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株式投資を少額で始める方法を解説 | 選ぶポイントからおすすめサービスまで

2021 08.3

株とは

「株」とは、企業が事業資金を調達するために発行する証券のことで、「株式」とも呼ばれます。

 

企業が事業を行うためには、設備費や人件費など莫大な資金が必要となります。その資金が足りない場合、企業は銀行から借金するなどして資金調達を行います。その資金調達手法の1つとして挙げられるのが、株式の発行です。

株式投資とは?

企業が発行した株を購入した人は株主と呼ばれ、株主は、企業に対して資金提供する代わりに出資者としての様々な権利を獲得します。

 

企業への資金提供と引き換えに受け取れるリターンを期待して、企業の株式を購入することを「株式投資」と呼びます。

株式投資のメリット

株主の権利には、企業が事業活動で得た利益の一部を分配金として享受できる、利益配当請求権などがあります。企業によっては、配当金の分配のほか、長期間にわたって株式を保有している株主に対して、お得な株主優待制度を設けていることもあります。

 

また、株式は、株式市場である証券取引所において売買されています。株式に対する需要が供給を上回ると株価は上昇します。安く買って高く売ることで、購入時と売却時の株価の差額である値上がり益を得ることができます。

 

このように、さまざまな利益を享受できるのが株式投資のメリットです。

株式投資のデメリット

株式投資には多くのメリットがある一方、リスクもあります。

 

投資した企業が借金を抱えて経営破綻してしまえば、株式が紙切れになってしまうこともあります。また、外国企業の株式に投資している場合、外貨購入時と比較して円高が進むと、変動分の差額が損になります。

 

このようなリスクは株式投資のデメリットと言えるでしょう。

少額の株を選ぶポイント3つ

株式投資にはメリットとデメリット両方の側面があります。しかし、しっかり勉強することで株式投資に潜むリスクを減らすことができます。特に初心者の方には、少ない資金で始められリスクも小さい少額投資が良いでしょう。

 

ここでは、少額投資を始めるにあたって最低限押さえるべきポイントを3つ紹介します。

少額の株を選ぶポイント1:情報を鵜呑みにしない

ネットには、誰でも簡単に儲けられるなどと謳った怪しい情報が溢れています。しかし、少額投資と言えども株式投資はあくまで「投資」ですから、儲かることもあれば儲からないこともあります。

 

「絶対」「大儲け」「誰でも〇〇億円」などと強調された情報は怪しいので鵜呑みにしてはいけません。

 

他人に勧められた商品を即決して言われるがままに買うのではなく、あくまでもひとつの参考材料に留め、自分で改めて調べることを心がけましょう。

少額の株を選ぶポイント2:リスクの高い集中投資を避ける

1つの銘柄に大きな資金を投入することを集中投資と呼びます。集中投資は、元本が大きい分、一度に大きく利益を増やすハイリターンが狙えます。しかし、ハイリターンを狙えるということはハイリスクが潜んでいるということでもあります。

 

一方、リスクの高い集中投資を避け、様々な銘柄に分散して投資することを分散投資と呼びます。少しずつ分散して投資することで、仮に損失が出たとしても損失を少なく抑えることができるのです。

 

リスクを減らすためには、集中投資ではなく、分散投資がおすすめです。

少額の株を選ぶポイント3:損切りをする

損失を小さく抑えるためには、損切りを念頭に置いた投資が効果的です。損切りとは、投資した株価が下がっている状況の時、見切りをつけて早いうちに売却することです。

 

株価は常時変動しているものなので、待ち続けていれば再び上昇することもあります。しかし、そのままズルズルと下落してしまった場合、損失が大きくなってしまうこともあります。

 

リスクをしっかり管理するためには、時には潔く損切りをすることも必要でしょう。

株を少額で始めるためのおすすめサービス6つ

ここでは、株式投資を少額から始めたいという方に、おすすめのサービスを紹介していきます。これらのサービスなら、初心者の方でも気負いなく始められ、勉強にもなるため、最初のステップとしておすすめでしょう。(ポイント還元率などは2020年10月時点のものになります)

株式投資が少額でできるサービス1:ネオモバ

SBIネオモバイル株式会社が提供するサービスであるネオモバは、国内初のTポイントで株式投資ができるサービスです。

 

1ポイント=1円相当で利用でき、現金よりも気軽に始められます。また、通常の株式投資は100株または1000株を1単元として売買し、単元単位での取引しか行えませんが、ネオモバなら1株から購入が可能です。500円以下で買える株もあるので、今すぐにでも始められます。

 

月額のサービス利用料がかかりますが、毎月Tポイントが200ポイント付与されるので大変お得です。1株からIPOに申し込みができる「ひとかぶIPO」というサービスもあるので、少額からチャレンジしてみたい方にピッタリです。

ネオモバ

株式投資が少額でできるサービス2:日興フロッギー

日興フロッギーは、記事から株が買える投資サービスです。企業紹介記事を読んで事業について学び、気になった企業があればすぐに株を買うことができます。

 

上場企業やETF、REITなどの3,700銘柄が取引できるのですが、なんと100円という超少額から買うことができるのも魅力です。

 

ほかにも、dポイントの利用が可能であったり、100万円まで買い手数料が無料であったりと嬉しい特典がたくさんあります。まさに少額から増やすことができるサービスです。

日興フロッギー

株式投資が少額でできるサービス3:トラノコ

トラノコは、買い物したときの「おつり」を使って、自動的に長期分散投資が行えるユニークなサービスです。

 

よく使うクレジットカードや楽天・AmazonなどのECサービスのアカウントを登録すると、おつりデータを集計してくれます。おつりデータの中から、100円単位・500円単位など、事前に設定した単位のおつりが自動で投資資金となり、運用されます。

 

大きな金額を一度に投資するのが不安な人でも、おつりで少額から始めることができます。

トラノコ

株式投資が少額でできるサービス4:LINE証券

20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券に選ばれたLINE証券は、LINEを使っている方に特におすすめです。

 

直感的で使いやすいアプリが用意されており、複雑な操作なく簡単に売買を始められます。厳選された投資情報も提供されているので、投資したい株をすぐに見つけることができ、決算情報を見たり、ニュースやアナリスト評価を確認したり、1つのアプリで完結するところも特徴です。

 

平日は夜21時まで取引可能なので、忙しいサラリーマンの方でも、帰宅後のリラックスタイムにスマホでチェックできます。

LINE証券

株式投資が少額でできるサービス5:ワン株

マネックス証券のサービスであるワン株は、業界最安水準の手数料が魅力です。ワン株の手数料は約定代金の0.5%(税抜)と、購入した分だけ手数料を支払うシステムなので無駄がありません。

 

1単元だと100万円を超えてしまうような有名企業の株でも、1株なら1万円以下の少額で取引でき、保有株数に応じて配当金や株主優待を受けられます。もちろん、少しずつコツコツ買い増しして単元化することも可能です。

ワン株

株式投資が少額でできるサービス6:ファンディーノ

株式投資型クラウドファンディングであるファンディーノは、将来性あるベンチャー企業に投資できるサービスです。

 

ベンチャー投資は一般的に数百万円から数千万円の規模感で行われるため、個人投資家にはなかなかハードルが高いです。しかし、ファンディーノなら、10万円程度から投資に参加することが可能です。

 

投資先企業の成長を楽しめるところが魅力で、投資先の企業がIPOを行ったり、第三者企業に売却されたりなどの場合は大きなリターンが期待できます。誰でも10万円からエンジェル投資家になれるのがファンディーノのユニークなところです。

FUNDINNO

初心者が株を始める手順4つ

ここからは、実際に株式投資を始めてみたいけど、どうしたらいいか分からない、という方に向けて、始め方の手順を紹介します。

 

ぜひ、始める前の参考にしてみてはいかがでしょうか。

初心者が株を始める手順1:口座を開設

始めに、証券口座を開設します。ネット証券なら手数料が安く、窓口の時間などを気にすることなく取引ができるので便利です。楽天証券、SBI証券、松井証券などがネット証券の例です。

 

ネット証券の場合は、ネットで申し込みをし、マイナンバーや本人確認書類の提出などを経て数日で開設できることもあります。すぐに始めたい方にもおすすめです。

 

自分が口座を持っている銀行で証券口座を持つのも良いでしょう。銀行によっては、証券会社との間で資金の移動を自動で行う便利なサービスを設けていることもあります。

初心者が株を始める手順2:口座に入金

証券口座の開設が完了したら、その口座に入金します。ATM、窓口、インターネットなどの入金方法がありますが、インターネットなら24時間いつでも簡単に入金ができます。

 

いざ株を買おうとしたときに証券口座が空っぽでは購入できませんので、事前に少し余裕を持って入金しておきましょう。

初心者が株を始める手順3:株を選ぶ

重要なのは、株の選び方です。

 

株式投資が初めての方は、自分が知っている企業や好きな企業の株をチェックしてみるのがオススメです。また、ギフトセットやクオカードがもらえる株主優待も魅力的ですので、優待から検索するというやり方もあります。

 

証券会社によっては、おすすめ銘柄や高配当銘柄を一覧で紹介したり、株主優待をまとめたコラムなどが用意されていたりしますので、初めのうちはそれで勉強してみましょう。

初心者が株を始める手順4:注文を出す

買いたい銘柄が決まったら、注文を出しましょう。

 

注文方法には、「成り行き注文」と「指値注文」があります。成り行き注文は、注文を出した時の相場の成り行きで価格が決まります。基本的に、有名銘柄ならすぐに注文が成立し、株主になれます。

 

指値注文は、買値を自由に設定できる注文方法です。株価変動により、お目当ての銘柄が設定した価格以下になると注文が確定します。

 

指値注文は期日を設定することもできるため、「来週までに〇〇円以下になれば」など、カスタマイズした注文ができますが、価格が下がらない限り注文が確定しないので、買えないまま終わることもあります。

株式投資は少額からでも慎重に行おう

基本的な手順が分かれば、あとは実践あるのみです。好きな企業や応援している企業の株を買ってみましょう。

 

今回紹介した少額投資は、少ない資金で株式投資を行うことができる大変魅力的なサービスです。しかし、株式投資はあくまで投資なので、リスクがゼロというわけではありません。景気が急速に悪化することや、投資した企業が倒産することも起こりえます。

 

リスクを少なくするためにはしっかりした下調べが重要です。また、生活費や預貯金を全額投資するのではなく、余剰資産を活用しましょう。

 

慎重にコツコツと、ローリスクな投資をしてみたい方には、少額株式投資が最適です。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

本記事の監修

松澤 健一郎

松澤 健一郎
代表ファイナンシャルプランナー

全国に店舗を持つ大手金融機関で年金、投資信託の営業として15年間勤務。 国際基準のFP資格であるCFP®や証券外務一種など多数の資格を持ち、将来設計の相談実績は15,000件以上。 的確なアドバイスや対応の迅速さが評価され、社長表彰や全国表彰の受賞歴多数。 その他、セミナー講師の甲子園と呼ばれる“セミコングランプリ2017”では全国2位入賞。 会員数40万人オンラインスクールサービス「Schoo」にて金融リテラシー入門講座の講師を担当。

▼経歴 2004年 某大手金融機関入社 2019年 株式会社ノークリー入社
▼資格 CFP/証券外務員一種/内部管理責任者/ライフコンサルタント

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