真似したい節約術12選|節約できない人が見直すべきこと4つをご紹介
2020 10.21この記事はPRを含みます
節約したい人は多い?
近年、TV等のメディアで「節約」という言葉を目にすることが多くなってきましたが、実際に節約したいと考え、実践している人はどのくらいいるのでしょうか。
2019年に楽天インサイトが行ったアンケートでは、家計の節約をしている人が7割半ばという結果が出ています。この結果からも、多くの人が節約をしていることが分かります。
今回は、「真似したい節約術」についてご紹介していきます。ぜひ上手な節約を学んでください。
真似したい節約術12選
ここからは、「真似したい節約術12選」をお届けします。
いざ、「節約をしたい」と考えても、他の人がどのように節約をしているのか、またはどのような節約の方法があるのかを知らないまま実行に移すと、うまく行かない場合も少なくありません。
ご紹介する節約術で、どういう方法を取れば長続きするかを見て行きましょう。また、「節約したいのに上手にできない」という方に、「節約のために見直すべき4項目」もご紹介します。
真似したい節約術1:小さな外食費を見直す
まず、小さな外食費を見直すことから始めましょう。
月の外食の頻度を考え、減らせる部分は減らしていきます。たとえば、昼食を外食にする場合、一回一回の金額は少額でも、続いていけばお財布にはじわじわと負担がかかります。
例えば4人家族の場合、1回の外食の出費を4,000円と見積もって、毎週日曜日外食すれば月に16,000円の出費になります。
さらに1年で計算すれば、週1回の外食でも192,000円の出費です。
真似したい節約術2:忘れ物をしない
次に、家を出るときは必ず忘れ物がないかのチェックをしましょう。
忘れ物をするとお金がかかる場合があります。例えば、水筒を持ってくるのを忘れた、傘を忘れたという場合、コンビニなどでお茶や傘を買う人も多いでしょう。
また、定期を忘れたことに駅で気がついても、取りに帰る時間がない場合は、正規料金で切符を購入する必要があります。
小さな金額でも、それが積み重なると大きな出費になるということを自覚しておきましょう。
真似したい節約術3:お金を丁寧に扱う
節約を考えたら、お金は丁寧に扱いましょう。財布への意識を高めることで、自分が今いくら持っているか、いくらまでなら使ってもよいかが把握できるようになります。
財布の中が未整理のレシートや、使っていないポイントカードでパンパンになってはいないでしょうか。財布の中にレシートがあるということは、お金の収支管理ができていないということです。
きちんとお札の向きをそろえて入れ、財布の中も整理しましょう。
真似したい節約術4:コンビニに寄らない
前の項にもつながりますが、買い物を控えることは節約になります。
何かと便利なコンビニですが、コンビニに寄ると、予定外のものを買ってしまうことがあります。ふと手に取った雑誌や、新しく出たお菓子など、余計に買った経験がある人も多いでしょう。
また、コンビニはスーパーに比べて値段が高いです。同じジュースやアイスクリームでも、コンビニの方が値が張ります。
節約を考えたら、コンビニには行かないようにしましょう。
真似したい節約術5:家計簿アプリを利用する
本気で節約したいと考えている人には、家計簿アプリの利用がおすすめです。アプリなら、計算も入力も手書きよりずっと楽にできます。
今月はいくら使った、貯金は今いくらある、というのがすぐに目に見えるため、使い過ぎをセーブできます。
さらにアカウントアグリケーション機能付きの家計簿アプリを使えば、連携したクレジットカードや電子マネー、銀行口座などの出入金を自動で記録してくれます。
真似したい節約術6:スーパーに毎日行かない
スーパーに行く日を決め、買い物を定番化することも節約につながります。さらに買う量や買う金額なども決めておきましょう。
コンビニと同じように、スーパーも行けば、つい余計なものを買ってしまいがちです。
また、買い物に行く人数は最小限にし、できれば一人で行きましょう。買い物前に献立をざっくり決めることも、無駄な買い物をしないコツです。
真似したい節約術7:メインカードを決める
クレジットカードは有効に活用しましょう。節約を考えたら、メインカードを1枚決めるといいでしょう。
1枚のカードで公共料金、家賃、光熱費などを払えば、その分のポイントがたまります。
メインのカードを決めるときは、それぞれのカードのポイント還元率を調べてからにしましょう。カードによってポイント還元率が異なります。
還元率が高いカードをメインカードにすればポイントが早く貯まるため、有効に活用できるでしょう。
真似したい節約術8:作り置きする
節約を考えたら、作り置きにも挑戦しましょう。
作り置きをすることで、食材を無駄なく使い切ることができます。また、一度にまとめて作ることで光熱費の節約にもつながります。
さらに、作り置きしているものを使えばお弁当作りも簡単になります。お金の節約だけでなく時間の節約にもなる、とても効率的な方法と言えるでしょう。
真似したい節約術9:見える化する
家に入ってくるお金と出て行くお金を、きちんと見える化しましょう。
家賃、保険代、水道光熱費、通信費、教育費、食費など毎月決まって出て行くお金と自分の交際費やお小遣いなどを書き出してみましょう。
「大体これくらい使って、残っているのはこれくらい」という考えでは、実際は思っていたよりも使っている場合があります。
見える化すると、何が問題なのかがはっきりし、これから節約できる部分、できない部分も分かります。
真似したい節約術10:冷蔵庫の整理をする
冷蔵庫を整理して、どこに何があるかを把握するようにしましょう。
冷蔵庫を整理するメリットは、見えなくて気づかずに腐ってしまい、廃棄になる食材がなくなることです。同時に、賞味期限切れになってしまって廃棄するものもなくなります。
冷蔵庫の中に何があるかを把握できるので、重複買いを避けられます。さらに、冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、電気代も多くかかるので、光熱費の節約にもつながります。
使い切る・食べ切る
きちんと食材を使い切ることは節約につながります。
常に食材を使い切り、食べ切ることを心がけましょう。冷蔵庫が整理されていれば、庫内に何があるかが見渡せるので、食品ロスが防げます。
できるだけ食材が新鮮なうちに使い切ることを心がけましょう。
真似したい節約術11:お昼ごはんを手作り弁当にする
毎日のお昼ごはんを、手作り弁当にしましょう。お昼を毎日外食にした場合、ランチ代が500円としても20日間で10,000円の出費になります。
もちろん、毎日お弁当を作るのが難しいという人は、おにぎりだけを作って、おかずは購入してもいいでしょう。あるいは作り置きしておけば、お弁当を作るのも楽になります。
まずは、「週に何回かだけお弁当にする」ということから始めてみるといいでしょう。
真似したい節約術12:ご褒美や楽しみをつくる
最後にご紹介する節約術は、「ご褒美や楽しみをつくる」です。
節約することは大切ですが、あまり厳しくしすぎても楽しさや面白さはなく、このような節約術はあまり長続きしないでしょう。
節約を長続きさせるために、時々自分にご褒美をあげましょう。緊張だけではなく、リラックスも必要です。
この時、ご褒美の頻度や金額のルールを事前に決めておきます。節約しているのに、ご褒美を買いすぎてしまうのは本末転倒です。
節約できない人が見直すべき項目4つ
ここまでご紹介した「真似したい節約術12選」はいかがだったでしょうか。試してみたい節約術が見つかった人もいるのではないでしょうか。
ここからは、「節約できない人が見直すべき項目4つ」をご紹介していきましょう。どうしても節約に苦手意識があり、うまく行かないという人にもできる方法です。
たとえば1つの項目だけでも、ちょっと見直すだけで節約になることがあります。自分ができるところから始めましょう。
見直すべき項目1:光熱費
見直すべき項目1つ目は「光熱費」です。
特に物を大事に使う人に当てはまりますが、古い型の家電は、実は電気代がかかります。思い切って新しい物に買い替えるのも良いでしょう。
他にも、家電の使い方を見直すのも節約につながります。
たとえば、洗濯乾燥機を電気料金の安い時間帯に回す、エアコンはサーキュレーターなどと併用する、冷蔵庫は季節ごとに温度を調節するなど、手軽にできることから始めましょう。
見直すべき項目2:食費
食費は家計の支出の中でも、非常に大きな割合を占めています。家族が多ければ多いほど増える食費ですが、減らすことができないかを見直してみましょう。
新聞の折り込みチラシや、買い物メモアプリなどを活用し、スーパーに行く頻度と1回に使う予算を決めて、まとめ買いをしましょう。
買い物に行く前に、大まかな献立を決めると無駄な買い物をしなくなります。
見直すべき項目3:通信費
携帯電話の利用料金など、月々の支払いを把握しましょう。この時、自分一人分ではなく、家族の分も合わせた金額を把握します。
あまりに高額だったり不要なプランがあったりした場合は、利用する通信会社やプランの見直しが必要です。
契約したときよりお得なプランが出ていないか、携帯の使用頻度とプランが合っているかを確認して下さい。
格安SIMを提供する会社もたくさんあるので、通信会社を変えることも検討してみましょう。
見直すべき項目4:医療費
病院に行くときは、できるだけ診療時間内に行きましょう。夜間や休日に行くと時間外加算の対象になります。
特に気をつけたいのは、入院ベッド数19床以下の医療機関や診療所です。この規模の診療所は、診療時間内であっても、朝の8時以前、18時以降、土曜日の12時以降の診察の場合、時間外加算の対象になります。
その他には、お薬手帳を持っていく、ジェネリック薬品を利用するなども医療費を節約する方法です。
まずは節約術を真似してやってみよう
今回ご紹介した中に、今日からできそうなことはありましたでしょうか。
今すでに節約をしている人も、これから節約したいと考えている人も、自分の状況に合った方法で節約をして行きましょう。
最初から全部を完璧にしようと思うと続かなくなりますので、まずは自分ができそうなところから始めましょう。目標を決めて節約するのも1つの方法です。
取り入れやすいことから始めて、メリハリのある節約生活を送りましょう。