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株式投資で失敗する原因11個|株式投資で失敗しないようにするには?

2023 09.6この記事はPRを含みます

目次

株式投資で失敗してしまう原因はほとんど同じ

株式投資は、安値で買って高値で売ることによって差益を得る投資方法ですが、誰もが利益を得ることができるのではなく失敗している人の方が多いのが現実です。ではなぜ株式投資で失敗するのでしょうか。

 

株式投資で損をする人は、実は失敗してしまう原因を繰り返している傾向があります。それは失敗してもその原因を深く追求せずに同じ失敗に陥ってしまいがちだからです。

 

ここでは株式投資で失敗する原因が何かをみていきます。どれが自分にあてはまるのか、またなぜその失敗に陥ったのかを突き止めましょう。また株式投資で失敗しないための方法も紹介しますので、株式投資をこれからはじめるという人はぜひご参照ください。

株式投資で失敗する原因11個

株式投資で失敗する原因として主なものをいくつかご紹介します。多くの人が株式投資で失敗しますが、その原因は同じものが多く、以下に挙げる原因のどれかにあてはまるケースがほとんどです。

 

逆にいえば、以下のようなことを避けて株式投資に臨めば、失敗する確率も減るといえるでしょう。どうしても株式投資に失敗してしまうという人は、ここで紹介する株式投資で失敗する原因をよく読み、自分に何があてはまるかをよく考えてみましょう。

株式投資で失敗する原因1:金融機関に勧められるがままに購入する

株式投資で失敗する原因に、金融機関に勧められるがままに購入するということがあります。株式投資初心者に多いのですが、窓口で相談していたところ声をかけられて勧められたりして、そのまま購入するというパターンです。

 

金融機関が勧めてくる商品というのは、そのときに話題になっている商品や手数料が高い商品がほとんどです。株式投資する場合には、何も知らずにただ勧められたから商品を購入するのではなく、自分から知識をつけてよく知った上で検討するようにしましょう。

株式投資で失敗する原因2:友人や知人の勧めで購入する

株式投資で失敗する原因に、友人や知人の勧めで購入するということがあります。株式投資する場合、基本は自分で勉強したりリサーチすることが重要です。

 

しかし、自分で調べることなくただ友人や知人から勧められたという場合は、どういった会社なのかもチャート推移も知らずに投資します。結果、ただ下がり続けたり、利確ポイントもわからずに放置する結果になり失敗することが多いです。

 

株式投資は自分のお金をかけて行う投資ですので、きちんと情報収集や勉強をして他人に頼りすぎないようにしましょう。

株式投資で失敗する原因3:評論家や雑誌の意見に従って購入する

株式投資で失敗する原因に評論家や雑誌の意見に従って購入するということがあります。株式投資では世界情勢や日々の出来事が株価に直結することも多く、雑誌や評論家の意見をそのまま鵜吞みにしても、時すでに遅しということも多く、失敗する原因となることも多いです。

 

雑誌や評論家の意見は、参考程度に見るようにして、実際に株式投資する場合は自分でしっかりとリサーチするようにしましょう。また、いまの株価の動向や世界情勢にも目を向けるようにしましょう。

株式投資で失敗する原因4:銘柄1つのみに集中して投資してしまう

株式投資で失敗する原因に銘柄1つのみに集中して投資してしまうということがあります。投資は分散投資が基本ですが、初心者の場合は1つの銘柄を知って、それのみに投資するということをしがちです。

 

1つの資産に集中して投資すると、大きく値上がりすれば大きい利益がとれるものの、失敗したときには損害が非常に大きくなります。

 

投資の世界では「1つのかごに卵を盛るな」といわれており、つまり1つのかごに全ての卵を乗せると落としてしまったときに全て割れて失くしてしまうということです。株式投資は分散投資を心がけることを覚えておきましょう。

株式投資で失敗する原因5:損切りができない

株式投資で失敗する原因に損切りができないということがあります。損切りは株で失敗しないための手段の1つで、これができないと損失が大きくなります。損失が膨らんでいるのに売却をためらっていると損失を拡大させてしまい、ますます売ることができなくなります。

 

せっかく調べて信じて購入した銘柄なのに、損失を確定してしまうことは認めたくないでしょう。しかし、株式投資では必ず損切りラインを決めておくことが大事ですし、1度決めた損切りラインは絶対に変えないようにしましょう。それが損失を大きくしない方法です。

 

また逆指値注文を入れておけば自動的に損切りラインで売却されるので、ためらうことなく損切りができます。

株式投資で失敗する原因6:高値掴みをしてしまう

株式投資で失敗する原因に、高値掴みをしてしまうということがあります。株を買うタイミングとして、株価が大きく上昇しているときは高値掴みをしていることが多いです。

 

上昇トレンドとして注目されていたりすると、購買意欲が増してつい買ってしまうこともあるでしょう。株はいつまでも上がり続けることはなく、ある一定のポイントで反発します。単純に上がっているからという理由で株を購入しないように気をつけましょう。

株式投資で失敗する原因7:利確を急いでしまう

株式投資で失敗する原因に利確を急いでしまうということがあります。株式を購入して株価の上下を見ていると、利益が出たらすぐ利確して含み益を失いたくないと考え、株価上昇ですぐに売却しがちです。すると、その後の株価上昇による利益を得ることができません。

 

それを防ぐには目標株価をしっかりと設定することが重要です。株価上昇の余地がどの程度あるのか、また仮説をたててみるのもいいでしょう。さらにチャートの見方やテクニカル指標を確認できるようにすると、利確を急ぐことなく対処できるようになるでしょう。

株式投資で失敗する原因8:欲を出して売り時を逃してしまう

株式投資で失敗する原因に欲を出して売り時を逃してしまうということがあります。株価が上昇するといつまでも株価が上がり続けるのではないかと期待し、含み益も膨らむのでもっと待てば利益もさらに増えると欲を出して、売り時を逃してしまうことが多いです。

 

株式投資をする場合は、目標株価を設定することと株価の何割まで上がれば利確するというようにルールを決め、達成すれば利確するようにしましょう。株式投資は心理戦ですので株価の上下に一喜一憂しては、流されてしまい利益をものにできません。

 

株式投資では、必ず利確目標ラインも決めて臨むようにしましょう。

株式投資で失敗する原因9:使えるお金をほとんどつぎ込んでしまう

株式投資で失敗する原因に使えるお金をほとんどつぎ込んでしまうということがあります。自分がいくら持っていて、そのうち株式投資に使うお金がいくらくらいか、また余裕資金がいくらくらいかと決めるようにすることが必要です。

 

持ち金全てを株式投資に投じてしまっては、もし株価暴落などが起きても救うこともできませんし、まさかのときに対処が難しくなります。株式投資には自分の資産のうち何%を投じれるのかをあらかじめ決めて、それに従って行うようにしましょう。

株式投資で失敗する原因10:資金がないのに信用取引を行う

株式投資で失敗する原因に資金がないのに信用取引を行うということがあります。株式初心者の場合は、あらかじめ少ない資金から始めて、まさかのときも損失をできるだけ少なく抑えることが基本です。

 

しかし、何もわからないのに少ない資金で最初から信用取引をしてしまうと、短期間に自己資金をすべてなくしたり、それ以上の損失を被ることもあります。

 

信用取引はうまくいけば自己資金以上の利益を得ることが可能ですが、反面それと同じくらいの損失を被ることもあるリスクの高い取引です。初心者であれば、いきなり信用取引をせず、長期目線の現物取引から始めましょう。

株式投資で失敗する原因11:損をすることを想定していない

株式投資で失敗する原因に損をすることを想定していないということがあります。株式投資をしていると、成功することもあれば失敗することもあります。

 

しかし、株式投資の初心者の場合は利益を上げることばかりに目が向いており、失敗して損失を被ることを想定できていない人がいます。株式投資は必ず利益を出せるというものではなく、損失を出すリスクも併せ持つということを想定してから購入するようにしましょう。

株式投資で失敗しない方法3つ

株式投資はやり方を間違えると失敗してしまうことがわかりましたが、では株式投資で失敗しないためにはどうすればいいのでしょうか。

 

ここでは株式投資で失敗しない方法3つをご紹介します。これから株式投資をする人、すでに株式投資しているけれど失敗続きな人は、以下の3つの方法をぜひ実践してみましょう。

株式投資で失敗しない方法1:投資対象について徹底的に調べる

株式投資で失敗しない方法に投資対象について徹底的に調べるということがあります。自分で選択した銘柄を購入する場合、とことんその銘柄の業績であったり将来性を知り、チャートなども熟知した上で購入するようにしましょう。

 

投資対象をよく知らずに勧められるがまま購入するのは、よく失敗する投資のパターンの1つです。自分でしっかりと調べて、納得してから購入することを心がけるだけで違った結果となる可能性があります。

 

また、投資対象の会社へ直接質問したり、株主総会へ参加するなど積極的に関わることで、より早い情報を得る可能性も高まります。

株式投資で失敗しない方法2:資金の中で株式に投資できる割合を決めて必ず守る

株式投資で失敗しない方法に資金の中で株式に投資できる割合を決めておくということがあります。いまのところ使用できる資金だとしても、将来使用する老後資金や教育資金だった場合、株式投資が失敗すれば借金することになりかねません。

 

自己資金のうちどの割合まで投資に回すことができるかを事前に決めること、生活に支障がない、また将来への不安がない程度の資金のみ投資に使うことを心がけましょう。

 

なんとなく手元にあったから使った、その結果失敗したでは、自分を含めて家族やお子さんの未来も変えてしまう可能性があることを肝に銘じましょう。また、投資に使用できる資金のうち全て投じるのではなく、必ず余裕資金を残すことも心がける必要があります。

株式投資で失敗しない方法3:常に株式を保有しようとせず休むことも考える

株式投資で失敗しない方法に常に株式を保有しようとせずに休むことも考えるということがあります。機関投資家と違って、個人投資家である場合、ときには株取引を休むことも必要です。

 

先行きがみえない状態のときには、1度保有する株式を全て手放すことも長く株式投資する上で重要です。「休むも相場」という言葉があるように、いつも何かしらの株を保有しなければならないという考えは捨てて、ときにはポジションを外すということも考えましょう。

株式投資で失敗しないようにしましょう

株式投資で失敗する原因と、株式投資で失敗しない方法についてみてきました。株式投資の失敗は、株式投資をしたことがある人ならば、ほとんどの人が経験したことのある失敗ばかりで、それらの失敗を乗り越えて成功したという人も多いです。

 

ただし、信用取引による失敗など取り返しのつかない失敗もあるので、余裕資金で行うという大前提を守った上で、できるだけ失敗しない方法で株式投資をするようにしましょう。

 

まずは、株式投資に関する知識を身につける、銘柄の研究をするという事前準備も忘れずに行うことが重要ですので、しっかりとした基礎を徹底させましょう。

 

株式投資に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

株式投資をする人たちの株式の管理方法とは?おすすめのアプリ12選をご紹介

 

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