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外資系保険会社とは?外資系保険会社のメリット3つとデメリットを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

外資系保険会社の特徴

外資系保険会社とは、日本企業が運営している日系保険会社とは違い、外国企業が運営している保険会社のことを言います。外資系保険会社には、日系保険会社とは違う点が大きく分けて二つあります。

この記事では、外資系保険会社の種類や特徴、メリット・デメリットなどの情報をご紹介いたします。外資系保険会社を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

日系保険会社との違い

外資系保険会社と日系保険会社の違いは大きく分けて二つあります。運営している企業がある国の違いと、保険商品の販売形式の違いです。

日系保険会社は日本企業が運営しているのに対して、外資系保険会社は外国企業が運営、または株式保有の3分の1以上が外国人である会社です。

また、日系保険会社は一つの保険商品に様々な特約を付帯する販売形式がほとんどなのに対して、外資系保険会社は様々な種類の保険を単品で販売して、自由に組み合わせることができるようになっています。

外資系保険会社の3つのメリット

日系保険会社と外資系保険会社では販売形式が違うので、日系保険会社とは違う3つのメリットがあります。では、その3つのメリットとはいったいどのようなものなのでしょうか。

外資系保険会社のメリット1:自分に合った保険プランを選べる

外資系保険会社の保険商品は単品で販売されていることがほとんどなので、自分に合った補償内容を自由に組み合わせて契約することができます。

日系保険会社は、一つの保険商品に様々な特約を付けるという販売形式の会社がほとんどです。外資系保険会社では、不要な補償の保険に入る必要がなくシンプルなので、自分の入っている保険内容の把握がしやすいというメリットもあります。

外資系保険会社のメリット2:保険料を抑えられる

外資系保険会社は保険商品を個別に販売しています。また、販売されている保険商品の内容も、会社によっての違いはありますが終身保険や収入保障保険など様々です。

不要な補償内容の保険に入らなくてもよいことから、特約等を付帯する必要が無く、保険料を比較的安く抑えることができます。

外資系保険会社のメリット3:掛け金が安い

外資系保険会社はサービスを限定し人件費を抑えて運営することで、掛け金が安く設定されていることがあります。

月々払う掛け金が安い方が生活も楽になります。自分の収入や支出を考えてみて、自分に合う種類の保険商品があれば、外資系保険会社の保険商品の契約、または乗り換えを考えてみるのも良いでしょう。

外資系保険会社の3つのデメリット

外資系保険会社のメリットを3つご紹介いたしましたが、メリットだけではなくデメリットも存在します。保険会社を検討する上で、デメリットの把握は欠かせません。それでは、その3つのデメリットとはいったいどういうものなのでしょうか。

外資系保険会社のデメリット1:何を補償したいのか明確な意思が必要

外資系保険会社の保険商品は、終身保険や収入保障保険など、補償内容によって個別に販売されています。そのため、自分に必要な補償とは何か、契約の前に明確に考えておく必要があります。

様々な補償が一体になっている保険ではその必要がないため、外資系保険会社のデメリットの一つであると言えるでしょう。

外資系保険会社のデメリット2:幅広い保険の知識が必要

自分に必要な補償が何かを考える上で、幅広い保険の知識が必要になってきます。保険の種類や内容、保険金がおりる条件などの知識が無ければ、自分に合った保険を考えることすら難しいでしょう。

契約する前に、保険についてインターネット等で情報収集をしておくのがおすすめです。また、どうしても分からないことがあれば、保険会社の問い合わせフォームから質問してみるのも良いでしょう。

外資系保険会社のデメリット3:日本市場から撤退する可能性がある

外資系保険会社は、外国の企業が運営しています。そのため、日本での採算が取れないと判断されれば、日本市場から撤退する可能性があります。そのため、リスクを考慮した上で契約をする必要があります。

撤退後はサポートが受けづらくなる可能性がありますので、注意が必要です。

現在サービスを提供している外資系保険会社とは?

ここからは、自動車保険と生命保険の2事業を展開する外資系保険会社についてご紹介いたします。

外資系自動車保険会社3社と外資系生命保険会社4社をご紹介しますので、外資系保険会社の契約を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【自動車保険】外資系保険会社3社

はじめに、自動車保険を提供している外資系保険会社をご紹介いたします。様々な外資系保険会社の自動車保険がありますが、そのうちの3社をピックアップしてご紹介いたします。

【自動車保険】外資系保険会社1:アクサ損害保険株式会社

アクサ損害保険株式会社とは、アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社が出資している損害保険会社です。

アクサ損害保険株式会社の自動車保険の特徴は、対人・対物・自損事故・無保険車傷害保険などの基本保障に、選べる追加補償を自由に組み合わせて自分に合った補償の自動車保険を契約できることです。

また、リスク細分型で自分に合った保険料を提案してもらうことができます。インターネット割引等のお得なサービスもありますので、公式サイトをチェックしてみましょう。

アクサ損害保険株式会社

【自動車保険】外資系保険会社2:チューリッヒ保険株式会社

チューリッヒ保険株式会社は、チューリッヒ・インシュアランス・グループがアジアの重要拠点として日本に設立した保険会社です。チューリッヒの自動車保険の大きな特徴は、無料ロードサービスにあります。レッカーは100kmまで無料で、ガス欠給油も10Lまで無料です。

事故の際には事故対応のスペシャリストが専任で対応し、20時までの事故受付には1時間以内に担当から連絡、その日のうちに事故対応してもらえますのでもしもの時にも安心です。

各種割引も充実していて、インターネット割引も実施されていますので、公式サイトをチェックしてみましょう。

チューリッヒ保険株式会社

【自動車保険】外資系保険会社3:AIG損害保険株式会社

AIG損害保険株式会社は1946年に創業された会社で、現在国内に132の営業店舗を持っています。AIG損害保険株式会社のAAI(一般用総合自動車保険)の大きな特徴は、車の用途に応じた自由設計、24時間365日の事故対応、事業者用のオプションの3つです。

対人・対物の賠償責任保険などのついた自動車保険に、事業者向けのオプションを付帯することができます。オプションを付けておけば、事業用動産の損害や、従業員のケガにも備えることができます。公式サイトをチェックしてみましょう。

AIG損害保険株式会社

【生命保険】外資系保険会社4社

次に、生命保険を提供している外資系保険会社をご紹介いたします。様々な外資系保険会社の生命保険がありますが、こちらの記事ではそのうちの4社をご紹介いたします。外資系生命保険の契約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

外資系生命保険1:プルデンシャル生命保険株式会社

プルデンシャル生命保険株式会社は、1987年10月に設立された生命保険会社です。保有契約件数は2019年度末時点で約416万件、従業員数は2019年度末時点で6,482人です。

プルデンシャル生命保険株式会社では、コンサルティングによって自分に合った保険商品を提案してもらえます。商品の種類も、終身保険、養老保険、定期保険などが単品で販売されており、自由に組み合わせることができます。

コンサルティング依頼は専用フォームから行えます。公式サイトをチェックしてみましょう。

プルデンシャル生命保険株式会社

外資系生命保険2:アクサダイレクト生命保険株式会社

アクサダイレクト生命保険株式会社は、1994年7月にAXAグループの日本法人として設立された生命保険会社です。

アクサ生命の生命保険には、万一の時にまとまったお金を受け取れる定期保険、遺族に毎月年金が支払われる収入保障保険、がんに備えるがん終身保険などがあり、どれも割安な保険料が設定されています。

不明な点があれば、専用フォームから専門スタッフに問い合わせることもできます。公式サイトをチェックしてみましょう。

アクサダイレクト生命

外資系生命保険3:メットライフ生命保険株式会社

メットライフ生命保険株式会社は、1973年にアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店が外資系生命保険会として営業を開始した生命保険会社です。

メットライフ生命保険株式会社の生命保険は、健康な人ほど保険料が割引になる「スーパー割引定期保険」のほか、終身保険「ずっとスマイル」、収入保障保険「マイディアレスト」などがあります。

上記の3つの保険はネットからも申し込むことができます。公式サイトをチェックしてみましょう。

メットライフ生命保険株式会社

外資系生命保険4:ジブラルタ生命保険株式会社

ジブラルタ生命保険株式会社は、プルデンシャル・ファイナンシャルの一員として2001年4月に営業を開始した生命保険会社です。

ジブラルタ生命保険の特徴は、「オーダーメイドの生命保険」、「顧客満足度と財務健全性の高さ」、「頼れるライフプラン・コンサルタント」の3つです。

保険商品の種類も、平準定期保険から積立利率更改型一時払終身保険などがあり豊富です。資料請求やプラン作成依頼はインターネットで行えます。公式サイトをチェックしてみましょう。

ジブラルタ生命保険株式会社

外資系保険会社を選ぶときの注意点

外国企業が運営している外資系保険会社ですが、たくさんの保険会社があり、保険の種類も掛け捨てや積立など様々です。では、外資系保険会社を選ぶ時にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

保険会社の名前だけで決めない

ここ最近では、外資系保険会社の名前をテレビCMや広告などでもよく聞くようになり、認知度は格段に広まってきました。しかし、外資系保険会社を選ぶ上で注意しなければいけないのは、名前だけでは決めないというところです。

同じ外資系保険会社でも、補償内容や保険料、サポートの内容は会社によってそれぞれ特徴があり、一つひとつ違いがあります。必ず、事前に保険についてインターネットなどで情報を集め、自分に合った内容の保険を選ぶようにしましょう。

外資系保険会社を検討しよう

外資系保険会社は、日系保険会社とは運営している企業がある国と保険商品の販売形式が違います。外資系保険会社は保険商品が単品で販売されているので自分に合った保険を自由に組み合わせることができるメリットがある反面、保険の幅広い知識が必要というデメリットもあります。

保険についての情報は、インターネットなどで収集することができます。また、保険会社によっては専門スタッフに詳しく相談することもできます。まずは自分に合った保険内容とは何かを考え、一番ピッタリな保険会社を探すことから始めてみましょう。

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