京都のおすすめ不動産サイト4社|京都の賃貸不動産の相場とは?
2020 06.4この記事はPRを含みます
京都の特徴
京都は近畿地方にあり、長岡京や平安京などかつては1,000以上にわたり日本の首都がおかれたこともありました。現在でも歴史ある建物が多く残り、国内外から観光客が訪れる人気の観光地です。
盆地としても知られている京都市だけでなく、京都は府の全体の75%以上が山地や丘陵地という平地が少ない地域です。
京都市は政令指定都市に指定されており、現在、11の行政区が置かれています。
人口・比率
京都府の人口は、2019年12月1日現在で258万人2964人、世帯数は118万8607世帯となっています。そのうち京都市の人口は、2019年12月1日現在で146万6,382人、世帯数は72万7,467世帯となっています。
つまり、京都市に京都府全体の約56%の人口が集中しているということになります。京都市の人口集中は東京都についで第2位の集中率となっており、全国的にみても非常に人口が集中しているといえます。
京都の街の取り組み
京都では歴史的景観を守るために、建物の高さやデザイン、屋外広告物などを厳しく規制する取り組みを行っています。
建物では京都市独自の「容積率(敷地面積に対する延床面積の割合)制限」や「高さ制限」があり、容積率は上限が700%、高さは11階以上の建物の建設は禁止と決められています。とても厳しい規制をかけて、街並や景観を保全する取り組みを行っています。
京都の地区ごとの特徴や家賃相場
京都市は、北区・上京区・左京区・中京区・東山区・下京区・南区・右京区・伏見区・山科区・西京区の11の行政区からなる都市です。同じ京都市の中でも地区ごとに特徴には違いがあり、家賃相場にも違いが見られます。
地区ごとの違いを理解し、家賃相場を理解しておかないと賃貸経営をしていくことは難しいでしょう。ここからは、京都市の主な地区ごとの特徴や家賃相場について紹介していきます。
中京区
中京区には、京都市役所や京都家庭裁判所・簡易裁判所、国の行政機関、外国公館が集中しているだけでなく、二条城や錦市場、先斗町など観光地も多くある地区です。
京都市の中でも住みたいエリアに挙げられる烏丸御池駅や京都市内だけでなく、大阪への交通アクセスも抜群の二条もあり、人気がある地区です。
家賃相場は、単身者向けの1Rで4万5千円前後、ファミリー向けの3LDK以上の物件で13万円前後です。
北区
京都市北部の中心地として発展した北区には、金閣寺や上賀茂神社など観光資源が豊富であり、自然も豊かにある地域です。
「伝統的建造物群保存地区」に指定され歴史的景観を守り維持してきた町ですが、京都産業大学や立命館大学など大学が立地する学園都市として、街づくりを進めてきた地区でもあります。
そんな北区の家賃相場は、1Rの物件で4万円前後、3LDK以上の物件で10万円前後となっています。
京都のおすすめ不動産4選
マンションやアパートなどを探す場合、どこの不動産会社を利用して探したらいいのか悩んでしまいます。
全国展開している大手不動産会社は取引件数や取扱件数が多く安心ですが、地元のことをよく知らないケースも多く不安もあります。できるだけ地元に密着した不動産会社を利用したいです。
ここからは、京都で不動産を探す場合に利用したいおすすめ不動産会社を紹介していきます。
京都のおすすめ不動産1:京都ライフ
京都ライフは、不動産売買や賃貸住宅の仲介、管理だけでなく、資産のコンサルティングまでトータルサポートを行っている京都に密着した不動産会社です。
京都ライフは、京都府下で17店舗を展開しており、特に賃貸仲介に力を入れています。1万8,000件を超える賃貸物件の紹介を行っています。
京都ライフの強み
京都ライフの強みは、京都にある賃貸物件に特化しているということです。物件の掲載数が京都最大級の18,000件を超えるものとなっており、好みの物件を探すことができます。
賃貸マンション、アパート、戸建てだけでなく、駐車場やテナント、オフィス、貸倉庫(コンテナ、トランクルーム)も探すことができます。
また、女性には女性スタッフが対応したりと接客面での細かい気配りや、入居後のサポートがあるという強みもあります。
京都のおすすめ不動産2:株式会社府庁前住宅
株式会社府庁前住宅は、65年間京都市に密着して取引を行ってきた不動産会社です。賃貸住宅の仲介、不動産の売買の仲介、不動産の買取、賃貸住宅の管理、住宅の建設・設計、リフォームなどを行っています。
全国的に問題になっている空き家や空き地の対策にも力を入れており、不動産に関するあらゆる相談を行うことができます。
賃貸の京町屋の取り扱いも行っており、京都らしい生活をしたい人に人気がある不動産会社です。
株式会社府庁前住宅の強み
株式会社府庁前住宅は、京都の中でも御所西や御所南、二条城付近など京都市の上京区や中京区といった人気があるエリアを中心に物件の取り扱いを行っているという強みがあります。上京区や中京区で部屋探しをしたい場合には、積極的に利用したい不動産会社です。
株式会社府庁前住宅の店舗は、京都府庁と第二赤十字病院前にあり、京都市営烏丸線「丸太町駅」から徒歩6分という立地の良さもいいです。
京都のおすすめ不動産3:安藤不動産株式会社
安藤不動産株式会社は、昭和23年創業という長い歴史を持ち、京都に密着した不動産会社として営業してきた会社です。
安藤不動産株式会社は京都府下を中心として、不動産の仲介業務、不動産の売買業務、不動産の所有や賃貸業務、不動産の管理および賃貸の受託業務、不動産の有効活用の提案および管理業務を行っています。
安藤不動産株式会社の強み
安藤不動産株式会社の強みは、大学、銀行の建設用地や高付加価値を持つ物件の取り扱いを得意としている点です。
資産活用の方法として注目されている賃貸アパートやマンションなどの収益物件を積極的に取り扱っています。収益物件を紹介し、販売するだけでなく、不動産オーナーに対して入居募集から管理・メンテナンスまでトータルでサポートを行っています。
京都のおすすめ不動産4:大野不動産株式会社
大野不動産株式会社は、京都市内を中心として、向日市、長岡京市、宇治市など京都府内の幅広い地域の不動産の取り扱いを行っている不動産会社です。
新築・中古のマンションや戸建ての売買、土地や収益物件の取り扱い、不動産の査定などを行っています。不動産の有効活用や売却など不動産に関するあらゆる相談を受け付けています。
大野不動産株式会社の強み
大野不動産株式会社は、不動産の買取や販売を専門で行っている不動産会社で、京都市内でも人気のエリアである右京区、中京区、下京区の物件を多く取り扱って販売しているという強みがあります。
京都市内の情報にも詳しく、不動産の買取や下取りに他の店よりも自信を持っているという強みもあります。
京都の土地価格相場
京都といえば古い町並みが美しく、風情を感じることができる人気の観光地であり、街並みを保存するためにさまざまな制約により、不動産を取得するにはハードルが高そうなイメージがあります。
また住みたいと思う人も多く、人気があるエリアでもありますから、土地の価格が高いのではとイメージする人も多いでしょう。
ここからは、京都の地価公示価格や賃貸経営をしていくために重要になる空室率を見ていきます。
京都の地価公示
京都府の平成31年最新の地価公示価格全体の平均は、1㎡当たり平均24万2,000円で住宅地平均価格は14万3,700円、商業地平均は58万5,300円となっています。
京都府の中でも一番地価が高い地域は京都市で1㎡当たり45万円前後となっており、次いで長岡京市の20万円前後、向日市の18万円前後となっています。京都府の南部は高い傾向にあり、北部では低い傾向にあります。
京都の空き家率
京都府の中でも京都市は町のイメージもあり、資産価値が保たれ家賃も高い位置で保たれているので、空き家率も低いのではと想像できますが、実際にはどうなのでしょう。
京都府の空き家率は、住宅全般で12.8%となっています。全国平均は13.6%です。
近隣の大阪府15.2%、兵庫県13.4%、奈良県13.9%と比べても低い空き家率となっています。
京都で不動産投資をする上でのポイント
空室率だけ見てみると、京都で賃貸経営などの不動産投資を行うことは魅力的に感じます。実際に京都で不動産投資をするには、ニーズに合わせた物件を用意することがポイントです。
京都には、日本を代表する企業や世界の名だたる企業が本社をおいており、それらの企業に勤務する単身者向けの部屋が人気で、ニーズが絶えません。
また大学が密集しており、大学生の需要も多いでしょう。駅から近くアクセスしやすい1Rなどの不動産を狙うようにするのがポイントです。
京都の不動産で投資をはじめよう!
京都は歴史的価値がある観光資源があり、多くが憧れを抱く地域です。そんな京都は、場所によっては不動産のニーズが高く価値が下がりにくいとされ、資産価値を維持していくことができる魅力的な場所です。
魅力的な京都の不動産に投資をしてみるのはいかがでしょうか?