不動産にマネーフォワードを活用するメリット9つ|課題とは?
2020 06.4この記事はPRを含みます
マネーフォワードとは
家計簿アプリとして話題のマネーフォワードは、連携しているサービスが多いことで知られています。
銀行口座や証券口座、マイル・ポイントカードはもちろんのこと、携帯電話や年金、不動産管理など、さまざまなサービスなどと提携しており、お金だけにとどまらず、すべての資産の一元管理を実現することができます。
また、スマホで簡単に登録ができ、今まで複雑だった資産管理が一目で確認できる工夫もされています。
概要
マネーフォワードは、個人が利用する自動家計簿アプリ「マネーフォワードME」のほかに、マネーフォワードクラウドシリーズでは法人のためのマネーフォワードBusinessなども提供しています。
マネーフォワードクラウドでは、法人会計での煩雑な仕訳入力処理の自動化や、個人事業主の確定申告の複雑な業務処理の効率化を図り、簡単に資料作成が可能となりました。
その他にも特徴的で豊富なサービスを提供しています。
開発目的
現在、それぞれの個人や個人事業主、また法人などが扱う資産の管理は複雑を極めています。各種カードやキャッシュレス決済などの導入で便利になる一方、その資産は複雑に絡み合い、管理が非常に難しくなってきています。
マネーフォワードは、それらすべての資産を統括して管理するシステムを開発しました。誰でも簡単に利用して、すべての資産の見える化を図ることで、更なる収支の改善を目指したのです。
料金
マネーフォワードには、個人が家計簿として利用するアプリから、個人事業主の確定申告、また法人の経理アプリまでさまざまなサービスがあります。
基本的な家計簿アプリ、マネーフォワードMEは、無料で提供されています。課金制度も用意されており、その都度課金での利用も可能です。また月額500円での利用も可能です。
クラウド会計では、個人事業主は1,280円、法人は3,980円から利用は可能となっています。
不動産との関係性
マネーフォワードは、すべての資産を一括して管理し、見える化を図ることを目的として、さまざまなサービスと提供してきました。
そして2016年に、不動産の参考価格をひと目で把握することのできるサービスとの提携を図り導入しました。
このことで、不動産という個人で管理することの複雑な資産も、わかりやすい形で管理することができるようになりました。
不動産の価値がいつでも把握できるため、不動産の活用に役立っています。
不動産にマネーフォワードを活用するメリット9つ
マネーフォワードの資産管理では、不動産のさまざまなサービスを利用することができます。
複雑で煩雑な資産の管理や申告など、ある程度の知識を必要とするものでも、マネーフォワードなら簡単に解決することができ、入力は簡単でわかりやすくサポートも充実しているため、対応も迅速です。
また不動産だけにとどまらず、すべての資産を統括しているため、その関連性を見ながら最適な方法を見つけ出すことが可能です。
活用するメリット1:不動産所得が申告できる
マネーフォワードクラウドでは不動産の確定申告をすることができます。
個人事業主は確定申告で、事業所得、不動産所得、給与所得などの所得によってそれぞれ計算して申告しなければいけません。
不動産所得の帳簿は、所得している不動産によって得られる収支についての帳簿の作成が必要です。例えばアパートなどの収益物件を資産としている場合、賃料収入や敷金・礼金の管理、その収益物件を維持するための経費の支出などです。
活用するメリット2:不動産資産の自動取得
マネーフォワードに登録することで、マネーフォワードと提供する不動産会社のサービスを利用することができるようになります。
「HOME’Sマンション参考価格」では、所有するマンションの参考価格の閲覧が可能です。一度登録すると、参考価格や市場の動向などの変遷がある度に、自動更新を行ってくれます。
いつでもどこでも、自分が所有する不動産と時価評価額との乖離額などの情報を知ることができます。
活用するメリット3:不動産の参考価格を見られる
マネーフォワードは不動産会社との提携もしており、不動産におけるサービスも充実しているため、気になる不動産の参考価格なども簡単に確認することができます。
不動産価値の判断は、プロでない一般人にとってはなかなか難しいものでした。マネーフォワードは、不動産会社のノウハウを生かした視点により判断することが可能なため、資産価値のある不動産を自分のペースで探すことができます。
活用するメリット4:時価評価額を算出できる
マネーフォワードは、提携している不動産会社のサービスで現在自分が保有しているマンションの時価評価額なども簡単に算出することができます。
不動産の価格は、さまざまな要因で絶えず変動しているため分かりにくいものでしたが、マネーフォワードは、これらをスッキリ解決してくれます。
保有している現在の不動産の価値を知ることで、さらに自己資産を統括的な管理に役立たせることができます。
活用するメリット5:資産価値の把握
マネーフォワードの不動産の時価評価額の算出機能を使って、簡単に資産価値を知ることができます。
不動産の資産価値(評価額)は、その環境やそのときの状況によって日々変動しています。不動産の資産価値はさまざまな要素が複雑に絡み合っているため、読み取るのはプロでも難しいことで知られています。
今の不動産の資産価値をスピーディーに把握することができれば、不動産売買の時期を逃しません。
活用するメリット6:バックオフィスの効率化
マネーフォワードのクラウド会計サービスを利用すれば、不動産なども含めて、あらゆる資産を簡単に入力することができる上に、管理もラクラクで見やすさにも定評があります。
いくつものクラウドツールによって、日常の会計事務、また業績の分析なども、簡単に確認することができます。またどの端末からでもアクセスすることができます。
マネーフォワードは、個人事業主や中小企業のバックオフィスの効率化に貢献しています。
活用するメリット7:カード決済による新規の売上向上
不動産の物件情報を提供している不動産会社では、毎月定額の会費を徴求することで、それぞれの金額によってメニューを用意し物件情報を提供しています。
会費はメニューによって金額が異なりますが、一年分や半年分をまとめて支払ってもらう場合、カード決済をすることになりました。
マネーフォワードクラウド請求書の便利さから、会員数は増え、また新規の売上にも直接影響がでるようになりました。
活用するメリット8:会計ソフトの更新費用の削減
通常、会計ソフトは初期投資にも多少の費用はかかりますし、月額や更新時の費用など、はじめはわからなかった費用がかさんできます。
こんな時もマネーフォワードは無料ではじめることができるので、とても安心です。
マネーフォワードを導入するかしないかでデータをとってみると、その両者には大きな違いが見えてくるはずです。
活用するメリット9:データ連携をスムーズにできる
マネーフォワードのデータ連携とは、銀行やカード会社のホームページにアクセスをして、個人などのそれぞれの取引を取得してくれるサービスのことです。
マネーフォワードのクラウドは、金融機関等の取引明細を取得し仕訳の候補として表示されることができます。
マネーフォワードのクラウドの明細取得方法は、IDパスワード・電子証明書・API方式の3つの方式によって行われています。
マネーフォワードで資産価値を把握してできること
マネーフォワードのクラウドによる資産価値のデータ管理は、個人のすべての資産を同時に管理することができるため、全体を通して今現在どのくらいの資産を持っているのかすぐに診断することができます。
素早くタイミングを逃すことなく対応してくれるため、これからの人生設計についても計画がたてやすくなります。
また将来的にどうしたいかなど、あらゆる視点から即座に判断することができるようになります。
1:より広い人生設計ができる
マネーフォワードによって、資産におけるさまざまな性質のデータを簡単に一元管理することができるため、今後の将来に向けてより幅広い人生設計をすることができます。
現金や通帳の動きだけでなく、不動産などの資産やまたその資産の活用などについても、プランを立てていくことができます。
今現在の資産によって、今後どのようにしていけば将来豊かな生活をすることができるのか、さまざまな角度から検討することができます。
2:多くの金額を手に入れる可能性がある
マネーフォワードのクラウドでは、さまざまな提案も可能です。不動産の資産を生かして、どのように投資すればいいのかを検討することもできます。
現在保有している不動産の価値を知ることができれば、それによって多額の収入も見込めます。
また気になる不動産の資産価値を知り、利用することで、大きな利益につながることもあります。マネーフォワードはそれらの一助となります。
マネーフォワードの課題2つ
まだまだこれからも進化を続けていくマネーフォワードの課題について、以下の二点についてあげておきましょう。
さまざまな特徴的な多くの企業との提携により、種々コンテンツ機能の利用が可能となり、あらゆる分野でのサービスが可能となりました。
不動産資産については、さらに発展する可能性が大いにあり、まだまだこれから期待できる分野といえるでしょう。
マネーフォワードの課題1:不動産経営状況を一目で可視化すること
マネーフォワードの不動産経営についてのコンテンツについては、まだ発展途上の感があります。
マネーフォワードの最大の特徴は、すべての資産を可視化することにあります。一目で自分の資産を知ることができ、またそれをどのように活かすことができるか、どこに無駄があってどこに余裕があるのか、などすべて一目でわかります。
不動産を経営した場合、その経営状況について可視化することが今は最優先課題といえるでしょう。
マネーフォワードの課題2:不動産経営者向けのコンテンツ
不動産資産を保有しているけれど、それをどのように活用すればいいのかわからない人が多いのではないでしょうか。
今、不動産資産の活用について解決させることが、社会全体においても喫緊の課題となっています。誰も利用者のない不動産をただ眠らせておくのはもったいないからです。
マネーフォワードは今後の課題として、不動産経営者向けのコンテンツを増やしていくことも大きな課題としています。
マネーフォワードは不動産の運用にも活用できる
家計簿アプリで知られているマネーフォワードですが、不動産の資産運用にも活用でき、社会でも大きな役割を担っています。
新しい不動産資産の活用や運用は、これからの日本社会を支えていくことになるでしょう。
無駄に放置されたままの不動産を保有している人や、マンションの買い替えなどを考えている人、またお得な不動産を取得して儲けたい人などは、ぜひマネーフォワードに登録してみてください。