【ビットコイン(BTC)】買い方やおすすめの仮想通貨取引所を紹介

「ビットコイン(BTC)に興味があるけれど、どの仮想通貨取引所で購入すればよいか分からない。」  

こんな疑問はありませんか。 

ビットコイン(BTC)は、仮想通貨を代表する銘柄です。最も歴史のある仮想通貨で、多くの投資家や企業がビットコインに投資をしています。

ただ、ビットコインの取引所は数多くあるため、どの仮想通貨取引所を利用すればよいか迷ってしまうのが現実です。そこでこのページでは、ビットコインの入手方法やおすすめの仮想通貨取引所について、わかりやすく説明します。 

※以下の情報は、全て2022年3月現在の情報です。

おすすめの仮想通貨取引所

取引所名称 特徴 銘柄数 クイック入金・アプリ
bitFlyer 【FX・先物】FXや先物取引に対応 15
Coincheck 【NFT】国内初のNFT取引に対応 17
bitbank 【手数料安】マイナス手数料 12
FTX Japan 【安全】100%コールドウォレット管理 17

ビットコイン(BTC)の特徴

ビットコイン(BTC)は、仮想通貨の中で最も時価総額が高い銘柄です。

仮想通貨の代名詞とも言えるビットコインには、人気の理由があります。

なお、ビットコインの特徴について、以下の記事で詳しく解説しています。

ビットコインの仕組みとは?特徴や既存通貨との違いを初心者に解説

最も歴史のあるブロックチェーン

ビットコイン(BTC)が高い人気を博す理由は、最も歴史のあるブロックチェーンを持つからです。 

仮想通貨は、ブロックチェーンという仕組みによって運用されています。このブロックチェーンには、過去からの取引内容がすべて記録されています。

ビットコインは2009年から運用が開始されており、仮想通貨のなかで最も実績のある銘柄です。これまでの取引実績やブロックチェーンの安定性から、高い信頼を獲得しています。

すべての仮想通貨銘柄は、ビットコインの技術を応用して登場したものです。仮想通貨の源流ともいえるビットコインは、不動の地位を確立しています。

デジタル上の資産

ビットコイン(BTC)は、インターネット世界における資産です。

現実世界では金塊が価値を持つように、デジタル世界ではビットコインが価値を持っています。

世界中の人がビットコインに対して価値を認識しているため、世界共通の資産として重宝されています。

今では、機関投資家や企業のポートフォリオの中にもビットコインがあるほど、保有資産として重要な位置づけです。

ビットコインは、世界中の人と簡単にやり取りできる点も魅力です。金塊や法定通貨では国境を超えた受け渡しは困難ですが、ビットコインなら簡単に送金できます。

このようにビットコインは、通貨や金塊に変わる新しい資産として、世界中で取引されるようになりました。 

堅牢なセキュリティ

セキュリティが頑丈な点も、ビットコイン(BTC)が支持される理由です。

ブロックチェーンの形成プロセスがとても厳格なため、外部からの不正操作が困難な仕組みになっています。

厳重なプロセスのため、送金に時間がかかるというマイナス面もあります。その一方で、このブロックチェーンの検証作業によって、高い信頼度を担保しているのです。

また、マイナーと呼ばれるブロックチェーンの運営者が、世界中に分散している点も強みです。

世界中にマイナーがいることで、障害や改ざんに対して強固なシステムが実現されています。

初心者におすすめの仮想通貨取引所

ビットコイン(BTC)を扱う仮想通貨取引所について、紹介します。

ここで取り上げる仮想通貨取引所は、日本語での操作が可能です。また、すべての仮想通貨取引所が金融庁へ登録済みとなります。 

そのため、初心者であっても安心してビットコインへの投資ができる取引所です。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の長所は、販売所の価格設定が割安な点です。

DMM Bitcoinでは、販売所の販売価格に仲値価格が採用されています。仲値価格とは、市況価格を反映して設定される販売価格のことです。

販売所のビットコイン(BTC)価格に、タイムリーに相場の情報が反映されるため、割安な価格でビットコインを入手できます。

Coincheck(コインチェック)

ビットコイン(BTC)の積立投資がしたいなら、Coincheck(コインチェック)がおすすめです。

毎月ビットコインを自動的に購入できる、「Coincheckつみたて」というサービスが用意されています。月々1万円から積立投資が可能なため、まとまった資金がなくてもビットコインを貯蓄できます。

また、シンプルな設計である点も魅力です。操作画面が分かりやすいため、初心者でも簡単に仮想通貨の取引ができます。はじめて仮想通貨投資を学ぶ人でも、迷わず取引できます。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)の魅力は、ビットコインの最低購入数量が少ない点です。

販売所でのビットコイン最低購入数量は、0.00000001BTCとごく少額です。ビットコイン投資のリスクが心配な方でも、気軽に始められる金額となっています。 

また、日常生活でもビットコイン(BTC)を貯められる点も魅力の一つです。

bitFlyerでは、Tポイントからビットコインへの交換が可能です。普段の生活で貯めたTポイントを活用できるため、投資資金がなくてもビットコイン投資に参入できます。

また、クレジットカードでもビットコインの貯蓄が可能です。bitFlyerが発行するbitFlyer Credit Card(ビットフライヤー クレジットカード)で買い物をすると、利用金額に応じてビットコインが付与されます。

日常生活での買い物によってビットコインを得られるため、気軽にビットコイン投資を始めたい方におすすめです。

bitbank(ビットバンク)

Bitbank(ビットバンク)の魅力は、販売所での最低購入数量の低さです。

ビットコイン(BTC)は、0.00000001BTCから購入可能です。少ない資金でもビットコイン投資に参入できるため、初心者の方におすすめできます。

またbitbankは、取引所の通貨ペアも豊富です。通貨ペアとは、仮想通貨銘柄の組み合わせのことで、ペア同士の銘柄をトレードできます。

bitbankでは、ビットコインと対になる通貨ペアが数多く存在します。つまり、ビットコインを元手に他の銘柄に交換できるのです。そのため、ビットコイン投資で仮想通貨を学び、ほかの銘柄に挑戦することも容易です。

bitbankは、さまざまな銘柄への投資に挑戦したい方に、おすすめできる仮想通貨取引所となります。

ビットコイン(BTC)の「販売所」と「取引所」の違い

仮想通貨取引所には、販売所と取引所が併設されています。

どちらからでもビットコイン(BTC)の購入は可能です。しかし、両者の仕組みは大きく異なります。

そのため、販売所と取引所は、目的に合わせた使い分けが重要です。

販売所と取引所の違いとは?仮想通貨の購入で損をしないポイント

販売所

販売所は、すぐにビットコインを入手したい場合におすすめです。

販売所では、利用者は仮想通貨取引所からビットコインを購入します。日本円を支払うだけで、すぐにビットコインを購入できます。

すぐにビットコインを入手できる理由は、仮想通貨取引所が販売用のビットコインを備蓄しているからです。

これにより、利用者が購入注文を入れた瞬間に、ビットコイン(BTC)を入手できます。操作も簡単であり、購入金額を指定するだけで、取引完了です。

ただし、販売所のデメリットとして、市況価格よりも割高な点が挙げられます。

販売所のビットコイン販売価格は、仮想通貨取引所によって定められています。市況価格が高騰した際でも、仮想通貨交換業者が損をしないような価格設定のため割高です。

大量購入や短期トレードの際に販売所を利用すると、損をする場合があります。

取引所

取引所は、割安な価格でビットコイン(BTC)を入手したい場合におすすめです。

取引所では、ユーザー同士がビットコインを売買します。つまり取引所で入手したビットコインは、他の投資家から買い取ったものです。

市況価格を反映した取引のため、販売所よりも価格が安いです。

ただし、取引所の取引では、ビットコインを購入できない場合もあります。

取引価格は流動的に変動するため、買い注文に対応する売り注文が入らなければ、取引不成立となります。

注文を成立させるため、相場の流れを読み適切な価格で買い注文をする能力が必要です。

取引所は、少しでも購入単価を抑えたい場面に適しています。

口座開設からビットコイン(BTC)購入までの流れ

口座開設からビットコイン(BTC)購入までの手順を説明します。

ビットコイン購入には、以下の四つのステップが必要です。

  1. 仮想通貨取引所へ口座開設の申請をする
  2. 仮想通貨取引所の口座設定をする
  3. 仮想通貨取引所へ日本円を入金する
  4. 仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)を購入する

どのステップもシンプルなため、初心者であっても迷わずに進められます。ここでは、Coincheck(コインチェック)を事例に解説します。

なお、ビットコインの買い方に関するより詳しい解説記事はこちらです。

【初心者必見】ビットコイン(仮想通貨)の買い方を徹底解説

①仮想通貨取引所へ口座開設の申請をする

まず、仮想通貨取引所の口座開設の申請をします。

口座開設にあたって、手数料や維持費はかかりません。また、手続きは簡単にできます。

おすすめの仮想通貨取引所の中から、自分に合ったものを一つ選んでください。サイトのトップ画面から「口座開設」をクリックし、メールアドレスを入力します。

画面の指示に従って、氏名、住所などの個人情報を入力します。入力する情報は、銀行口座を開設するときと、ほぼ同様の内容です。

個人情報の入力が完了したら、本人確認を行います。身分証明書の写真をスマートフォンのカメラで撮影し、電子データとして提出します。

個人情報と身分証明書の画像データを送信すると、申請完了です。

数時間から数日で口座開設完了の通知がメールで届きます。これで仮想通貨取引所の口座開設ができました。

なお、口座開設に関するより詳しい解説記事はこちらです。

Coincheck(コインチェック)の口座開設の方法と流れを解説

②仮想通貨取引所の口座設定をする

仮想通貨投資の前に、口座設定をします。

重要な設定項目が、二段階認証と銀行口座登録です。

まず、二段階認証の設定を行います。ビットコイン(BTC)投資では、不正ログインを防ぐために、二段階認証が不可欠です。

ログインパスワードに加えて、認証アプリやSMSによる二段階認証を設定してください。

次に、銀行口座の登録をします。

仮想通貨を購入するために、銀行口座から日本円を入金する必要があります。あなたが保有する銀行口座を設定して、仮想通貨取引所の口座へ入金できるようにしてください。

仮想通貨取引所によって、それぞれ手数料の優遇を受けている金融機関が異なります。

ネット銀行を利用すると、手数料が安い傾向にあります。手数料を考えた上で、銀行口座を登録しましょう。

③仮想通貨取引所へ日本円を入金する

銀行口座から仮想通貨取引所の口座へ、日本円を入金します。

仮想通貨取引所の操作画面から投資金額を入力し、仮想通貨取引所の口座残高に反映させます。

仮想通貨投資に慣れるまでは、少額から入金してください。

ビットコイン(BTC)は市場価格の変動が激しい資産で、リスクも伴うからです。

取引市場が24時間稼働していることに加え、外的な要因による価格変動も起きやすい性質があります。

初心者の場合は、少額からビットコイン投資を始めましょう。

④仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)を購入する

銀行口座からの入金が反映されたら、いよいよビットコイン(BTC)の購入です。

ビットコインを購入できる場所として、取引所と販売所があります。

販売所は、価格が割高な反面、すぐに仮想通貨を購入できます。取引所では、価格が安い一方で、板取引という方法で注文をしなければなりません。

自身に合った方を選択し、ビットコインの買い注文を入れましょう。取引が成立すれば、仮想通貨取引所の口座にビットコイン残高が反映されます。

これで、ビットコインの購入が完了しました。

ビットコイン(BTC)は初心者でも買いやすい仮想通貨

ビットコイン(BTC)は、仮想通貨に入門する際の最初の銘柄として最適です。

ビットコインについて解説された記事も多くあるため、ビットコイン投資を通じて仮想通貨の学習もできます。 

ビットコインは、あらゆる仮想通貨取引所で購入できます。そのため、自分に合った仮想通貨取引所を見つけることが重要です。

今回ご紹介した仮想通貨取引所は、どれも日本語で操作できるため、初心者でも迷うことがありません。

また、いずれの仮想通貨取引所も、無料で簡単に口座開設ができます。

この機会にビットコインの口座を開設して、投資をはじめてみてはいかがでしょうか。

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