもあります。ゆうちょのスマホ決済のメリットを紹介する前に、ここではまずゆうちょPayのデメリットについて、3つご紹介します。

ゆうちょPayのデメリット1:使えるお店が限られている

今後はどうなるのかは分かりませんが、ゆうちょPayは他のスマホ決済サービスと比較すると、ネットショップで利用できないほか、使えるお店が限られている傾向にあります。

ただし、現在は使えるお店が若干少なめでもゆうちょの便利なサービスなので、これから使えるお店が増える可能性は高いです。

ゆうちょPayのデメリット2:ポイントの還元がない

ゆうちょPayのデメリットは、ポイント還元がないところです。しかし、2020年9月以降の予定でゆうちょPayポイントがゆうちょPayアプリ上で利用できるようになります。

アプリで保有するポイントを閲覧することができるようになり、「マイナポイント」に活用する予定になっています。現在のポイント獲得方法は、ゆうちょペイポイントプレゼントキャンペーンとマイナポイント事業による付与だけです。

ゆうちょPayポイントとは何ですか。 | よくあるご質問 | 株式会社ゆうちょ銀行

ゆうちょPayのデメリット3:キャッシュアウトに手数料がかかる

現金が引き出せる「キャッシュアウト」というサービスをゆうちょPayは利用することができます。東京都と神奈川県の東急線各駅でゆうちょ口座から現金が引き出せるというサービスです。

駅券売機から現金を受け取れるのでキャッシュアウトは便利ですが、デメリットとして手数料がかかります。

ゆうちょPayのメリット10個

ゆうちょPayを始めると、さまざまなメリットがあります。基本的にゆうちょ銀行の口座とスマートフォンがあれば、どなたでも利用することができます。利用できる店舗は、「ゆうちょPayマーク」または「銀行Payマーク」があるところです。

ここでは、ゆうちょPayのメリットを10個、ご紹介します。

ゆうちょPayのメリット1:使いすぎない

ゆうちょPayのメリットは、使いすぎないことです。使える範囲はゆうちょの貯金残高内となっていることに加えて、利用上限金額を設定することもできます。上限金額を設定するとそれ以上は使えないので安心です。

なお、利用上現金額を設定しない場合はゆうちょの残高内となるので、使いすぎる心配がある場合はゆうちょPayの口座に使って良い範囲のお金を入金するようにしましょう。

ゆうちょPayのメリット2:簡単に支払いできる

ゆうちょPayを利用すると、スマートフォンだけで簡単に素早くお支払いができます。おつりもなければ小銭を探して支払うこともなくなります。アプリを起動してコードを読み取ってもらうだけで支払いが終了します。

お支払いが簡単になるメリットは、同時におつりを渡す必要がなくなるという点で店舗側にもメリットがあります。

ゆうちょPayのメリット3:引き落としがすぐにできる

ゆうちょPayは、ゆうちょ口座から引き落としされます。しかも、お支払い手続きをおこなった瞬間に代金は口座から引き落とされます。

スマートフォンを利用した決済サービスの中には事前にお金をチャージしなければならないサービスもありますが、ゆうちょPayはチャージする必要がありません。

ゆうちょPayアプリで利用した履歴や口座残高は確認できるので、安心して使えます。

ゆうちょPayのメリット4:払込取扱票も簡単に支払いできる

ゆうちょPayのメリットのひとつに、お支払い用コードが入った払込取扱票の支払いが簡単にできるということが挙げられます。

アプリをタップして取引暗証番号を入れ、払込取扱票にあるコードを読み取って支払い内容を確認し、再度暗証番号を入力してお支払いを完了します。

ただし、払込取扱票による支払いは手数料がかかる場合があります。

ゆうちょPayのメリット5:だれでも使える

ゆうちょPayは、ゆうちょpayに連携する銀行の口座を持っていれば未成年でもだれでも利用することができるというメリットがあります。

クレジットカードを登録しないと使えない決済サービスの場合、子供が利用することはできませんが、ゆうちょPayは対応する口座を持っていれば登録することが可能です。

ゆうちょPayは年齢制限がないということです。スマートフォンを持っている未成年がキャッシュレス決済を利用する場合、ゆうちょPayがおすすめです。

ゆうちょPayのメリット6:決済手数料が安い

ゆうちょPayは、入会する時や店頭支払いの時に手数料はかかりません。東急線各駅の券売機での貯金の引き出し「キャッシュアウト」には手数料がかかりますが、手数料は高額ではありません。

ゆうちょPayのメリットは、クレジットカードより決済手数料が安く、お店側も導入しやすいという点です。

ゆうちょPayのメリット7:当日から使える

ゆうちょPayは、すでにゆうちょ口座を持っていればゆうちょPayのアプリをダウンロードして初期設定をするだけで当日から使えるようになります。

口座は必要ですが、アプリの初期設定を行うだけですぐにスマホ決済サービスを利用できるのはメリットです。

ゆうちょPayのメリット8:駅内でキャッシュアウトできる

ゆうちょPayは、東京、神奈川にある東急線の各駅の自動券売機でゆうちょ口座にある現金を引き出せるサービス「キャッシュアウト」を利用することができます。

スマートフォンに表示したQRコードを自動券売機の読取機に読み込ませて現金を引き出します。

キャッシュアウトを利用すると手数料がかかりますが、必要なときに現金を引き出せるのでゆうちょPayのメリットといえるでしょう。

ゆうちょPayのメリット9:おサイフケータイがない人でも使える

ゆうちょPayは、おサイフケータイやApple Payの機能がないスマートフォンでも決済サービスを利用できるのが利点です。たとえば、楽天Edyやnanacoはおサイフケータイ機能がスマートフォンに付いていなければスマホ決済サービスは利用できません。

また、おサイフケータイ機能を使用しないので、ゆうちょPayは機種変更をするときにデータ移行などの面倒な作業が不要です。(ただし、「機種変更コード(10桁)」の生成は必要です。)

ゆうちょPayのメリット10:病院で使える

ゆうちょPayは、一部の病院で使えるというメリットがあります。たとえば、2019年10月からキャピタルメディカのパートナー病院「医療法人 武蔵野総合病院」でゆうちょPayでのスマホ決済サービスが利用できるようになりました。

ゆうちょPayが利用できるのは、ゆうちょPayのマークか銀行Payのマーク、Smart Codeのマークがあるお店・施設です。

現在、一部の病院でしかゆうちょPayは使えませんが、銀行Payを開発しているGMOペイメントゲートウェイが病院の会計に使えるようにしたいという意向を示しています。そうなれば、ゆうちょPayのメリットのひとつになっていくでしょう。

【病院経営サポート】武蔵野総合病院(埼玉県川越市)で『ゆうちょPay』導入、県内の病院で初

ゆうちょPayの登録方法

ゆうちょPayの登録方法をご紹介します。まず、AndroidでもiPhoneでもスマートフォンにアプリ「ゆうちょPay」をダウンロードします。次に初期設定を実行します。

ログイン画面が出たら、「初めてゆうちょPayをお使いになる方」をタップし、メールアドレスとIDを登録してメールで確認コードを受け取ります。

次に受け取った確認コードを入力して、アカウント情報を入力する画面に入ります。名前や生年月日などを入力したり、取引暗証番号などを設定したりしたら、口座番号、そして暗証番号を入力します。

本人様確認の画面になったら、登録電話番号を確認し電話を受けます。電話で伝えられた5桁の確認コードを入力すると初期設定が完了して使えるようになります。

ゆうちょPayを使ってみよう

スマートフォンがお財布代わりになる便利な決済サービス「ゆうちょPay」は、マイナポイント事業に参加していて、キャンペーンも実施しています。今後は単なるお支払いだけではなく、さまざまな特典が受けられるサービスの幅を広げていく予定になっています。

利用すると、ゆうちょ口座から即引き落としされる仕組みなので、楽にお金の管理ができるという評判もあります。ゆうちょ口座を持っているならぜひ使ってみましょう。

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