加入すべきおすすめの学資保険12選!選ぶときのポイントや加入する前に考えることを紹介
2023 11.6この記事はPRを含みます
学資保険とはどのような保険のこと?
学資保険とは、主に子供の教育資金の準備のための保険です。契約時に決めた保険料を毎月支払っていくことで、子供が契約時に決めた年齢に達すると、保険料が支払われる仕組みです。
学資保険は、毎月自動的に決まった口座から保険料が引き落とされることにより、教育資金を準備できます。
また、契約者(大抵の場合、親)に万が一の場合がおきた時、保険料払込免除特則により保険料の支払いは免除されます。そして、満期には予定通りの保険金が手に入ります。ただ保険会社によって約款が異なるので、十分に確認する必要があります。
加入すべきおすすめの学資保険12選
「子供のために、しっかり教育資金を準備しておきたい」「学資保険で将来に備えよう」と思ったら、早速数ある学資保険から検討しましょう。
しかし、いざ学資保険に入ろうと思っても多くの保険会社が学資保険を用意しており、どこがいいのか、何を基準に選んでいいのか、わからなくなります。
多くの人が注目するのは、支払った保険料に対していくら戻ってくるのかを示す、返戻率でしょう。ここから、おすすめの学資保険12選を返戻率とともに紹介します。
おすすめの学資保険1:「明治安田生命つみたて学資」明治安田生命
明治安田生命の学資保険は、費用がかさむ大学の時期に合わせて保険金が支払われます。また、保険料の払込期間は、15歳で終了します。
払込期間が15歳と、早く終わることは魅力の一つです。また、契約時の子供の年齢が0~2歳の場合、保険料払込期間を10歳までに選択することも可能です。保険料支払い期間に関しては、契約時に15歳までの保険料一括支払いをする選択も可能です。
返戻率は、受取り総額300万円を契約時に一括支払いした場合、118.2%になります。
おすすめの学資保険2:「学資金準備スクエア」ソニー生命
ソニー生命の「学資金準備スクエア」の特徴の一つは、貯蓄性です。教育資金の準備を重要視し、そのため子供の入院保障がないなど、保障内容はシンプルです。そのため、学資保険に貯蓄性を求めている人にはおすすめ商品です。
二つ目の特徴は、家計に合わせたオーダーメイドができる点です。具体的には、受け取る時期を大学進学時のみのパターン、大学進学時だけでなく中学・高校時にも受け取るパターン、大学進学後に毎年受け取るパターンなど3つの型に分けれます。
また保険期間も、大学院進学や留学準備に備え20歳満期、22歳満期など選択できます。
返戻率については、受取り総額を200万円、保険料払い込み期間を10年、年払いにした場合、108.7%になります。
おすすめの学資保険3:「ニッセイ学資保険」日本生命
日本生命の「ニッセイ学資保険」の特徴は、子供が0~2歳の場合、祝い金ありを選択できます。これは、小学校、中学校、高校の入学の時期に祝い金を受取れるものです。
また、100%を超える返戻率で支払った保険料より大きな教育資金が受け取れます。(保険料払込期間中に解約した場合は100%を下回ることもあります。)
返戻率は、受取り総額を300万円として保険料払込期間18年を月払いした場合、104.0%になります。
おすすめの学資保険4:「みらいのつばさ」フコク生命
フコク生命の学資保険、「みらいのつばさ」は受取り時期を、子供の成長に合わせて受け取るS型と大学入学資金に重点をおいて受け取るJ型が選択できます。また、2人目以降は兄弟割引があったり、出産予定日140日前から最高7歳まで加入できたりと、魅力的な保険になっています。
返戻率は、受取り総額200万円を払込期間を11歳までに設定し月払いした場合、109.5%になります。
おすすめの学資保険5:「はじめのかんぽ」かんぽ生命
郵便局の学資保険「はじめのかんぽ」は、学資保険の元祖です。はじめのかんぽは、学資保険として学資金を貯めながら、医療特約としてケガや病気のための入院、手術に関する医療保障をつけられます。
おすすめの学資保険6:「終身保険RISE」オリックス生命保険
オリックス生命の終身保険RISE「ライズ」は、低解約返戻金型終身医療保険ですが、学資保険の代わりとして検討されることが多い商品です。保障が途切れることなく一生続く生命保険である終身保険が、学資保険の代わりになります。
保険金額は200万円~5,000万円まで設定でき、払込期間は10年、15年、20年と選択できます。低解約返戻金型終身医療保険は保険料払込期間の解約を抑制するため、その期間の返戻率は低くなっていますが、契約が継続するほど解約時の返戻率は高くなります。
返戻率は、保険金額300万円を払込期間15年、月払いにした場合、約100.5%になります。契約を継続させていくと返戻率が伸びていきます。学資保険のみならず、老後の貯蓄に回すこともできるため、貯蓄したい方にもおすすめの商品です。
おすすめの学資保険7:「わくわくポッケ」太陽生命
太陽生命の「わくわくポッケ」の特徴は保険の手厚さと返戻率の低さです。返戻率の低さに戸惑う方もいるでしょう。安心感を得るために返戻率の低さは仕方ないと思うか、学資保険に返戻率は外せない条件と思うかは個人的な考えと決断になります。
学資保険に貯蓄性を求める場合は、それを重視した保険と併用することもおすすめです。また、学資金の受取りは推薦入学の入学金に対応するため、10月に受取れます。
おすすめの学資保険8:「スミセイのこどもすくすく保険」住友生命保険
住友生命保険の「スミセイのこどものすくすく保険」の特徴は、医療特約を付加でき、0歳から9歳まで加入できます。また、満期を18歳、22歳から選ぶことが可能です。ただし、医療特約を付けると返戻率は下がります。
注意しなければいけないのが、満期祝金は保険を契約した応当日になり、一般的に子供の誕生日後の契約日に支給されます。つまり、資金が必要な時に、保険金を受取れない場合もあります。
返戻率は、総受取額100万円を払込期間12歳までにし、月払いにした場合、約101.7%になります。
おすすめの学資保険9:「夢みるこどもの学資保険」アフラック
アフラックの「夢見るこどもの学資保険」は、払込期間が10歳払済、17歳払済、18歳払済と期間が選べます。また受取り時期を高校入学時から選択でき、進学時期に合わせて準備できます。
返戻率は、受取り総額300万円を18歳払済にした場合、月払いで約104%になります。
おすすめの学資保険10:「&LIFEこども保険」三井住友海上あいおい生命
三井住友海上あいおい生命の「&LIFEこども保険」は、保障内容が手厚いため、子供が大人になるまでの安心が欲しい人にはおすすめの保険です。しかし、返戻率が低く貯蓄性を重視する場合は、おすすめできません。
保障内容は、学資保険に医療保障をつけられないものもある中、こども医療特約を付けると、病気やケガによる入院・手術、ケガによる通院にも給付金を受け取ることができます。
また、親に万が一のことがあった時に支払われる養育年金率も、一般よりも「&LIFEこども保険」の方が高くなっています。
また、加入可能な期間が11歳までと、他社に比べて長いのも魅力の一つになります。
おすすめの学資保険11:「5年ごと利差配当付こども保険」東京海上日動あんしん生命
東京海上日動あんしん生命の「5年ごと利差配当付きこども保険」は、こどもの成長に合わせて祝い金を受取れたり、親に万が一のことがおきた時の保証もあります。
さらに子供の保障もついていたり、普段から緊急医療相談や健康相談、医療機関の案内も受けられるなど、手厚い保険内容になっています。
おすすめの学資保険12:「こども共済」JA共済
JA共済の「こども共済」の特徴は、豊富なプラン、貯蓄性の高さと、加入可能年齢が12歳までと、他社に比べて長いことなどがあります。
またJA共済では、これまでの保険会社と違い、「保険」は「共済」、「保険料」は「共済掛金」と言われていますので、ご注意ください。
学資保険を選ぶときのポイント2つ
学資保険を選ぶとき、目的を確認する必要があります。目的としては教育資金の積み立てか、こどもの医療保障の確保かによって選ぶ商品が変わってきます。
学資保険を選ぶときのポイント一つ目は、返戻金の高さです。教育資金の準備のために学資保険に加入するのであれば、返金率の高さは大きなポイントです。
そして、ポイント二つ目は、効率の良さです。同じ保険料を支払っても、各保険商品によって貯蓄と医療保障の割合は違います。そして利率は変わり、保険金も変わってきます。
今回くわしく紹介していない第一生命やメットライフなど、他の保険会社もあります。それぞれ、ネットで価格を比較したり、評判や口コミをみてみるのも参考になります。
返戻率の高さ
学資保険を選ぶときにポイントになるのは、返戻率の高さです。返戻率が高いほど、貯蓄性が高いことになります。しかし、求めるものは返戻率だけでしょうか。こどもの医療保障や特約などをつけていけば返戻率は低くなりますが、安心は得られます。
保障内容が手厚くなればなるほど、医療保険の割合が大きくなり、返戻率は下がっていきます。それは、医療保険の役割として、入院や手術代に備える必要があるからです。貯蓄性と医療保障の充実、何を重視するかを改めて確認することをおすすめします。
効率の良さ
同じ保険会社、同じ商品で返戻率を上げる方法があります。それを知ったうえで、効率よく教育資金を準備していく必要があります。では、具体的にどのようにしたら、効率よく貯蓄できるのか紹介をします。
それは、保険料の払込期間を短くすることです。例えば18歳まで払込せず、10歳までに払込をすませるようにすることです。または契約時に一括払いする方法もあります。
そして、保険金の受取時期をのばすことも効果が期待できます。お祝金を受取らず、大学入学時に一括で受け取る、または一括で受取らずに在学期間中毎年、受け取る方法です。
学資保険に加入する前に考えること
学資保険は教育資金を準備することが、主な目的になっています。では、その目的が達成できそうであれば、学資保険にこだわらなくてもよいのでしょうか。実際にメットライフで学資保険は用意されておらず、ドル建て終身保険をすすめられるようです。
また、ドル建てではなくても同じように、学資保険に代わるおすすめの保険として、低解約返戻金型終身保険をすすめてくる保険会社もあります。学資保険に加入する前に、学資保険に求めるものを整理する必要があります。
確実に受け取れるプラン設計を考える
学資保険は、子供の教育資金なので必要な時期に確実に受け取れるプランを設計する必要があります。特に誕生日後に保険金が支払われることがあったり、推薦入学で入学金の支払い期日が想定より早くなることもあります。
必要な時に確実に受取れるようにプランの設計が必要になります。
学資保険のおすすめを参考にしよう
学資保険またはそれに代わる保険は、混乱するほどたくさんあります。また、社会、経済は日々変化し、数年前までの情報は古くなっていることがあります。
例えば兄弟がいる場合、第1子でベストだと思って入った保険も、今はそうではなくなったかもしれません。最新の情報を手に入れ、学資保険のおすすめを参考に検討しましょう。
保険に関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。
生命保険の受取人がいない場合の基礎知識3つ|受取人がいない場合の対処法も紹介
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