資産運用シミュレーションができるサイト8選!シミュレーションのメリットは?
2020 10.21この記事はPRを含みます
資産運用シミュレーションとは
資産運用を具体的に考えている方であれば、「資産運用シミュレーション」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「資産運用シミュレーション」とは、どんな投資方法で・投資額をいくらにすると・将来の資産額がどれくらいになるのか、また資産運用後に取り崩しをしていくと何年資金が続くのか、を主にサイト内でシミュレーションできる方法です。
最近ではエクセルに詳細な数値を入力する必要もなく、携帯アプリで手軽にシミュレーションが可能なものまであります。この記事では、8つのサイトの特徴を中心に資産運用シミュレーションでできることやメリットを紹介していきます。
資産運用シミュレーションサイトでできること4つ
資産運用シミュレーションサイトを使うと具体的には何かできるのでしょうか。ここでは、資産運用シミュレーションサイトでよく使われている4つの機能を紹介していきます。
シミュレーションサイトでできること1:初期投資額を計算できる
資産運用シミュレーションサイトでは、初期投資額を計算することができます。
初期投資額を計算すれば、あなたが目標としている資産額を達成するためにいくらから始めればいいのか、という目安金額がわかります。
サイトによって多少違いはありますが、運用利回り・目標の資産額・毎月の積立金額・積立期間などをそれぞれ入力すると出てきます。
シミュレーションサイトでできること2:積立の期間を計算できる
資産運用シミュレーションサイトは、積立の期間を計算することも可能です。
積立の期間を計算することで、あなたが資産運用の目標を達成するためにいつどれくらいの期間かかるのかがわかるので、資金計画を立てやすくなります。
サイトによって多少の違いはありますが、運用利回り・初期投資額・目標の資産額・毎月の積立金額などをそれぞれ入力することでわかります。
シミュレーションサイトでできること3:毎月の積立金額を計算できる
毎月の積立金額を計算することができるのも資産運用シミュレーションサイトの特徴です。
毎月の積立金額を計算することで、あなたの毎月の収入からどれくらいの金額を積立にまわすのかがわかるので、無理なく資産運用ができるでしょう。
サイトによって多少の違いはありますが、運用利回り・初期投資額・目標の資産額・積立期間などをそれぞれ入力すると計算してくれます。
シミュレーションサイトでできること4:将来の運用資産額を計算できる
将来の運用資産額を計算することが可能なのも、運用資産シミュレーションサイトの大きな魅力です。
将来の運用資産額を計算することは、あなたの将来の目標としている資産額そのものであり、複利計算された結果を見れば毎月がんばって積立しようという意欲にもつながります。
サイトによって多少違いはありますが、運用利回り・初期投資額・毎月の積立金額・積立期間などをそれぞれ入力することで導き出されます。
資産運用シミュレーションができるサイト8選
ここまで資産運用シミュレーションサイトでできることを見てきました。4つの計算を通して資産運用がイメージできるのではないでしょうか。
ここからは、将来あなたの資産を増やすうえで目標達成を手助けしてくれる8つのサイトを紹介します。各サイトの特徴をつかんで、自分に合ったものを見つけてみてください。
シミュレーションサイト1:野村證券「マネーシミュレーターみらい電卓」
野村證券のマネーシミュレーターみらい電卓は、かわいいロゴが特徴で目的別に積立編・運用編・生活編の3部構成になっており、言葉の表現も「いくらになる?」「いくら必要?」「何年でなくなる?」とわかりやすくなっています。
生活編では資産運用した後のお金の推移が具体的にわかるため、取り崩しイメージを詳しく知りたい人にはおすすめのサイトでしょう。
シミュレーションサイト2:楽天証券「積立かんたんシミュレーション」
楽天証券の積立かんたんシミュレーションは4つの計算機能がとても充実しており、具体的には3つのシミュレーション結果が同画面で比較できるうえ、その運用率を過去3年間で達成している金融商品の案内までしてくれます。
積立機能に特化しているので取り崩しのシミュレーションはありませんが、困った時のAIチャット問い合わせ機能などがあり、将来への積立イメージを詳しく知りたい人にはおすすめでしょう。
シミュレーションサイト3:金融庁「資産運用シミュレーション」
金融庁の資産運用シミュレーションは、計算機能が初期投資額以外の3つに絞られているためシンプルですが、将来の運用資産額のグラフが元本・運用収益・金額の推移と3色表記で非常にわかりやすくなっています。
将来の積立金額をよりわかりやすくイメージしてから、毎月の積立金額や積立期間を決めたい人にはおすすめです。
シミュレーションサイト4:アムンディ・ジャパン「資産運用シミュレーション」
アムンディ・ジャパンの資産運用シミュレーションは、毎月積立で増やす・元本を増やすの2部構成になっており、グラフ表記がとてもシンプルであることが特徴です。
手元にある程度の資金がある人が、元本を増やす機能を活用して将来の目標資産額をシミュレーションするのに向いているでしょう。
シミュレーションサイト5:アセットマネジメントOne株式会社「資産運用かんたんシミュレーション」
アセットマネジメントOne株式会社の資産運用かんたんシミュレーションは、4つの計算機能が大きなロゴで表記され、各々の計算結果の下に将来の運用資産額から毎月いくら取り崩すことができるのかを知ることができるサイトです。
資産運用をした後、老齢年金に毎月どれくらいプラスアルファできるのか知りたい人に向いているでしょう。
シミュレーションサイト6:明治安田アセットマネジメント「投資シミュレーション」
明治安田アセットマネジメントの投資シミュレーションは、サイト内に数値の計算根拠が記載されており、より詳細に数値やグラフを確認することが可能です。
また投資シミュレーションの画面上には、リスクリターン分析・資産運用電卓・資産運用情報館などの情報や金融商品を選ぶ際のロボアド機能まであるため、資産運用をより詳しく知りたい人に向いているでしょう。
シミュレーションサイト7:新生銀行「かんたん10秒で!積立シミュレーション」
新生銀行のかんたん10秒で!積立シミュレーションは、みんなの資産運用に対する調査結果(2016年 20歳以上の男女4万人)や投資の基本知識の記載があり、またシミュレーションも操作が簡単で初心者にやさしいサイトになっています。
初期投資額を計算する機能の代わりに利回りを計算する機能があるため、投資初心者や社会人になりたての人に向いているでしょう。
シミュレーションサイト8:三菱UFJ国際投信「つみたてシミュレーション」
三菱UFJ国際投信のつみたてシミュレーションは、純資産総額の上位10ファンドのリターン・リスクを4つの計算機能に反映させてシミュレーションできることが特徴です。
サイト画面には最新の為替・金利・株価指数が並んでおり、具体的な金融商品を考えながら投資シミュレーションをするのに向いているサイトといえるでしょう。
資産運用をシミュレーションするメリット
同じ資産運用シミュレーションであっても、どのサイトもバラエティーに富んでいます。また、サイト作成機関や会社がイメージするターゲット層によって、特徴が違っているように見受けられます。シミュレーションを有効活用して自分に適した資産運用を心がけましょう。
資産運用の重要性を理解しても、そもそもシミュレーションすることにどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは主な2つのメリットをご紹介します。
目的にあった運用のシミュレーションができる
資産運用といっても、どのように積立をすればいいのかイメージできない人・積立について具体的イメージはあるがどうやって運用しようか迷っている人・そもそも将来必要な資産額を把握していない人など、様々なシチュエーションが考えられます。
つまり、あなたが持っているニーズによって目的は変わるということです。
資産運用をシミュレーションするメリットのひとつは、あなたの目的にあった情報をわかりやすく提供してくれるということだと考えられます。
投資のモチベーションを維持できる
資産運用を考えるうえで大事なのは「短期ではなく中長期にわたって考えるもの」ということです。
長い運用期間中にはいろいろなイベントがあり、積立をやめてしまったり、投資の成果によって資産額が上下して不安になったりすることも考えられます。
資産運用をシミュレーションするもうひとつのメリットは、あなたが決めた将来の資産額を確認することで、短期の誘惑や不安に負けないモチベーションを維持してくれることでしょう。
資産運用シミュレーションサイトを活用しよう
資産運用にはシミュレーションが欠かせないことがわかったのではないでしょうか。
あなたの積立の目的やニーズに応え、資産運用のモチベーションを維持してくれるサイトを紹介した8つを参考に見つけましょう。
資産運用シミュレーションサイトを活用して、是非あなたにとって最適な資産運用を考えてみてください。