フィリピンの不動産に投資する5つのメリット・4つのデメリット
2020 06.4この記事はPRを含みます
フィリピンの基本情報
フィリピンの基本情報を知ることが、今後の不動産投資で成功することに繋がります。経済の流れを知ることで、不動産の傾向を掴めますし、人気の土地を知れば、投資すれば多く設けを出せるでしょう。
また、人口が増える首都や経済の流れを作る世代が多く住む場所をチェックすれば、より投資して成功するコツを掴みます。
それでは、そんなフィリピンの知っておきたい基本情報と魅力を取り上げて、詳しくご紹介しましょう。
フィリピンの魅力
フィリピンの魅力は、透き通る青い海と、澄んだ空気の広がる土地です。首都はマニラで、人口は1億人以上もいます。まだ未開の島も含めて、7,109もの島々があり、さらに80前後の言語がある個性的な国です。
そんなフィリピンにある島は、最大の大きさを誇るルソン島があり、美しい世界遺産の棚田や教会を楽しむことができます。
また、世界では珍しい最小のメガネザルのかわいい姿は愛嬌たっぷりで、心癒されることでしょう。
フィリピンの不動産に投資するメリット5選
フィリピンの不動産に投資すると、どのようないいことがあるのかチェックしておきたい人も多いのではないでしょうか。
それでは、フィリピンの不動産に投資するメリットを5選を取り上げて、それぞれ詳しくご紹介します。
フィリピンの不動産に投資するメリット1:価格が日本の1/4
フィリピンの不動産に投資するメリットは、販売価格が日本の1/4というところです。
新築の一戸建てやマンションも、国内の都内の価格に比べると半額以下が多く、郊外であれば日本の1/4の価格で販売しています。
また、食料品や日用品、衣服なども日本の価格よりも安いお店は多く、生活しやすいと日本からの移住者も増えています。
さらに、世界の富裕層が別荘としてフィリピンの不動産を購入しているなど、年々人気が高まっています。
フィリピンの不動産に投資するメリット2:為替リスクの低さ
為替のリスクの低さが魅力です。リーマンショックが起きても、わずか6.2%の下落で留まり、アジア圏では各国の通貨が1.5%と平均変動率であってもペソは0.9%でした。
このように、ペソは、通貨の変動に大きく関わる大国に依存せず、貿易をし、海外で稼いで得た外貨を自国に送金する在外フィリピン人が多いです。
そのため、送金したお金をフィリピンのペソに両替することで、通貨の変動率が1年を通して安定しています。
フィリピンの不動産に投資するメリット3:融資が受けられる
銀行が提示する条件で、客からの信頼と、融資の実績がある現地の大手銀行からローンを受けられます。
一世帯あたりの月収が総計約20万円以じょうである、21歳以上の年齢を満たし、完結時には65歳以下、ビザを持っているなどが条件です。
これらの条件を満たせば、非居住者の融資期間は5年間、物件の査定価格の30%の頭金と70%の融資が可能となります。居住者なら物件の査定額の80%、頭金は20%から融資が可能です。
フィリピンの不動産に投資するメリット4:長期的な収入が見込める
長期的な収入が見込めるのが投資メリットです。不動産を購入するタイミングを見計らって購入することで10年も20年後も人気は衰えず、高額での売買が可能となります。
また、人口増加が見込まれ、経済成長が長く続くエリアを選び、信頼と実積あるエージェントを選ぶことでより、長期的に安定した収入が見込めるでしょう。
さらに、高層マンションなどの住宅建築が進む都市や、富裕層が住む地域の物件は長く高い収入が見込めます。
フィリピンの不動産に投資するメリット5:ビザが不要
ビザが不要なのが、フィリピンの不動産に投資するメリットです。このビザが不要となる条件には、フィリピン国内に30日以内の滞在中に投資をする場合に限り、ビザが不要になります。
また、フィリピンでの残存期間が、滞在した日数にプラス6ヶ月以上のパスポートであることが条件です。
フィリピンの不動産に投資するデメリット4選
メリットばかりではなく、フィリピンの不動産に投資することで、マイナスとなるデメリットもいくつかあります。
それでは、フィリピンの不動産に投資することのデメリットを4選取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。
フィリピンの不動産に投資するデメリット1:プレビルド
フィリピンの不動産に投資するデメリットは、プレビルドがあることです。
プレビルドとは、工事が着手される前の物件を購入することです。東南アジアなどでは一般的に行われている方式です。分割購入も可能で、物件が完成したあとに高値で売ることができます。
しかし、建物が建った後に売却したとしても、あまり値幅がなくなってきていますし、中には建築前よりも価格が低くなり、大きく儲けることが難しいのがデメリットです。
フィリピンの不動産に投資するデメリット2:バブル崩壊リスク
バブル崩壊リスクがあるのがデメリットです。フィリピンでバブルが弾ける前は、海外の富裕層向け物件や、一般向けの物件もかなり高値で購入されています。
しかし、このことで、バブルが弾けた後は利まわりも低くなり、物件も売れないために、多大なる損害を被る人が続出する可能性があります。
フィリピンの不動産に投資するデメリット3:不動産管理会社のサービスが違う
日本の不動産管理会社のサービスとは内容が違うことが、フィリピンの不動産に投資するデメリットです。
日本であれば、物件の宣伝から入居者の募集までおこなう不動産管理会社は多いですが、フィリピンの不動産管理会社では、これらのサービスはやらないことが多い傾向にあります。
また、物件のメンテナンスから、トラブルの解決などのサポートも不十分で、各自購入した人が自力で行うのが当たり前という考えがデメリットです。
フィリピンの不動産に投資するデメリット4:売却に時間がかかる
売却に時間がかかるのがデメリットです。まず、施工期間が半年以上もかかるフィリピンでは、建物が完成したときに仲介手数料からVATなどにかかる諸経費に、売値の20%から25%かかることが売れ難いことに繋がります。
また、新築が売れやすいフィリピンでの不動産業界では、中古の不動産に買い手がつき難いです。宣伝から入居者募集まで売却する人がやることも、売却するまでに時間がかかることになるでしょう。
フィリピンの不動産投資に人気のエリア5選
フィリピンでは、どの場所が不動産投資に人気のエリアなのかチェックしておくことで、より利益がアップすることに繋がります。
それでは、フィリピンの不動産投資に人気のエリアを5選取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。
人気のエリア1:マカティCBD
フィリピンで人気のエリアはマカティCBDです。このエリアには大手企業から中小企業まで集まるビジネス街があり、多くのビジネスマンが働く場所となっています。
そのため、高収入のビジネスマンは、近くに高級マンションや一戸建てを購入することも多いですし、中古物件でも売却しやすいエリアです。
人気のエリア2:ダバオ
ダバオもフィリピンの人気のエリアです。このダバオは世界で一番大きな面積を誇り、マニラと同ように栄える都市となっています。
若い世代が集まる都市でもあり、学校や娯楽施設、スーパー、交通、医療など生活に欠かせないものが揃う街です。
そのため、長期的に住む人も多いので、長く安定した収入を得られる街として、不動産投資で人気があります。
人気のエリア3:ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)
ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)もフィリピンで人気のエリアです。有名ブランド店が多く集まる商業の街には、各国の料理を楽しめる高級料理店が立ち並ぶ場所でもあります。
また、ナイトクラブやカクテルバーには地元の富裕層も多く集うなど、おしゃれな街には高級マンションや一戸建てに住む20代から30代の若い世代が多く住んでおり、活気がある街です。
人気のエリア4:オルティガス
ショッピングモールが多く点在するオルティガスは、ファミリーが選ぶ人気のエリアです。フィリピンで2番目に大きなビジネス街があり、家族と共に近くの富裕層向けの高層マンションに住むビジネスマンが集まります。
また、物価も比較的安価で購入できるオルティガスには、留学生にも選ばれるなど、治安の比較的いい場所です。
人気のエリア5:セブ
美しい150島以上の姿を望めるセブは、外国人観光客にも人気があります。16世紀のスペイン植民地時代の色が濃く残る建物や街並みは、有名な観光スポットとなっています。
また、リゾート開発も進み、日本料理から韓国料理、欧米料理に至るまで、さまざまな料理店が立ち並びます。
さらに、リゾート土地として開発も進み、老後をここで住みたいと、世界各地から移住する人が多いエリアです。
フィリピンの不動産に投資するメリットとデメリットを理解しておこう
フィリピンの不動産に投資するメリットとデメリットを理解しておきましょう。価格が日本の1/4、為替リスクの低さ、融資が受けられる、長期的な収入が見込めます。
反対に、プレビルドがある、バブル崩壊リスク、不動産管理会社のサービスが違う、売却に時間がかかるデメリットがあることを理解する必要があります。
これらのメリットやデメリットを理解しておくことで、つねに冷静に、正しい対処法で対応できるでしょう。