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新築物件のエアコン取り付けにかかる費用の目安2つ|費用を抑えるポイント3つを紹介

2023 07.31この記事はPRを含みます

新築物件のエアコン取り付け費用はどのくらいかかる?

新築物件を購入した際には、エアコンを自分で取り付けなければいけません。

本記事では、新築物件のエアコンの取り付け費用について紹介していきます。新築物件のエアコン取り付けはそう出くわす機会がないため、適正な価格について不明な点も多いでしょう。

本記事で基本的な情報について学び、新築物件で最適なエアコンの取り付けを行いましょう。

新築物件のエアコン取り付け依頼先3つ

依頼先としては、ホームメーカー・家電量販店・取り付け専門業者の3つです。それぞれの違いとしては、仕上がりの美しさ、費用面の2つがあります。

新築物件において、自分が何を大事にしているのかを考えながら、適切で納得するエアコンの取り付け依頼先を選びましょう。

取り付け依頼先1:ハウスメーカーに依頼する

新築物件のエアコン取り付けで信頼できる安全な方法の1つとして、ハウスメーカーへ依頼するのが良いでしょう。流れとしては、ハウスメーカーへ依頼をかけたあと、専門業者への仲介をしてくれます。

ハウスメーカーはその新築物件の構造などを熟知しており、仲介する際もきちんと丁寧に引き継ぎの説明をしてくれるため、仕上がりが美しくなります。

自身で専門業者へ依頼をかけても良いものの、費用の面を気にして安いところへ依頼をかけてしまうと、仕上がりが微妙といったトラブルにあう可能性も考えられます。

取り付け依頼先2:家電量販店に依頼する

次に、エアコンを購入した家電量販店に取り付けを依頼する方法です。

家電量販店へ取付を依頼するメリットとして、エアコンの購入により、取付工事は無料で行なってくれるところが多いです。

デメリットとしては、新築物件なのに取付作業が雑に感じられたり、複雑な設置が必要な場合は取付対応不可と言われてしまったりする可能性もあります。

理由として、取付の作業に関しては無料のサービスとして行なっており、お店として利益は生み出さない無料工事に対し、作業員はスピードを求められているからと言えるでしょう。

取り付け依頼先3:取り付け専門業者に依頼する

心配性や丁寧な方は、取り付け専門の業者へ依頼することをおすすめします。取り付けの専門業者はプロであるため、作業が比較的丁寧です。

また、依頼をかけるとなると必ず費用は発生します。費用を払って取り付けの作業をするため、万が一取り付け時に建物に傷がついてしまった場合、専門業者の過失として費用保証をします。専門なので、取り付けが難しい物件でも対応できます。

せっかくの新築物件なら、丁寧にきれいに長く暮らしたいという思いがあるでしょう。そんな人はプロの取付専門業者へ頼みましょう。

エアコン取り付け費用の目安2つ

新築物件の場合、エアコンは備え付けではないため、自身で取り付け手配が必要になります。

その際のポイントとして、建築時に設置するのか、後付けにて設置するのか、どちらが良いのかを費用面も踏まえて説明していきます。

詳細な費用については業者により異なるため、電気屋さんのホームページでの確認や業者へ概算見積りを依頼しましょう。

取り付け費用の目安1:建築時に取り付ける場合

建築時に取り付ける場合は、費用は比較的高くつきます。

メリットとしては、建築時に取り付けると、配管などを内蔵にて通すことが可能なため、見た目の仕上がりが美しくなります。

一般の新築住宅では壁付のエアコンが一般的ですが、天井付けのエアコンの場合は、建築時に取り付けをすることをおすすめします。

費用面では後付けの場合と比べるとかなり高額になるため、よく検討することが大事です。

取り付け費用の目安2:後付けする場合

スリーブと呼ばれる室外機と室内機の配管を通す穴が費用を左右するポイントになります。

新築物件でエアコンを後付けする場合、もしスリーブが無い部屋だと壁の穴あけ工事が必要になります。

デメリットとして、穴をあけることにより新築時は売りだった気密性の高さが失われたり、下手な業者に頼むと穴あけ場所が適切でないとトラブルになってしまうこともあります。

しかし、費用面を考えると後付けするほうがよいでしょう。建築時や建売の場合も同じですが、コンセントとスリーブの位置をきちんと確認し、新築物件の購入をしましょう。

標準工事費以外に費用がかかるパターン5つ

標準工事とは、エアコンを取り付けする一般的なパックのようなものです。配管パイプの長さや室外機の置き方、アース工事など業者によって決められているものになります。

標準工事以外の特別な作業や部材が必要な場合は、別途費用がかかる可能性があります。

下記では標準工事以外に費用がかかるパターンを5つ紹介していきますので、確認していきましょう。

費用がかかるパターン1:室外機の置き方

室外機の標準な置き方は、同じ階の水平な地面へ直置きするパターンのことです。

標準置きは費用を安く抑える方法であり、それ以外の方法の場合は標準工事外になってしまうため、基本的にはプラスで費用がかかります。

2階にエアコンを設置したものの1階にしか室外機を置くスペースがない場合は、立ちおろしという配管を通常より長くとる方法があります。また、室外機を屋根に直接置く場合は、屋根に取り付けをする専用の金具等が必要になります。

そのほかにも、天井吊り下げ、2段置き、壁面取り付けなどの方法もあり、プラスで費用追加となります。

費用がかかるパターン2:配管カバーの有無

配管カバーとは、建物の外に見える配管を守るカバー部分のことです。配管カバーは標準で備え付けの場合が多いですが、備え付けがない業者もあるため、事前に確認しておきましょう。

また、電気屋さんにより配管カバーの色を選べるサービスがあるため、建物の外観に合わせた配管カバーにしたい場合は、各電気屋さんのホームページをチェックしましょう。

費用がかかるパターン3:スリーブの位置と数

エアコンのスリーブの位置は、エアコン設置の位置やエアコンの大きさにより、穴の位置を決めますので、あらかじめエアコンのサイズを伝えておいた方が良いでしょう。

エアコンを取り付けたい部屋に配管の穴がない場合、木造の壁に1ヶ所穴あけ工事をするのは、標準工事に含まれるため追加費用はかかりません。

しかし、木造以外の壁に穴あけ工事をする場合は壁の種類によって工事費用が1ヶ所ごとにかかります。作業は2人で半日作業が基本となりますので、工具損料と工賃が加算されます。

費用がかかるパターン4:壁の材質

エアコン設置の際にスリーブが無い場合、壁に穴開けの作業が必要になります。壁の材質により工事費用が変わってくるので、確認していきましょう。下記はケーズデンキのホームページより参照した1ヶ所穴あけをする際にかかる費用です。

1番安いのは、木材・モルタルの壁の場合です。比較的柔らかく、穴あけの作業もしやすいため安価な設定になっています。

コンクリート壁の場合、木材・モルタル壁の価格の約4倍程の費用がかかります。

設置・工事料金目安(エアコン)

費用がかかるパターン5:コンセント形状変換

エアコンは通常の家電製品より多くの電力が必要になるため、通常のコンセントとは異なるエアコン専用のコンセントが必要になります。

また、エアコンプラグの形状は冷房能力により異なっており、冷房能力が高くなるにつれてプラグが3本線になるといった複雑な形になっています。

エアコン専用のコンセントが、購入したエアコンのプラグとの形状と異なっていた場合は取り付けることができないため、プラスでコンセント形状変換の工事が必要になり費用がかかってきます。

新築物件のエアコン取り付け費用を抑えるポイント3つ

新築物件のエアコン取り付け費用を抑えるポイントを3つ紹介します。

すべてに共通して言える大事なことは、事前のリサーチをたくさんしておいたほうが良いということです。

新築物件の場合、諸々の費用がそのほかでたくさんかかってくるため、節約や削減できる部分を増やしていきましょう。

費用を抑えるポイント1:エアコン設置の項目を確認する

ポイント1は、エアコンを設置するにあたり必要な項目を確認することです。

上記でも紹介しました、標準工事の項目を電気屋さんのホームページで確認しましょう。エアコンの設置台数や、どこにどのような取り付け方をするかを事前に整理しましょう。

そうすれば、何を今後すべきなのかが見えてきます。余計な費用がかかってしまうのを防ぐこともできるため、事前確認は必須です。

費用を抑えるポイント2:複数の依頼先で見積もりを比較する

ポイント2は、複数の依頼先で概算見積りを出してもらい、費用を比較しましょう。

費用の差は、各電気屋さんの規定基本料金と基本工事以外をする場合の追加料金により生じてきます。

また、複数の見積りを比較することにより、エアコン取り付けの相場の費用がだんだんとわかってきます。最適な作業内容と、適正な価格で行ってくれる業者を見つけ出しましょう。

費用を抑えるポイント3:取り付け時期のタイミング

エアコンの取り付けの繁忙期は、夏が始まりすでに暑くなってきた7月と、新卒や新入学の転居に伴い、3月~4月が繁忙期となります。

洋服も商品が売れやすい季節から少しずれたあたりに、割引セールが行われます。

取り付け時期のタイミングも繁忙期を避けることにより、費用を抑えることができる可能性があるため、余裕をもってタイミングを見計らいましょう。

新築物件のエアコン取り付け費用はなるべく抑えよう

新築物件の場合、エアコンは備え付けではないことが多いです。

賢いエアコンの取り付け方を知っているかいないかで、仕上がりにも差が出てきたり、費用面でも変わってくるでしょう。

本記事で新築物件の賢いエアコンの取り付けについて学び、費用を安く抑えていきましょう。

また、エアコンに関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

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