マネーフォワードとは?|便利なお金の管理機能6つとメリット5つ
2020 10.21この記事はPRを含みます
マネーフォワードとは?
マネーフォワードというサービスを聞いたことはないでしょうか。
マネーフォワードはパソコンやスマートフォンから利用できる「家計簿アプリ」です。家計簿の範疇には収まらず、自分の持っている銀行口座、クレジットカードだけでなくポイントカードから証券会社までの金融資産を一括管理できる機能を持っています。
ほとんどの機能は自動化されていますし、資産情報をグラフ化して見やすく表示してくれて便利です。
マネーフォワードの便利な機能6つ
マネーフォワードには生活費の管理から資産管理までを可能にする便利な機能がたくさん備わっています。ここでは、マネーフォワードの便利な機能を6つに絞って紹介していきます。
マネーフォワードの便利な機能1:家計簿機能
マネーフォワードでは財布に入った現金の入出金を記録管理するだけではありません。
銀行から引き落とされた公共料金や、クレジットカードで利用した料金も都度、自動的に集計して日々の増減を家計簿として記録管理できます。通常は通帳記入しないと分からない入出金も直ぐに分かって大変便利です。
マネーフォワードの便利な機能2:銀行やカードの残高を把握
マネーフォワードでは利用している銀行やクレジットカードを登録しておけば自動的に残高やその時点でのカード利用額を取得して表示してくれます。複数の口座情報を一つに集結できますので常に自分の資産が全部でいくらあるのか把握できます。
特に、便利なのは証券会社の口座や外貨預金の口座も登録できることです。株価や為替は日々変動しますので、その日の株価や為替に応じた資産の増減が簡単に分かります。
マネーフォワードの便利な機能3:ポイントやマイルを把握
マネーフォワードに登録できるサービスは銀行やクレジットカードだけではありません。Tポイント(Yahoo ID)やJALマイレージなどのポイントやマイルも登録できますので、お金に関する資産を一括管理できます。
マネーフォワードが提携していて登録可能なサービス数は、銀行やクレジットカード会社も含めて2621に上ります。(2020年6月23日現在)具体的には対応金融関連サービス一覧をご覧下さい。
マネーフォワードの便利な機能4:カテゴリごとに出費を管理
入出金の項目は食費や交通費などのカテゴリごとに自動的に仕分けされます。カテゴリ毎にいくら使ったか明確になりますので予算管理が容易になります。また、仕分けのルールは自分で作成できますのでオリジナルの分類ルールで管理することも可能です。
マネーフォワードの便利な機能5:レシート撮影
家計簿をつけるのに一番面倒なのが現金での支払を入力する作業だと思います。
マネーフォワードではスマートフォンでレシートを撮影することでレシートの内容が認識され、自動的に登録されます。レシート毎に登録することもできますし、購入した品物毎に登録することもできますので、入力の手間が省けて大変便利です。
マネーフォワードの便利な機能6:振替機能
資産管理をする際に便利なのが振替機能です。
例えば「銀行から生活費の為のお金を下ろして財布に入れた。」場合に、生活費だけを見れば金額が増加しており収入があったように見えます。しかし、資産全体をみた場合はお金が移動しただけで増減はありません。
銀行からの財布へのお金の移動が会った場合は、振替として登録することで全体の収支から取り除けます。また、この作業も登録しておけば自動的に取り除いて集計してくれます。
マネーフォワードのメリット5つ
今までマネーフォワードの便利な機能を説明してきましたが、マネーフォワードを利用することで、どんなメリットがあるのでしょうか。入手金の自動化や使いすぎ防止などマネーフォワードを利用したときのメリットを説明していきたいと思います。
マネーフォワードのメリット1:必要登録で入出金が自動化
マネーフォワードの使い方は非常に簡単です。最初にサービスを登録しておけば、後はシステムが自動的に入出金記録を取得してくれます。そのおかげで、管理するための手間は最小ですみます。
特に、LINE Payなどを利用してお店での支払いをキャッシュレスにすれば、ほぼ全ての入力作業はなくなります。
マネーフォワードのメリット2:グラフで見やすい仕様
マネーフォワードでは取得した情報をグラフで可視化して表示してくれます。
月々の支出についてはカテゴリ毎の金額を円グラフで、また毎月の収入、支出の推移は棒グラフで表示してくれます。どのカテゴリの支出が多いのか、節約しないといけない項目はどれなのかが直ぐにわかります。
マネーフォワードのメリット3:セキュリティ設定
金融機関の情報を登録するのでセキュリティ面で不安になる方もおられるでしょう。
マネーフォワードではセキュリティを最優先したシステムを構築しており、情報をやりとりする際にはSSL暗号を利用し、保管するデータも全て暗号化しています。
また、利用する際には金融情報を閲覧するための情報(パスワード)のみを登録しており、金融機関から出金する時に必要な情報(パスワード)は登録する必要はありませんので安心です。
マネーフォワードのメリット4:PCとスマホで同期対応
マネーフォワードはスマートフォン用アプリからでもパソコンのWEBブラウザからでも利用できます。入力したデータはクラウド上に保存され、即座に同期されますので、外出先ではスマートフォン、自宅ではパソコンと使い分けられます。
マネーフォワードのメリット5:使いすぎを防止
日々の支出をマネーフォワードが自動的に食費や日用品などのカテゴリ毎に集計してくれますので、どのカテゴリにいくら使ったのか把握できます。また、カテゴリごとに予算を設定することも可能です。後いくら使えるのかも容易に分かりますので、使いすぎを防止できます。
またカードの引き落しの前には引き落とし金額をメールにて知らせてくれる機能もありますので、事前に支払いに備えられます。
マネーフォワードのプランとは?
マネーフォワードには無料版と月額300円で全ての機能が利用できる有料のプレミアムプランがあります。ここでは無料版での制限やプレミアムプランでサポートされているサービスを説明します。
無料版
無料版でも基本的な機能は利用できます。
但し、いくつか利用の制限があるので注意が必要です。まず、登録して連携できるサービスの数が10件までに制限されます。クレジットカードやポイントカードをたくさん持っている方は不便かもしれません。
また、過去のデータの閲覧は1年以内に限られます。長期的な運用データを把握するのは難しくなってしまいます。
プレミアムプラン
プレミアムプランでは1年以上前の家計や資産の推移を見られますし、11以上の金融機関やサービスを登録して一括管理できます。
それ以外の機能として資産全体の推移がグラフで表示されますのでより明確に増減を把握できます。また、月単位の収支を分析したマンスリーレポートをメールで送ってもらうこともできます。
プレミアムプランは30日間無料で使えるので試してみるのも良いでしょう。
マネーフォワードを利用して家計簿管理をしよう
マネーフォワードは日々の家計の管理から銀行、クレジットカード、ポイント、証券を含んだ全ての金融資産を管理できる大変便利なサービスです。
特にキャッシュレス決済を利用して現金の支払いを無くしてしまえば入出金の入力の手間は無くなってしまいます。今までデータ入力が面倒でどうしても家計簿をつけるのが続かなかった方には朗報ではないでしょうか。
マネーフォワードを利用して楽をして家計簿管理をしましょう。