中古一戸建て投資不動産｜東京エリアの選び方6つ｜投資の注意点3つ

2020 06.4この記事はPRを含みます

中古一戸建てを東京で不動産投資する

不動産投資において、エリア選びは戦略にあたります。いくら良い物件でもエリアに成長性や需要がなければ借り手は見つかりません。逆に物件条件が多少悪かったとしてもエリアが良ければ収益をカバーできることもあります。

東京には20年以上ずっと人が集まり続けています。不動産に関しては、人口が多いということは重要な要素です。狭い土地に人口が多いということは、その分土地の争奪合戦が激しくなります。

メリット

中古一戸建てを東京で不動産投資をするメリットを紹介します。東京はオリンピック会場となる予定の有明・お台場などを中心に湾岸エリアの再開発が進み、マンションなどの価格も上がりました。

実は2020年以降にも虎ノ門・八重洲エリア、銀座エリア、日本橋エリア、渋谷・品川エリアなどで再開発プロジェクトが予定されております。東京は世界的に見ても魅力度の高い都市なので中古一戸建てを東京で投資をすれば人は集まりやすいです。

デメリット

中古一戸建て投資不動産を東京でする場合、エリアを間違えると期待していた収益を得ることができません。投資目的で不動産を選択する際、将来を見据え考えなければいけません。

いくら東京といっても23区内と23区外では需要も価格も異なります。中古一戸建て投資不動産でどれくらいの期間で収益を得たいのか、万が一の場合カバーできるのかしっかり考えておく必要があります。

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格

ここからは、中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格を紹介します。中古一戸建て住宅も東京という広いエリアだと地域によって値段は変わります。金額が低いと東京郊外になってしまうことは理解しておきましょう。

もちろん東京の中心地に行けば行くほど金額は上がります。中古一戸建てを東京で不動産投資する場合、世の中のニーズに合わせて選ぶことができると良いでしょう。

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格1：1000万エリア

東京23区で1000万円で戸建てを買うのはとても難しいことです。しかし、中古でかつ築年数が経っているものは比較的安く購入することができます。23区内の中古一戸建て住宅は足立区や江戸川区、北区など北東エリアが挙げられます。

駐車場付きや広さを求めるなら多摩や八王子など市のエリアがおすすめです。多摩エリアだと坪100万円以下、道路状況や土地の形状によっては坪50万円以下で購入することもできます。

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格2：2000万エリア

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格を2000万円にして考えてみましょう。2000万円でも東京都内で戸建てを購入するのは難しいです。根本的に都心は戸建てが少なく地価も高いのでいくら中古でも難しいです。

よって、1000万円とほぼ同じで江戸川区や足立区、大田区など都心から少し離れたエリアを選ぶと良いでしょう。2000万円の場合は多摩エリアの町田市などを選ぶと築年数の浅い中古戸建てを選ぶこともできます。

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格3：3000万エリア

中古一戸建て住宅の東京の戸建て価格を3000万円まで上げると選択肢は広がります。今までは郊外のエリアを紹介してきましたが、3000万ほど出せると23区内中心のエリアでも戸建てを買うことができます。

例えば品川区の中古一戸建て木造2階物件などがあります。また、新宿区でも同じような木造中古一戸建てを購入することができます。この金額が出せるとエリア、広さなど希望に合わせて選ぶことができます。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方6つ

中古一戸建て不動産投資の東京エリアの選び方を紹介します。賃貸利用に向いているのは、少なくとも人口4万人以上の街にある物件です。これ以下では賃貸需要が減り、コンビニやスーパー、病院が少ないか遠方にあるため非常に不便です。

4万人以上の町であれば、周辺施設がある程度充実しており、ファミリー向けの小児科や総合病院、学校や公園もあります。自分なりに良い立地条件であるかどうかを納得できると良いでしょう。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方1：サラリーマン単身者向け

東京圏では今でも単身者世帯は増加傾向ですので、需要の面から考えても単身者向けは安定した収益が見込めるでしょう。職住近接の考えで都心のオフィス街に住む人が増えています。

職住近接とは職場の近くに住むことです。会社の近くに住むことで通勤時間が短くなり自由な時間を持つことができます。

このようなことから都心のオフィス街は高い賃貸需要が期待できます。単身者向けは品川や大手町などが良いでしょう。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方2：学生向け

中古一戸建て投資不動産の学生向けは、池袋や多摩地区です。池袋は、新宿駅に次いで日本第二位の乗降者数を誇る駅です。

乗り入れている路線もJR、東武鉄道、西武鉄道、丸ノ内線、有楽町線など様々です。一方で、交通の便が良いにもかかわらず土地の相場は高くありません。

多摩地域では大学は幅広いエリアに散らばっています。多摩地域の場合、都心と比較すると家賃が低くなるのでより大学の周辺に住む学生が多いことが予測されます。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方3：ファミリー層向け

ファミリータイプの物件は、一度入居者が決まれば、住む期間が長くなる傾向があります。しかしファミリータイプの賃貸需要は、単身者向けに比べると少ないため、空室期間が長くなる傾向があります。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方として、ファミリー向けには都心の会社に通う需要が高いため、大きな駅の付近は賃貸ニーズが高くなります。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアで具体的には立川や八王子、江戸川区などが挙げられます。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方4：観光客向け

中古一戸建て投資不動産の東京エリアで観光客向けの地域は、23区内です。特に都心3区の千代田区、中央区、港区に加え、渋谷区、新宿区、品川区、目黒区、文京区などの主要区は長期的に高い需要がある安定したエリアです。

観光客は東京タワーやスカイツリー、浅草など観光名所のある東京の中心地を回ることが多いです。東京の電車は多くの路線があり難しいので中心地に拠点を置きやすいです。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方5：シェアハウス

シェアハウスとは、入居者が共同利用できるスペースや設備がある賃貸物件のことです。通常の賃貸マンションに比べると初期費用や毎月の家賃が抑えられ、リーズナブルな価格で住めることも魅力です。

シェアハウスを経営することで収益力が上がるなどのメリットもありますが、管理の難しさなどのリスクもあります。若者や外国人の利用が多いシェアハウスは、池袋や新宿などの中心部がおすすめです。

中古一戸建て投資不動産の東京エリアの選び方6：シニア向け

シニア向けは今はそれほど人気のあるエリアでなくても、再開発により地価が上がり、物件価格が上昇するエリアを選ぶことも一つの手法といえます。

また、再開発の前なので、比較的に安い価格で購入することができる場合もあります。シニアは一定の地に腰を据えて暮らしたいと考えている方も多いので、閑静かつ便利な地域が良いですね。

中古一戸建てを東京で投資する際の注意点3つ

不動産投資をするなら人口が多く賃貸ニーズのある東京は、メリットが大きいことが考えられます。しかし東京といっても、都心のオフィス街や住みたい街にランキングするような人気エリア、郊外の駅近など投資対象となるエリアは様々です。

エリアによって住んでいる人たちの家族構成にも特徴があります。東京で不動産投資をするにはどのエリアが良いのでしょうか。ここからは、中古一戸建てを東京で投資する際の注意点を紹介します。

中古一戸建てを東京で投資する際の注意点1：長い目で見る

不動産投資のために購入した中古一戸建ては、売却したくても買い手がつかないと売れないため、流動性リスクがあります。

ワンルームマンションは比較的流動性が高くなっていますが、マンションやアパート一棟、戸建ての流動性は低く物件の状態や地域によってはなかなか買い手がつきません。

そのため、物件を購入する際は流動性リスクを考慮し、売却しやすい不動産を選ぶことも大切です。

中古一戸建てを東京で投資する際の注意点2：大幅収益は見込めない

戸建て投資は、ワンルームマンションより少しだけ収益性はいいものの儲かるというほどではないです。戸建て賃貸投資は一戸建て住宅を購入し、おもにファミリー層向けに貸し出すことで家賃収入を得る不動産投資手法です。

ワンルームマンションより土地面積が広く、建物が古くなり評価が下がったとしても、土地の評価があまり変わらないため資産として残りやすいです。しかし、1世帯の入居のため大幅な収益は見込めないでしょう。

中古一戸建てを東京で投資する際の注意点3：万が一に備える

不動産投資において、エリアの特徴や傾向を知ることは非常に重要です。ここで挙げたエリアを中心に、耐久性が高く長く賃貸に出せる物件の購入を検討しましょう。

不動産投資のために購入した不動産は、時間の経過とともに老朽化し資産価値が下がっていきます。そのため、売却したくても買い手が見つからない、売却できてもかなり安い価格でしか売れずに、損失を出す可能性があります。

中古一戸建てを東京で投資するにはリスクも伴う

不動産投資にはさまざまな種類があり、少額から始められるものもあれば、まとまった資金が必要なものもあります。

不動産投資は毎月安定した賃貸収入が得られるのがメリットですが、空室リスクや災害リスクがあり、無理な借金を抱えると返済が困難になる可能性もあります。

不動産投資の基本的な知識を身につけ、種類やメリット、デメリットを正しく理解したうえで始めるようにしましょう。