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JA共済の学資保険の特徴9つを紹介|こどもの成長や進学に備えましょう

2020 10.21この記事はPRを含みます

JA共済の学資保険とは

JAでは、一般の保険会社の学資保険を「こども共済」として取り扱っています。「学資保険」は、わが子の将来の教育資金や、いざという時の貯えとして強い味方になってくれるでしょう。

「こども共済」には3つのプランがありますが、内容を大きく分けると、お祝い金を重視するタイプ・学資金を重視するタイプに分かれ、保障の手厚さにも違いがあります。

加入の目的や、お子さんの進学プランに合わせたものを選ぶようにしましょう。

こども共済

学資応援隊

「学資応援隊」は学資金を重視するタイプで、中学以降の進学時期に合わせて学資金を受け取るプランです。

お子さんが小さいうちのお祝い金はなく、万が一の時などの保障も抑えめですが、進学時などまとまったお金が必要な時に学資金を受け取れます。

受け取り時期を中学・高校・大学プランから選ぶことができ、途中で受け取るお祝い金もなく保障が少ないため、給付率が他のプランと比べて高めに設定されている点もメリットと言えます。

にじ

「にじ」はお祝い金を重視するタイプの共済で、入園・入学のタイミングでお祝い金を受け取れます。

制服・かばん・ランドセルを揃えるなど、入学時の準備金として使えますし、契約満期時には満期共済金が支払われるので、社会人としての準備資金にも充てられるでしょう。

ただし、お子さんが亡くなってしまったり、後遺障害が残るような事故などにあったりした際の保障が手厚い反面、給付率は「学資応援隊」より低い設定です。

えがお

「えがお」は「にじ」と同様にお祝い金を重視するタイプの共済ですが、「にじ」よりも万が一の時の保障が手厚いのが特徴です。

万が一の事態になった時の保障が、年齢が上がるほど手厚くなる仕組みになっているので、より安心感を持てるプランと言えます。

ただし、3つの共済の中で最も保障が手厚いプランである反面、給付率は低い設定です。

JA共済の学資保険の特徴9つ

農業協同組合であるJAが取り扱う共済は「相互扶助事業」ですので、保険会社の保険とは異なるものです。

しかし、加入者から資金を集めて、万が一の時に保障するという点は同じです。では、JAの学資保険にはどのような特徴があるのでしょうか。

JAの学資保険である「こども共済」への加入を検討するにあたり、知っておいた方がよいJA学資保険の特徴をご紹介します。

JA共済の学資保険の特徴1:JAの組合員以外でも加入できる

JA共済はJA組合員のための相互扶助事業ですので、こども共済に加入するためには、家族のうち誰か1人でもJA組合員であることが条件です。

JAの組合員には2種類あり、一般的に農家の人は「正組合員」となります。「正組合員」以外の人でも、出資金を支払うことで「准組合員」になれるのでこども共済にも加入できるようになります。

なお、出資金は預かり金のようなものなので、退会する際に返金されます。

JA共済の学資保険の特徴2:出産予定日よりも前から加入できる

JA共済の学資保険「こども共済」には「出生前加入特約」があり、特約をつけることで出産予定日の140日前から加入できます。

生まれる前から加入するメリットは、出産前に契約者の方に万が一のことがあった場合、以降の保険料は免除されて満期保険金を予定取り受け取れることです。

また、契約者である親御さんの加入時の年齢が1歳でも若ければ、月々の保険料も若干安くなります。

JA共済の学資保険の特徴3:安い掛け金でも加入できる

JA共済の学資保険「こども共済」は、加入時のお子さんの年齢や契約内容によっても異なりますが、月々5,000円程度という少額からから加入できます。

特に、お子さんの年齢が若い時から加入すると払込金額が少額になりますので、資金的に余裕はなくても、お子さんの将来に備えたい方にとって強い味方となります。

現時点で資金に余裕のない方も、まずはシミュレーションをしてみましょう。

JA共済の学資保険の特徴4:貯蓄性が高く効率的

JA共済の学資保険「こども共済」は、お子さんの将来のための学資資金としての貯蓄性があると同時に、万が一のときの備えにもなります。

お子さんが小さな頃からコツコツと教育資金を貯める一方で、後遺障害が残るような万が一の備えにもなる、安心感の高い保険と言えるでしょう。

JA共済の学資保険の特徴5:保障のバランスがいい

「こども共済」は、貯蓄性が高いだけでなく、お子さんに万が一のことがあった時の保障も充実しています。

貯蓄性と保障のバランスの良さは、JA共済の学資保険「こども共済」の特長です。貯蓄性と保障の両方を充実させたい方におすすめの商品と言えるでしょう。

JA共済の学資保険の特徴6:契約者にもしもの場合掛け金を払わなくてよい

JA共済の学資保険「こども共済」には支払い免除特約がついています。

契約者の方が亡くなってしまったり、所定の第1級後遺障害の状態になったり、所定の重度要介護状態になったりした時など、もしもの事態になった時、その後の共済掛金の払い込みは必要ありません。

掛け金を払わなくなった後も、契約内容通りの祝い金や満期時の学資金を受け取ることができますので、万が一のことがあった時の備えとして加入を検討してもよいでしょう。

JA共済の学資保険の特徴7:学資金の受け取りはプランから選べる

JA共済の学資保険「こども共済」は、「にじ」「えがお」「学資応援隊」の3つのプランがあります。

お祝い金を重視するのか、教育資金を重視するのか、また、万が一のときの保障をどの程度手厚くしたいかによって、上記の3つの中から自分に合ったプランを選べます。お子さんの将来の教育プランに合わせたプランを選びましょう。

JA共済の学資保険の特徴8:75歳まで契約できる

JA共済の学資保険「こども共済」の契約者は、18歳~75歳までという幅広い年齢の方が対象です。お子さんの将来の教育資金としてばかりではなく、お孫さんのために加入することもできます。

また、被保険者となるお子さんの年齢は0~12歳まで加入が可能です。家計に余裕がなく、お子さんが小さい時は加入できなかったという方も、12歳までであれば加入できるので、ほかの保険に加入できない場合に検討してみましょう。

JA共済の学資保険の特徴9:クレジットカード払いが可能

JA共済の学資保険「こども共済」は、共済掛金の払い込みにの際にクレジットカード払いが使えます。クレジットカード払いの場合、カード会社ごとのポイントがたまるメリットがあるのでお得です。

ただし、すべての組合がクレジット払いを取り扱っているわけではありませんので、お住まいの地域のJA共済窓口への事前確認をおすすめします。

学資保険の選び方

ここまで、JA共済の学資保険の「こども共済」の特徴についてご紹介してきました。

次に、他の保険会社の学資保険も含め、学資保険を検討する際にはどのような点をポイントにしたらよいのかを見て行きましょう。

以下で、学資保険選びで押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。学資保険選びで迷っている方は、参考にしてください。

学資保険の選び方1:返戻率

一つ目の学資保険選びのポイントは、返戻率です。返戻率とは、払い込む金額に対して将来どのくらいの給付金を受け取れるかを表した数字で、返戻率が高いほど貯蓄性が高くなります。

JA共済の学資保険「こども共済」では、返戻率のことを給付率と言います。「こども共済」の給付率は、他の保険会社の学資保険と比較すると高いとはいえない水準ですが、3つのプランの中では、お祝い金のない「学資応援隊」が返戻率が高いです。

学資保険の選び方2:保険金の受取時期と額

学資保険の場合、満期保険金はお子さんの教育資金に充てるものですので、教育資金が必要となる時期を満期にして、必要な金額を設定しましょう。

中学・高校・大学それぞれの入学タイミングを満期にして受け取り時期を設定できますが、多くの方がいちばん資金の必要な大学進学前後にしています。

大学進学を前提とするのであれば、入学初年度の授業料と入学金の平均額である200万円程度が目安だといわれています。

学資保険の選び方3:いつまで支払いが発生するのか

学資保険は、満期と払い込み期間が一致しているものが多いですが、払い込期間を選べる商品もあります。

保険金の返戻率を高くしたい場合には、「短期払い」がおすすめです。通常より短期間で保険料を払い込む必要があるため、毎月の保険料は高くなります。

学資保険でしっかり準備しましょう

JA共済の学資保険「こども共済」は、貯蓄性と万が一のときの保障のバランスが良い商品です。加入は、出産予定日の140日前から12歳まで可能なので、幅広い方が利用できるのもメリットです。

お子さんの将来の教育資金の準備や、万が一の時の備えとして学資保険を検討されている方は、JA共済の「こども共済」も候補として検討してみてはいかがでしょうか。

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