土地投資の特徴6つと稼げるポイント3つ｜自分にあった活用を！

2020 06.4この記事はPRを含みます

土地は昔から行われている投資方法

投資にはさまざまな方法がありますが、一番ポピュラーでわかりやすい方法が土地への投資です。

株式などとは違って、時間にとらわれることはありませんし、変動などもそれほど大きな幅があるわけでもありません。

土地の投資は安定した収入が見込めるため、ある一定のまとまった資産のある人にとっては、信頼しやすい投資方法として人気が高く昔からよく利用されています。

また土地の投資といってもその経営方法はいくつかあります。

土地投資の主な経営方法

土地投資と一口にいっても、その経営の方法には、いくつかの種類があります。

また、自分が今持っている土地の形態などによっても、土地の活用方法は違ってきます。そして、その自分が持っている土地をどう生かしていくかということを考えて、最適な土地投資を行っていくことが、土地投資の成功のカギといえるでしょう。

土地投資で安全で手堅く投資をしたい人には、次の土地投資のための経営がおすすめです。

土地投資の主な経営方法1：賃貸経営

土地の投資で、主な経営方法としては、やはり賃貸経営が一番多く人気も高いといえます。

アパートやマンションなら、その部屋数に応じた毎月定額の家賃収入が見込めます。また長いスパンで収入の見込みがあります。

ただし、新しく建設する場合には、その費用が当然必要ですし、その土地がどこにあるかによっても、大きく収入が変わってきます。

また古くなってくると補修工事が必要ですし、部屋が埋まらないとその分収入は減ります。

土地投資の主な経営方法2：駐車場経営

余っている土地を駐車場にして経営するのも、人気が高い土地の投資の活用方法です。

誰も住まなくなった家などを取り壊して、駐車場として活用する人が最近では特に増えています。駐車場なら、家一軒分くらいのそれほど広い土地でなくても手軽に駐車場にすることができるため、利用者が増えていると考えられます。

この場合も、場所によって賃貸料も違いがありますし、利用頻度にも幅があります。

土地投資の主な経営方法3：太陽光発電所経営

太陽光発電の土地投資方法とは、太陽光のエネルギーを蓄電させて、その電気を電力会社に売電することで、収入を得るというものです。

これは国の定めたFIT制度（固定価格買取制度）という、一定期間、同価格で電気を買い取ってくれて、20年間は、安定した収入が見込めるというものがあり、しかも投資をするための知識や、面倒な管理なども必要ではないため、初心者でも手軽にはじめやすい投資となっています。

土地投資の自己資金

土地の投資を考える場合、自己資金はどのくらい必要なのでしょうか。

アパートやマンション経営する場合の土地投資では、土地から購入を考えた場合、必要な費用は土地の購入代金、建築代金、その他もろもろの諸費用などになります。

この場合自己資金は最低でも20～30％程度の準備をしておく必要があります。

また土地を所有している場合アパートやマンションの建築の費用のみの場合は10～20％程度の自己資金を準備しておきましょう。

土地投資の自己資金1：土地の購入費

土地をもともと所有している場合には、土地投資をはじめる際に、その分の費用は必要ありませんが、もしない場合は、当然購入しなければいけません。そのための土地購入費の準備が必要です。

費用はかかりますが、しかしその分、自分の好きな納得できる場所を探すことができます。

稼げそうで有効活用できそうな土地をみつけて取得しましょう。

土地投資の自己資金2：建物の建築費

土地の投資で、土地に建物を建てる場合、建物の建築費用が必要です。

ただ建築費は、その業者によって違いますしどのような形状にするとか、規模などによっても大幅に違ってきます。またアパートなどでは、浴槽やキッチンなど水回りの設備も必要ですし、他の細々とした設備をどうするか、どんなものを使用するかによっても違ってきます。

これらすべてを含んで計算されるのか否かというのも建築業者と話し合っておく必要があります。

土地投資の自己資金3：手数料・保険料・税金

土地の投資における自己資金には、土地の購入、建物の建築費用の他に、こまごまとした費用も必要です。

保険の加入など必要なため、その保険料などかかります。また契約や手続きに必要な手数料もかかります。そして税金は、不動産取得税・登録免許税・消費税なども必要です。

細かいようですが、これらを合わせると大きな金額になります。

土地投資の特徴6つ

土地の投資が人気の高いのは、投資するものが何であるかがはっきりしているところにあります。

安全で投資物としては非常に信頼性が高く、ほぼ確実に安定した収入が見込めることができること、また古くから利用されてきた投資方法ということもあり、幅広い年齢層からの需要があるのです。

そしてその土地投資の特徴もいくつか分類することができます。特に土地だけの投資となると、その特徴はさらにいくつかにわけることができます。

土地投資の特徴1：経年劣化しない資産

更地の土地は、どんなアレンジも可能なため自由が効きます。

しかも建物がついていると、経年劣化がおこり、都度修正する必要がありますが、土地のみだとその心配はありません。アパートやマンションなど経年劣化によって修繕は、一度に多くの部屋をしなければならなくなるので、後々とても面倒です。

しかし、建物つきでない土地は建物つきと比べると毎年の固定資産税がかなり高くなるというデメリットもあるので、注意が必要です。

土地投資の特徴2：自分でプランを計画できる

土地のみの投資は様々です。初期費用は結構かかりますが、長期的に安定した収入を得ることのできるアパートやマンションを建設や、狭い土地の有効活用を考えて賃貸経営の戸建てを建設、また今後の需要の多さを考えて、高齢者の住宅経営などもあります。

少ない初期費用で簡単にはじめることのできる駐車場などは、手軽に収入を得ることができます。このように土地の状態や今後のプランなど自分でいろいろと計画できるのが魅力です。

土地投資の特徴3：ニーズや用途によって活用方法を変えられる

建物が建っていると簡単にはその土地投資の活用のニーズや用途を変更することはできませんが、土地だけだと、いろいろと好きな用途に変更が可能です。

その土地の場所や環境などによって利用するニーズには大きな違いがあります。その場所によって商業施設として利用するのか、マンションを建てるのか、また駐車場として利用するのか、投資方法をよく見極める必要があります。

土地はそれぞれのニーズによって変えることができます。

土地投資の特徴4：資金が高額

土地の投資を目的として、新たに購入するとなると、土地はやはりかなり高額な買い物となってしまいます。

いい土地なら尚更人気が高く、その分値段も高額になってきます。それでも、自分の計画が確実で、土地投資として今後生かされると確信できるのなら、購入も検討してみましょう。

土地の購入は、初期投資にどうしても資金が高額になります。それらを踏まえた上で、専門的な知識のある人に相談してみるのもいいでしょう。

土地投資の特徴5：賃貸経営より採算性の見極めが難しい

土地だけの投資を考えた場合、どのくらい採算がとれるかというのは、難しい問題があります。

マンションやアパートなどの賃貸経営をする場合には、毎月定額の収入を見込めるため、毎月自分がどのくらいの収入を得ることができるかわかります。

しかし、何をするのかまだ何も決まっていない土地であれば、いろいろと自由に発想することはできますが、それがどのくらい採算のとれるものになるのかというと、難しい問題となります。

土地投資の特徴6：税金がかかる

土地の上に建物が建っていない、更地の土地の場合、建物が建っている場合よりも固定資産税がかなり高くなります。

土地のまま維持するのは結構税金がかかってしまうので、そのあたりの採算もよく考えておくべきです。多少の土地投資での収入があったとしても、税金でほとんどもっていかれてしまう場合があり、手元にはわずかなお金しか残らなかったということもあります。

土地には税金がかかることを忘れてはいけません。

土地投資で稼げるポイント3つ

これからの将来のことを考えると、何かと不安がつきまといます。年金といってもアテにできるかどうかもわかりませんし、退職金だけでは、たいていの人は、ゆとりのある老後なんて期待できません。

そんなときのためにも、投資はどんな形であれ、検討しておくべき材料であるといえます。

土地の投資は手軽でわかりやすいですが、やはり投資という性質のため、絶対に稼げるというわけではありません。ポイントで確認しましょう。

土地投資で稼げるポイント1：活用の目的を明確化する

土地の投資でどのようにしてどうやって稼ぐつもりなのか、きちんと活用の目的を明確化しておく必要があります。

なんとなくはじめても、その環境にそぐわない活用の仕方をしても、当然稼ぐことはできませんし、いろんなことを自由にやりすぎるとかえって費用がかさんで赤字になってしまうこともあります。

そこにあった目的と方法によって、しっかりと稼ぐためのメソッドを考えて明確化させることにポイントをおかないといけません。

土地投資で稼げるポイント2：土地の将来性を考える

土地の投資を考えるとき、その土地の将来性を考えておくことはとても大事です。

周り環境の変化や、これからどうなっていくのか、そこの土地の重要性など、先のことを見据えて、土地を取得したり、また活用の方法を考えたりしなければいけません。そしてその土地に合った、活用の最適な方法をみつけだすことが、まずは先決です。

そうしたことで、はじめてその土地の投資で稼ぐことができるのです。

土地投資で稼げるポイント3：専門知識を持った人に相談する

土地の投資で、効率よく稼ぐことを考えるなら専門家に相談するのがいいでしょう。

自分の持っている土地の有効活用するための、その方法を知りたいなら、できれば昔からその土地で活動しているような不動産会社に聞いてみるのが、手っ取り早い方法でしょう。

また新しく土地の購入についても、専門家からのアドバイスで、自分が何をしたいのかを照らし合わせながら決めていくと、新しい発見もできますし、失敗も少ないでしょう。

土地を売らずに共同活用する方法

土地を取得するのは、いろんな事由が考えられます。相続などで、もう利用することのない土地を手に入れたときなどは、希望者がいれば売却してもいいですが、共同活用する方法もあります。

一人で全部をになってしまうと、金額的にも精神的にも大きな負担となってしまいますが、何人かと共同出資による経営であれば、初期投資もそんなに負担にはなりません。

儲けは折半とはなりますが、それでも安定した収入が得ることはできます。

土地信託や等価交換でリスクを減らす

土地信託は、信託銀行に対して土地の所有権を引き渡しその土地の有効利用にかかる一切のことを行ってくれます。その成果として実質の土地所有者には信託配当を受け取ることができます。

土地の等価交換は、土地の所有者が、土地を開発する業者へその土地を一旦譲渡して、土地の上に建物を建てたあと、その建物の一部を、土地の所有者が買換資産として取得することをいいます。

これらを利用することでリスクを減らすことができます。

土地投資の方法は多種多様

このように土地の投資方法は多種多様です。

せっかく土地投資で有効活用できる方法がいくつもあるのですから、ぜひとも土地を無駄にはせず、多種多様な方法で有効活用する手立てを検討してみてください。

思わぬ土地を取得することになった場合には、少しの時間も無駄にせず、できるだけ早く対応するようにしましょう。