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バイクの盗難保険7つ|万が一に備えて手口や保険も知っておきたい

2020 10.21この記事はPRを含みます

バイクの盗難とは

普段何気なく乗っているバイクですが、どんなに気を付けていても、盗難の被害にあってしまう可能性は誰にでもあります。一口に盗難と言っても、バイクを丸ごと盗まれるだけではなくパーツだけを盗まれたりなど、手口もさまざまです。

この記事では、バイクの盗難の手口や対策、万が一に備える盗難保険の種類やその補償内容についてご紹介していきます。

パーツを盗まれる

カスタムパーツなど、車両ではなくバイクに取り付けているパーツだけを盗まれてしまうことがあります。人気のカスタムパーツはネット等で売れるので、窃盗犯に狙われやすいといわれています。

パーツの盗難にあわないようにするためには、バイクにカバーをかけておいたり、ガレージにしまったりなど、人の目につきにくいようにバイク自体を隠しておくとよいでしょう。

バイク丸ごと盗まれる  

バイクを丸ごと盗んでいく窃盗犯もいます。住宅の駐輪場に置いているバイクや人目のある通りに置かれているバイクなども、一見安全に見えますが盗まれてしまう可能性は大いにあります。車にバイクを乗せて持ち去られたり、そのまま乗り逃げられてしまうこともあります。

多くはロックが不十分だったり、エンジンに鍵が刺さったままの状態のバイクが盗まれています。窃盗犯に狙われにくくするために、十分な対策をしておく必要性があります。

バイクの盗難保険7つ

どんなに盗難対策をしていても、被害にあう可能性はゼロではありません。

万が一に備えて、バイクの盗難保険に加入しておくと安心です。どんな補償内容が必要か、各会社の評判や保険料の相場など、それぞれの保険内容を比較してみて、自分に一番合っている保険に加入するとよいでしょう。

バイクの盗難保険1:Honda Dream 盗難補償

「Honda Dream 盗難補償」とは、Honda Dreamで購入した新車・中古車のバイクに付けられる盗難保険です。入会申込書に必要事項を記入し、年会費と一緒に店頭スタッフに提出することで盗難保険に入ることができます。

「Honda Dream 盗難補償」では、新車・中古車などバイクの車両に合わせた料金プランを選択することができます。カギ穴いたずら補償やパーツ盗難補償、パンク修理補償やレッカーサービスなどもあります。

Honda Dream 盗難補償

バイクの盗難保険2:日新火災海上保険

「日新火災おとなのためのバイク保険(盗難補償付)」は、事故時や車両トラブルのロードサービス等の補償の保険に、バイクの盗難保険が付与された保険です。

「日新火災おとなのためのバイク保険(盗難補償付)」では、今まで事故を起こしたことのない高い等級の優良ドライバーほど安く加入することができます。また、事故や盗難、車両トラブルを全て一つの保険で対応できるので手続きが簡単というメリットもあります。

日新火災おとなのためのバイク保険 盗難補償付

バイクの盗難保険3:チューリッヒ

チューリッヒのバイク保険には、バイクの盗難時の臨時費用特約という、バイク盗難保険に近い特約があります。バイクの盗難後警察に届け出て一定の条件を満たした場合、5万円がチューリッヒから支払われます。

自宅で起きた盗難の場合も補償されます。ただし、原付への契約にはこの特約は付帯できないので注意が必要です。

盗難時の臨時費用特約

バイクの盗難保険4:ずっとライドクラブ

「ずっとライドクラブ(ZuttoRide Club)」には、プランによって300万円まで補償されるバイクの盗難保険があります。バイクの盗難保険はもちろん、パーツ盗難保険やカギ穴いたずら補償も付いています。

また、「ずっとライドクラブ(ZuttoRide Club)」では、さまざまな料金の18種類のプランから好きな補償のプランを選択することができます。また、ガス欠やバッテリー上がりなどの車両トラブル時のロードサービスの付いたフルサポートのプランも選べます。

ZuttoRide Club 盗難保険プラン

バイクの盗難保険5:SBI日本少短

SBI日本少短の「みんなのバイク保険」は、25歳以上の方が加入できるバイクの保険です。盗難保険のみのプランはもちろんのこと、全損補償、半壊補償、バイク盗難補償の3つの中から好きな補償を自由に組み合わせることができます。

中古車・新車・車種にかかわらず加入することができ、購入時から年数が経っていたとしても契約時の購入金額が補償されます。また、ETCやスマホホルダー、ドライブレコーダーなどのアクセサリーも補償されます。

みんなのバイク保険

バイクの盗難保険6:BikeBros.みんなのバイク保険

「BikeBros.みんなのバイク保険」は、SBI日本少短の「みんなのバイク保険」と同じものです。全損特約、半壊特約、盗難特約の三つの中から好きな補償を自由に組み合わせることができます。

「BikeBros.」を運営している株式会社バイクブロスはSBI日本少短と2016年に代理店委託契約を締結しています。そのため、「みんなのバイク保険」を「BikeBros.」でも販売しています。

「BikeBros.」で「みんなのバイク保険」を販売ー日本少額短期保険株式会社ー

バイクの盗難保険7:SOX

SOXグループで購入したバイク(自動二輪車、原動機付自転車)に限り加入することができるバイクの盗難保険があります。SOXグループでバイクを購入する際、納車までに加入依頼書に必要事項を記入し、保険料を払い込むことで加入することができます。東京海上日動火災保険と合わせて安心です。

盗難された際には、保険価額の全額が補償されます。保険金額は車両の値段によって変わりますので、あらかじめチェックしてから加入するようにしましょう。

動産総合保険ーバイク館SOXー

バイクの盗難で多い手口4つ

バイクの盗難には、鍵を切って車に乗せて持ち去ったり、車輪を外して本体だけ持ち去るなど、いくつかの手口のパターンがあります。

カバーや鍵などの対策をしておくのはもちろんのこと、窃盗犯の手口を知ることで盗難を未然に防ぐ方法を考えていきましょう。

バイクの盗難で多い手口1:鍵を切って持っていく

一つ目の手口は、鍵を切って持っていく方法です。バイク用のチェーンロックなど、頑丈な鍵は数多くありますが、切る方法がないわけではありません。道具を使えば、どんなに頑丈な鍵でも切られてしまう可能性がゼロではありません。

しかし、切られにくい強力な素材の鍵を使うことで、切られるまでの時間を引き延ばすことはできます。窃盗犯は犯行に時間をかけることを避けるので、なるべく頑丈な鍵を選んで使うことが重要です。

バイクの盗難で多い手口2:車輪を外して持っていく

ガードレール等に繋いでロックをしていても、鍵のついた車輪を本体から外して、本体だけを車に乗せて持ち去られてしまうことがあります。

対策としては、カバーをかけたりガレージに入れたりと、バイクを人の目につかないところに隠しておくのがよいでしょう。

バイクの盗難で多い手口3:ガードレールごと切っていく

ガードレールなどにバイクを繋いでおく「地球ロック」ですが、ガードレールごと切って持ち去られてしまうこともあります。

プロの窃盗犯は、あらゆる防犯対策を突破する手段を持っています。こちらも、カバーやガレージ等でバイクを隠しておく対策を取るのが良いでしょう。

バイクの盗難で多い手口4:重機で持ち上げて持っていく 

バイクがガードレールなどの固定物に繋がれていない場合、クレーンなどの重機を使ってトラックや車に乗せられ、持ち去られてしまうことがあります。

対策としては、地面に固定されているものに鍵を繋ぐ地球ロックや、カバーやガレージ等でバイクを隠しておくのがよいでしょう。

すぐできるバイクの盗難対策

バイクの窃盗犯は、ありとあらゆる手を使ってバイクを盗難しようとします。しかし、窃盗犯は犯行に時間がかかることを避けるので、できる限りの盗難対策をしておくことで盗難される確率を下げることができるでしょう。

では具体的にはどのような対策を取ればよいのか、大きく分けて2つの方法をご紹介いたします。

すぐできるバイクの盗難対策1:バイクを隠す

バイクの窃盗犯は、バイクのロックの方法や車種を見て盗むバイクを探すといわれています。バイクを人目から隠すことで、盗難の確率を下げることができます。バイクを覆うカバーを掛けたり、ガレージなどの屋内にしまって隠しておくと安心です。

また、カバーをかける際には必ずカバーだけではなく鍵でロックすることも忘れないようにしましょう。カバー+ロックという二重の対策をしておくことで、盗難に時間がかかると判断されますので盗難の確率を更に下げることができるでしょう。

すぐできるバイクの盗難対策2:ロックは厳重に  

盗難対策で重要になってくるのが、ロックの厳重さです。安価なワイヤーロックでは簡単に切られてしまう可能性がありますので、チェーンロックなどの切断されにくい鍵がおすすめです。

鍵も、カバーの穴に通してロックしたり、地面に固定されているものと繋いで「地球ロック」をしておくと更に安心です。

また、鍵は前輪と後輪の両方にかけるのが理想ですが、どちらか一つにするのなら後輪にかけておくとよいでしょう。前輪はハンドルロックがかかっていることが多いので、後輪に鍵をかけると盗むのに時間がかかるので対策として有効といえるでしょう

バイクの盗難を防ぎましょう

バイクは、車両やパーツを海外に転売したり、ネットに転売するなどの目的で盗難にあってしまうことがあります。頑丈な素材のものなど、さまざまな種類の鍵も販売されていますが、プロの窃盗犯はあらゆる方法を使ってロックを突破してしまいます。

一番確実なのはバイク自体をカバーやガレージ等で隠してしまうことですが、その他にも地球ロックや二重ロック等で鍵の突破に時間がかかる仕掛けをして、窃盗犯に狙われないようにするのが有効です。

また、万が一の場合に備えて、バイクの盗難保険に加入するという選択肢もあります。バイクの盗難を防いで、愛車とのツーリングライフを楽しみましょう。

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