マンションの建設費用にはいくらかかる|建設会社の選び方とおすすめ13社
2020 06.4この記事はPRを含みます
マンション建設会社の選び方
マンション建設会社はどのような基準で選べばよいのでしょうか。
さまざまな形での不動産投資が行われていますが、投資用マンションの建設を検討している方もいるでしょう。マンションを建設する場合は、建設だけでなく建設後のアフターフォローがどのような形になっているかも重要です。
ここではマンション建設会社の選び方などを紹介していきます。
マンション建設会社の選び方4つ
マンション建設会社には4つの選び方のポイントがあります。
マンションの建設を行う場合、建設会社の選定は非常に重要です。マンション建設を行っている会社が非常に多く、規模や知名度も重要ですが、それだけで選ぶとあとから困るケースも多くみられます。ここではマンション建設会社の選び方4つを紹介しましょう。
マンション建設会社の選び方1:管理業務の内容
マンション建設会社を選ぶ場合は、どのような管理業務を行っているか確認するようにしましょう。
マンションの管理業務をどうするかはオーナーにとって重要です。自己管理するオーナーもいますが、本業を別に持っている場合は負担が大きいため、管理会社にアウトソーシングするケースが多いです。
そのため、物件の建築から賃貸経営の業務を一括で全般的にサポートしてくれる企業を選びましょう。
マンション建設会社の選び方2:管理・運営の実績数
マンション建設会社を選ぶ場合は、どのような管理や運営を行っているのか実績を確認しましょう。
施工実績の多さや創業からの会社の創立年数を確認することにより、マンション建設会社の能力がわかります。さらに、入居率を公表しているかどうか、建設業許可を受けているかなどもチェックしましょう。
調べる場合はホームページで確認したり資料請求したりすると良いでしょう。また、可能であれば施工物件を見せてもらいましょう。
マンション建設会社の選び方3:建物の性能や質
マンション建設会社を選ぶ場合は、建物の品質や性能を確認しましょう。
マンションの性能はオーナーが慎重に計画し、設計することが求められます。建物性能には、具体的には耐震性・耐久性・耐火性・遮音性・断熱性・空気環境性などがあります。
また、マンション建築の工法も重要です。低中階層マンションの施行は、鉄骨工法、RC工法、WRC工法が多いですが、WRC工法がもっとも耐震性が高く、優位性があります。
マンション建設会社の選び方4:アフターフォロー
マンション建設会社を選ぶ場合は、アフターフォローまでしっかり確認しましょう。
オーナーとして賃貸マンションを経営する場合、マンションを建設したら終わりではありません。建てた後にどのようなアフターフォローがあるかまでチェックして、今後の運営を検討する必要があります。
たとえば、定期的な無料点検や、鍵の故障や窓ガラスが割れた場合に速やかに対応してくれるなど、アフターフォローの内容をチェックしましょう。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ13社
マンションの建築会社を選ぶなら、建築後もサポートしてくれる業者選びが重要です。
マンション経営は長く収益が得られる人気の高い資産運営方法です。マンションの建設をする場合、建築時の費用ばかり着目することが多いですが、建築後にかかるコストも重要視すべきでしょう。
そのため、マンション建築会社を選ぶ場合には、建築後もサポート可能な建築会社を選んでください。ここではマンション収益が期待できる建設会社おすすめ13社を紹介します。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ1:クラスト
クラストは、管理コストや年間手数料が無料でマンション収益が期待できる建設会社です。
クラストは30年の管理サポートの実績を持つ建設会社で、入居者や建物管理をはじめとしたさまざまな手続きなどのマンション管理サポートが無料で利用可能です。
年間でマンションを100棟以上建設し、2400棟の管理をしています。さらに、24時間365日の緊急対応体制によりは96%の入居率を誇っています。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ2:住友不動産
住友不動産は住友グループというグランドの高さがポイントの建設会社です。
企業ブランドの価値の高さが魅力の住友不動産は、注文住宅と同じくさまざまな条件の土地での建築実績を持っています。また、ジャンルごとに専門家や専門企業が担当するエキスパート性を採用しています。
一方で、マンション建設や施工、アスターメンテナンスなどは住友不動産が対応しています。管理コストは最大7%、年間手数料は最大168万円です。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ3:積水ハウス
積水ハウスは創業50年を超えるブランドが魅力の建設会社です。
積水ハウスのマンションであるシャーメゾンは、高い耐震性を誇ります。建築戸数は200万戸以上と、他の建築会社と比較しても非常に豊富で、入居数も約95%と満足度も高いのが特徴です。
また、手数料が満額家賃の10%相当で借上期間を10年、20年、30年から選べる一括借り上げシステムは、オーナーの9割以上が採用している人気のシステムとなっています。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ4:スターツCAM
スターツCAMは、建設・不動産等で有名なスターツグループ所属の建設会社です。
不動産集会のピタッとハウスを活用して入居者募集をサポートしています。最長で10年の賃料固定や入居入替の際の賃料免責がないなどのメリットがあります。
高齢者施設など土地活用に関わる資産運用を得意としており、マンション建築だけでなく、相続などの事業継承などの不動産をより活用するための事例が多い建築会社です。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ5:ミサワホーム
ミサワホームはグッドデザイン賞も受賞したデザイン力の高さが魅力の建設会社です。
地震に強く耐久性に優れた木質パネル接着工法が特徴で、どの方向からの外力も分散して受け止めます。管理コストは最大で15%、年間手数料は最大360万円です。
地震や台風などの災害に対するサポートは24時間365日体制で行っており、金融機関や税理士、弁護士などと提携してオーナーをサポートします。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ6:生和コーポレーション
生和コーポレーションは40年を超える豊富な実績と歴史を持つ建設会社です。
1971年の創業以来、土地活用や賃貸マンション経営のコンサルティングサービスを提供してきました。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3種類のマンション建設を行っています。
また、管理システムのサブリースシステムは最長で35年間家賃の90%を保証と魅力的で、クレーム対応なども生和グループで対応してオーナーをサポートしてくれます。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ7:大和ハウス工業
大和ハウス工業は個性的なテレビCMでもお馴染みの建設会社です。
1955年の創業以来、60年にわたり建築関係の事業展開を行ってきた建設会社で、マンション管理システムでは、最長で40年間もの保証がつく長期施設診断や維持管理サポートといったサービスを行う「悠々サポート・DAPS」を提供中です。
マンション建築では建物を支える鉄筋コンクリ―ト造布基礎を行い、重量形鋼土台を土台とし、耐久性の高い建物を建築します。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ8:タツト・建設株式会社
タツト・建設株式会社は企画から施工管理まで可能な建設のトータルシステム会社です。
10年後も変わらない賃貸マンション作りを行っているタツト・建設株式会社は、これまでの実績により、1994年からは公共事業の入札にも参加しています。
特徴としては土地活用として賃貸マンション経営を提案しており、ライススタイルに合わせた自由設計や、優れた外観や耐久性を誇る高品質で魅力的なマンションを建設しています。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ9:テルミ
テルミは資産運用プランの提案から相続対策まで総合的にサポート可能な建設会社です。
時代のニーズに合わせたさまざまなマンション建設を行っており、オーナーの資産運用プランの提案から土地の有効活用、相続対策まで総合的にサポートしている資産管理会社です。
また、テルミは不動産の再生事業にも取り組んでおり、シェアハウスやリノベーション、ビジネスホテルなどのさまざまな提案を行っています。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ10:三和建設
三和建設は、大阪に本社を置くマンション建設事業を展開する建設会社です。
70年という歴史を持つ建設会社で、賃貸マンションだけでなく、商業施設や物流施設などさまざまな建設を受託してきました。
また大阪だけでなく東京にも本社を持ち、三和建設が手掛けるエスアイ200シリーズは賃貸マンションシリーズとして高い入居率を誇っています。また、トータルサポートを行っているため、建設後もリノベーションなどの相談もできるでしょう。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ11:株式会社モダンプロジェ
株式会社モダンプロジェは企画から運営までワンストップで提供するマンション建設会社です。
福岡や長崎を中心に、土地の情報収集や周辺物件の家賃調査、マンション経営の計画、マンション建築、入居者募集、建物管理までワンストップで対応しています。
地元業者との結びつきが強く、他社では紹介できないような土地を紹介できるため、福岡、長崎でマンション建設を検討している場合に特におすすめです。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ12:新日本建物
新日本建物は資産運用型マンション事業に特化している建設会社です。
創業以来40年の経験と実績を誇り、得意としている資産運用型マンション事業のほか、資産運用型アパート事業、マンション事業、戸建事業などをおこなっています。
また、資産を長く維持できることをコンセプトにした「ルネサンスコート」は、駅から10分以内の利便性の高いエリアに高品質のコンパクトワンルームマンションを提供しています。
マンション収益が期待できる建設会社おすすめ13:ブロードブレインズ
ブロードブレインズは口コミ、信頼度NO.1に輝いた建設会社です。
さまざまな都市型デザイナーズマンションの企画、建設を行っている不動産投資会社で、GMOリサーチの調査では、クチコミNO.1、信頼度NO.1に輝いた実績を持っています。
また、主力としているデザイナーズマンションの「レジオス」シリーズだけでなく、投資用中古マンションとして優良な中古マンションのリノベーションなども手掛けています。
マンション建設にかかる費用の目安5つ
マンション建設にかかる費用はどのような目安で計算すればよいのでしょうか。
マンション建設には具体的にどのくらいの費用が掛かるのかは、坪単価や延床面積などから計算することは可能ですが、構造物の構造によっても変わってきます。
ここではマンション建設にかかる費用の目安5つを紹介しましょう。
マンション建設にかかる費用の目安1:坪単価と建造物の構造により異なる
マンション建設では「坪単価」×「延床面積」が建築費の目安です。
マンションの建築費用では坪単価と延べ床面積が目安になりますが、建造物の構造によって坪単価が異なります。
たとえば、木造なら坪単価は約54万円、鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は約69万円、鉄筋コンクリート造の場合は約72万円、鉄骨造の場合は約71万円、コンクリートブロック造の場合は89万円となります。
マンション建設にかかる費用の目安2:坪単価×延床面積が建築費
マンション建設では「坪単価」×「延床面積」が建築費の目安です。
マンション建設費用の予算の規模を知るためには、まずは坪単価の相場を確認する必要があるでしょう。坪単価にもっとも大きく影響するのが建造物の構造で、その他、設備や間取りなどでも変動する場合があります。
また、1坪あたりの建築費がわかれば、それを基準に延べ床面積で掛ければ、建築費全体の予算の目安がわかるでしょう。
マンション建設にかかる費用の目安3:工事費予定額は構造別(住宅着工統計)
マンション建設における工事費予定額は構造別になっています。
住宅着工統計とは、全国の建築物の動態を明らかにするための統計調査の1つです。近年は建設物価が上昇してきているため、工事費予定額と実際の工事費その差が拡大してきています。
マンション建設にかかる費用の目安4:5階建てと10階建ての建築費の違い
マンション建設では低階層と中高層型でマンション建築費用が異なります。
5階建てまでのマンションの場合、敷地面積などによって費用は大きく異なります。また、6階以上の10階建て程度の中高層型マンションの場合、低階層マンションと異なりエレベーターが設置されるため、同じ建坪の建造物でも建築費が高くなるでしょう。
そのため、同じマンション建築会社であっても低階層マンションを提案する建設会社が多いです。
マンション建設にかかる費用の目安5:賃貸併用住宅は建築費が高額
賃貸併用住宅は建築費用が高額になります。
賃貸併用住宅は、自宅の建物に賃貸スペースを設けるというものです。住宅ローンで賃貸経営ができ、賃貸により得た収入をローンの返済に充てることが可能になるなど、住宅と投資用物件のメリットを併せ持っています。
しかし住宅の面積にくわえて賃貸用区画を建設することになるため、土地面積の確保や建設費用が増すため、建築費が高額になるというデメリットもあります。
マンション経営で収益を上げるには建設・建築の知識も必要
マンション経営を行う場合には、頼りになるマンション建設会社を選びましょう。
不動産投資の選択肢の一つとして賃貸マンションを建設し、運営するという方法があります。しかしマンションを建築した後にどのような運用を行うかが重要になってくるため、建築だけでなく、アフターフォローが万全な建築会社を選ぶことが必要です。
マンション経営を検討している場合は、建築に関する知識も得てからしっかり吟味するようにしましょう。